人気ブログランキング | 話題のタグを見る
Music Avenue
musicave.exblog.jp
Top
竹田 和夫&クリエイション_NEW BEST NOW ◇ 2007年 04月 28日
竹田 和夫&クリエイション_NEW BEST NOW_e0081370_2211545.jpg 

今回紹介するのは、1987年に発売されたクリエイションと竹田 和夫のソロの楽曲を集めたベスト盤『竹田 和夫&クリエイション / NEW BEST MOW』です。
私が高校生の頃は、『CREATION』(1975年)、『CREATION with Felix Pappalardi』(1976年)、『PURE ELECTRIC SOUL』(1977年)の3枚はよく聴きましたし、FUSIONに興味を持ち出した頃にはソロ・アルバム『MISTY MORNING FLIGHT』(1978年)もよく聴いた1枚でした。しかし、段々とクリエイションのサウンドから遠ざかってしまい、暫くはほとんど聴かない状態になってました。
CD化された時も買い直す事もしないままだったのですが、ある日レコード店でこのベスト盤を発見しました。
さすがベスト盤だけあって、いわゆるおいしい曲が詰まっていたので懐かしさもあり、ベスト盤位は買っておこうと思い購入したものです。

今聴くとサウンド的に古さを感じるものがありますが、逆にその古さが学生時代に夢中で聴いたいた頃を思い出させます。しっかりとした演奏と曲の良さは今でも十分通用するものですね。
何回かメンバー交代もあったので、収録曲毎に違った印象があり、新鮮な感じで聴けるのがこのベスト盤の良い所かも知れませんね。

『竹田 和夫&クリエイション / NEW BEST MOW』
01. LONELY HEART (日本語)
02. SPINNING TOE-HOLD
03. CARRY ON
04. WALKING THE DOG
05. 暗闇のレオ
06. TOBACCO ROAD
07. YOU BETTER FIND OUT
08. AMARILLO - misty morning flight
09. 夢の彼方に DREAMS I DREAM OF YOU
10. Hello アップルヒップ
11. SHE'S GOT ME
12. PRETTY SUE
13. DOWN ON MY KNEES
14. HELLO G.B. SHUFFLE

日本テレビ系のドラマ「プロハンター」主題歌だった01。どんなドラマだったかは忘れてしまいましたが、この主題歌だけはしっかり憶えてます。アイ高野のヴォーカルが印象的でした。アルバム『Lonely Heart』(1981年)に収録されており、同アルバムには英語ヴァージョンも収録されてましたね。

プロレス・ファンにはTHE FUNKSのテーマとしてお馴染みのインスト曲02。お笑い番組のコントでネプチューンが使っていたりしてたので、もしかしたらクリエイションで1番広く知られている曲かも知れませんね。『PURE ELECTRIC SOUL』に収録されていた曲で、聴いているとアドレナリンが出まくる1曲です(笑)

どちらかと言えばメロウ系のナンバー03。『Lonely Heart』に収録されていた曲です。

竹田 和夫のソロ・ナンバー04。ブルース色の強いギター・プレイが印象的な曲ですね。『SOMETIME-BLUES』(1982年)に収録されていました。

TBSのドラマ「ムー一族」のテーマ曲だったインスト・ナンバー05。ラテン・リズムの軽快なナンバーで、竹田のスリリングなギター・プレイが好きでした。この曲もソロのナンバーで『MISTY MORNING FLIGHT』に収録されていました。

サウンドに古さを感じますが、勢いを感じるロック・ナンバー06。『CREATION』に収録されていました。

『CREATION』に収録されていたナンバー07。高校時代、友人がバンドを組んでいて一生懸命にこの曲をコピーしていましたっけ・・・、懐かしい(笑)

軽快なギター・カッティングにホーン・セクションが絡んでくるスピーディーなインスト曲08。この曲もソロのナンバーで、『MISTY MORNING FLIGHT』に収録されていました。

ミディアム・バラードの名曲09。この曲は好きで本当によく聴きました。クリエイションで1番好きな曲かも知れません。『CREATION with Felix Pappalardi』に収録されていた曲です。

POP色の強い日本語曲10。こういう曲調は珍しいかも知れませんね。。『Lonely Heart』に収録されてました。

クリエイションらしいロック・ナンバー11。Felix Pappalardiの軽めのヴォーカルと竹田のギターのコンビネーションが良いですね。。『CREATION with Felix Pappalardi』に収録されてました。

ロックらしいロック・ナンバー(?・・・笑)の12もクリエイションを代表する名曲ですね。ギター・リフが耳に残りますし、ギター・ソロも素晴らしいナンバーです。『CREATION』に収録されてました。

