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浜本 沙良_TRUTH OF LIFE ◇ 2009年 09月 27日
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今回紹介するのは、浜本 沙良が1995年にリリースした2ndアルバム『TRUTH OF LIFE』です。以前紹介した1stアルバム『PUFF』は、偶然BOOK OFFで250円で売られているのを見つけ、期待もせずに購入したんですがこれが大当たり。
浜本 沙良の自然体で清々しいヴォーカルに惹かれ、サウンド・プロデュースを手掛けている有賀 啓雄の洗練されたアレンジに魅了されました。
その時から2ndアルバムを探していました。なかなか見つからなかったのですが、福岡に出張中に博多駅前のBOOK OFFで発見。1stに比べると高い値段設定でしたが、速攻で購入しました。

サウンド・プロデュースは前作と同じ有賀 啓雄ですが、1stよりもずっと洗練されたサウンドになったという印象ですね。よりグルーヴィーに、よりメロウになった『TRUTH OF LIFE』は、今の季節に聴けば本当に心地良い気分に浸れる1枚としてお薦めです。捨て曲無しですよ!
参加ミュージシャンは、宮田 繁雄(ds)、坂口 良二(ds)、有賀 啓雄(b)、佐橋 佳幸(g)、斎藤 誠(g)、林部 直樹(g)、松原 正樹(g)、塩谷 哲(key)、松田 真人(key)、MATARO(per)、AMAZONS(cho)等という渋い人選ですが、実に良い演奏を聴かせてくれます。
作曲陣は、羽場 仁志が10曲中8曲を書いており、残りを山口 美央子と鈴木 恵子&小森 義也が書いています。アレンジはもちろん有賀 啓雄で、90年代半ばという打ち込みが主流になりつつあった時代に、あえて生のリズムに拘っているのが良いですね。

『浜本 沙良 / TRUTH OF LIFE』
01. enfin
02. COOL WATER
03. What is Love
04. Lonesome
05. あなたが好き
06. my way home
07. Feelin' Blue
08. FOR YOU, FOR ME
09. Swing
10. それから

ピックアップ曲:
「enfin」 / 作詞:松井 五郎、作曲:羽場 仁志、編曲:有賀 啓雄
ラテン調のリズムとホーン・セクションのコンビネーションが軽快で心地良いナンバーで、アルバムの仕上がりの良さを予感させてくれます。ラテン調の曲のピアノと言えば、そう塩谷 哲ですね。この曲でも素晴らしいプレイを聴かせてくれます。

「COOL WATER」 / 作詞:夏野 芹子、作曲:山口 美央子、編曲;有賀 啓雄
タイトル通りクールでメロウな好ナンバーで、私の大好きな1曲です。雰囲気的には具島 直子に似ていますが、浜本 沙良の美しい歌声とメロディーのマッチングが絶妙で、本当に洒落た曲に仕上がっています。佐橋 佳幸の素晴らしいギター・プレイとAMAZONSのコーラス・ワークが見事です。夜のドライブにピッタリな1曲。

「What is Love」 / 作詞:庄司 明弘、作曲:羽場 仁志、編曲:有賀 啓雄
この曲もメロウかつグルーヴィーなナンバーで、冒頭からの3曲聴いただけでもうメロ(ウ)メロ(ウ)です(笑)。サビのメロディーが秀逸で、うっとりするほど心地良い気分にさせてくれます。堅実な宮田 繁雄のドラミング、有賀 啓雄の渋いベースが痺れます。

「my way home」 / 作詞:夏野 芹子、作曲:羽場 仁志、編曲:有賀 啓雄
リズムは打ち込みを使っていますが、パーカッションが3人参加しており、打ち込みの違和感を全く感じないボッサ・ナンバーです。聴けば塩谷 哲と分かる何とも"らしい"ピアノが素晴らしいですね。

「FOR YOU, FOR ME」 / 作詞:松井 五郎、作曲:羽場 仁志、編曲:有賀 啓雄
グルーヴィーなアレンジがたまらないPOPナンバー。このアルバムに収録されている羽場 仁志の書いた曲は、本当に素晴らしいものばかりです。きっと有賀 啓雄もアレンジを付けやすかっただろうと思いますし、何より浜本 沙良が気持ち良さそうに歌っているのが良いです。
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by kaz-shin | 2009-09-27 19:09 | J-POP | Trackback | Comments(5) | |
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Commented by Sugar Time at 2009-09-29 00:42 x
こんばんは!

