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GEORGE HARRISON_ALL THINGS MUST PASS ◇ 2006年 11月 22日
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2001年11月29日、喉頭ガンで58歳の生涯を終えたジョージ・ハリソン。もう5年も経ってしまったんですね。
中学生時代、ビートルズに明け暮れた日々。ビートルズが解散して間もなく中学に進学したので、リアル・タイムで聴いてきた訳ではありませんが・・・。
ビートルズとの出会いは大きかったですね。今このような音楽の話題を中心としたブログをやっているのも、大袈裟かも知れませんがビートルズに出会った結果なのかなとも思います。

そんなビートルズの中で1番好きだったのが、ジョージ・ハリソンでした。別に格好良いとかではなくて、何故か彼の作った曲が好きだったですね。中学生時代、少ないお小遣いを貯めてビートルズのアルバムを買い漁ったのですが、アルバムを聴いた最初の頃は、ポールやジョンの作品が良いなぁと思うのです。しかし、繰り返し聴き込むとジョージの作った曲が妙に耳に残って、いつしかジョージの曲ばかり聴いてました。『WITH THE BEATLES』の「DON'T BOTHER ME」から、そんな感じでしたね(笑)

今回紹介するのは、いつも11月になると聴きたくなるジョージ・ハリソンの大傑作『ALL THINGS MUST PASS』です。ビートルズが解散して間もない1970年にリリースされた大作です。LP3枚組なんて当時の中学生のお小遣いでは買えません。翌年の正月にお年玉を握りしめてレコード屋へ走った記憶があります(笑)
ビートルズとして活動していた頃から、きっと沢山の曲を書き、ストックしていたに違いありません。しかし、ビートルズのアルバムに収録されるジョージの曲は、1~2曲という暗黙の了解みたいなものがありました。ビートルズ解散後、ジョージがその鬱憤を晴らすかのように、一気にLP3枚のも及ぶ大作を作りあげたのも頷けます。
プロデュースは、ジョージと敏腕フィル・スペクターの二人ですし、参加しているミュージシャンも
エリック・クラプトンを筆頭に、リンゴ・スター、ジム・ゴードン(ds)、クラウス・ブーアマン、カール・ラドル(b)、ゲイリー・ライト、ビリー・プレストン(key)、デイヴ・メイソン(g)、バッドフィンガーという顔ぶれ(抜粋です)です。サウンド自体にフィル・スペクターの色を感じるアルバムですね。

『GEORGE HARRISON / ALL THINGS MUST PASS』
Disc.1
01. I'd Have You Anytime
02. My Sweet Lord
03. Wah-Wah
04. Isn't It A Pity (Version One)
05. What Is Life
06. If Not For You
07. Behind That Locked Door
08. Let It Down
09. Run Of The Mill
10. Beware Of Darkness
11. Apple Scruffs
12. Ballad Of Sir Frankie Crisp (Let It Roll)
13. Awaiting On You All
14. All Things Must Pass

Disc.2
01. I Dig Love
02. Art Of Dying
03. Isn't It A Pitty (Version Two)
04. Here Me Lord
05. Out Of The Blue
06. It's Johnny's Birthday
07. Plug Me In
08. I Remember Jeep
09. Thanks For The Pepperoni

曲数が多いので全曲レヴューは出来ませんが、Disc.1の01~04迄の流れは、いつ聴いても厭きがこないですね。まったりとした感じが大好きなボブ・ディランとの共作曲01や盗作騒ぎのあった(結局裁判で負けましたが)全米No.1曲02。
ロック色の強い03に続いて、大好きなナンバー04。04はジョージの繊細さを感じる、ジョージらしい曲だと思ってます。
明るくポップで、ギター・リフが印象的なヒット・シングル05。
南国ムード漂うボブ・ディラン作品06。
聴きようによってはハワイアンみたいな07。
ヘビーなサウンドと軽めなサウンドの対比が面白い08。
ホーン・セクションを上手く使ったフォーキーな09。
バングラデシュ・コンサートでも輝いていた曲10。
カントリー風な11も大好きな曲です。
リズム・アレンジが大好きな13ですが、演奏自体はバングラデシュ・コンサートの方が圧倒的に格好良かったですね。
Disc.2に移って、ブルースの香り漂う01やファンキーなアレンジにジョージらしいメロディーの組み合わせが面白い02。歌謡曲っぽく聴こえるのが不思議です(笑)
05以降はジャム・セッションを中心としたものです。歌ものに比べるとほとんど聴いてませんね。アナログ盤で言うなら、聴いていたのは1枚目と2枚目ばかりだったですね。しかし、この2枚はそれこそ擦り切れるという言葉が、決して誇張ではないくらい聴きました(笑)

私の所有しているCDは、輸入盤です。2001年にリマスター盤が発売されましたが、ジャケットに色が付いてしまって何だか馴染めません(笑)
このアルバムのジャケットは、やはりカラーでない方が好きです。音も正直なところ良くないのですが、逆に当時のアナログ盤を聴いているようで懐かしさで胸が一杯になります。
音の良い方が絶対に良いのですが、むやみにリマスター盤に飛びつけない自分がいます。あの時代の、あの音。そしてあの時代の、あの音に夢中になっていた自分。そんな思い出を大事にしたいのでしょうね、この歳になってくると・・・(笑)
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by kaz-shin | 2006-11-22 00:01 | 洋楽系 | Trackback | Comments(4) | |
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Commented by WESING at 2006-11-22 00:05 x
高校時代の友人がビートルズではジョージ・ハリスンが好きだと言ってました。当然このアルバムも持っていて、それを借りて聞いたことがあります。僕はビートルズよりベンチャーズだったのでこのアルバムはそれっきり聞いたことありません。(^_^ゞ
Commented by shintan_shintan at 2006-11-22 00:11
こんばんは。
始めてビートルズのアルバムを聴いたのは小学6年の時でしたが、このアルバムを聴いたのはジョージが亡くなったのがきっかけだったんで大学生の時でした。というわけで所有してるのは色つきジャケのリマスター盤です。モノクロのほうが雰囲気はありますね。このアルバムはとにかく曲が良いですよね。③④⑤は特に好きですね。

Commented by kaz-shin at 2006-11-22 00:25
WESINGさん、こんばんは。早速のコメントありがとうございます。
私がビートルズに嵌っていた頃、私の友人がベンチャーズが好きで遊びに行くと
よく聴かせてくれました。彼のお兄さんがベンチャーズが好きで、その影響だったようです。
WESINGさんに負けない位、アルバムを持っていたような気がします。
ただ、ほとんどお兄さんが買ったもののようでしたが・・・(笑)

ジョージの音楽は好きな人にはたまらないと思いますが、一般的には
ポールやジョンの曲の方が親しみやすいかも知れませんね。
Commented by kaz-shin at 2006-11-22 00:28
shintanさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
リマスター盤はボーナス・トラックも有り、曲順も違うようですね。
良い音で聴きたい気がしますが、曲順が変わっているというのが少々気になってしまいます。
なんせ、35年位前から愛聴しているアルバムなんで・・・(笑)
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