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愛奴_AIDO ◇ 2006年 01月 11日
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浜田 省吾が在籍していた伝説のバンド・愛奴が、1975年にリリースした1stアルバムです。

愛奴のメンバーは、
青山 徹 / Guitar
町支 寛二 / Guitar
山崎 貴生 / Keyboards
高橋 信彦 / Bass
浜田 省吾 / Drums

ベースの高橋 信彦以外は、曲が書けるうえにボーカルを取れるという才能豊かなメンバーが集まったバンドでした。町支、山崎、高橋の3人は、高校時代から同じバンドで活動しており、コーラス・ワークはその頃から素人離れしていたという話を聞いたことがあります。1972年に浜田、青山とともに愛奴を結成し、75年のデビューまでは、吉田 拓郎のバック・バンドとして活躍していました。

01. 愛奴のテーマ
02. 初夏の頃
03. 春の日に
04. 二人の夏
05. 君がいれば
06. 愛するお前に
07. 雨模様
08. あの娘は僕の大事なべぇぃびぃ
09. 夢にいざなえ
10. 恋の西武新宿線
11. もうすぐ五月 外は雨
12. 去りし友よ

全12曲の作詞が、浜田 省吾(05のみ山崎 貴生と共作)が担当しています。作曲は、青山 徹が01(浜田 省吾との共作)、03を、山崎 貴生が05、06、07を、町支 寛二が11、12を、そして浜田 省吾が01、02、04、08、09、10を書いています。
このアルバムの特徴は、町支 寛二を中心としたコーラス・ワークの見事さ。そして、浜田 省吾のメロディー・メーカーとしての才能の素晴らしさだと思います。正直言って、他のメンバーの作った曲が霞んでしまうほど、浜田の作った曲のセンスの良さが光っています。
ビーチ・ボーイズ等の60年代のアメリカン・ポップスのエッセンスがちりばめられた楽曲の数々、キャッチーでPOPな曲が浜田の楽曲の特徴でしょう。

名曲04は、後に浜田もレコーディングしています。しかし、町支、青山の二人がリード・ボーカルを取り、浜田がバック・コーラスというこのバージョンが1番この曲に似合っている気がします。デビュー曲で、これだけ完成度の高いコーラス・ワークを聴かせるというのも凄いですね。
愛奴というバンドでありながら、浜田 省吾の素晴らしい才能ばかりが目立っている気がします。それが理由なのかは不明ですが、浜田はデビュー後数ヶ月で愛奴を脱退してしまいます。
翌年、愛奴は2ndアルバムをリリースしますが、解散しました。解散後、青山はスタジオ・ミュージシャンとして活躍、町支は浜田をバックで支え、後にソロ・デビューします。高橋は浜田のマネージャーを経て、浜田の所属事務所の社長になっているようです。

浜田 省吾の初々しく、荒々しいボーカルとドラムが聴けるという、好きな方には貴重なアルバムだと思います。
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by kaz-shin | 2006-01-11 00:11 | J-POP | Trackback | Comments(2) | |
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Commented by hisa at 2006-11-12 19:56 x
愛奴もコメントなしですね。
このジャケットはCDで再発時のものですね。LPの時は違うジャケットです。町支、山崎、高橋は広島の修道高校でグルックスというバンドをやっていました。そのときのオリジナル曲は、広島フォーク村が出した吉田拓郎などもやっている「古い船を今動かせるのは古い水夫ではないだろう」
に「波よけさないで」というのが入っています。Q盤でCD化もされているので興味あれば探してみてください。わたしは買い損ないましたが・・。
その曲自体はすごいというものではないですが、ライブでサイモンとガーファンクルやピーター&ゴードンなどのコピーをアコースティックギター2本でやっているのを聞きましたが、そのすごさにぶっ飛びました。私も下手なバンドをやってましたが、こんなのがプロになるのかなと思ってました。
Commented by kaz-shin at 2006-11-12 22:04
hisaさん、こんばんは。
愛奴は昔、アナログ盤で愛聴してましたがずっと聴いていなくてレコードも
実家に置き去りでした(笑)
中古店でCDを見つけ、懐かしくて購入したのがこの再発時のものです。
hisaさんは、ずいぶん昔から彼らを知っていたのですね。やはりプロとして
デビュー出来る人達というのは違うのですね。
私は「二人の夏」に魅せられて、興味を持ちました。
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