今日は天気が良かったので、嫁さんとドライブがてらコスモスを見に行ってきました。場所は千葉県成田市内にある小さな公園の一画。コスモス畑としての規模は決して大きくありませんが、とても綺麗でした。
太陽の陽射しは、まだ夏の名残りを感じさせるものの、吹く風は涼しくて体感的には"小春日和"という感じでしたね。印旛沼にも近いこともあり、赤トンボがせわしなく飛び回り、コオロギも鳴いてました。確実に秋になっているんですね。
ピンク、赤、白の3色のコスモスが満開に近い状態でした。ここのコスモスは花が大きくて存在感がありました(笑)
特に綺麗なのがピンク色のコスモス。
元気に咲いている感じが伝わりますか?
さて"小春日和"と"コスモス"で思い出されるのは、やはり山口 百恵の1977年のヒット曲「秋桜」でしょう。
「山口 百恵_秋桜」
Side.A : 秋桜 (作詞・曲:さだ まさし、編曲:萩田 光雄)
Side.B : 最後の頁 (作詞・曲:さだ まさし、編曲:佐藤 準)
私と同年代の方なら知らない人はいないであろう名曲ですね。
作詞・作曲:さだ まさし、編曲:萩田 光雄によるこの名曲は、私が18歳の頃ヒットしたんですが、当時はまだこの曲の本当の良さが分かりませんでした。
私が30歳を過ぎた頃だったでしょうか、この曲を聴いていて何故か目頭が熱くなったんですね。
さすがさだ まさしですね。"詞を聴かせる"ことに関しては日本一のソングライターだと思っていましたが、この詞にはやられました。
自分が結婚する時に親が本当に喜んでくれまして、そんな親の喜ぶ顔が記憶に残っている状態でこの曲を聴くと・・・沁みてくるんですよね~。
おそらく山口 百恵もこの曲をリリースした頃は、この曲の本当の良さはまだ分かっていなかったのかも知れませんが、恐ろしいくらいに良い歌を聴かせてくれるんですよね。やはり彼女は並では無いです。
今日一日"秋"を堪能した私の戯言でございました(笑)
私は新大阪から新幹線に乗り、広島で在来線を乗り継ぎ、山口県下の米軍基地のある駅で下車。そこから叔母の軽自動車に同乗し先祖の墓参りに行ってきました。
沿道は線路に沿うオレンジのカンナとシーズン過ぎの芙蓉の花が目につきました。
彼岸花は新幹線からはよく見えたのですが、地元では見かけず。
山口百恵なら曼珠沙華というところでしょうか。
コスモスの曲ではあと狩人が有名ですが真璃子の「コスモス物語」というのがいいですよ。最初のアルバムに入っています。
富田靖子とか、あの時代の「不思議な女の子」というのも面白い。
原田知世ほど多くの信奉者はいないのですが、ガールズポップの色鉛筆の中で、つい端っコの色に目がいってしまいます。
春や秋は花々が本当に綺麗で、気候による気持ち良さに加えて目でも楽しませてくれる季節ですね。
狩人の「コスモス街道」は、デビュー曲「あずさ2号」の勢いもあってヒットしましたね。懐かしいです。
真璃子さんに関しては詳しく無いのですが、4枚目の『元気を出してね』を何故か持ってます。
富田靖子さんは聴いたことが無いですね~。
kotaroさんの話題に付いていくには、まだまだあれこれ聴かないと駄目ですね。
勉強します(笑)