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佐野 元春_Christmas Time In Blue - 聖なる夜に口笛吹いて - ◇ 2006年 11月 29日
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今日は帰宅時間が遅くなってしまった為、恒例の手抜きのシングル盤紹介です(笑)
紹介するのは、1985年11月にリリースされた佐野 元春の12インチ・シングル・レコード『Christmas Time In Blue - 聖なる夜に口笛吹いて -』です。上のジャケット写真も12インチ・レコードのものです。1993年11月には、同じ収録曲でCDシングルもリリースされました。

このレコードには、何故クリスマス・ソングを作ったのかというのを綴った「ハートランドからの手紙♯15」が入っていました。それによると、特定の宗教には属していないけれど、クリスマスの日だけは神聖な気持ちになれることや、学校がプロテスタント系だったので礼拝の時間のことを思い出すと書かれています。
また、10代の頃はよくクリスマス・パーティーを開いていたけれども、自分はいつも演奏をする立場だったので、あまり楽しくなかったというエピソードも書かれています。
それでも毎年、クリスマスの時期が近づくたびに、自分でも1曲クリスマス・ソングを書いてみたいと思っていたんだそうです。それを実現したのが、このレコードという訳です。

『Christmas Time In Blue - 聖なる夜に口笛吹いて -』
01. Christmas Time In Blue (Vocal / Extended Dub Mix)
02. Christmas Time In Blue (Vocal / Original Version)
03. Christmas Time In Blue (Instrumental / Orchestra Version)

今回は、全て同じ曲なので01についてのレビューを書きます。
レゲエのリズムの乗せ、穏やかで優しい声で歌っているのが印象的です。レゲエのリズムでも十分に日本の冬のクリスマスの光景が伝わってくるアレンジと、どこかジョン・レノンにも通じるメッセージを込めた歌詞が、いかにも佐野 元春らしいセンスを感じます。聴いていて、穏やかな気持ちになれるクリスマス・ソングです。

01、02のミキシングを担当しているエンジニアは、スティーブン・スタンレーなる人物。私はよく知らなかったのですが、スライ&ロビーやB-52's等のプロジェクトを手掛けたレゲエの世界では有名なエンジニアのようです。先程も書きましたが、レゲエのリズムが嫌味に聴こえず、むしろ雪降る夜の静けさや美しさを感じさせてくれる、素晴らしいバランスのミックスだと思います。毎年、この時期に必ず聴くクリスマス・ソングです。
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by kaz-shin | 2006-11-29 01:32 | Singles | Trackback | Comments(17) | |
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Commented by rs at 2006-11-29 08:47 x
これ高校の時に聞きまくりましたね、
「泣いてる人も」「笑ってる人も」・・・、という歌詞が好きです、
当時の色々な記憶が甦ってきます。

SONYの12inchってカッティングレベルが高くて針圧調整ちゃんとしないと
飛びまくるんですよね(笑)
Commented by たにぴ@もまゆきゅ at 2006-11-29 11:35 x
ハリーベラフォンテがWe are the world の製作に着手したきっかけとなるドキュメン
タリー映画があって、
当時N.Y.にいた佐野元春もその映画を観てショックを受けたそうです。
で、元春としても、この曲の売上の一部を寄付する、という記述がクレジットの隅に。
関係ないですが86'の夏から半年、ぼくもN.Y.に住んでました。
W80thのアパートを間借りして。
さっき検索してて知ったのですが、元春はW79thのアパートだったとか。
まじ?近いじゃん!(時期はずれてるけど)
工場での必死のバイトで渡米した自分に比べて、元春はアルバム制作の為の1年。当時とても嫉妬を感じたものです。ははは。
私のファジーなメッセージソング論。退屈で誰も読んでくれないので、

http://momayucue.exblog.jp/3721231
見てやって下さいませ皆様。
Commented by nowhere1967 at 2006-11-29 12:10
レゲエのクリスマス・ソングを作るところが元春らしいです。
既存のクリスマス・ソングと差別化を図っているように感じます。
レゲエのリズムにしたことで、クリスマスの時期でなくても十分聴くに堪える曲だと思います。
Commented by kaz-shin at 2006-11-29 21:39
rsさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
佐野さんの思いと言うか、願いみたいなものが決して押し付けがましくなく
伝わってくる曲ですね。
何となく気持ちが暖かくなる名曲だと思います。

