Music Avenue
musicave.exblog.jp
Top
今夜の1曲 / 宮里 久美 「RAINY BOY」 ◇ 2011年 06月 05日
私は雨が嫌いなんですが、"雨" を題材にした曲は決して嫌いではありません(笑)
"雨" を題材にしたり、"雨" がタイトルに付いた曲というのは、一体何曲あるのか想像付かない程存在します。そんな数多い "雨" の曲の中から私のお気に入りの曲を今夜紹介しようと思います。

取り上げたのは、宮里 久美(マニアックですみません・・・汗)が1987年にリリースした3rdアルバム『UNFINISHED』に収録されていた「RAINY BOY」という曲です。
宮里 久美というアーティストをご存知の方は少ないと思います。そういう私も全く知りませんでした。
たまたまBOOK OFFの250円コーナーで見かけて、ジャケット裏に書かれていた収録曲の曲名がなんとなくCITY POP系の音楽っぽかったので購入したという次第です。
調べてみると1985年に歌手デビュー。声優としても活躍していたそうです。シングルとアルバムをそれぞれ3枚リリースし、1989年に引退したらしいです。

実際にアルバムを聴いてみたら、これがまた微妙なんですよね。
もしアルバムとしての出来が良ければ、とっくにブログで取り上げていますので・・・お判りですよね(笑)
1曲、1曲は決して悪くはありません。歌も色んなタイプを歌いこなせる器用さを持っていて悪くはありません。しかし、アルバムを通して聴いた時に、一体このアーティストの目指す音楽と言うのか方向性が全く見えてこないんですね。ただ、色んな曲を集めて歌っただけみたいな、平たい感じが漂っています。
個人的な好みの問題なんですが、私は宇崎 竜童の曲って生理的に駄目なんです。素晴らしい才能を持った作曲家、アーティストだと思っているのですが、彼の書いた曲とはどうも相性が良くありません。こればかりは好みの問題で如何ともしがたいですね。
このアルバムにも宇崎 竜童の曲が2曲収録されており、その曲がどうも私にはアルバムのバランスを崩しているような気がしてなりません(あくまでも私個人の感想です)。

紹介する「RAINY BOY」は、アルバムの中で私が最も好きな曲です。CITY POP系バラードと言えるナンバーです。
おそらくこの曲を聴けば「結構良いね!」と思って下さる方もいるかも知れません。こういう曲が集まっていれば私好みのアルバムになっていたでしょうし、アルバム・レビュー記事も書いていただろうと思います。
作家陣もミュージシャンも結構良いので、コンセプトさえしっかりしていればもっと注目されたかも知れません。出来れば他のアルバムも聴いてみたいとは思っているのですが、なかなか見つけられません。引き続き探してみようと思っています。

「RAINY BOY」 / 作詞:沙都美、作曲:山川 恵津子、編曲:椎名 和夫
Drums : 青山 純、岡本 敦男、島村 英二
Bass : 伊藤 広規、長岡 道夫、渡辺 直樹
Guitar : 椎名 和夫、斉藤 英夫、松原 正樹
Keyboards : 富樫 春生、倉田 信雄、難波 弘之、中西 康晴、新川 博 他
Percussion : 斉藤ノブ、鳴島 英治
Chorus : 木戸やすひろ、比山 貴詠史、椎名 和夫、新倉 良美
(アルバム・クレジットより抜粋)


[PR]
by kaz-shin | 2011-06-05 21:04 | YouTube | Trackback | Comments(8) | |
トラックバックURL : http://musicave.exblog.jp/tb/14902599
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by kotaro at 2011-06-08 00:19 x
短い芸能生活だけれど、調べてみると大手のホリプロで、井森美幸と同期みたいだったですね。

85年は先の82年組(小泉今日子、松本伊代、堀ちえみetc)らでも下降線で、デビュー1年目と2年目の南野陽子と菊池桃子くらいがまだ、がんばっていたくらいだったと記憶します。

名前くらいは記憶がありますが、持ち歌は覚えてなかったです。私がアニメタイアップ組は個人的に「純粋アイドル」ではないと、一歩置いて見るところがあったせいでしょうか。