早くも2枚目ですね。ほんとにお気に召したようで^^
私も彼女を知ってから2年くらいずっと中古店で探してましたが、彼女のCDを見たのは数えるほどです。それを思うと、早々に入手できたことは、そうとうラッキー、というかkaz-shinさんの情熱が通じたのでしょうね。浜本さんもいい方に見つけてもらってよかったと思います。
声はやはりいいですね。でも、kaz-shinさんと私とでは曲の好みは多少異なるようで、私は04や05もお気に入りです。というか、おっしゃるようにみんないい曲ですね。
Sarah時代のものも入手できるよう祈っております。ちなみに私が入手したのは2枚とも背の白い紙ケース入りです。
Commented by kaz-shin at 2009-09-29 01:12
Sugar Timeさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
いやぁ、このアルバムは本当に良いですね~。
例え売れないにしても、もっと高く評価されてもいい作品ですね。
90年代にこういうアルバムがリリースされていたなんて、嬉しい限りです。

全曲レビューからピックアップ方式に変えてしまったので、取り上げていない曲は気に入っていないような印象があるかも知れませんが、
全部好きですよ。本当に捨て曲無しですね。
羽場さんの曲がここまで粒揃いなのは他に無いのでは?と思います。

Sarah時代のアルバムも探しているんですが、なかなか見つかりません。
頑張って探してみますね。
Commented by Kenny U at 2009-10-02 23:56 x
kaz-shinさんとしては珍しく
90年代物の"大"お奨め作品!!・・・という事なので
さっそく再びブックオフへ行って入手して来ましたー!!!
私は、500円でゲット出来ました!!

確かにとっても良かったです!
最初に聴いた時は、
今井 美樹(勿論、布袋 寅泰の関係していない作品群)風のサウンド、
そして、歌もすごく良く似ているーって感じでした!

何度か聴いているとkaz-shinさんのおっしゃる良さ分かって来ましたよーー。
のっけからメロウグルーヴ連発ですねー!

サウンド的にはこのアルバムのほとんどでエレピを弾いている
松田 真人氏が良い。この人、PARADIGM SHIFTのメンバーじゃん!
エレピ音色は、おなじみのフェンダーローズでは無くて
どっちかと言うとFM音源ぽい(DXエレピとも言われている音色)の感じですね。
これが80年代を彷彿とさせてますよー。
Commented by Kenny U at 2009-10-02 23:58 x
続きです。

さて、中でも、私は、KOME KOME CLUB の坂口 良治氏が参加している
4曲目、8曲目、9曲目が、特に良かったです。

特に9曲目!
これがグッド!!
4曲目、8曲目も、スクエアな16ビートで気持ち良いんですけど、
9曲目「swing」は、さらにリズムがハーフタイムシャッフルになっていて
すごーくサウンドがカッコいいー!!

この「swing」って曲は、コード的にも、サビの部分がお洒落ーだし、
リズムのキメ、そしてコードチェンジがカッコいいー!
おまけにギターソロの所のコードもめっちゃジャジーです。

という事で、今回入手出来たのはセカンドだけですが
ファーストも探してみまーす!

Commented by kaz-shin at 2009-10-03 04:46
Kenny Uさん、コメントありがとうございます。
紹介したアルバムを気に入ってもらえたようで本当に嬉しいです。
セールス的には今ひとつだったようですが、良い作品ですよね。
90年代半ば頃、具島直子さんを筆頭にアーバン・メロウといった感じの女性アーティストが出てきますが、
具島直子のデビュー前に既にこのアルバムがリリースされていますので、ちょっと時代は早かったのかなとも思います。
フォーライフからのリリースということで、第二の今井美樹路線を狙っていただろうと思います。
でもサウンドは沙良さんの方が私好みです(笑)

kenny Uさんのコメントを読んで改めてアルバム聴きましたが、確かに9曲目の演奏はカッコ良いですね~。
やはり楽器を演奏される方は聴き所も違うなと感心しております。
1stもなかなかなのでぜひ聴いてみて下さい。
1stの方が入手しやすいと思います。
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