針圧調整・・・。懐かしい言葉ですね。確かに当時は原音再生を目指して
各社いろんなレコードが出ましたね。この12インチ・シングルは確かに
音圧は高めでしたね。
Commented by kaz-shin at 2006-11-29 21:44
たにぴさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
N.Y.で暮らしたことがあるなんて、羨ましい限りです。
定年後は、ゆっくりJAZZを聴きにでも行きたい夢の街がN.Y.です(笑)

記事を拝見しました。私も音楽のメッセージ性というのは、特別意識しません。
と言うのも、作り手がいかにメッセージを込めて作った歌だとしても、聴く側の
精神状態や環境でメッセージに対するの印象って変わるものですから・・・。
その時々で、色んな感じ方ができるのも音楽の面白さだと思ってます。
Commented by kaz-shin at 2006-11-29 21:49
nowhere1967さん、こんばんは。コメントありがとうございます。

>レゲエのリズムにしたことで、クリスマスの時期でなくても十分聴くに堪える曲だと思います。
仰る通りですね。それでもクリスマスっぽい雰囲気が沢山詰まった、魅力一杯の曲だと思います。
佐野さんのメロディーとアレンジ・センスが光ってる名曲だと断言しちゃいます(笑)
Commented by WESING at 2006-11-30 00:02 x
僕は聞いた順番にupしていて、明日にはこのレコードをupする予定でしたが、一日早くしました。(笑)

> 1993年11月には、同じ収録曲でCDシングルもリリースされました。

僕が持っているCDはCDサイズで'91年の発売なんですけど、'93年のはシングルCDサイズなんですか?
Commented by kaz-shin at 2006-11-30 00:07
WESINGさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
実はシングルCDを持っていないので、佐野さんのオフィシャル・サイトで調べたら、
CDサイズで上と全く同じ収録曲のCDのリリース日が93年になっていたので、1993年と書きました。
正式には1991年だったのですね。情報ありがとうございます
Commented by WESING at 2006-11-30 00:27 x
そういうことでしたか。
「たしか限定盤CDだから買ったはずなのに、また発売されている」と思った覚えがあります。
僕の持っているCDを見ると「特別限定盤 PICTURE CD」と書かれているんですけど、'93年のはピクチャーCDだったのかどうか気になります。
Commented by kaz-shin at 2006-11-30 01:08
WESINGさん、こんばんは。
ピクチャー・CDだったんですね。特別限定盤ならば、1993年のモノとは違うんじゃないでしょうか。
貴重なCDをお持ちですね。
Commented by 猫になりたい哲学者 at 2008-12-24 22:22 x
クリスマスソングというとなんていったって山下達郎の「クリスマス・イブ」とワムの「ラスト・クリスマス」が双璧であり(両曲とも、さらにこれにバレンタインの定番曲「バレンタイン・キッス」も加えこういう定番曲が80年代の楽曲という所にも楽曲の好き嫌いはともかくこの時代のパワーが表れていますよね。)両曲とも名曲というのに異論を唱える気はさらさらないのですが、でも私の中で子供の頃からのクリスマスソングの定番はこれなんですよね。レゲエのリズムなんて当時は分からなかったけど、大変オシャレな曲調に、ほとんどのクリスマスソングが恋人間の関係性の中で歌われる中において、何気ないクリスマスの日常の描写から普遍的な大きなスケールのテーマに結実していくその詞にになにより惹かれるのかもしれません。かつてない不況が世界を覆う今年のクリスマスはまさにここで歌われる詞が胸に迫ってきます。私はこの作品と実はもう一つ、康珍化さんが作詞されたクリスマスソングが何気ない日常の描写から始まり普遍的なテーマに結実する、そして説教臭くない成功したクリスマスソングの双璧だと思っています。その作品とは…字数制限が来てしまいました。この続きは機会があればまた(笑)
Commented by kaz-shin at 2008-12-25 00:03
猫になりたい哲学者さん、メリー・クリスマス!
どんなクリスマスを過ごされてますか?
私は今夜は訳あって"ひとりぼっちのクリスマス・イヴ"を過ごしております。
嫁さんが芝居を観に行ってるだけなんですが・・・(笑)