コレは最終作品にあたるアルバムで、シングル路線は前年で撤退、今後はどういった路線で行くかの、分かれ道であったようです。学園祭の女王といった路線も探っていたみたいです。

曲はややイイ曲です。声質と合ってるかと言うと、もうちょっと+α魅力が欲しい気もします。カップリングに竜童ソングがあり、管理人氏が個人的に艶消しと感じられたように、限られた予算の中で決まらない方向性もあったのでしょう。
この頃は、児島未散や今井美樹に、私もいっぱい新しさを感じていましたから。

Commented by kaz-shin at 2011-06-09 01:14
kotaroさん、こんばんは。
マニアックな曲に対するコメントありがとうございます(笑)

80年代に限らず、毎年本当に沢山のアーティストがデビューし、また消えていくというのが音楽業界の常ではありますが、
アルバムを聴くと、スタッフの意気込みを感じることの出来る作品は、売れた売れないに関わらず良いモノが多いように思います。

今回紹介したアルバムには、残念ながらそういう制作サイドの熱意みたいなものは感じませんでした。
なんだかやっつけ仕事みたいな感じでしょうか・・・。
アーティストに実力があっても、スタッフと上手く噛み合わないとなかなか良い作品は生まれないということなんでしょうね。
Commented by DNA at 2011-06-09 23:20 x
初めまして、DNAと申します。
ずっとHP拝見させていただいていましたが書き込みは初めてです。
いつもすごいな~って、すごく音楽好きなんだな~って思いながら見てました。
勇気出して書き込んでみました。

彼女のアルバムは、CD盤では入手困難な1stアルバム以外はあまり好きではないです。(苦笑)
どういう路線にしたいのかよく分からないと言うか・・・。
1stは、水谷公生、中崎英也、ムーンライダーズの白井良明が書いていて、
80年代のノリがモロなサウンドです。
個人的にはこちらのほうが好みです。

今まで紹介されていた曲にも、ちょこちょこコメントしたいと思います!
よろしければ、またお邪魔させて下さい。

Commented by kaz-shin at 2011-06-11 14:17
DNAさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
宮里さんの音楽をたった1枚のアルバムを聴いただけで、云々書くのは如何なものかと
思っており、1stや2ndを探しているのですがなかなか見つかりません。
アーティストにとって良い楽曲、良いスタッフと出会えるかどうかで随分違うと思うんですね。
そういう意味では彼女は、ちょっと運が無かったのかなという気がします。

興味のある記事には遠慮無くコメント寄せて下さいね。
これからもよろしくお願いします。
Commented by ymoymo at 2011-08-04 21:57 x
この人ときどきBOOKOFFでみかけますがシティポップ系だったんですね。チェックしとけばよかった。
Commented by kaz-shin at 2011-08-07 22:43
ymoymoさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
レスが遅くなってしまい、すみませんでした。

私はこのアルバムしか知りませんが、曲によってはCITY POP系があるという感じですから、あまりお薦めしません(笑)
Commented by TDR at 2011-08-12 04:02 x
はじめましてTDRと申します。
当時より彼女のファンをしています。(ファンであると言うだけで何かをしているわけではないですが・・・)
作詞の沙都美は宮里久美さんご本人のペンネームで初作詞の曲だと聞いた記憶があります。
このアルバム以降のライブで歌われたオリジナル曲がほぼアルバム一枚分あるだけに引退は残念でした。
Commented by WINDY at 2011-08-29 03:40 x
はじめまして、 WINDYと申します。
宮里久美というと個人的にはメロウでキャッチャーな感じの「風のララバイ」が好きでその時の初々しいイメージが強かったんですが、それにしても約2年で今回のようなちょっと大人っぽい感じに変身していたんですね。個人的には曲は良さげで好きですが、あと何かちょっとスパイスが欲しいってところでしょうか。

http://www.youtube.com/watch?v=AzM4wUFnt0c
<< 今夜の1曲 / 太田 裕美 「... ページトップ 今夜の1曲 / 今井 美樹 「... >>
XML | ATOM

個人情報保護
情報取得について
免責事項
Ice Green Skin by Sun&Moon