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大瀧 詠一_B-EACH TIME L-ONG ◇ 2006年 08月 14日
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先日、夏の定番アルバムとして山下 達郎の『FOR YOU』を紹介しましたので、今回はもう一人の巨匠・大瀧 詠一の夏の定番アルバムを紹介する事にしました。
大瀧 詠一の夏のアルバムというと、まず『A LONG VACATION』が思い浮かびますが、それではあまりにもベタですね。それに私が夏に聴いた回数が1番多い大瀧 詠一のアルバムは、『A LONG VACATION』ではありません。1番夏に聴いたアルバムは、今回紹介する1985年にリリースされた『B-EACH TIME L-ONG』なんです。

このアルバムは、サブ・タイトルが「Romantic Niagara Summer Song Classics」となっており、『A LONG VACATION』、『EACH TIME』、『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』、『NIAGARA SONG BOOK』という4枚のアルバムから選曲された夏向きの曲11曲と新曲1曲で構成されたベスト盤です。
しかし、ただのベスト盤とは違います。井上 鑑のアレンジによるオーケストラによる導入部に導かれて歌が始まるという風に編集されています。
このアルバムは発売当時、CDとカセットだけで発売されてレコードは存在しません。1985年頃はCDの普及率が低かったので、CDだけの企画だったものをカセットでも発売する事になったようです。私もカセットを購入しました。1985年頃はCDプレイヤーがまだ値段が高くて買えませんでした(笑)

心地良い風が吹いてくるような、そんな感じのする夏のアルバムです。

『大瀧 詠一 / B-EACH TIME L-ONG』
01. カナリア諸島にて
02. オリーブの午后
03. 夏のペーパーバック
04. 恋するカレン
05. 白い港
06. ペパーミント・ブルー
07. 雨のウェンズデイ
08. Water Color
09. 銀色のジェット
10. Velvet Motel
11. Bachelor Girl
12. 夢で逢えたら (Instrumental)

01、04、07、10は、お馴染みの名盤『A LONG VACATION』からの曲ですが、どれも素晴らしいサマー・ソングばかりですね。夏というテーマで考えた場合、最適な選曲でしょう。
02、05、08は、以前紹介した『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』からの選曲。こちらの解説は以前の記事を参照下さい(手抜きですみません)
03、06、09は、1984年にリリースされた『EACH TIME』からの選曲です。
03は、「渚に吹く風が涼しすぎるね」という冒頭の歌詞そのままの風を感じる爽やかな曲です。大瀧 詠一のファルセット・ヴォイスを上手く使ったヴォーカルが魅力的なナンバー。
06も実に気持ちの良い曲で、ビーチの木陰で聴いたら間違い無く昼寝してしまいそうです。コーラス・ワークが見事ですね。コーラスでの声は山下 達郎によく似ていて驚きます。
特に夏らしい歌詞ではありませんが、夏の夕暮れを連想させるアレンジの09。間奏での鈴木 茂のワン・アンド・オンリーのギター・ソロがたまりません。
このアルバムの為に録音された11。稲垣 潤一へ提供した曲のセルフ・カヴァーです。大瀧 詠一自身が歌うと、当たり前ですがまさにナイアガラ・サウンドになりますね。心地良さではこちらのバージョンに軍配が上がりますね(笑)
インスト・アルバム『NIAGARA SONG BOOK』からの12。大瀧 詠一の書いた曲の中で最も数多いカヴァー曲が存在するのではないでしょうか?名曲です。繊細なオーケストラによる美しい演奏です。

このアルバムは、車で聴くというよりも浜辺に寝転んでゆったり聴きたいという感じです。
どこからか涼しい風が吹いてきて、気持ち良い音楽を子守唄に昼寝する。そんな贅沢を夢見させるアルバムですね(笑)
『A LONG VACATION』ももちろん名盤ですが、夏向きでしたらこのアルバムをお薦めします。
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by kaz-shin | 2006-08-14 02:20 | J-POP | Trackback | Comments(4) | |
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Commented by nowhere1967 at 2006-08-14 22:04
この記事を読ませていただいて、このアルバムを久しぶりに聴きたくなりました。
ということで、今日の午後、聴きましたよ。
オーケストラによる導入部が心地よく、更に歌が始まると心地いいという、二度おいしいですね^^
浜辺に寝転んでというわけにはいきませんでしたが、自分の部屋でのんびり聴くことができましたよ
Commented by smiletiny at 2006-08-14 22:16
こんにちは
このアルバムもかなり聴きました。今でも聴く機会多いです♪
どの曲も好きですけど「雨のウェンズデイ」はとくに選んで聴いてました。
昔は誰かにテープをダビングしてもらったのですが
ちゃんとオトナになってから自分でCD買いましたー。
ワーゲン、最近見ないですね~

Commented by kaz-shin at 2006-08-15 01:06
nowhere1967さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
私もイメージだけは、南国の浜辺で椰子の木陰に寝椅子に寝転んで
いるのですが、実際はクーラーの効いた部屋のベッドに寝転んで聴いて
います(笑)
気分良く聴ければ、それが1番ですよね。
このアルバムは、本当に心地良くさせてくれます。
Commented by kaz-shin at 2006-08-15 01:16
smiletinyさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
今のワーゲンはお洒落ですからね。
昔のいかにもカブト虫っぽい方が好きだったんですけどね。
「雨のウェンズデイ」は名曲ですよね。このアルバムは選曲が良くて
大瀧さんのアルバムでは1番聴いてるアルバムです。
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