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LES DUDEK_SAY NO MORE ◇ 2007年 01月 14日
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マッスル・ショールズでセッション・ギタリストとして活躍し、ボズ・スキャッグスのバック・バンドに在籍し、ボズ・スキャッグスのプロデュースで1976年に1stアルバム『LES DUDEK』をリリースしたレス・LES DUDEK。
今回紹介するのは、1977年リリースの2ndアルバム『SAY NO MORE』です。
実は、レス・デューデックについて詳しい事はあまり知りません。大学時代に友人から1stと2ndアルバムをテープに録音してもらい、気に入った2ndアルバム『LES DUDEK』だけLPを購入しました。1stもボズのプロデュースという事で、興味がありましたし悪くは無かったのですが、この2ndがえらく気に入ってしまいました。
数年前に輸入盤CDを見つけて購入したんですが、歌詞もミュージシャン・クレジットも無い、なんともお粗末なCDにがっくりしました(笑)

やはりレス・デューデックと言えば、そのギター・プレイですね。デュアン・オールマンやディッキー・ベッツを彷彿させるギター・プレイが凄く魅力的です。このアルバムでもFUNKYだったり泥臭いプレイや歌を聴かせてくれます。インスト・ナンバーも2曲あってFUSIONっぽいサウンドを聴かせてくれたりで、まさに私の好みにぴったりです。
プロデュースは、ブルース・ボトニック。ブルースは同じ1977年にセシリオ&カポノの名盤『Night Music』をプロデュースしていますね。バックのミュージシャンも、ジェフ・ポーカロ(ds)、トニー・ウィリアムズ(ds)、ジェラルド・ジョンソン(b)、チャック・レイニー(b)、ロバート"ポップス"ポップウェル(b)、デビットペイチ(key)等が参加しています。

『LES DUDEK / SAY NO MORE』
01. JAILABAMBOOZLE
02. LADY YOU'RE NASTY
03. ONE TO BEAM UP
04. AVATAR
05. OLD JUDGE JONES
06. BABY SWEET BABY
07. WHAT'S IT GONNA BE
08. ZORRO RIDES AGAIN
09. I REMEMBER

シャンパンを抜き、グラスに注ぐSEで始まるFUNKYチューン01。女性コーラスが効果的で、レスのギターもイケイケな感じが良いですね。
ブルースっぽい香りが漂う02。ギター・リフが印象的です。レスのヴォーカルによくマッチしている曲です。
大好きなインスト・ナンバー03。FUSION色の強いアレンジにギター・ソロが凄く好きです。この曲を聴いて、インストだけでアルバムを作ってくれないかなと思った程でした。スリリングな演奏が素晴らしいですね。
バラード調で始まり、途中からタイトなリズムが入ってくるという面白い構成の04。オーソドックスなカッティングですが、終盤のソロはやはり素晴らしいの一言です。
シャッフルのリズムが心地良い05。この手の曲は、やはりジェフ・ポーカロですね。チャック・レイニーのベースもなかなか渋いです。
思い切り南部の香りがする泥臭い06。ギター1本とコーラスのみの小曲です。
軽快でドライヴ感溢れる07。素晴らしいベース・プレイ、ピアノ・ソロ、ギター・カッティングと聴き所満載のナンバーです。
トニー・ウィリアムズとジェフ・ポーカロのツイン・ドラムに、ロバート"ポップス"ポップウェルのFUNKYなベースが特徴のインスト・ナンバー08。この曲も格好良いですね。レスのソロも良いですが、カッティングが凄く好きです。ROCK FUSION風なナンバーです。アルバム中で1番迫力のある曲。
アコースティック・ギターで弾き語り風の09。美しいメロディーを持ったナンバーです。普通のアルペジオで弾いている感じなのですが、味があって凄く良いですね。メロディーを際立たせる良いアレンジだと思います。

