Music Avenue
musicave.exblog.jp
Top
PAUL DAVIS_COOL NIGHT ◇ 2007年 01月 28日
e0081370_2355961.jpg 

今回紹介するのは、AORの王道とも言えるアーティストの一人、ポール・デイヴィスが1981年にリリースし、最大のヒット・アルバムとなった『COOL NIGHT』です。
ポール・デイヴィスは、1977年に「I GO CRAZY」がTOP10入りする大ヒット、1980年にはAORの名盤の1枚と言える『PAUL DAVIS』をリリースし、「DO RIGHT」や「CRY JUST A LITTLE」をヒットさせています。
カントリー・ミュージックやソウル・ミュージックの影響を受けながらも、ロック・バンドに参加したりスタジオ・セッション・ミュージシャンとして活動したらしいですね。そんな幅広いジャンルの音楽と接してきたことが、ポール・デイヴィスの書くポップな楽曲に反映されているのかも知れません。

一見仙人風な髭面とは裏腹なソフトで暖かみのある歌声が特徴で、『COOL NIGHT』のポップ・ロック路線の楽曲によくマッチしていると思います。そしてこのアルバムから3曲のシングル・ヒットが生れています。まさにポール・デイヴィスの代表作と言える1枚です。

『PAUL DAVIS / COOL NIGHT』
01. COOL NIGHT
02. YOU CAME TO ME
03. ONE MORE TIME FOR THE LONELY
04. NATHAN JONES
05. ORIENTAL EYES
06. '65 LOVE AFFAIR
07. SOMEBODY'S GETTIN TO YOU
08. LOVE OR LET ME BE LONELY
09. WHAT YOU GOT TO SAY ABOUT LOVE
10. WE'RE STILL TOGETHER

AOR好きならお馴染みの名曲01。センチメンタルな歌詞とキャッチーなメロディーを、ポール・デイヴィスの甘いヴォーカルで盛り上げます。本当に名曲ですね。
邦題「愛のマジック・タッチ」がピッタリくる02は、軽快なポップ・チューン。軽さが魅力と言っても過言では無い曲で、この軽さが実に心地良いです。
ポップ・ロック・バラードといった感じの03。どことなく土の香りが漂うのが、ポール・デイヴィスらしいと言えるのかも知れませんね。
ダイアナ・ロス脱退後のスプリームスのカヴァー曲04。ソウル・テイストを残しつつも、軽いポップ・ロック調に仕上がっているのが特徴です。
AORな雰囲気がたっぷりな05。旅先で知り合った東洋の女性に対する想いを歌っています。親しみやすいメロディーとソフトなヴォーカルが、メロウな世界を作りあげています。
シングル・ヒット曲06は、タイトル通りに60年代を彷彿させるロックン・ロール・テイストのナンバーです。コーラス・ワークが素晴らしく、明るい曲調とキャッチーなメロディーで01以上のヒット曲となりました。
07も独特な軽さが魅力のポップ・チューンです。
フレンズ・オブ・ディスティンクションの70年のヒット曲のカヴァー08。オリジナル曲は全く知りませんが、ポール・デイヴィスにぴったりな明るさと軽さを持ったポップ・ソングですね。この曲をシングル・カットしたのも頷けます。良い曲です。
ポップ・ロック路線の09。アルバムの中でもロック色の強いナンバーです。とは言っても甘いヴォーカルは健在で、変に重たくなっていないのが良いですね。
躍動感があって、活き活きとした感じが印象的なポップ・ソング10。

ヴォーカリストとしても、ソング・ライターとしても素晴らしい才能を持っていると思います。アルバム全体に漂う独特な軽さがたまらなく好きです。アーティストによっては、どんなに名作と誉れの高いアルバムであっても、1回聴けば当分の間聴かなくても十分という場合もありますが、ポール・デイヴィスのアルバムは、何回でも繰り返し聴けてしまいます(笑)
派手さはありませんが、独特な味わいのある名作だと思います。
[PR]
by kaz-shin | 2007-01-28 00:23 | 洋楽系 | Trackback | Comments(8) | |
トラックバックURL : http://musicave.exblog.jp/tb/5029180
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by smiletiny at 2007-01-28 00:35
買いましたこのLP
それとEPもCOOL NIGHT
あのひげもじゃのお顔からどうして
こんなに美しいメロディが。。。と思ったものです

これまたCD探し中なんですが
なかなかめぐりあえないの!!
「I GO CRAZY」より「COOL NIGHT」のが好きです♪

Commented by kaz-shin at 2007-01-28 00:53
smiletinyさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
私も中古店巡りをして、見つけたCDです(笑)
アマゾンなら購入出来ると思いますよ。
ちなみに私も「COOL NIGHT」が1番好きです。
Commented by 元うぃんどおやじ at 2007-01-28 06:57 x
Cool Night 今聞いても、Coolですよね。好きです。夜聞くのがいいですかね。
Commented by kaz-shin at 2007-01-28 11:34
元うぃんどおやじさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
「COOL NIGHT」は仰るようにまさにCoolな1曲ですね。
この曲に関しては完全に夜向きですが、他の曲は昼間でもOKだと思います。
ドライブのお供にも最適だと思いますよ。
Commented by 240_8 at 2007-01-28 22:51
こんばんは!
AORの定番アイテムですね。でも本人はAOR系のアーチストでもないんですよね。
当時は①よりも⑥がよくラジオから流れてましたね。これも確か日本と米国ではジャケが違いますよね。
本作は①のイメージで聴くと、ちょっと違和感あるかもしれませんね。私は大好きですが。
Commented by kaz-shin at 2007-01-28 23:03
240_8さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
このアルバム発表後以降、しばらく表舞台からは遠ざかっていたようですね。
その後、カントリーの世界で活動していたとか・・・。
このアルバムを聴いても、根底にカントリーやフォークっぽさを感じます。
声も容姿もカントリー向きと言われれば、そんな気もします(笑)

01だけだと夜のイメージのAORですが、実際は240_8さんのご指摘通り、
明るい曲調が多く、ドライブのお供に最適ですよね。
1曲目に「COOL NIGHT」を持ってきたのは正解だと思います。
Commented by かわちゃん at 2008-04-28 08:11 x
こんにちは。4/22に亡くなられたんですね…。僕はこのアルバムから知りましたが本当によく聴きました。ご冥福をお祈り申し上げます。
Commented by kaz-shin at 2008-04-29 02:39
かわちゃんさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
私も最近知りました。まだ60歳という若さだったようですね。
我々に素晴らしい音楽を届けてくれたアーティストが天に召されるというニュースは、
本当に淋しいですね。彼の作品が後世に聴き継がれていくことを祈るばかりです。
<< 届きました! ページトップ SHAMBARA_SHAMBARA >>
XML | ATOM

個人情報保護
情報取得について
免責事項
Ice Green Skin by Sun&Moon