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井上 大輔_BLUE ◇ 2006年 06月 20日
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名作曲家、井上 大輔が1988年にリリースしたアルバム『BLUE』。私と同年代の人には井上 大輔よりも本名・井上 忠夫の方が馴染みがあるかも知れませんね。
1960年代のGSブームの時に、ブルー・コメッツの一員としてボーカルとフルートで活躍しました。1967年には彼が作曲した「ブルー・シャトウ」が大ヒット。小学生の時に「森とんかつ~、泉にんにく~」と歌った人も多いのではないでしょうか(笑)
1972年にブルー・コメッツ解散後、作曲家に転身して大活躍しました。フィンガー5の「学園天国」、シャネルズの「ランナウェイ」等のヒット曲の作曲や数多くのCM曲も手掛けています。特に意識していなくても、必ず井上 大輔の曲は聴いていたと言っても過言ではないでしょうね。

この『BLUE』は、ジャケット写真そのものと言った感じの爽やかなビート・ポップが満載の1枚。CMソングも数多く収録されています。特にコカ・コーラのCMソングの名曲「I FEEL COKE」が含まれています。
このアルバムに収録された曲とのタイアップは、
ミズノ・ゴルフシューズ・テクノトップ
クアーズライト
コカ・コーラ
アサヒビール
ポカリスエット
バドワイザー
カメリア・ダイヤモンド・・・など。
凄いの一言ですね。
そんなお馴染みの曲達、全11曲中9曲を井上 鑑がアレンジを担当しており、ビートの効いたサウンドを効かせてくれます。

『井上 大輔 / BLUE』
01. UP TO YOU
02. YOU'RE THE LIGHT
03. I FEEL COKE
04. SUMMER LOVE
05. REACH OUT
06. LET THE GOOD TIME ROLL
07. I FEEL YOUR LOVE
08. BLUE SKY
09. WOMAN IN LOVE
10. HURRICANE
11. ON THE BOX from '87 to '88 Daisuke Inoue (CM Special Mix)

ロック色の強いアレンジながら、メロディーはあくまでもポップでキャッチーな01。終盤での井上 大輔のサックス・ソロも聴き所です。
クアーズのCMソングだった02。冷えたビールで喉を潤したくなるそんな曲です。
名曲03。コカ・コーラのCMソングです。CMでは、佐藤 竹善が歌っていました。井上 大輔のヴォーカル・バージョンもなかなかのものです。しかも佐藤 竹善がコーラスで参加しています。
尾崎 紀世彦に提供してヒットした曲のセルフ・カヴァー04。
05もCM曲でした。確かな記憶では無いのですが、ポカリスエットのCMだったと思います。
英語詞によるロック・ナンバー06。典型的なロック風なメロディーでドライヴにぴったりなノリの良いナンバー。
AOR色の強い洒落た英語詞によるミディアム・ナンバー07。浜辺で海風に吹かれながら聴いてみたい1曲。
シンセ・ベースとベースが効果的に使われている08。この曲も英語詞です。メロディーはシンプルで爽やかなイメージ。これもCM曲でした(何のCMかは覚えていません・・・汗)
サーカスへの提供曲のセルフ・カヴァー09。アルバム中最も歌謡曲チックなメロディーの曲、アレンジです。アレンジは船山 基紀。
スケールの大きさを感じる10。これもCM曲だったはずです。
11は、CM曲のメドレーになっています。このアルバムに収録されていない曲も含んでいます。

初めてこのアルバムを聴く人でも、おそらく聴いた曲が必ずあると思います。それだけ井上 大輔の曲がCMに使われていたという事なんでしょうね。しかも現在とは違って、既存の曲をイメージとして使うのではなく、CMの為に書いた曲だというのが凄いですね。並のセンスでは出来ない芸当だと思います。まさに日本を代表する偉大なメロディー・メーカーと言えるでしょう。
2000年に享年58歳で逝去されたので、今はもう彼の書いたメロディーを聴く事ができないのは残念ですね。

夏の季節、海、ドライヴに最適な1枚だと思います。
カンカン照りの暑い昼間に大音量で聴いたら気持ち良いと思いますよ(笑)
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by kaz-shin | 2006-06-20 00:01 | J-POP | Trackback | Comments(4) | |
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Commented by WESING at 2006-06-22 16:41 x
ブルーコメッツは大人のバンドという感じでほとんど聞いてなかったです。
従って井上さんがソロになっても関心なかったんですけど、一連の作曲家としてのヒット曲や、特にFM「音楽ってなんだ!」での印象が強いです。
ゲストとのセッション、自分の作曲家としてのヒット曲を英語詞でカバーしたりで、興味深く聞いてました。
Commented by kaz-shin at 2006-06-22 23:44
WESINGさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ブルーコメッツは、確かに当時GSブームの中においても大人の雰囲気を
持っていましたね。ファンの年齢層も高かったでしょう。
井上さんに注目したのは、やはり作曲家としてヒットを飛ばしてからです。
このアルバムはCM等で知ってる曲が多かったので買ってみた次第です。
サックス・プレイヤーとしても良いプレイを聴かせてくれますね。
Commented by 猫になりたい哲学者 at 2009-03-18 20:39 x
初めてジャケ買いというものをしたのが自分にとってこのアルバムでした。、青い海にサックスを持って立っている大輔さんのジャケットに見せられてしまいCDを買っていたのでした(笑)内容もCMソングが多く収録され耳馴染みのものが多く大満足でそして現在まで長く聴き続けている一枚です。多くの70年代作曲家が80年代という大変革期の波に乗り切れず第一線から退いていく中でその大きな波を乗り越え80年代も快進撃を続けた三大職業怪物作曲家、筒美、馬飼野そしてこの人だと思ってます。大輔さんは映画版「機動戦士ガンダム」の主題歌・挿入歌を担当し、アニメファンにはトップ3には入るであろう「哀戦士」と言う名曲を作・編曲そして自ら歌って残してくれた人でもあり、大袈裟ではなく恐らく後50年はガンダムと共に若い世代に引き継がれ後世に残っていくであろう曲だと思っています。近年アカデミー賞を受賞した映画の報の際に流れるシブがき隊の音楽を聴く度、やはりこの人は偉大だったと思うとともに、残された奥様も結局後を追ってしまったことを考えても、「なんで生き続けてくれなかったんだろう…」と残してくれた曲をリアルタイムで楽しんだ一人として今でも大変残念に思ってしまいます。
Commented by kaz-shin at 2009-03-19 01:30
猫になりたい哲学者さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
お久しぶりですね。お元気でしたか?
井上さんも本当に沢山のヒット曲、名曲を生み出してきた作曲家の一人ですよね。
このアルバムは、ジャケットそのままのイメージの夏にピッタリの1枚で、昔から夏に近づくと聴きたくなる1枚です。
井上さんの死はある意味ショックでしたが、井上さんの作った曲が脈々と聴き継がれていくことを願っています。
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