Music Avenue
musicave.exblog.jp
Top
LARSEN / FEITEN BAND_Larsen / Feiten Band ◇ 2006年 02月 02日
e0081370_23163797.jpg 

AOR好きな人にも、FUSION好きな人にも「良いアルバム」と思わせる事は難しいと思いますが、それを可能にしてしまっているバンドがこのラーセン・フェイトン・バンドでしょう。何を今更という感のあるアルバムですね。1980年のリリースです。もともと1972年にニール・ラーセンとバジー・フェイトンを中心にフル・ムーンが結成され、アルバム1枚リリースして解散。お互いにスタジオ・セッションを中心に活動を続け、ニール・ラーセンのソロ・アルバムでもニールとバジーの息の合った演奏を聴かせてくれていました。
とにかく1度聴いて下さいとしか言いようのないアルバムです(笑)
プロデューサーがトミー・リピューマですから悪い筈がありませんね。

01. Who'll Be The Fool Tonight 邦題:今夜は気まぐれ
02. Danger Zone
03. Further Notice
04. Over
05. She's Not In Love 邦題:彼女はフリー
06. Morning Star
07. Make It
08. Aztec Legend 邦題:アステカの伝説

01は、ラーセン・フェイトン・バンドで最も有名な曲であり、AORファンにその存在をアピールした曲です。バジーのギターとボーカルに酔いしれて下さい。
タイトなリズムに、ギター・リフのカッコ良い02は、ロック色の強いギターが特に印象的なナンバーです。
いかにもニール・ラーセンらしいインスト・ナンバー03は、ニールの十八番でもあるオルガン・プレイとバジーのギター・ソロに圧倒されます。
04は、AOR色の強い1曲で、演奏がどことなくTOTOっぽいナンバーです(笑)
個人的にこのアルバムで1番好きな曲が05です。ダンサブルなナンバーで、サビの部分のギター・カッティングがたまりません。パーカッションが効果的に使われていて、バジーのソロも短いですが存在感たっぷりです。
R&Bテイストの強い06。切れの良いギター・カッティングが聴き所でしょう。
07もダンサブルなナンバーで、めずらしくシンセがフィーチュアされています。昔で言うディスコで流れていても違和感の無い感じです。
08は、スケールの大きなインスト・ナンバーです。ニールのオルガンとバジーのギターのユニゾンによるテーマ演奏は、最も彼らの得意なところでしょう。ピアノ・ソロが美しいナンバーです。

全8曲中6曲がボーカル曲で、2曲がインストで構成されていますから、FUSIONをあまり聴かないという人にも受け入れられると思います。逆にこのインストが良いなと思えれば、FUSIONもきっと好きになれるはずです。
1982年リリースの『FULL MOON』も良いアルバムなんで、別の機会に紹介しようと思っています。
[PR]
by kaz-shin | 2006-02-02 22:26 | 洋楽系 | Trackback(4) | Comments(10) | |
トラックバックURL : http://musicave.exblog.jp/tb/2650310
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Tracked from ~ Standing A.. at 2006-02-02 22:41
タイトル : LARSEN AND FEITEN BAND (1980)
キーボード奏者 ニール・ラーセンと、ギタリストのバジー・フェイトン の強力ユニットによる1980年のデビュー作。 私がALPに求めている理想型が、まさに彼らのユニットそのものなのだ。 このアルバムとの出会いは高校生の頃、偶然聴いたFMラジオ 番組 「クロスオーバー・イレブン」。 その衝撃たるや、私が抱いていた 「フュージョンは難解、メロディがない」 という概念、先入観を見事にうち破った。 ニール・ラーセンのメロディアスで哀愁のあるソングライティングと 甘くとろけるようなオルガンの音色。 バジ...... more
Tracked from ♪♪ CD整理中 ♪♪ at 2006-02-03 00:09
タイトル : Full Moon featuring Neil Lar..
 ラーセン=フェイトン・バンドの1982年の作品。ニール・ラーセン(k)とバジー・フェイトン(g)の名コンビが、バンド名に再び「フルムーン」を名乗って当時話題となりました。彼らの音楽はフュージョンに分類されることが多いのですが、分数コードや裏打ちを多用する派手なフュージョンではなく、堅実で落ち着いたサウンドです。親しみやすく、いつでも安心して聴けるのが特徴ですね。ニール・ラーセンのキーボードはハモンドオルガンが中心でピアノはたまに使う程度、シンセサイザーはほとんど使いません。この点も安心感につながって...... more
Tracked from 音楽なしは、人生なし! at 2006-02-09 13:35
タイトル : TPOって?その2
これは、割と家族の皆さんにも受けがいいです。 ニール・ラーセン&バズ・フェイトンのアルバム 『Larsen-Feiten Band』 ... more
Tracked from 3度のメシよりCD at 2007-01-09 23:44
タイトル : LARSEN–FEITEN BAND / LARSEN–..
僕自身ギターやベースを弾き、ドラムもちょっとだけ叩くことがあるからか、ギターやリズム隊の良し悪しや上手下手は聴いててわかるんですが、キーボードに関しては良くわからないんですよね。ただ個人的には派手なソロやテクニカルなプレイを聴かせてくれるプレーヤーよりも、決してでしゃばらないものの、歌モノのバックでセンスの良い音を奏でるプレーヤーに惹かれるし、上手いと思うんですよね。今日紹介するのも、そんなセンスの良い鍵盤が聴ける1枚。 70 年代前半にはバンド「フルムーン」を結成したりして活動していた...... more
Commented by ilukes at 2006-02-02 22:44 x
突然、すみません。
私もこのアルバムが大好きです。特にお気に入りなのは3曲目かな。
実は私もこのアルバムについて以前に書いていたのでトラバさせて
ください。
Commented by kaz-shin at 2006-02-02 22:56
ilukesさん、はじめまして。
TBとコメントありがとうございます。
本当に良いアルバムですよね。「Further Notice」は、ニール・ラーセン
の魅力に溢れた曲ですね。ソロ・アルバムは聴かれましたか?