今回の記事を書くのに、久しぶりにアルバムを通して聴きましたが良いアルバムですね。個人的な趣味で言えば、03、08のようなインスト・ナンバーが好きですし、レス・デューデックのギターをもっと聴きたいという思いもあって、全曲インストで通して欲しかったという願望はあります。
しかし、彼のヴォーカルの味があって良いですし、09のようなシンプルな曲もなかなか捨て難いものありますね。結局、魅力溢れる素晴らしいアルバムって事なんです(笑)
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by kaz-shin | 2007-01-14 02:49 | 洋楽系 | Trackback(2) | Comments(12) | |
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Tracked from 3度のメシよりCD at 2007-01-14 07:44
タイトル : LES DUDEK / SAY NO MORE
最近はまっているレス・デューデック。これは1977年のセカンドアルバム。 先日なにげに1stを購入して聴いてみたところ、その魅力にとりつかれまして、2ndと3rdをAMAZONで即購入してしまいました。 音のほうは基本的には1stとそんなに変わっていませんが、このセカンドではポップテイストはそのままにAOR色は若干薄れ、南部色、ソウル色が強く、ファンキーさを増した感じです。数曲参加している女性コーラス隊が雰囲気盛上げてますね。 デュアンオールマンを髣髴とさせる彼のルックスは激渋な...... more
Tracked from 音楽なしは、人生なし! at 2007-01-16 08:46
タイトル : 天気いいです.
このごろ、あんまりいい天気が続くので こんな音楽聴いてます。 Cecilio & Kapono『Night Music』(1977) ハワイの人たちのようですが、これはL.A.録音です。 結構キャッチーな曲を書いているし、カヴァーも ボズ・スキャッグス「We're All Alone」をいい味です。 ...... more
Commented by shintan_shintan at 2007-01-14 07:54
おはようございます。これ大好きなアルバムです。
ポップで洗練された部分と、泥臭くファンキーな部分のバランスがいいですよね。彼のギターも歌も最高です。
AORテイストが若干強いファーストも良いですよ。
Commented by ひと at 2007-01-14 16:20 x
こんなにギターが上手くて歌は歌手以上、こんな素晴らしいアルバムの
品質を維持できているのはそのファッションとジャケットの趣味の悪さで
大ヒットしないからでしょうか。バックのミュージシャンには手癖でプレイさ
せずオールマンスタイルになっているところにも気概を感じます。
有名な「Jessica」のイントロ生ギターも彼ですよね。
Commented by ギター小僧 at 2007-01-14 22:32 x
めっちゃ興味ありです!早速探さねば・・・
この方、全然認識ないですが、
うちになぜか、「LOWDOWN」のPVかなんかの古い映像がありまして、
そこに映ってたギタリストかな?・・と。
TVスタジオかどっかでのライヴの映像で、フロントPUにハンバッカーを
搭載したストラトを持ってるギタリストなんですが・・・
ツインds、ホーンセクション、コーラス隊を配した大所帯でのライヴ演奏で、後ろにはJ・ポーカロやS・ポーカロが見えるんですけど・・・
ご存知なかったらすみません。
70年代はリアルタイムで聴いてないので。
Commented by kaz-shin at 2007-01-14 23:33
shintanさん、こんばんは。コメントとTBありがとうございました。
以前、shintanさんも何枚か紹介されてましたね。
私は1stとこの2ndくらいしか聴いた事が無いですが、良いギターを弾きますね。
デュアン・オールマンの生まれ変わりとまで言われていたらしいですね。
確かにプレー・スタイルはそっくりですが、その事を別にしても好きな
ギタリストです。機会があったら3rd以降も聴いてみたいです。
Commented by kaz-shin at 2007-01-14 23:37
ひとさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
>有名な「Jessica」のイントロ生ギターも彼ですよね。
確かに「Jessica」のアコースティック・ギターはレス・デューデックですね。
実は「Jessica」は大好きな曲なんですよ(笑)
1stにしてもこの2ndにしてもジャケットのセンスは?ですよね(笑)
ジャケットからどんな音楽なのかが、全く想像付きませんから・・・。
本当に上手いギタリストだと思います。
Commented by kaz-shin at 2007-01-14 23:44
ギター小僧さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ギター小僧さんには、ぜひ聴いて欲しいギタリストです。上手いですよ。
私は1st、2ndしか知りませんが、どちらともお薦めです。

「LOWDOWN」のPVを見た事が無いので何とも言えませんが、時期的には
可能性はあるかも知れませんね。
Commented by momayucue at 2007-01-14 23:44
マイケルブレッカー死去……
Commented by kaz-shin at 2007-01-14 23:50
たにぴさん、こんばんは。
私も先程知りました。ショックですね。
難病を克服して、また一線で活躍してくれる事を願っていたのですが・・・
残念でなりません。
ご冥福を祈りたいと思います。
Commented by ひと at 2007-01-15 22:17 x
ボズの映像に映っているのは、「奴」です。
Commented by kaz-shin at 2007-01-15 23:19
ひとさん、こんばんは。
やはり、そうでしたか。時期的には可能性高いと思ってました。
そのPV見てみたいです。
ギター小僧さん、奴がレス・デューデックです(笑)
Commented by Sken at 2007-01-16 08:49 x
こんにちは。今年もよろしくお願いします。
私、これはフェイヴァリットベスト3に入るアルバムです。
一時期はボズ・スキャッグス・バンドで活躍してましたし、
役者としてもシリアスな映画に出演していたようですね。
Commented by kaz-shin at 2007-01-16 23:01
Skenさん、こんばんは。今年もよろしくお願い致します。
役者として活躍していたとは知りませんでした。一芸に秀でている人と
いうのは器用な人が多いんですね。驚きました。
私もこのアルバムでのギター・プレイが好きで、出来れば全曲インスト
みたいなアルバムが聴いてみたいと昔から思ってました。
歌も良いですが、もっとギターを聴いていたいという思いがあります。

TBありがとうございました。
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