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Toshiki Kadomatsu 号外_THE PAST & THEN ◇ 2005年 10月 28日
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昨日から3回程通して聴いてみた。ん~~~微妙だ(笑) 百点満点中50点と言ったところか・・・。この50点もいわゆる「PAST」の曲に対して満点を付けた結果である。このアルバムは、過去の曲と新曲各5曲づつで構成されている。激辛の評価かも知れないが新曲は、私の感性ではNGだ。

アルバム『存在の証明』の頃からか、角松のアルバムを聴いていて妙なうざったさを感じていた。何故か?その理由が2つあって、ひとつは角松の弾くアコギのバッキングの音が耳につく事。カッティングがパターン化されてしまっていて面白みが無く、うるさく感じられてしまうという事。もうひとつは、多重コーラスがうっとうしい(笑) コーラス・アレンジの問題なのか、角松の声質の問題なのかははっきりしないが、同じコーラスでも山下達郎に関しては今まで一切こんな事を感じた事はない。最近の角松作品は、アコギを使ったものが多くなり、コーラスも自分で歌うようになっている。それが原因で最近の作品が自分に合わないと思っていた・・・。

しかし、新作を聴いてはっきりと判った。最近の作品が自分の感性に合わない理由が。アコギとかコーラスの問題ではなく、メロディーの問題だったのだ。つまり音楽は当然耳で聴くのだが、最近の角松のメロディーはそこから先、つまり体の内部に沁み込んでこないのだ。ところが「PAST」の曲にはそれが無く、心地良く沁み込んでくる。耳の部分で音が停滞してしまうので、アコギの音やコーラスがうざったく感じていたのだ。昔の曲は既に知っているからそう感じるのだと思う人もいるだろう。それも一理ある。しかし、デビュー依頼リアル・タイムで角松の音楽を聴き続けて24年になる。その間、1980年代に発表されたアルバムの殆どが体の内部に沁み込んできていたのだ。でなければ、聴き続けてなんていない。これは私自身の感性の問題なのかも知れないが・・・。

最近の角松のメロディーを聴いていて思う。『収まりの悪いメロディー』だと。アレンジも演奏も悪くないのだ。むしろ素晴らしいとさえ思う。だけどメロディーが・・・。
良い作品・新しい音を作ることに縛られていないか?角松。もっと気楽に行こうぜ。
「PAST」の曲達は、どんなアレンジでもあんなに輝いてるじゃないか。
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by kaz-shin | 2005-10-28 00:13 | Toshiki Kadomatsu | Trackback | Comments(5) | |
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Commented by katsuhiko at 2005-10-28 01:34 x
こんにちわ
わたくし まだ通しで一回しか聴いていないのですが
>体の内部に沁み込んできていたのだ
確かに そんな感覚は重要ですよね~
イントロだけで・・・とか 一回聴いただけで
体の内部に沁み込んで来るような作品を・・・
この次ぎには是非と いつも期待してしまいます(爆)

>良い作品・新しい音を作ることに縛られていないか?角松。もっと気楽に行こうぜ。
確かに好みは別にしても インカやファンカの様な労力的にも大作を
聴かされると 良い作品を作ることに縛られているのはよくわかります。
しかしながら今回のは角氏いわく 前のS4Rと同様に 自らやたらと
”企画モノ”と強調していましたので 前回の大作ほどの作品ではないと
負い目を感じているのでしょうかね~ ホント気楽にいってもらいたいモンですね
Commented by kaz-shin at 2005-10-28 15:26
katsuhikoさん、いつも書き込みありがとうございます。
"企画モノ"と言っても安易なモノを出さないところが、角松の良い所
なんですよね。このアルバムも決して駄作だとは思わないんですよ。
ただ、「Maybe It’s Love Affair」みたいな曲って、2~3度聴けば
くちずさめるようなキャッチーなメロじゃないですか。
最近の曲って、何度聴いても覚えられないんですよ。歳ですかね(笑)
オリジナリティにこだわり過ぎてるような気がするんですね。
詞を書いて、曲を書いて、アレンジして、歌を歌う。どんなメロディーに
してもこれらの工程で曲が感性する訳で、それだけで角松らしさは
出てくるとは思ってるんですがね・・・。
Commented by kaz-shin at 2005-10-28 15:28
上のコメントの訂正です。
「曲の感性」ではなくて「曲の完成」でした。
Commented by katsuhiko at 2005-11-07 01:07 x
ようやくぽつぽつ聴きこんで来ましたがね~
やっぱワタクシも歳のせいか 曲が覚えられないすね~
所でKADOMATSUオフィシャルサイトで角松氏が
「まだまだ、サウンドに施された仕掛け
詩=言葉に施された仕掛け~謎解き
いっぱいありますから、たくさん楽しんでくださいね」
とカキコミしてたのですが サウンドの仕掛けて?
何の事でしょうね????
Commented by kaz-shin at 2005-11-07 16:22
サウンドの仕掛けとかに凝る位なら、メロディーをやさしくして欲しいもんです(笑) アコギを聴いてると、梶原氏の腕の確かさを感じますね。
角松のアコギのバッキングってワン・パターンですね。
やはり職人は違いますね。
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