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JADOES_IT'S FRIDAY ◇ 2006年 03月 21日
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ジャパニーズ・NEW YORK・ファンクとでも表現した方がいいかもしれないバンド、ジャドーズの1986年のデビュー・アルバムです。
ジャドーズという名前を知らない人でも、リード・ボーカル&ベースの藤沢 秀樹の声を聴けばご存知の人も多いはず・・・。そう現在では、ダンス☆マンと名乗って活躍しているのです。
ジャドーズを知ったのは、バンドとして音楽業界でデビューする以前のことです。ジャドーズの主要メンバーである藤沢 秀樹、島村 幸男、斉藤 謙策の3人が、バンド名ジャドーズを使って素人参加のお笑い番組に出演していたのです。今思えば、学生のコンパ芸みたいなものでしたが、ものまねなど結構面白かったので印象に残っていました。
そんな彼等が、あの角松 敏生プロデュースでデビューするというニュースを聞き、レコード発売を心待ちにしてました。
コンテンポラリーなダンス・ミュージックを追求したかった彼等は、角松の自宅にデモ・テープを投函して売り込んだというエピソードもあります。
確かに当時、この手のファンク色の強いナンバーをプロデュースするとすれば、角松がうってつけだったでしょうね。角松も彼等の求める方向性やお笑いのセンスをよく理解した上で、作り込んだアルバムだと思います。

ジャドーズのメンバーは、
藤沢 秀樹 : Vocal、Bass
島村 幸男 : Drums、Chorus
斉藤 謙策 : Percussion、Chorus
伝田 一正 : Guitar、Chorus
平間 あきひこ : Keyboard、Chorus
の5人でスタートしますが、後に島村、平間と相次いで抜けていきます。

01. IKASUMAN
02. 夏のDU・BI DA・BA
03. Step By Step
04. Windy Noon
05. FRIDAY NIGHT
06. Cool
07. Silent Night
08. I Wanna Hold You Tonight
09. In The Moon

嵐のSE。女の悲鳴。逃げる女、追う男達・・・。イカスマンに助けを求めるが・・・。ショート・コントで始まる01。そして出てきた音は、まさにヒップ・ホップ・ファンクそのもので度肝を抜かされます。作曲は藤沢、編曲はもちろん角松。サンプリング、エディット、スクラッチありの本格的なファンク・ナンバーです。今聴いてもかなりカッコ良いですね。
02は、軽快なギター・カッティング(角松が弾いてます)で始まるポップなナンバー。夏向けのナンバーで角松のコーラスが目立ちます(笑) 作曲:藤沢、編曲:角松。
青木 智仁のスラッピング・ベースをフィーチャーした03は、ミディアム・テンポのポップ・ナンバーです。作曲:斉藤、編曲:角松、管編曲:数原 晋。
ノリの良いドライビング・ミュージックの04。ジャドーズのメンバーのみで演奏されている曲。演奏も悪くないですよ。藤沢の曲でバンドによるアレンジ曲です。
デビュー・シングルにもなったファンク・ナンバー05。藤沢のベースが聴き所です。いかにも角松らしいアレンジです。12インチ・シングルも発売されました。
打ち込みバリバリのダンサブルな06。作曲:藤沢、編曲:角松。
タイトルとは裏腹で、テンポのあるポップ・ナンバーで特にX'masは意識していないようです。
作曲:伝田、編曲:角松。ギター・ソロを角松が弾いてます。
作詞・作曲・編曲:角松 敏生の08は、角松らしい美しいバラード曲です。角松のギター・ソロと数原 晋のフリューゲル・ソロが雰囲気出してます。
佐藤 博のピアノに松木 恒秀のギターという09は、ムードのあるJAZZYなナンバーです。ボーカルは斉藤 謙策で、TIME FIVEのコーラスに松木のブルージーなソロ、転がるような佐藤のピアノが聴ける贅沢な1曲。

プロデューサーである角松自身が打ち込みによるサウンドに傾倒していた時期でもあったので、角松色の強いサウンドになっています。角松の人脈で参加メンバーも豪華ですが、ジャドーズが演奏に加わっているのは数曲のみ。バンドとしての色が出ていないのは残念だなと思いますが、1stアルバムにしては完成度は高いと思います。
特に、斉藤の作詞、藤沢、伝田の作曲のセンスはかなり良いです。事実、アルバムをリリースするごとにその才能は伸びている気がします。
角松によるプロデュースは89年リリースのアルバム『DUMPO』まで続きます。
全アルバムを聴いているバンドなので、これから少しずつ紹介していこうと思っています。
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by kaz-shin | 2006-03-21 01:45 | J-POP | Trackback(2) | Comments(4) | |
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Commented by 240_8 at 2006-03-21 21:33
こんばんは!
いや~、先を越されました(笑)。私もジャドーズは大好きなんです。
特に「ジャドーズ・アイランド・クラブ」は愛聴盤です。
「夏のパスポート」という曲が異様に大好きで、夏になるといつも聴いてます。私もいずれ「ジャドーズ・アイランド・クラブ」は紹介する予定です。
そうそう、実はこのファーストは未聴です。これは中古でも見当たりませんね。
Commented by kaz-shin at 2006-03-21 23:01
240_8さん、こんばんは。
お先に失礼しました(笑)
「ジャドーズ・アイランド・クラブ」は、アルバム全体が夏向けの曲で
リゾート感溢れていて、私も大好きですよ。♪SEAMAN♪や♪LIFE
GUARD♪みたいなユーモラスな曲も混じっていて、ジャドーズらしい
1枚ですね。ぜひ記事書いて下さい。コメント書かせてもらますから。
Commented by bally at 2006-04-25 02:22 x
こんばんわ。私のサイトにもお越し頂きありがとうございました。
いやいやいや、kaz-shinさんのブログ、音楽データベースとして凄いバリエーションですね。記事追いかけてて嬉しくなってしまいます。ジャードーズの記事に会えるとは思ってませんでした。実は直接面識はないのですが、主要メンバーの皆さんが学校の先輩にあたり、彼等と親しい別の先輩から"ノルマ"ということで強制的に「FreeDrink」を買わされて、聴いてみたら私にドハマリなFUNK-POPでホントに嵌って聴きまくりました。角松さんの力量と思いますが当時の日本の音楽シーンでも結構先行ってたと思います。勝手ながらリンク張らせて頂きました。ご迷惑でしたらお知らせください。長文失礼しました。
Commented by kaz-shin at 2006-04-25 23:07
ballyさん、こんばんは。
リンクして下さって、ありがとうございます。私のブログにもリンクさせて
いただきました。これからもよろしくお願いします。
実はジャドーズが大好きで、ジャドーズ名義のアルバムは全て持っています。
まじめな曲もお遊び的な曲も、柔軟にこなしてしまう懐の深さが好きなんですよ。
「Free Drink」は、ジャケ写真も含めてこれからの季節に聴くには最高
ですね。2枚目とは思えない完成度ですね。
これから先、何枚か紹介しようと思ってるバンドです。
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