時間があったら、また遊びに来て下さい。
これからもよろしくお願いします。
Commented by major_keys at 2006-02-03 00:12
こんばんは。
「今更TB」大歓迎です。こちらからもTBを返させていただきます。
本作は僕も大好きなアルバムです。「今夜は気まぐれ」が特にいいですね。
ついでに、この2人、かなりの男前ですね。コンサートは女性ファンがかなり多いとの噂を聞きました。
Commented by FUSION at 2006-02-03 21:03 x
お邪魔します。
…<AOR好きな人にも、FUSION好きな人にも「良いアルバム」と思わせる事は難しいと思いますが、それを可能にしてしまっているバンドがこのラーセン・フェイトン・バンドでしょう。>…このコメントに全てが凝縮されていますね。バランス感覚とかよく言いますが、カテゴリーの違うサウンドを一つのアルバムに存在させたトミー・リピューマに敬服します。無論、本人達にもです。良いアルバムですね。
Commented by kaz-shin at 2006-02-03 22:05
major_keysさん、こんばんは。
TB返しありがとうございます。私も「今夜は気まぐれ」は好きです。
『FULL MOON』の「Phantom Of The Footlights」も同じような
雰囲気の曲で好きなんですよ。
裏ジャケットの写真の方が、男前に写ってますね。人気がでるのも
頷けます(笑)
Commented by kaz-shin at 2006-02-03 22:10
FUSIONさん、コメントありがとうございます。
各々の個性を各々がよく理解しあっていて、ひとつのものを作り上げて
いくというこのバンドは、ある意味では理想のバンドかもしれませんね。
音のまとまり、曲の構成等センスの良さを感じます。
おそらくトミー・リピューマの手腕によるところが大きいのは確かだと思います。
自信を持って名盤と呼べる1枚ですよね。
Commented by Sken at 2006-02-09 13:36 x
こんにちは。
これLPのときにはいい音で有名だったのに、CDになって
ちょっとがっかりでした。
でも内容はいいですね。
Commented by kaz-shin at 2006-02-10 08:57
skenさん、TBとコメントありがとうございます。
ひさしくアナログ盤の方を聴いていないので、音の違いがわかりませんが、
そんなに違いますか?今度聴き比べてみます(笑)
仰るように内容は良いですよね。
ちなみに私の持ってるCDは輸入盤なんですが、国内盤と音の違いは
あるのでしょうかね?その辺りは疑問ですけど。
Commented by shintan_shintan at 2007-01-09 23:48
こんばんは。私もこのアルバムを記事にしましたのでTBさせていただきました。
AORなんだけどフュージョンな感じもあっていいアルバムですよね。僕もファンキーなカッティングがかっこいい⑤が好きですね。バジー・フェイトンって、ラスカルズのアルバムでのプレイが印象的だったので、ロックっぽいギタリストのイメージがあったんですが、結構ジャジーで意外でしたね。
Commented by kaz-shin at 2007-01-10 00:23
shintanさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
バジー・フェイトンとニール・ラーセンと言うと、やはりFUSION系のイメージが強いのですが、
逆にこんなAORなアルバムをリリースしたことに驚きました。
AORガイド本、FUSIONのガイド本両方に紹介されているという珍しい
アルバムですよね(笑)
<< 加藤 和彦_GARDENIA ページトップ The Works Of Ta... >>
XML | ATOM

個人情報保護
情報取得について
免責事項
Ice Green Skin by Sun&Moon