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中森 明菜_赤い鳥逃げた ◇ 2006年 03月 14日
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今回もシングルを紹介します。1985年に発売された中森 明菜のシングルCD(8センチ)です。
この「赤い鳥逃げた」は、あのヒット曲「ミ・アモーレ」の別歌詞&ラテン・ロング・ヴァージョンなのです。
昔聞いた話ですが、元々はこちらの詞が先に出来上がっていたものの、シングルとしてのインパクトに欠けるという事で歌詞の差し替えになったという事です。本当の話かどうかは不明です。
どちらの詞も康 珍化の作詞ですが、さすが康 珍化だと思いますね。それぞれに素晴らしい詞ですね。私の好みで言うなら「赤い鳥逃げた」の方が好きですが・・・。

01. 赤い鳥逃げた (「ミ・アモーレ」別歌詞&ラテン・ロング・バージョン)
02. BABYLON (Re-Mix ロング・バージョン)

01は、作詞:康 珍化、作・編曲:松岡 直也の名曲ですね。メロディーはご存知の方も多いと思いますが、ラテン色の強いアレンジで松岡 直也らしい仕上がりになっています。打ち込みのドラムにパーカッションが不思議にマッチしていますし、ピアノがいかにも松岡 直也というタッチがたまらなく良いです。間奏ではパーカッションがフィーチャーされており、ラテンの雰囲気満点。

02は、作詞:SANDII、作曲:久保田 真琴、編曲:井上 鑑・久保田 真琴の曲です。以前中森 明菜のアルバム『BITTER AND SWEET』を紹介しましたが、その中に収められていた曲のRe-Mixバージョンです。より一層FUNKYで、ダンサブルな仕上がりになっています。

01が5分、02が6分を超えるロング・バージョンで聴き応え十分です。なかなか良いカップリングのCDシングルだと思います。実は、中森 明菜のシングルCDはこの1枚しか持っていません(笑) このカップリングだからこそ購入しました。
01の松岡 直也のアレンジを聴くだけでも価値のある1枚だと思います。この歌は、結構難しいと思うのですが、歌いこなしてしまう中森 明菜の歌唱力は素晴らしいですね。
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by kaz-shin | 2006-03-14 00:04 | Singles | Trackback | Comments(9) | |
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Commented by WESING at 2006-03-14 17:54 x
'85年にリリースされた12inchレコードを数年後にCDシングル化したものですよね?僕はCDシングルを持っていないんですけど、ジャケットが違いますね。10円コーナーにあれば良いのに。(笑)

僕はもちろん12inchは買ってます。そして、この曲のデジタル・メディアは松岡直也さんのアルバム「Muchos Naoya~Voacl Best Selection」で持っています。

松岡さんのお話によると、何曲かの中から明菜さんが選んだのがこの曲だったんですが、(僕の記憶違いかもしれませんが)元々は松岡直也グループのために書いた曲だったそうです。

そして、出来上がった歌詞に「カーニバル」という言葉が入っていたので、アレンジをやり直したそうです。ラテンに対するこだわりですね。
だから、元のアレンジがこういう感じで、歌詞も「ミ・アモーレ」より後だったと思っています。

