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前略おふくろ様 Ⅱ ◇ 2011年 05月 31日
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5月11日~5月28日にかけてCS放送の日テレプラスで、私の大好きだったTVドラマ「前略おふくろ様 Ⅱ」(全24話)が放送されていました。
私と同世代の方ならご存知でしょうが、「前略おふくろ様」は萩原 健一主演のドラマで、Part.1が1975年10月~1976年4月にかけて放映され、今回放送されたPart.2は1976年10月~1977年4月にかけて放映されました。

舞台は東京の下町・深川の料亭。
その料亭に板前見習いとして働く萩原 健一を中心とした様々な人間模様を描いたドラマで、原案は倉本 聰。脚本も当然倉本 聰が手掛けていましたが、Part.1は他に市川 森一、高階 有吉、金子 成人も加わっていたようです。Part.2になってからは脚本は全て倉本 聰が手掛けています。
「前略おふくろ様~云々」というショーケンのナレーションが特徴で、ドラマの中の主人公が心情をナレーションによって語るというのは、後に倉本 聰の代表作とも言える「北の国から」にも受け継がれます。
「前略おふくろ様」を倉本 聰が書いていなかったら、「北の国から」も存在しなかったのかも知れませんね。
主人公の心情をナレーションで語ってしまうという形は、ある意味では禁じ手と言えるかも知れません。
しかし、このドラマでショーケンが演じる片島 三郎なる人物は、口下手で木訥な青年であり、思ったことを上手く言えないタイプなので、このナレーションに関してはごく自然に受け入れられるんですよね。

「傷だらけの天使」で、アウトローの世界に生きる小暮 修を演じたショーケンも痺れましたが、小暮 修とは全く正反対の世界に生きる片島 三郎を演じたショーケンには本当に痺れました(笑)。
勿論倉本 聰のキャラの設定が見事だったのかも知れませんが、やはりショーケンが演じたからこそ、このドラマは面白かったんです。

このドラマがリアル・タイムで放送された頃は、私を含め周りの友人達も皆ショーケンに憧れてました。
ですから、Part.1もPart.2もリアル・タイムで全話観ていました。再放送も何度かあったように思います。
しかし、ドラマの内容に関しては所々印象的なシーンは覚えているのですが、話の内容までは覚えていないものです。何しろ35年も前に作られたドラマですから・・・。
ですから今回、全24話通してドラマを観て、改めてドラマの面白さに触れることが出来たと同時に本当に良いドラマだったなと再認識しました。

私の場合、Part.1も好きだったのですが、Part.2の方が断然好きなんです。特にキャスティングが良かったんですよね。
Part.1から引き続き出演している梅宮 辰夫、小松 政夫を筆頭に、このドラマで一躍世間に名前を知られることになった室田 日出男、川谷 拓三、桃井 かおりは相変わらずというか益々良い味を出しています。
Part.2から登場する"ピラニア軍団"(知ってますかね・・・笑)を作った男、志賀 勝の演技も絶妙です。
でも私がPart.2が好きな大きな理由は、八千草 薫と木ノ内みどりが出演していたからなんです。
ショーケンの働く料亭「川波」の女将が八千草 薫で、その娘役が木ノ内みどりなんですが、とにかくこの二人が可愛いんですよ。
美人で人柄も良いんですが、どこか抜けていて頼りない女将役を八千草 薫が見事に演じています。
可愛らしさでは娘役の木ノ内みどりに決して負けていないのが凄いです。昔から私は八千草 薫さんが大好きなんですよね(笑)
そして木ノ内みどり。演技云々ではなく、もうとにかく可愛いです。1番彼女が輝いていた頃でしょう。
ドラマの中で母子で同じ服を買って大喧嘩するシーンがあるのですが、これが笑えるんですね。娘に対し、本気で対抗意識を燃やす女将。こういう役は八千草 薫しか演じれないだろうとさえ思えます。

ショーケンの豊かな顔の表情や演技、八千草 薫のとぼけた演技、嫁と姑の間に挟まれ、身動きの取れない室田 日出男の演技に笑わされ、そして川谷 拓演じる鳶職・利夫の桃井かおり演じる岡野 海へ一途な想いで泣かされました。
確かに倉本 聰の脚本らしいと言ってしまえばそうかも知れませんが、やはり演じた役者、つまりキャスティングの良さがドラマの成功に繋がったと私は感じています。

ぜひとも多くの人に観てもらいたいドラマです。出来ればPart.1から続けて観た方が良いのでしょうが、このPart.2だけでも楽しめるような作り方がされています。
私のお薦めは断然Part.2です。機会があったらぜひ観て下さい。ショーケンに対するイメージが変わるかも知れません。
実際私の嫁さんは、ショーケンの事に関心がなくて「傷だらけの天使」を私が観ていても一緒に観るということはほとんどありませんでしたが、「前略おふくろ様」は笑ったり、泣いたりして一緒に観ている位ですから(笑)

ん~、やっぱりショーケンは良いですね!!
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by kaz-shin | 2011-05-31 00:00 | 雑記 | Trackback | Comments(4) | |
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Commented by showken-fun at 2011-05-31 00:32 x
こんにちは、ショーケンのファンです。
日テレプラス、ご覧になっていたのですね。
うらやましい・・・。

こちらの記事を、ウチのブログにリンクさせてください。
よろしくお願いいたします。
Commented by じょんさん at 2011-05-31 12:32 x
大学時代かな、レンタルビデオで楽しみました。味いちもんめが流行る前くらいで、これを見てから、中居君の演技が可愛く見えました。
Commented by kaz-shin at 2011-06-02 01:10
showken-funさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
しっかり録画してブルーレイ・ディスクに書き込んで永久保存盤にします(笑)

リンクの件ですが、全然構いませんよ。
こんな記事でも良ければですが・・・。
Commented by kaz-shin at 2011-06-02 01:17
じょんさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
そう言えば4年位前に嵐の二宮君が主演、倉本さんの脚本で
「拝啓、父上様」というのがありましたね。
私は見ませんでしたが・・・(笑)
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