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浜田 省吾_MIND SCREEN ◇ 2006年 10月 11日
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浜田 省吾のアルバムは、私の中では愛奴の時代からリアル・タイムで聴いていた事もあり、ソロになってからのアルバムにおいても70年代にリリースされたものに凄く思い入れがあります。特に以前紹介した4thアルバム『イルミネーション』と今回紹介する『MIND SCREEN』(1979年)は、本当によく聴いた大好きなアルバムです。

おそらく熱烈な浜省ファンというのは、この2枚のアルバムが大好きという人は少ないのではないかと思います。それは、浜省にしてはポップ過ぎるのではないかという事。言い方を変えれば、浜省の本意で作られたアルバムだとは思えない節があるからです。
『イルミネーション』では、全曲の作詞を浜省自身で書いているにも関わらず、この『MIND SCREEN』では10曲中、4曲しか自分で詞を書いていません。
78~80年頃というのは、POPなサウンドを求められていた時代だったような気がします。意外にPOPな曲の詞というのは難しいんですね。おそらく浜省自身もPOPなメロディーは書けても、それに似合うPOPな詞が書けなかったのではないかと思っています。浜省らしくないアルバムと言えるかも知れませんね。しかし、浜省のこのPOPなメロディーを書いていた時代が、私には1番しっくりきます。今でも本当によく聴く1枚です。

『浜田 省吾 / MIND SCREEN』
01. 子午線
02. 幻想庭園
03. インディアン・サマー
04. 愛を眠らせて
05. いつわりの日々
06. ダンシング・レディ
07. 朝のシルエット
08. サイレント・ムーヴィー
09. グッド・ナイト・エンジェル
10. 悪い夢

ポップの王道とも言える3連のミディアム・バラード01。アルバムのTOPにこの手の曲を持ってくるのも珍しいかも知れませんが、キャッチーなメロディーで大好きな曲です。
一転してロック調のアレンジ曲02。ロバート・ブリルのタイトなドラミング、水谷 公生のハードなギター・サウンドが特徴ですが、メロディーはPOPそのものという好ナンバーです。
美しいバラード曲03。私の夏の定番曲のひとつ。佐藤 準のストリングス・アレンジが光ります。
跳ねた感じのリズムが軽快な04。浜省のこういうPOPさが大好きです。当時から、浜田 省吾と町支 寛二のコーラス・ワークが素晴らしく、岡沢 茂のベースが渋いですね。
名曲05。考えてみると名曲だなと思う曲の歌詞は、全て浜省自身で書いているものが多いですね。この曲もそんな1曲。サビの♪GOOD-BYE DARLIN'~♪のメロディーはいつ聴いても良いですね。笛吹 利明のアコギ・ソロと水谷 公生のギター・ソロが素晴らしいです。
ディスコティックな06。この曲も大好きな曲です。竜 真知子の詞も洒落ていますが、サビのメロディーがやはり最高です。
これまた名曲07。この曲の浜省の歌い方を聴いていると、何故か山崎 邦正の浜省のモノマネを思い出してしまいます(笑)
夏向きのポップ・チューン08。昔、海へ向かうドライブ用に編集したカセットに必ず入れていた曲です。爽やかな感じがドライブにピッタリです。
ヨーロピアン・ポップ風なアレンジが珍しい09。独特な軽さが心地良く感じます。
ハチロクのバラード曲10。浜省らしい曲という感じがします。安心して聴けるそんなバラード曲ですね。

この記事を書きながら、このアルバムを聴いていましたがやっぱり良いですね。好きです。
あと1ヶ月もすると今度は『Club Snowbound』が聴きたくなってきます(笑)
たまにはPOPな浜省を聴きながら夜を過ごすというのも良いかも知れませんよ。
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by kaz-shin | 2006-10-11 00:00 | J-POP | Trackback | Comments(10) | |
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Commented by at 2006-10-11 09:07 x
はじめまして。
数ヶ月前からちょくちょくROMしておりました。
正直なところ、こんなにも私の琴線に触れるブログは後にも先にもココ以外ないのではないかと思われるくらい私には〝ど真ん中ストライク〟です。
同年代(亥年)というのも大きな要因かもしれませんけど...
これからもよろしくお願いします。

さて浜省のこのアルバム、私も彼の作品の中では『Love Train』と同じくらい愛聴しました。学生時代、このアルバムから何曲かコピーしてましたし、今でもカラオケに行くと〝いつわりの日々〟は歌わないことがないくらい好きなんですよ。
残念ながら彼の作品は『愛の世代の前に』でストップしたままですが、現在も精力的に活動しているニュースを耳にするたびに、当時まだマイナーで頑張っていた頃の姿がオーバーラップしてきます。
Commented by kaz-shin at 2006-10-11 23:03
夢さん、はじめまして。コメントありがとうございます。
夢さんのようなコメントを頂くと、ブログやっていて本当に良かったと思います。
これからも頑張って記事を書きますので、良かったら覗いてやって下さい。
よろしくお願い致します。

