Music Avenue
musicave.exblog.jp
Top
BAHO_TREMENDOUS ◇ 2007年 02月 17日
e0081370_225713100.jpg 

今回紹介するのは、Char(竹中 尚人)と石田 長生によるユニットBAHOの『TREMENDOUS』(1991年)です。BAHOの名前の由来は、東京の"馬鹿"と大阪の"阿呆"のユニットと言う事で"馬呆"=BAHOという名前になったとか・・・。

石田 長生は、山岸潤史と共に"ソー・バッド・レビュー"で活躍してきたブルースやJAZZYなプレイを得意とする凄腕ギタリスト。Charについては、今更説明の必要は無いスーパー・ロック・ギタリスト。
そんな二人の凄腕ギタリストが、リラックス・ムードの中で楽しみつつも、緊張感溢れる素晴らしい演奏、ギター・バトルを聴かせてくれます。本当に笑っちゃう位上手いですね、この二人は。
ギター好きの人は、聴いて絶対に損の無いアルバムですね。
Charのミニ・アルバム『BLACK SHOES』(1989年)のアルバム・タイトル曲「BLACK SHOES」がBAHOとしての最初のリリース曲で、1990年にはBAHOとして『PINK & BLUE』をリリースしました。そして、初のフル・アルバムが今回紹介する『TREMENDOUS』です。

『BAHO / TREMENDOUS』
01. MIDNIGHT SHUFFLE
02. EVERYBODY 毎度! ON THE STREET
03. BAHO'S RAG
04. 表参道
05. GEE BABY (Ain't I good to you)
06. DO IT AGAIN
07. R & B (RHYTHM & BAHO)
08. STONED BAMBOO
09. アミーゴ
10. TREMENDOUS

Charの作詞・曲に01。シャッフル・リズムのギター・カッティングに体が揺れます。Charのヴォーカルがとにかく格好良いナンバーですね。石田 長生とCharのソロ合戦も素晴らしいの一言。

石田 長生の作詞・曲02は、いかにも関西風のノリを持ったナンバーです。歌はやはりCharの方が断然上手いですね。軽快なナンバーで、カッティングもソロでも各々の色が出ていて面白いです。

二人の共作によるインスト風ナンバー03。タイトル通りにラグ・タイムのナンバーで、それぞれのギター・ソロがとにかく凄いです。お遊びで有名な曲のフレーズを入れてみたりして、楽しんでプレーしているのが伝わってきます。最後に少しだけ歌が入るのはご愛嬌です。ライブ・レコーディングです。

同じくライブ・レコーディングの04。Charの作詞・曲です。石田 長生のギターが大活躍ですが、間奏でのCharならではのソロも良いです。

ジャズ・シンガーのナット・キング・コールが得意としていた05。ブルース系の曲ということで、二人の渋いギターを堪能出来ます。Charのギターも石田に負けない位ブルージーで驚きました。この曲もライブ・レコーディングです。

スティーリー・ダンの1stアルバム『Can't Buy A Thrill』の冒頭を飾った名曲のカヴァー06。これがまた格好良いのです。特にCharの歌、ギター・ソロは鳥肌モノ。コーラス・ワークも見事です。

二人の共作による洒落たタイトルのインスト・ナンバー07。テンポも早く、とてもFUNKYなギターが印象的です。ブルース・ハープはCharが吹いてます。間奏でのロック・フィーリング溢れるギター・ソロも聴き所です。

なんとも心地良いインスト曲08ですが、わずか36秒で終わります。

石田の作った陽気なナンバー09。どんなにコミカルな歌詞、歌であってもギター・プレイに関してはグイグイと迫ってくる感じですね。あまりに凄すぎて笑ってしまいますが・・・。

アルバム・タイトル曲10は、アコースティック・ギター2本によるインスト・ナンバーです。アルバムで最も凄いプレーが聴ける曲ですね。まさにハイライトとなる曲。緊張感の中においても息の合ったプレイ、ソロ・プレイでの抜群のテクニック・・・凄いです!この曲を聴いていると、アル・ディメオラとパコ・デ・ルシアのプレイを連想してしまいます。

BAHOの本当の魅力はライブだという話をよく耳にします。私は残念ながらライブは未体験ですが、機会があったらぜひ観たいですね。話術も巧みで楽しいらしいですし、演奏に関しては鳥肌モノなんですから・・・楽しくない訳が無いですよね。こんなに凄いギターを平然と弾いてしまうのですから、"馬呆"というネーミングはぴったりかも知れませんね(笑)
[PR]
by kaz-shin | 2007-02-17 00:45 | J-POP | Trackback | Comments(6) | |
トラックバックURL : http://musicave.exblog.jp/tb/5168907
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by たにぴ@もまゆきゅ at 2007-02-17 09:37 x
チャー曰く、
「ギターデュオではなくて、ギターコンビ」
らしいです。
すごくわかるな〜。
ぼくも随分真似した、メドレーの作り方とかは、こないだのクリスマスライヴでもね。
とは言え、
なかなかギターの相棒には出逢えない(^^;)
Commented by いわとも at 2007-02-17 22:49 x
このブログでBAHOが取り上げられるとは!
06はオリジナルより重い感じが大好きです。
イントロから鳥肌が立ちますよね~。
 
ジャケットで石田氏のかぶっている「HO」の帽子、
持ってます(笑)。
Commented by kaz-shin at 2007-02-18 00:11
たにぴさん、コメントありがとうございます。
「ギターデュオではなくて、ギターコンビ」。何となく頷けますね。
研ぎ澄まされた感性と、技術があってこそのコンビなんでしょうね。
言われてみると、気持ち良い音楽だけではデュオなのかも知れませんね。
何となくのイメージですが・・・(笑)
Commented by kaz-shin at 2007-02-18 00:22
いわともさん、コメントありがとうございます。
BAHOを取り上げたのは意外でしたか?(笑)
結構BAHOは好きでして、このアルバムと「HAPPENINGS」は大好きで
よく聴いてました。
甘ったるくない辛口な演奏が大好きなんです。

この帽子って売っていたんですか?もしかして本人から頂いたとか?
いずれにしても羨ましいですね。
Commented by たにぴ@もまゆきゅ at 2007-02-18 07:51 x
Kaz-shinさま。まいどです。
コンビってのはつまり、音楽ユニットというよりも、
超絶技巧ギター漫才、だったらしいです。ははは。流石にバカとアホで
す。
だから彼らの醍醐味は、やっぱビデオなんすよ。
高校の学園祭かなんかで、講堂でやってる映像があるんですよ。
2人の間に跳び箱が置いてあって、その上にブラックシューズのリズム
ボックス!
か、かっこいい!!
ちなみにあのキャップは、江戸家で当時売ってたんでは?
ですよね、いわともさま。
Commented by kaz-shin at 2007-02-18 11:23
たにぴさん、毎度です。コメントありがとうございます。
なるほど・・・、超絶技巧ギター漫才ですか!それならコンビですね(笑)
ライブは本当に楽しそうですね。
ライブ映像を収録されたDVDもきっと販売されているのでしょうね。
探してみます。
やはりキャップは売っていたんですね。私の場合は関東なんで
買うとすれば"BA"ですね。
<< WEST COAST ALL ... ページトップ MARVIN GAYE_I W... >>
XML | ATOM

個人情報保護
情報取得について
免責事項
Ice Green Skin by Sun&Moon