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FINIS HENDERSON_FINIS ◇ 2005年 11月 07日
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アース・ウィンド & ファイアーのアル・マッケイプロデュースで1983年にリリースされた名盤中の名盤。
ずっとフィニスだと思っていたが(CDの表記等もフィニスだが)、実際にはファイナスと発音するらしい。まぁどちらでも肝心の音楽が良ければ問題無い訳で・・・(笑) アルバムを通して捨て曲なんて存在しない。全曲が良く出来た作品である。そんなフィニスが、実はアメリカTV界ではコメディアンとして有名だったなどとは思えない。おそろしい国ですな、アメリカって国は。

当時、このアルバムの邦題は『真夏の蜃気楼』という名前だった。アルバムのTOPを飾る「Skip To My Lou (邦題:サマー・スキップ)」が、ディスコで流行っていたし、私もこの曲がフィニスとの出会いとなった。今ではディスコ・クラシックスとしてコンピ・アルバムでも取り上げられる事の多い名曲だ。ドゥービーっぽいリズムの「Making Love」も良いし、Niteflyteのサンディ・トラーノの作品「Blame It On The Night (邦題:夜を彩る地平線)」やスティーヴィー・ワンダーの書いたバラード曲「Crash On You」も素晴らしい作品である。これほどのアルバムが本国アメリカでは、あまり話題にはならなかったらしい。
1970年代後半から続いたAORブームも下火となっていたというのも大きな要因なのかもしれない。

Drums : Jeff Porcaro / Carlos Vega / John Robinson
Guitar : Al McKay / Paul Jackson.Jr. / Steve Lukather / Michael Landau
Keyboards : Fank Hamilton / Tom Keene / Michael Boddicker
Bass : Abraham Laboriel / Neil Stubenhause / Nathan East 
(以上抜粋)

お馴染みのメンバーが集まり、アル・マッケイのリズム・アレンジが冴えたアルバム。
AORファンならずとも洋楽好きな人にはお薦めの1枚。本来のジャンルで言えばアーバン・ソウルと言ったところだろう。聴いて損の無いアルバムである。
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by kaz-shin | 2005-11-07 00:09 | 洋楽系 | Trackback(4) | Comments(8) | |
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こんにちは。
これはよく出来たアルバムですね。ジャケ写の上に同じ大きさのカードが入っていたんですよね、LPでは。
Commented by kaz-shin at 2006-03-11 12:14
こんにちは。
単純に差し替えではないのは、親切で良いですね。
レコードを持っていないので知りませんでした。
友人にテープに録音してもらって聴いてました。
CD化されてとても嬉しかった1枚でした。
Commented by 240_8 at 2006-07-08 08:56
こんにちは!
ニューミュージックフリークのkaz-shinさんが、まさか本作をご紹介しているとは思いませんでした(笑)。
「Crush on you」は名曲ですね。ホントなぜ米国でヒットしなかったのか、不思議です。
Commented by kaz-shin at 2006-07-08 10:42
240_8さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
全く節操の無い音楽の聴き方をしておりまして、お恥ずかしい限りです(笑)
洋楽に関しては、240_8さんのブログをいつも参考にさせてもらってます。
DAVID ROBERTSの発売楽しみですね。なんせ買いそびれてずっと
探してましたから、再発されるのは嬉しいです。
Commented by shintan_shintan at 2006-12-02 22:59
こんばんは。遅まきながらようやくこのアルバムを入手し、記事にしましたのでTBさせていただきました。

いわゆるブラコンはあまり好きじゃないんですが、このアルバムは生楽器も多用したAORテイストで、かなり気に入りました。何といってもコメディアンなのに歌が上手くってビックリです。これ1作きりってのが残念ですね。
Commented by kaz-shin at 2006-12-03 01:38
shintanさん、こんばんは。コメントとTBありがとうございます。
確かにこのアルバムは、ブラコンを聴いてる印象はありませんね。
AOR好きな多くの人に支持されたのも頷けます。
↑の記事のあまりの酷さに、来年の夏に記事を書き直そうと思っています(笑)
Commented by ohiro at 2007-06-10 00:32 x
TBありがとうございます!
ホント捨て曲無しの大名盤ですね。ところでマイ・ブログでも書きましたけどあちらのポップスってあまり季節感がないんですね。だjからこのCDも日本でジャケが差し込まれるようなことになるんですかね?
AOR系ではジム・メッシーナの「OAIS」ぐらいが「内外共に」夏のイメージかなー
Commented by kaz-shin at 2007-06-10 10:22
ohiroさん、コメントとTBありがとうございます。
この頃の記事は手抜きが多いので、恥ずかしいですね。
もう1回取り上げたいアルバムです。
日本は雰囲気とか季節感を大切にしますよね。ですからジャケットの差し替えも
多かったように思えます。事実、売上にもかなり影響したんじゃないでしょうかね。
それにしてもコメディアンがこういった傑作をリリースしてしまう、アメリカの懐の深さに驚かされますね。
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