13、14は竹田のソロ曲で『SOMETIME-BLUES』に収録されていた曲です。13はミディアム・テンポのブルース曲で、14は軽快でノリの良いインスト・ナンバーです。特に14は竹田のギターが、バックを務めたG.B.Blues Companyとのコンビネーションが素晴らしい曲で、聴いていると体が動き出しそうな楽しい曲ですね。

この『NEW BEST NOW』は、東芝EMIのベスト盤のシリーズでこのクリエイションの他にも、RCサクセション、稲垣 潤一、チューリップ、Hi-Fi SET、山本 達彦等沢山のアーティストのものがリリースされました。いかにも使い回しの写真をジャケットに使ったりして、お世辞にもセンスが良いとは思えないものばかりでした(笑)
ただ、選曲に関しては悪くはないので、昔好きだったアーティストを懐かしんで聴く分にはこれで十分と言えるでしょう。新品は当然廃盤なので売られていないと思いますが、中古店ではたまに見かけます。もし、好きなアーティストのベスト盤だったら買ってみるのも良いのではないでしょうか。紹介した『竹田 和夫&クリエイション / NEW BEST MOW』はお気に入りのベスト盤の1枚です。
by kaz-shin | 2007-04-28 00:01 | ベスト盤 | Comments(8) | |
Commented by Sken at 2007-04-28 09:38 x
こんにちは。
懐かしいですね。私も東芝の初めの3枚までしか、ちゃんと
聴いていませんでしたので、初期のものが好きですよ。
Commented by kaz-shin at 2007-04-28 11:01
Skenさん、こんにちは。コメントとTBありがとうございました。
Skenさんも東芝の初期3枚を聴かれてましたか!私も友人達の影響で
よく聴いてました。この記事書くので、久しぶりにベスト盤聴いたら今でも
十分通用する音楽ですね。
紙ジャケットでもリリースされていたのを最近知って、ちょっと欲しくなって
しまいました(笑)
Commented by WESING at 2007-04-28 12:20 x
僕のブログ内で「クリエイション」で検索すると'80年までのが出てきますが、僕もよく聞いていたのは3枚目までくらいだと思います。
CDは買う気がありません。100円くらいなら。(苦笑)
Commented by まるいチーズ at 2007-04-29 00:25 x
こんばんは
竹田和夫さんの曲、ギターソロともメロディアスなものが多いと思っていまして、フュージョンやもっとPOPな路線のものをやったらいいのに、と初期の頃のクリエイションファンの方が聞いたら怒られそうなことを能天気に思ってました(笑)。そう言う意味でソロアルバムや「スーパー・ロック」、沢田久美子さんをプロデュースされたもの(これはレアですか?)とかが好きで今でもよく聞きますよ(笑)。ところで今月は忙しかったです、新入社員研修やら何やら、、でも若い方が入ってくるのは嬉しいですね、今日からGWで9連休、また夜更かしですね(苦笑)。
Commented by kaz-shin at 2007-04-29 00:54
WESINGさん、コメントありがとうございます。
3枚目まで聴いていた人が多いんですね。私はクリエイションにはそれほど
思い入れは無いのですが、ソロ・アルバムは好きでしたね。
Commented by kaz-shin at 2007-04-29 01:12
まるいチーズさん、こんばんは。9連休の間思う存分夜更かしして下さいね(笑)
竹田さんのギター・プレイは好きですが、歌に関しては今ひとつでした。
それにクリエイションも聴いてはいましたが、好きな度合いで言えば
ソロ・アルバムですね。
そしてヴォーカル曲よりインスト曲が方が断然好きです。
沢田久美子さんに関しては全く知りませんでした。間違い無くレアでしょう(笑)
Commented by KINGO at 2007-04-30 09:42 x
あえて指摘しよう。MOW じゃなくて NOW だと(・ω・;)(;・ω・)
Commented by kaz-shin at 2007-04-30 10:11
KINGOさん、赤面してしまうようなご指摘感謝です(笑)
"MOW"って何よ!ってな感じですよね。いや~、お恥ずかしい。
私のブログに訪れてくれる皆さんは、心優しい方が多いので目を瞑ってくれたんでしょうね・・・。
早速訂正しときました。
<< Toshiki Kadomat... ページトップ EPO_う・わ・さ・に・な・り... >>
XML | ATOM

会社概要
プライバシーポリシー
利用規約
個人情報保護
情報取得について
免責事項
ヘルプ
Ice Green Skin by Sun&Moon