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RALPH MACDONALD_SOUND OF A DRUM ◇ 2006年 03月 29日
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ニューヨークを代表するパーカッショニストであるラルフ・マクドナルドが1976年に発表した1stソロ・アルバムです。パーカッション奏者としての実力はもちろんですが、ソング・ライターとしても素晴らしい才能を持ったアーティストです。ハリー・ベラフォンテのバンドで活躍していた頃に出会ったウィリアム・ソルターとウィリアム・イートンと組んで 「Where Is Love」、「In The Name Of Love」、「Just The Two Of Us」等の数多くの名曲を書いています。
このアルバムでも、6曲中4曲をラルフ・マクドナルドとウィリアム・ソルターのコンビが書いています。ウィリアム・イートンとアーサー・ジェンキンスJr.の二人がアレンジしていますが、パーカッションを誇張する訳でもなく、メロディーを活かしながらもラルフのパーカッションの魅力をうまく引き出しています。ヘッドフォンで聴くと、ラルフのコンガの躍動的で活き活きしたサウンドが堪能できます。

参加している主要なミュージシャンは、
Drums : Rick Marotta
Bass : Chuck Rainey
Guitar : Eric Gale
Keyboards : Richard Tee / Arthur Jenkins,Jr. / Bob James
Harmonica : Toots Thielemans
Sax : Grover Washington,Jr.
Vocal : Patti Austin
という豪華な顔ぶれです。

01. Sound Of A Drum
02. Where Is The Love
03. The Only Time You Say You Love Me (Is When We're Making Love)
04. Jam On The Groove
05. Mister Magic
06. Calypso Breakdown

エスニックな雰囲気で始まる01は、グローバー・ワシントンJr.のソプラノ、テナー・サックスがフィーチャーされたノリの良いナンバー。リチャード・ティーのピアノ、エリック・ゲイルのリズム・カッティングも聴き所です。良い曲ですね。
1972年にロバータ・フラックとダニー・ハザウェイのデュエットで大ヒットした02。ラルフの代表曲のひとつです。ラルフのコンガが気持ちよく鳴り響く中、トゥーツ・シールスマンのハーモニカとパティ・オースティンやグウェン・カズリー、レイモンド・シンプソン等のヴォーカルが素晴らしいナンバーです。
03は、ディスコ・ナンバー風です。特にソロがある訳でもなく、ホーンとストリングスによってテーマを奏でていく感じです。ラルフのコンガ、ボンゴ、クイッカが効いています。
グルーヴ感たっぷりの04。まさにタイトル通りです。ここでは、ラルフのパーカッションがかなりフィーチャーされています。シンセのソロを弾いているのは、ボブ・ジェームス。このアルバムのハイライトと言えるナンバーだと思います。
JAZZのテイストとラテンのリズムが融合したような05。デヴィッド・フリードマンのヴァイブとアーサー・ジェンキンスJr.のピアノ、そしてラルフのパーカッションのコンビネーションが素晴らしいの一言です。自然に体が動いてしまいます(笑)
ラルフの十八番とも言えるカリプソ・ナンバー06。この曲をご存知の方は多いかもしれません。
映画 「SATURDAY NAIGHT FEVER」のサントラ盤にも収録されていた曲です。

朝、なかなか目覚めずに眠たいままの出勤・・・。
そんな時にウォークマンでこのアルバムを聴くと目が覚めますよ(笑)
音楽におけるリズムの重要性を感じさせてくれる1枚ですね。
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by kaz-shin | 2006-03-29 01:37 | FUSION系 | Trackback | Comments(2) | |
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Commented by Kenny U at 2009-12-03 00:00 x
コメント一番乗りーー!

このアルバムと1978年の『the path』が
2 in 1 になっているCDを以前、
ブックオフで見つけて買いました!

そのCDには、曲ごとのクレジット載っていなかったんで
今まで知りませんでしたが、
スタッフファミリーの Eric Gale と、Richard Tee が、
参加していたんですねー!!
リチャード・ティー フォロワーなのに気がつかなかったとは
迂闊でしたー!!

でも、リチャード・ティーは、全曲では弾いていない感じ??
どの曲とどの曲でクレジットされているのか教えてくださいませんか??

・・・2006年の記事かー、うーん、これも、もしかしたら、
もう、ダンボールの中で見れないかも知れないですねーー!!(笑)
Commented by kaz-shin at 2009-12-05 03:26
Kenny Uさん、コメントありがとうございます。
話が逸れますが、私のブログで検索を入れる時のコツをお知らせしときますね。
私は場合、邦人アーティスト名の記述は姓と名の間に半角スペースを入れています。
ですから例えば「山下 達郎」で検索すればヒットしますが、「山下達郎」ではヒットしない場合があります。
邦人アーティストの場合は、苗字だけで検索した方がヒットしやすくなりますよ。

お察しの通り、このアルバムのダンボールの中でございます。
少し時間を下さい。年末に整理して探して必ずお知らせしますので・・・。
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