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Toshiki Kadomatsu vol.12_KADOMATSU DE OMA ◇ 2006年 07月 08日
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やはり80年代の角松の音楽は魅力的でした。今回紹介するのは、CD化されていない企画盤です。
33回転の12インチ・シングル(?)として、1985年に発売された『SPECIAL EDITION FOR DANCING "KADOMATSU DE OMA"』です。
アルバム『GOLD DIGGER』が発売された後くらいのリリースだと思います。

80年代には、多くのアーティストが12インチ・シングル盤をリリースしていましたが、角松はまさに日本での12インチ・シングルにおける先駆者的存在でした。
85年頃の角松は、ニューヨークのダンス・ミュージックに傾倒していた頃で、都会的でソリッドなサウンドに変わっていましたね。
何事にも凝り性と言うか、拘る角松。このシングルにおいても、ただの編集しただけでなく新たにスクラッチ・プレイを加えたりしています。当時は、ライブでも生でDJプレイ(スクラッチ・プレイ)を披露していました(笑)
今は当たり前のようなDJプレイも、当時はすごく斬新に聴こえたのを覚えています。

『角松 敏生 / SPECIAL EDITION FOR DANCING "KADOMATSU DE OMA"』
01. Kadomatsu De Oma (Tokyo Tower ~ Secret Lover)
02. 敏松劇場 阿鼻叫喚!! (Cassette Only)
03. Sick Kadomatsu
(Take Me Far Away ~ Girl In The Box ~ Do You Wanna Dance ~ After 5 Clash ~ Move Your Hips All Night Long ~ Step Into The Light ~I Can't Stop The Night ~ No End Summer)

01は、『GOLD DIGGER』からの2曲をノン・ストップ・ミックスしたものです。意外と地味な編集だと思ってます。「Tokyo Tower」とは、男性のシンボルを表しているのが、いかにも角松らしいですね(笑)
02は、カセット盤(ジャケット写真:右)のみに収録されていたスネークマン・ショーを彷彿させるコント・ドラマ。内容は、植竹 公和扮するRCAレコード・宣伝部長と角松本人、ブレーン(当時の角松のバンド・メンバーだった青木 智仁、秋山 祐一、友成 好宏、林 有三等が参加)が、新しいファンを開拓するために、偽のプロフィールを作るというもの。
例えば、7人兄弟の末っ子で父親の職業が鉄道員(もちろん嘘ですが)というのを、開業医のひとり息子にしてしまったり・・・(笑) 最後ははちゃめちゃな感じになります。間違い無くスネークマン・ショーを意識したものだと思いますが、笑えます。
03は、それまでに発表された音源の中からダンス系の曲を集めて編集したものです。おそらく山下 達郎さんの「9 Minutes Of Tatsuro Yamashita」にインスパイアされたものではないかと思っています。このメドレーが好きで、当時はこの02ばかり聴いてました。

なかなか面白い企画のレコードなのに、CD化されていないのが残念ですね。特に夏にピッタリな感じなので、お薦めしたいのですが・・・中古レコードを探すしかないですね。
この時代の角松の音楽ならば、CD化すればそこそこ売れるとは思うのですが・・・。
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by kaz-shin | 2006-07-08 13:17 | Toshiki Kadomatsu | Trackback | Comments(6) | |
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Commented by 弥生 at 2006-07-08 15:12 x
はじめまして、いつも読ませて頂いております。
私は「あるがままに」前後に彼を知り、今現在もフリークでおります。
角松さんの曲を聞き始めてからダンスミュージック系が好きになり、今回の紹介の「おま」はLPを探して手に入れました。リアルタイムで聞けなかった私としては角松さんの全作品をCD化してほしいと願っています。ちなみに「SEA IS LADY」のLD子供に割られました (T^T)
Commented by kaz-shin at 2006-07-08 15:49
弥生さん、はじめまして。コメントありがとうございます。
『あるがままに』の頃から聴き始めたのならば、この頃のサウンドは新鮮だったのではないですか?
時代の音と言ってしまえばそれまでですが、勢いや若さを感じられて今でもよく聴きますね。

角松さんは、昔から拘る人だったようでシングル盤とアルバムに収録されたものと
同じバージョンのものというのが少ないです。だからCD化されてないバージョンの
ものも結構あります。
昔の角松ミュージックをリアル・タイムで知らないファンの人のためにも
CD化を検討して欲しいと思っています。

角松さんに対しては、辛口の記事も書きますがよかったらまた遊びに
来て下さいね。よろしくお願いします。
Commented by いわとも at 2006-07-08 22:52 x
拍手!拍手!拍手!
はじめまして、いわともです。
敏松劇場 阿鼻叫喚!! に会えるとは思いませんでした。
そうそう、「最後のはちゃめちゃな部分」フェイドアウトするんですよね(笑)。
車の中で聴いている時は、その部分になるとボリュームを大きくしてました。

青木智仁さんの訃報を検索しているうちにここへたどり着きました。
過去の記事を見ると、出てくる出てくる私の大好きなお宝アルバム。
これからもよろしくお願いします。
Commented by kaz-shin at 2006-07-08 23:40
いわともさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
敏松劇場をご存知でしたか!これカセットのA面とB面の収録時間の都合で
入れられたものでしょうけど、傑作でした。
現在では、こういう遊び心のある作品が少なくなりましたね。
CDや配信が中心となった今では必要ないのかなとも思いますが、
いささかの寂しさも感じます。

本当に好き勝手に音楽の事を綴ってるブログですが、また覗いてやって下さい。
これからもよろしくお願い致します。
Commented by Sken at 2006-07-10 09:40 x
私もこれは好きでした。車でよく聴いてましたよ。
CD再発希望はかなり多いようですけどねー。
Commented by kaz-shin at 2006-07-10 22:34
Skenさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
未CD化の音源を集めて企画アルバムにすれば、きっと売れると思うんですけどね。
やはりこの時代の角松サウンドが好きな人も多いのも事実ですし、
最近聴くようになった人も興味があるはずですから・・・。
私も夏になると車で特にB面を集中的に聴いてました(笑)
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