この曲を買ったばかりの頃は、正直あまり気に入ってませんでした。
ところが購入した翌年のクリスマスに再び聴いた時に、何故か凄く好きになった記憶があります。
クリスマスという心温まる行事だからこそ、平和な環境で迎えたいものですよね。
いつの世も不条理なことが多くて、本当の平等とか平和が訪れることが来るのか来ないのか・・・。
せめて訪れることを心から祈りたいですよね。

気になりますね・・・。双璧のもうひとつが(笑)
ぜひ教えて下さい!
Commented by 猫になりたい哲学者 at 2008-12-25 22:40 x
またお会いしましたね(淀川さん口調でお読み下さい(笑))という事であくまでも私見という事でご容赦願えますが、その曲というのは南野陽子さんの「メリークリスマス」(『SNOW FLAKES』収録)という曲なんです。歌唱力がある人ではないので逆効果になってしまう恐れもあるんですが、一応映像をリンクしておきました、よろしかったら。これが収録されてるアルバムはシングルが一曲もないのですが、大変丁寧にコンセプトを練られて作られており個人的には名盤と言ってよいと思っています。名盤になったのはサウンドPを担当した萩田さんと共にリリックPと言う形で全曲作詞を担当した康さんの功績が大だと思っています。「限りなく命の弱き者たちを 強く力のあるものどうか守りたまえ」この一節は21世紀に入って国際・国内状況を見る度に毎回心の中に去来します。康さんは平易な言葉でしかし心に染み入る詞を書かせたら右に出る人は無く私の好きな作詞家ベスト3の一人ですが、その実力が存分に発揮されてると思います。もし映像見て「まぁ…そこそこ聴けるじゃないか」と思われましたら、是非アルバムも聴いてみてください。250円の常連だと思いますしいざとなったら密林で1円で買えます(笑&涙)
Commented by まるいチ-ズ at 2008-12-26 07:55 x
おはようございます
京都は朝から雪が舞っております(寒い!)
南野陽子さんのSNOW FKAKES、持ってます(苦笑)個人的な好みですが良いアルバムです。ジャケットが可愛いですよね、猫になりたい哲学者さん。
氷のダイアモンドという曲も大好きな曲です。kaz-shin さんも機会があれば聴いてみてください、期待を裏切らないと思います(断言していいのかな?)
Commented by 猫になりたい哲学者 at 2008-12-26 20:03 x
>まるいチ-ズさんへ
断言していいんです!(川平慈英風に)…っていうよりまるいチーズさんがそのように言って下さるとコメント信頼度200%増しになるので私が救われます。冬物という企画風に近いアルバムでこの時期のナンノさんだったら何出しても売れたはずなのにこんな丁寧な仕事ぶりにナンノさんとスタッフは凄かったんだなぁと思います。ジャケットに関しては珍しく厳しい事を言わせてもらいますが…この可愛さは反則です(爆))どうしてこの点を私に振るかなぁ~まるいチーズさんは(笑)
Commented by kaz-shin at 2008-12-26 23:55
猫になりたい哲学者さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
南野さんの『SNOW FLAKES』は、BOOK OFFでもよく見かけます。
気にはなっていたんですが、まだ未聴です。
コメントを読んで聴いてみたくなりました。正月休みにでも探してみますね。
Commented by kaz-shin at 2008-12-27 00:03
まるいチ-ズさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
まるいチーズさんもお気に入りとなれば、南野さんのクリスマス・アルバムはぜひとも聴いてみないといけませんね。
この正月休みには入手しようと思っています(笑)
お薦め頂いてありがとうございました。
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