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Dear BEATLES 2010 ◇ 2010年 02月 21日
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2月20日(土)、私の地元である千葉県の市川文化会館で、THE BEATLESをこよなく愛するミュージシャンによる一夜限りの毎年恒例のスペシャル・イベント「Dear BEATLES 2010」を観てきました。
今年で8回目となるイベントなんですが、参加したのは今回が初めてです。

このイベントに参加しているミュージシャンは6人+サポート・メンバー1人の計7人。
この7人でビートルズのナンバーを演奏し、歌うというものです。参加しているのは、元オールウェイズのメンバーだった風祭 東(b/vo)、元チューリップの上田 雅利(ds/vo)、杉 真理(g/vo)、アルフィーの坂崎 幸之助(g/vo)、伝説のビートルズのコピー・バンド"THE BAD BOYS"や"REVOLVER"で活躍していたリッキー(g/vo)、伊豆田 洋之(key/g/vo)の6人に、サポート・ミュージシャンとして小泉 信彦が加わっています。

今回のイベントで披露される曲は、予め杉 真理のブログで判っていました。
私もビートルズのアルバムの中で好きなアルバムBEST 3に入る『THE BEATLES (ホワイト・アルバム)』を全曲演奏するというものです。
この頃のビートルズの楽曲は、ライブで演奏することを想定して作られていませんから、そんな楽曲をどのように演奏するのか本当に楽しみでした。

定刻より10分遅れの18時10分頃、まず登場したのがこのイベントのスペシャル・ゲスト・告井 延隆。アコースティック・ギター1本で奏でました。インストで歌は歌いませんが、そのアコギのテクニックは凄いの一言でした。アレンジと練習に費やす時間は、曲によって異なるものの大体3ヶ月~6ヶ月かかるとか・・・。途中、杉 真理と坂崎 幸之助がMCで加わり、4曲披露してくれました。その4曲は以下の通り。

01. Can't Buy Me Love
02. Drive My Car
03. Taxman
04. Eleanor Rigby


アレンジと練習に6ヶ月かかったというのは「Taxman」だったそうです。
次に7人にメンバーが登場。いよいよ本日のメイン・イベントの始まりです。『ホワイト・アルバム』のA面、B面、C面、D面を面毎に一気に演奏していくという形です。
まずはA面。誰が誰の役ということはなく、メンバーそれぞれが曲毎にリードを歌うという形でした。演奏はかなりオリジナルに忠実で、ほぼ完コピと言っても良いでしょうね。これだけのビートルズ・マニアが集まっている訳ですから、中途半端なことはしませんね(笑)
まずはA面の8曲です。

05. Back In The U.S.S.R
06. Dear Prudence
07. Glass Onion
08. Ob-La-Di,Ob-La-Da
09. Wild Honey Pie
10. The Continuing Story Of Bungalow Bill
11. While My Guitar Gently Weeps
12. Happiness Is A Warm Gun


演奏が終わると、『ホワイト・アルバム』についてメンバーの思い出話等の話があり、続いてB面9曲に突入です。

13. Martha My Dear
14. I'm so Tired
15. Blackbird
16. Piggies
17. Rockey Raccoon
18. Don't Pass Me By
19. Why Don't We Do It In The Road?
20. I Will
21. Julia


「Piggies」ではちゃんと豚の鳴き声を真似たり、「I Will」ではちゃんと声によるベースを奏でたりして、風祭 東が大活躍でしたね。
続いてC面7曲のスタートです。

22. Birthday
23. Yer Blues
24. Mother Nature's Son
25. Everybody's Got Something To Hide Except Me And MY Money
26. Sexy Sadie
27. Helter Skelter
28. Long,Long,Long


この7曲で圧巻だったのが「Helter Skelter」での伊豆田 洋之のヴォーカルですね。元々ポールの歌声に似ていると評判の伊豆田 洋之ですが、特にポールのシャウト系のヴォーカルは絶品です。ヴォーカルとしても1番安定していたと思います。
最後は問題(難解)曲を含んだD面6曲です。実はあの曲を本当にやるのかと半信半疑でした(笑)

29. Revolution 1
30. Honey Pie
31. Savoy Truffle
32. Cry Baby Cry
33. Revolution 9
34. Good Night


問題作「Revolution 9」は、唯一オリジナルに忠実とは言えませんでした。ある意味では当然かも知れませんがね(笑)。雰囲気は上手く表現出来ていましたね。短めにして色んなビートルズ・ナンバーのワンフレーズを組み入れた構成にしていました。きっと1番苦労した曲だろうと思います。
最後の「Good Night」を歌い終えてメンバーが退場。

そしてアンコールです。

35. A Hard Day's Night
36. She Loves You


ここでゲストの告井 延隆も加わります。

37. Get Back
38. I'm Down
39. Twist And Shout


約2時間30分のイベントが全て終了しました。なかなか見応えのあるイベントで、とても楽しめました。
ただ残念だったのは、杉 真理が昔に比べると声が出なくなってしまってました。やはり年齢からくるものかも知れませんが、ちょっと寂しかったですね。
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by kaz-shin | 2010-02-21 01:23 | 雑記 | Trackback | Comments(4) | |
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Commented by じょん at 2010-02-21 13:54 x
以前にチープトリックがサージェントをライブ演奏してましたね。ホワイトか~みてみたかったな~へルタースケルターのライブか~これを機に伊豆田 洋之さんを検索してみます(^_^)
Commented by kaz-shin at 2010-02-21 22:55
じょんさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
私は後期大好き人間なので「ホワイト・アルバム」は大好きなんですが、
前期が好きな人の中には良さが分からないという人もいるみたいですね。
実際イベントの観客の年齢層も相当高くて、どちらかと言えばアンコールで演った曲の方が盛り上がってました。
でもライブで演奏することを想定せずに自由な発想で作ったアルバムをあえて生で演奏するという試みは面白いと思いました。
なかなか楽しかったですよ。

伊豆田さんは定期的に「ポール・マッカートニーを歌う」というライブを行っているようです。
声質が似てますし、歌も上手いですよ。
機会があったら聴いてみる、あるいはライブへ出かけてみて下さい。
Commented by じょん at 2010-02-22 08:54 x
ジェフ・エメリック著「ザ・ビートルズ・サウンド」
この本を読んでいたので、前期も面白さが今までよりも倍増しました。
ビートルズ=懐メロみたいな受け取られ方、GSと同じとくくられてしまうことがありますがもったいないですね。「懐かしの・・」みたいな番組で取り上げられると「今のレコーディングにどれほどの影響を与えたか」とかいろいろ一般・・というかロックが好きな人・・に知らしめて欲しいですねマスコミも。
Commented by kaz-shin at 2010-02-23 01:43
じょんさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
前期のビートルズ作品は聴いていて本当に楽しい気分にさせてくれますよね。
そして後期のアルバムを聴くと、唸ってしまうんですよね(笑)
とにかく凄いの一言です。
「ホワイト・アルバム」にしてもあらゆるジャンルの音楽が取り入れられていると言っても決して大袈裟ではありません。
こんなに音楽的に懐の深いグループというのを他に知りませんし、ビートルズ以外に出現していない気がします。
解散後のメンバーのソロ作品にも良いアルバムは沢山ありますが、ビートルズ時代を超えるものは出てないですね。
本当に凄いグループです。
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