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飯島 真理_ROSE ◇ 2006年 06月 08日
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1983年にリリースされた飯島 真理の1stアルバムです。実は飯島 真理についての知識なぞ全く無いのにアルバムを買いました。当時は、新人であろうが1度も聴いた事の無いアーティストであろうがアレンジャーやミュージシャン、プロデューサーが自分の好みならば手当たり次第に聴き漁っていたのです(笑)
このアルバムも坂本 龍一がプロデュースしていなければ、おそらく買わなかったと思います。
教授がプロデュースを引き受けたのだから、悪い訳が無いと思い込んで買ったのが正直なところです。

初めて聴いた時、その何とも言えない甘ったるい声に多少引きましたが、ソングライターとしての才能は声とは裏腹に本格派といった印象を受けました。やはり教授のアレンジは素晴らしいの一言ですね。
私は70年代後半の教授のアレンジが大好きなんですが、その頃よりアコースティックな部分は減ったものの、やはり繊細なサウンドで彼女のボーカルを包んでいるようで、さすがプロの仕事だなと感じました。

最近になってこのアルバムを紹介しようとネットで調べてみたら、彼女が音楽デビューする前に声優として活躍していた事や音大を卒業していて、音楽的な基礎がしっかりしている事を知りました。
彼女の声質、作った曲を聴いてるとなるほどねと納得しました(笑)
私が聴いていたのは、このアルバムと吉田 美奈子プロデュースの2nd『Blanche』だけなんですが、この2枚は今聴いても良いと思えるアルバムです。

『飯島 真理 / ROSE』
01. Blueberry Jam
02. まりン
03. My Best Friend
04. Love Sick
05. Secret Time
06. きっと言える
07. Shine Love
08. ガラスのこびん
09. ひまわり
10. ひみつの扉
11. おでこにKiss

やさしい日差しのようなイントロに導かれる01。サビのメロディーはかなり良いですね。抑え目のプレイですが後藤 次利のベースもかなり良いです。コーラスには杉 真理が加わっています。
02は、YMO結成後に教授や大村 憲司のアレンジのよく聴かれたパターンです。大村 憲司のギターが当時を偲ばせますね。
リズム・アレンジに特徴のある03。後藤 次利のベースが前面に出てます。これも好きな曲です。
イントロだけを聴くと上田 知華とKARYOBINかと思える04。しかし、メロディアスな割りにはグルーヴィーな仕上がりが面白いです。
少し大人びた感じの05。テンポがあって、CITY POP的なナンバーだと思います。
尾崎 亜美の世界観にも通じる06。メロディー・センスに非凡さを感じますね。
美しいストリングス・アレンジが印象的な07。この曲はどこかユーミンを彷彿させます。この曲も好きな曲のひとつです。
08のアレンジはかなり洒落ていますね。リズムに特徴があるのですが、後藤 次利ならではのベース・プレイを堪能できます。
しっとりと聴かせる09。
グルーヴ感溢れるアレンジが心地良い10。こういう曲を書けるというのは、一体どんな音楽を聴いて育ったんだろうと不思議に思ってしまいます。アルバム中で1番好きな曲。
少しアイドル路線をアピールしているようなキュートなナンバー11。

1曲目に感じた恥ずかしくなるような甘い歌声が、3曲目あたりで気にならなくなっているのが不思議なんですね。いつの間にか気持ち良く聴いてしまってます(笑)
1stアルバムにして、これだけの曲を書ける彼女の才能には驚かされます。
個人的にはかなりの名盤だと思っているのですが・・・どうでしょう?
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by kaz-shin | 2006-06-08 00:01 | J-POP | Trackback(1) | Comments(12) | |
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Tracked from 音楽とコーヒーと自転車の日々 at 2006-09-18 13:52
タイトル : SOMETHING SPECIAL 90
1990年リリースの飯島真理さんのSOMETHING SPECIAL 90と言うアルバムがあります。 ロスに活動の場を移してからの凱旋ツアーの映像と音源で、ヴィデオ(DVD化されているようです)、CDになっています。(現在入手出来るのかな?) 実はこのコンサートが行われる事はワタクシ知らなかったんです。 当日の夕方にディレクター業をしている友人から電話で「blue_koichiroは飯島真理好きだったよな。今日中のサンプラでコンサートあるから来る?バックステージで良ければ手配するよ」って...... more
Commented by WESING at 2006-06-08 00:32 x
僕も坂本龍一さんプロデュースで興味を持って買いました。(笑)
2枚目もそうですね。吉田美奈子さんで。そして、続けて3枚目も。
買ったのはここまででしたね。(苦笑)

