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尾崎 亜美_SPECIAL ◇ 2006年 12月 12日
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今回から3回程、コーラスを主体とした、クリスマス関連の曲を含むアルバムを紹介しようと思います。クリスマスと言えば、やはり讃美歌。讃美歌と言えば合唱(コーラス)というのが、私の単純な発想なのです(笑)
でも、美しいコーラスを聴くと気分も清らかな感じになるので、クリスマスの時期にピッタリだと思いますし、私もコーラス関係の作品は大好きです。そんな中から3枚のアルバムを紹介しようと思います。

まず、第一弾として紹介するのが、尾崎 亜美が1997年にリリースした通算25枚目のアルバム『SPECIAL』です。面白いのは、このCDに書かれている英文です。こう書かれています。
Ingredients;
Amii's voices,
various sounds from
Amii's body
No Suger,
No preservatives,
No musical instruments added!!
つまり、成分表を真似た感じで、
成分:亜美の声、亜美の体によって発せられる様々な音、砂糖や防腐剤、そして一切の楽器を加えてはいません!という感じでしょうか(笑)
つまり、尾崎 亜美による一人ア・カペラ・コーラスによるアルバムなのです。クリスマスのスタンダード曲を3曲、尾崎 亜美の作品4曲の計7曲収録されています。

『尾崎 亜美 / SPECIAL』
01. Joyful Joyful
02. For You - ENGLISH VERSION
03. The Christmas Song
04. 真冬の流れ星
05. 初恋の通り雨 - REDONDO VERSION
06. eclipse
07. Have Yourself A Merry Little Christmas ~ Silent Night

お馴染みベートーベン作曲の01。映画好きの人なら、「天使にラブソングを 2」で落ちこぼれ高校生達が練習を重ね、コンクールで優勝した時に歌った曲といった方が分かるかも・・・(笑)
尾崎 亜美の迫力あるゴスペル・タッチのコーラスのみならず、声にエフェクターをかけて様々の楽器の音を出しています。黒っぽい仕上がりになっています。
アルバム『LITTLE FANTASY』に収録されていた名曲02。英語バージョンで収録されています。01とは対照的なオーソドックスなコーラス・スタイルが美しいですね。特にクリスマスに関連は無いですが、プレゼントというキーワードがあるので違和感は無いですね。
数え切れない位のカヴァー曲が存在する03。名曲とは、誰がどんなスタイルで歌おうと良い曲だと思わせるパワーがメロディーに存在するんですね。本当に聴いていて気持ち良いコーラス・ワークです。
声優達のユニットに提供した曲だという04。切ない歌詞と切ないメロディーの曲ですが、コーラスのスケールは大きく聴き応えがあります。
初期の作品05。ここでもエフェクトを駆使して様々な楽器の音色を声で表現しています。とても声とは思えないものもあります。可愛らしい曲です。
ゴスペル・タッチの06。コーラスも美しさと力強さの両面を持ったアレンジが施されています。
最後の07は、クリスマス・ソングの名曲のメドレーです。コーラスというよりストリングスに聴こえます。このアレンジと録音は凄いですね。普通に聴いていたら人間の声とは気付かないでしょうね。

日本における一人多重録音によるア・カペラ・コーラスのパイオニア、山下 達郎にしてもそうですが、これだけの声を重ねて録音するというのは、根気と時間が半端じゃなくかかります。聴いている方は1曲の時間が短いなんて勝手な感想を持ちますが、そんな苦労を考えると贅沢は言えませんね。尾崎 亜美のヴォーカリストとしての実力を見せつけられたようなアルバムです。
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by kaz-shin | 2006-12-12 00:13 | J-POP | Trackback | Comments(4) | |
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Commented by たにぴ@もまゆきゅ at 2006-12-12 11:12 x
達郎は、アカペラ1曲について、1日でやらないと、
日が変わると躯の持ってるノリが違ってしまう、と言ってました。
そりゃ時間かかりますよねー、
前日の分のトラックを聞き返してNGだったら、
全部イチからやり直しだもの。
尾崎亜美のアプローチは、
ドゥワップなどの様式から入るのでなく、
アカペラというボディに自分の服を着せる感じかな。
いや逆か、自分がアカペラを纏ったのか。
……まあ、どっちでもかっこよきゃいいっすよねー。
Commented by kaz-shin at 2006-12-12 23:47
たにぴさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
仰るように、達郎さんとは違って亜美さんのコーラスは、スタイルに拘るのではなく、
感性でコーラスを付けてる気がしますね。基本にはゴスペル調とかありますが・・・。
それにしても、自分の歌に自分でコーラスを付けるのは、今でこそ多くの
アーティストがやってますが、やはり達郎さんや美奈子さんの功績って大きいですね。
Commented by hisa at 2006-12-24 22:41 x
久しぶりに見る時間が出来て24日からさかのぼってました。このアルバムは私のお気に入りです。ほんとうに尾崎亜美のヴォーカルはすごいです。昔よくコンサートに行ってましたが、そのときもすばらしさに感嘆していました。今日はこのアルバムを聴いて寝ます。
Commented by kaz-shin at 2006-12-25 00:29
hisaさん、こんばんは。お久しぶりです。コメントありがとうございます。
亜美さんは、ソング・ライターとしての才能は言う事無しですが、ヴォーカリストとしても
素晴らしい才能を持っていると思っています。
私もライブを観たことがありますが、あの小さい体でよくこんな声が出るなと
感心しましたし、キーボード奏者としても素晴らしい技術を持っているのを
目の当たりにして感動しましたよ。
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