↓のシングルは持ってませんが、シングル盤を紹介するのも良いアイデアですね。(笑)
Commented by kaz-shin at 2006-03-14 23:57
WESINGさん、いつも情報ありがとうございます。
話を整理させていただくと、
明菜さんが曲を選び、曲に「ミ・アモーレ」の詩が付きます。詩のイメージ
から松岡さんがラテン・バージョンのアレンジを施した。こんな感じなんですね。
しかし、実際のシングルは少しアレンジを変えてありましたね。
一般受けしやすいようにラテン色を薄くしたのかなとも思いますが・・・。
でも良い曲ですね。
私も「Muchos Naoya~Voacl Best Selection」はお気に入りの1枚ですよ。
Commented by WESING at 2006-03-15 09:56 x
すでにラテン・バージョンでアレンジされていたけど、「カーニバル」という詞が付いたので、アレンジし直されたということです。
JIMSAKU司会のCS番組で聞いた話ですから、もう一度確認してみます。
Commented by WESING at 2006-03-15 22:50 x
勝二:あれは、いきさつは全然知らないんですけど、作曲を頼まれたんですか?
松岡:そうです。ディレクターに。同じレコード会社だったんですよ、当時は。
勝:中森明菜さんと?
松:それで作曲をやらされて。あの時、Aタイプ、Bタイプとかね。Cタイプとか、4曲くらい書いたんですよ。
勝:どれが歌いやすいとか、そういうことですか?
松:えぇ、どれが採用されるか。なにしろ、大変なんですよ。いっぺん歌謡曲で何とか採用されないかと思って。一生懸命書いて、4タイプくらい書いたんですよ。それで、自分で力入れたの全然ダメで。あれはダメになったら自分で自分のバンドでラテンでやろうと思っていた曲なんですよ。で、結構音域なんかも欲張った曲で。あと(の曲)はちゃんとボーカリストの立場を考えて、せいぜい1オクターブか10度くらいの音域で書いた。あれ、13度あるんですよ。
神:難しい曲。レンジが広いんだ。
松:だけど、あれを気に入ってもらっちゃって、それでレコーディングしてもらったんですよ。
―――中略
Commented by WESING その2 at 2006-03-15 22:52 x
松:あの曲はそんな感じで、たぶんダメになるから自分のレパートリーにしようかなというくらいの感じの曲だったんですよね。
そしたら、あの音域の広いの、歌えるのかなと思って心配になっちゃってね。
―――中略
Commented by WESING その3 at 2006-03-15 22:53 x
―――♪ミ・アモーレ(松岡直也BANDA GRANDE VERSION)を聞きながら
松:あっ、これオリジナルのアレンジですよね、歌の。
・・間・・
松:ただ、あれはねぇ。僕がいないとこで、中森明菜のはどういうわけか詞がね、いわゆるブラジルの共通した詞だったんですよ。まぁ、そこが歌謡曲の面白いとこなんだけど、
勝:えっ、どういうことですか?
松:ブラジルの詞でラテンやってたんで、
勝:あーっ。
松:僕が「おかしいからサンバに変えようよ」って言って。そしたら、パーカッションだけさっと変えてブラジリアンのパーカッションひいたんですよ。ミ・アモーレは。あのー、歌の方はね。
で、これは戻したんですよ。実はこうだったんですよ、って。これと同じアンサンブルは「赤い鳥逃げた」って言うのね。歌ってくれてんだけど。
勝:あっ、そうか。
松:そっちはラテンなんですよ。
勝:「燃えてカーニバル」だから。なんだっけ、なんとかかんとかカーニバルって歌詞になるんだ。
松:そうそう。
勝:そうだ、そうだ、カーニバルって歌詞が入ってブラジルになっちゃうんだ。
Commented by WESING その4 at 2006-03-15 22:54 x
松:そう、それで、歌謡曲ではそんなの全然・・・
勝:どうでも―― どうでもいいってことはないですけどね。(笑)
松:気にしないんだけど。僕なんか一人で気になっちゃってね。
それで全部パーカッション変えたんですよね。
で、これは戻させてもらいましょうって言って。
勝:で、これは要するにいわゆるキューバン・リズム。
松:普通の16ビートの感じですね。
桜井:そうですね、この辺はそういう感じですね。
勝: ははぁ、深いなぁ。なるほどね。
松:そういうことなんですよ。
神保,桜:裏話ですねぇ。
松:歌謡曲ってそんなの全然関係ないんですもんね。なんのリズムにしようと。
神:カーニバルでアフロ・キューバンが出てきても、まぁあんまり問題にもならないかもしれませんね。
松:ねっ。
勝:知ってる人は悩んじゃうでしょうね。
松:そうなんですよ。そこが、ミュージシャン思考(志向?)というかね。
Commented by WESING at 2006-03-15 23:00 x
僕の最初に書いたことも微妙に違ってましたね。
この話は興味深いので、僕もちゃんと記録しておきたいと思ってトークを拾ってみましたが、難しいですね。(笑)
Commented by kaz-shin at 2006-03-15 23:13
WESINGさん、わざわざありがとうございました。
非常に興味深く読ませていただきました。松岡さんのこだわりを感じますね。
ブラジリアン音楽とラテン音楽の違いなんて、一般の人達にはわからないでしょうから。
実に面白い話ですね。「カーニバル」という歌詞(単語)に関わるミュージシャンのこだわり。
良い勉強させてもらいました。ありがとうございます。
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