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FAR CRY_THE MORE THINGS CHANGE... ◇ 2006年 05月 07日
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フィル・ゴールドストンとピーター・トムのコンビによるFAR CRY名義の唯一のアルバムです。1980年の作品。エグゼクティヴ・プロデューサーにフィル・ラモーン、プロデューサーにスティーリー・ダンのエンジニアであるエリット・シャイナーが名を連ねるという豪華さです。
そのサウンドもスティーリー・ダンっぽいという評判が立ちました。確かにスティーリー・ダンに似ている気もします。しかし、私個人的な感想ですが、似ているのはアレンジ、演奏の部分であってメロディーに関しては特別似ているとは思いません。アレンジを担当したのがキーボード奏者のロブ・マウンジー。『ガウチョ』にも参加していたミュージシャンですが、彼のアレンジがどことなくスティーリー・ダンっぽい雰囲気を出しているのでしょう。
実際のメロディーはポップで親しみやすい曲が多いです。
捨て曲無しの1枚で、まさにAORの名盤と呼ぶにふさわしいアルバムだと思います。

『FAR CRY / THE MORE THINGS CHANGE...(邦題:ファー・クライ)』
01. THE HITS JUST KEEP ON COMIN'
02. ELDORADO ESCAPE
03. THE ONE AND LONELY
04. BECAUSE IT'S THERE
05. IT'S NOT AS SIMPLE AS THAT
06. FIGHT, FIGHT, FIGHT
07. OCEAN EYES
08. SUDDENLY STRINGD
09. TELL JACK
10. SOME THINGS WILL NEVER CHANGE

01は、ウェスト・コースト・サウンド風なポップなナンバーですね。ドナルド・フェイゲンがコーラスで参加しています。アルバムの1曲目として最適なナンバーでしょう。
バーナード・バーディーのドラム、ウィル・リーのベースによるタイトなリズムが素晴らしいナンバー02。
サビのメロディーがキャッチーなミディアム・バラード03。
AOR色が強い04は、スティーヴ・カーンのギターとパティ・オースチンのコーラスが印象に残ります。
05は、凝ったアレンジですね。ピアノのフレーズなんか独特で面白いです。
ホーン・セクションを上手く使った明るい感じの曲06。コーラス・ワークも見事ですね。
またもウエスト・コースト・サウンド風な07。
コーラスの美しさが際立っているバラード曲08。
割りとストレートなロック・ナンバー09。土の香りがするロックです。
10のような曲、アレンジを聴くとスティーリー・ダンっぽいというのも頷けますね。この曲でもドナルド・フェイゲンがコーラスで参加しています。スティーヴ・カーンのギター・ソロもいかにも彼らしいソロですね。

決して突出した良い曲があるという訳ではないんです。ただ、アルバム通して一切耳障りな所がないですし、非常に聴きやすいのが特徴かもしれません。あくまでボーカルとコーラスを主体に作られていますが、アレンジも結構凝ってると思います。
「この曲聴きたい!」と思わせるアルバムと、「このアルバムが聴きたい!」と思わせるアルバムが存在しますが、このアルバムは絶対に後者のアルバムでしょう(笑)
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by kaz-shin | 2006-05-07 01:16 | 洋楽系 | Trackback(1) | Comments(2) | |
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Commented by Sken at 2006-05-07 08:21 x
こんにちは。
これいいですよね。
CD化を熱望していたのが、出たんで嬉しかったです。
実際は、ニューヨークの録音なんですよね。
Commented by kaz-shin at 2006-05-07 15:45
Skenさん、こんにちは。
いつもコメントやTBして下さり、ありがとうございます。
この辺りのアルバムは、既にSkenさんがほとんど紹介されているモノ
ばかりですね(笑)
確かにニューヨークで録音されたものですね。サウンド的には西海岸っぽい
感じが多いですね。私はコーラス・ワークが好きでよく聴く1枚です。
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