その曲は、竹内 まりやが1985年にリリースした12インチ・シングル「プラスティック・ラブ(Extended Club Mix)」です。山下 達郎と結婚後の復帰作でもある名盤『VARIETY』に収録されていた曲のリミックスです。私はこの曲がとにかく好きなんです。あの村田 和人も好きな曲だと言っていた記憶があります。その大好きな曲が12インチ・シングルとしてリリースされたんですから、飛びついたのは当然の訳で・・・(笑)
勿論リミックスを手掛けているのは山下 達郎です。何かで読んだのですが、3日間徹夜で仕上げたリミックスのようです。
当時の12インチ・ブームというのも背景にあったと思うのですが、達郎がこの手のリミックスを手掛けるというのは珍しいと思います。しかも、この12インチはかなり音が良かったですよ。他のアーティストの12インチと比べても断トツで音が良かったように思います。
暑苦しい夜には、ちょっと暑苦しく感じるかも知れませんがぜひ聴いてみて下さい。
ちなみに2分30秒位まで歌が始まりませんのであしからず・・・(笑)
1989年にCDシングル(8cm盤)「夢の続き('89 Remix)」のカップリングとしてCD化されています。
「プラスティック・ラブ(Extended Club Mix)」 / 作詞・作曲:竹内 まりや、編曲:山下 達郎
山下 達郎 : E.Guitar、A.Piano、Synthesizer、Percussion、Background Vocals
中西 康晴 : E.Piano
青山 純 : Drums
伊藤 広規 : Bass
竹内 まりや : Background Vocals
大貫 妙子 : Background Vocals
数原 晋 : Trumpet
横山 均 : Trumpet
粉川 忠範 : Trombone
及川 芳雄 : Trombone
村岡 健 : T.Sax
砂原 俊三 : B.Sax
加藤グループ : Strings
Eanie Watts : T.Sax
『プラスティック・ラブ』のアレンジは好きなので
CDシングルを中古店で探してみます
昨日は、深夜にすいませんでした!
この記事を読んで、あれれー・・・と思ったんです。
過去記事をよく読むとそこにもヒントがあったんですねー!
今、竹内まりやのオフィシャルサイトでも確認してきました!
『夢の続き('89 Remix)/プラスティック・ラブ(Extended club mix)』
1989年9月リリースのCDシングルですねー。
8cm盤CDシングルというのは、もう今はほとんど中古屋でも見かけなくて、
手に入れるのは至難の業ですね!
まさか、Extended club mixが、CD化されているとは思わなかったんで、
チェンスを逃してしまったみたいです。
ところで、オフィシャルサイトにも、以前の記事に書いた
『SWEETEST MUSIC』12インチ・シングル・レコードについては
書かれていませんでした。
不思議ですねーー。
過去に録音したはずのカセットもなかなか見つけられません。
このまま"謎"と化してしまうのかも・・・(笑)
真夏の深夜に延々と聴いていた思い出があります。
イントロ導入部から、歌までの長いこと。
インストと思うラジオリスナーも多かったのではないでしょうか。
今の商業システムじゃ、完全にNG。
例え山逹プロデュースでも、日の目はちょっと無理だと思います。
個人的感想は、角松のトーキョータワー12インチのリスペクトか
ライバル視して生まれた作品だと思っていました。
深夜のドライブに疲れて、皮膚や感情が痛痒を感じなくなった頃、
明け方のパープルドーンにこの曲を聴くと
モルヒネのように染み込むなあと、
そんな思い出と共に忘れられない作品です。
当時は結構12インチは好きで、あれこれと買ってました。
これもレコード屋で見つけて速攻で買ったものです(笑)
8cm盤のシングルCDは今中古店でも置いていないところがほとんどなので、見つけるのは大変かも知れませんが頑張って下さい。
「夢の続き('89 Remix)」もなかなか良いので、見つかれば絶対に買って損は無いと思います。
私が気になるのは、「SWEETEST MUSIC」の12インチですね(笑)
これってもしかしたらプロモ用ではないですかね?
もし一般発売されていたら、絶対に買ってますから・・・。
『Miss M』は大好きなアルバムですからね~。
例えプロモ用だとしても、存在するのなら1度聴いてみたいものです。
この12インチ、ご存知でしたか!
余程好きな人でないと買わないとは思うのですが、当時は角松を筆頭に色んなアーティストが12インチをリリースしてました。
アーティストの特色がよく出ていて、それぞれに面白いのですが、達郎さんがこういうMIXをしてきたというのは、ちょっと意外でした。
でも9分という長さを感じさせないMIXは、やはり達郎さんのセンスの良さなんでしょうね。