驚きました。私も『愛の世代の前に』以降のアルバムはほとんど聴いていません。
嫌いになった訳ではないのですが、何となく聴かなくなってしまいました。
しかし、今でも頑張っている姿を拝見すると、同世代の人間としては嬉しくなってしまします。
Commented by hisa at 2006-10-20 22:46 x
浜田省吾は私と同い年の同郷、私のやりたかったことをやってくれているといういうふうにみてきています。もちろん、愛奴からすべての音源を持っています。町支寛二のコーラスも高校時代から素晴らしかった。
このアルバムは、他人の詩が多いと言うことで特異なものですが、メロディーは彼本来のポップな面が全開で大好きです。幻想庭園、サイレントムービーは最高ですね。
Commented by kaz-shin at 2006-10-20 23:37
hisaさん、こんばんは。
今でも心に響く歌を届けてくれる浜田さんですが、私はこの頃のポップ
な感じがたまらなく好きなんですね。
このアルバムでは詞がなかなか書けなくて苦しんだようですが、そんな
事を感じさせないポップなメロディーが多くて大好きなんです。
企画モノの要素の大きい『Club Surf & Snowbound』みたいなポップ
なものも最高ですね。
Commented by Kenny U at 2010-08-22 00:50 x
浜省ファンではないんですけど・・・
学生時代のバンドでハマショーのコピーやっていました。

このブログの「ダンシング レディ」記事にも書きましたが、
私にとってのハマショーの最高傑作は、
必殺シリーズの曲まで入った、この『マインドスクリーン』です!

『MIND SCREEN』については、浜省のHPを見ると
「スランプのときで、商業的にもつらかった」等と書かれています。
(外部ライターに作ってもらった曲を歌っているのは、この頃だけです)
でも、私には、本人以外による楽曲が収録されているのが
最高傑作である理由なんです。

必殺シリーズの和田アキコ(「愛を眠らせて」の歌詞違い)に加えて、
大沢逸美が「ダンシング・レディ」をシングルカット!

さらに、「いつわりの日々」
この曲は、映画『グッバイガール』を見た時に
あまりに曲調がそっくりなので、びっくりしました!!
どっちが原曲なの???って疑問が噴出です!!
デヴィッド・ゲイツ(元ブレッド)も、おかげで大好きになりました!
Commented by kaz-shin at 2010-08-22 22:55
Kenny Uさん、コメントありがとうございます。
YouTube音源UPの所と合わせてまとめてここにレスしますね(笑)

愛奴の時代からリアル・タイムで聴いているので、このアルバムも自然な流れで聴いてお気に入りになっているのですが、
コアな浜省のファンにはどう評価されているのか気になるアルバムではありますね。
私はCITY POP寄りの浜省も有りだと思っているんですが・・・。

大沢逸美が「ダンシング・レディ」を歌っているというのは知ってはいましたが、聴いたことがありません。

>必殺シリーズの和田アキコ(「愛を眠らせて」の歌詞違い)
これは全然知りませんでした(笑)
一度聴いてみたいものです。
Commented by Kenny U at 2010-08-30 07:34 x
必殺うらごろし っていう番組でしたよ

「愛を眠らせて」の歌詞違い

こちらでどうでしょうか??

もしも見れないときは、
「愛して 和田アキ子」 で
検索かければヒットすると思います。

http://www.youtube.com/watch?v=VYsibFBenOk
Commented by kaz-shin at 2010-08-31 01:14
Kenny Uさん、コメントありがとうございます。
それにしても"必殺うらごろし"というのは、凄いタイトルですね~(笑)
YouTubeで聴きました。
何とも微妙です。オリジナルを知らなければすんなり聴けたかも知れないという感じですね。
井上 鑑のアレンジはなかなか面白いですけれど・・・(笑)
Commented by Kenny U at 2010-09-02 22:56 x
"うらごろし"ってホント凄いタイトルです!
番組もメッチャ"アングラ"でしたよーー。

でも和田アキ子の歌と全くマッチしないフュージョンアレンジで
そういう意味では非常に興味深いでしょ???
(インストの同曲別アレンジ「殺しのテーマ」もフュージョンっぽいんですよ)

さてこの「愛を眠らせて」歌詞違い「愛して」ですけど、
もう一曲、カヴァーヴァージョンありますよー!

ユーミン英語カヴァーで有名な黒人3人組のコーラス・グループ
"A.S.A.P."の『Brotherz & Sisterz』
日本人ソウル系ミュージシャンとのコラボで作られた作品なんですけど、
ここに「真夜中のドア」と「愛して」が、収録されています。

こっちは、ブラコンっぽいアレンジで、私はなかなか好感度高くて大好きです。

ところで、このA.S.A.P.ヴァージョン、
WOWOWで放送されたV-シネマの中で突然流れたんです。
その時は、ぶっ飛びました・・・
ヒロインが逃げ惑うシーンでしたから・・・(笑)

Commented by kaz-shin at 2010-09-03 15:20
Kenny Uさん、コメントありがとうございます。
"必殺"シリーズは結構好きで見てましたが、"うらごろし"というのは
全く記憶に無いです(笑)

"A.S.A.P"って、BOOK OFFでよく見かけますが、まだちゃんと聴いたことがありません。
結構渋い曲をカヴァーしていたんですね~。今度探してみます。
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