アドリブ誌で知ったと思って当時の雑誌を見てみたけど載ってませんでした。小さい記事だったのか、それともFM誌だったのか、雑誌だったことは確かなんですけど。

声とか見た目もアイドルっぽい気がしますが、後で知ったけど、なんとかマクロス、だったか、声優でアイドル的な人気があったみたいですね。

すでにupしているデータをリンクします。
ベストテン番組以外での飯島さんが出演したTV番組には覚えがないんですけど、まだ調べていません。
Commented by Man of Gemini at 2006-06-08 17:34 x
こんにちは、飯島真理、実は『マクロス』の歌(『愛 おぼえてますか』でしたっけ?)しか知らないんですが、その声は、本格的な雰囲気があるなと感じてました。
飯島さんの声や歌唱力は、本物なのかなと感じました。
それにしても、坂本龍一、大村憲司、吉田美奈子と豪華ですね。
坂本さんはいわずと知れたキョージュですね、世界のサカモトともいわれてますしね。
大村さん、こちらの大村さんも若くして亡くなりましたが、ギター奏者としては当然ですが、作曲家、編曲かとしても非凡なものを持っていた方だと私は思います。
吉田さん、あまり歌を聴いたことはないんですが、かなり歌唱力がある方だと聞いてます。
聴いてみたくなる、そんなラインナップですね。
では、失礼します。
Commented by kaz-shin at 2006-06-08 23:01
WESINGさん、こんばんは。
「愛・おぼえてますか」という曲が、アニメの主題歌だったみたいですね。
あまり当時のアニメは詳しくないので分かりませんが、この曲でベストテン
番組に出演していたのは覚えています。
Commented by kaz-shin at 2006-06-08 23:05
GEMINIさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
最初はその可愛らしい声に戸惑いもありましたが、アルバムを通して
聴いているうちに気にならなくなると言うか、逆に気持ち良く聴けてしまいます。
彼女の声の魅力なのかも知れませんね。
このアルバムは結構良いですよ。機会があったら聴いてみて下さい。
Commented by chikazo-toto at 2006-06-13 00:17
kaz-shinさん、まいど。
「愛・おぼえてますか」 が、時代的に印象深いchikazoです。
アップありがとうございます。 なつかしいですね。 飯島さん。
アイドルっぽかったのですが(かわいかったですよねえ。)、曲も好きでしたね。 聴きたくなってしまいましたよ、やっぱり。
ありがとう、 kaz-shinさん。 さんきゅ!

「アニメ、好きですか?」という彼女のよく聞いたセリフを、思い出しました。
Commented by kaz-shin at 2006-06-13 02:27
chikazoさん、まいどです。
コメントありがとうございます。私は飯島さんが声優だった事は全然知りませんでした。
でも、このアルバムを聴いて彼女の作曲センスの素晴らしさに驚かされました。
80年代って良い音楽、アルバムが本当に多かったんだなぁと痛感しました。
Commented by rs at 2006-09-05 08:57 x
実はこのアルバム今通勤で聞いてます、なぜか無性に聞きたくなったもので。
中学の時にYMOが好きで、かつアニメも好きだった自分にとっては夢のような(笑)アルバムで、
デビュー時、近所で行われた握手会にも行ってしまいました。
最近はすっかり地味になってしまいましたが、数年前にTOTOが参加したアルバムもあり精力的に
活動は行っているようです。
Commented by kaz-shin at 2006-09-05 21:07
rsさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
私はアニメの声優としての飯島さんは存じません(笑)
でも歌を聴いて、声優として活動されているのをなるほどなと思いましたね。
かなり凝ったメロディーを書きますし、非凡な才能を感じました。
少し涼しくなってきた朝にはぴったりかも知れませんね。
Commented by blue_koichiro at 2006-09-18 11:36
トラックバックありがとうございます。
ポストにも書きましたが彼女がデビューした手の頃、生で一曲目Blueberry Jamをピアノの弾き語りで歌っているのを聴いて好きになったんですよね。
今となっては入手が難しいのかも知れないですがSomething Specialと言うライブアルバムも超・お勧めです。AORなサウンドですが愛聴盤となっております。
しかし、このファーストアルバム。演奏はさり気なくテクノの匂いがぷんぷんしてますね。
Commented by kaz-shin at 2006-09-18 14:13
blue_koichiroさん、こんにちは。わざわざありがとうございます。
先程、そちらへお邪魔して記事拝見しました。大変興味深い話で
楽しませて頂きました。
ライブ・アルバムは聴いてみたいですね。探してみます。

>しかし、このファーストアルバム。演奏はさり気なくテクノの匂いがぷんぷんしてますね。
確かにそうですね。70年代とこの頃の教授のアレンジは全く違ったサウンドですね。
個人的には70年代のアレンジが好きです。
Commented by Thunderer at 2010-04-24 01:18 x
こんばんは。
別の記事でつい飯島 真理さんを思い出してしまったので(全然関係ない話だったはずなんですけど。)、ここにも書き込みします。
リアルタイムでは「ミス・レモン」というアルバムを好んで、聞いていました。1st,2ndは全然聞いていませんでした。
数年前、ベスト版を入手したので、1st,2ndの何曲かも聞いていたのですが、やっぱり、「ミス・レモン」に入っていた
「ガラスのダーリン」「鏡よ、鏡!(I wanna marry you)」「ロンリー・ガール」あたりが一番好みに合っていました。

・・・ちなみに、私は、当時、この人はアイドル路線と思ってました。
(今も結構思っていたりしますし、それが似合っているように思う。)
Commented by kaz-shin at 2010-04-24 09:27
Thundererさん、コメントありがとうございます。
アルバムのジャケット写真からはアイドル系の印象が私にもありました(笑)
おそらく教授がプロデュースしているというのを知らなければ手を出さなかったと思います。
彼女の声はある意味声優向けかも知れません。
私は歌声よりもソングライターとして惹かれたアーティストなんですよ(笑)
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