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DANCE★MAN_MIRRORBALLISM 3 ◇ 2007年 05月 04日
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今回は聴いていてとんでもなく楽しくなれるアルバムを紹介しましょう。
ミラーボール星出身で、70~80年代のダンス・クラシックスの名曲の良い部分を損なわないために、原曲の歌詞の語感を大事にオリジナルの日本語をつけて歌うアーティスト・DANCE★MANが2000年にリリースした3rdアルバム『MIRRORBALLISM 3』を紹介します。
これまでに4枚のアルバムをリリースしていますが、完成度も高く大好きな3rdアルバムを取り上げました。
DANCE★MANは、日本での日常の生活を送る際には藤沢 秀樹と名乗っているようです・・・(笑)

いわゆるタモリ倶楽部の「空耳アワー」的な、英語なのに日本語に聴こえる語感を生かした替え歌なんですが、そのコミカルな歌詞から色モノ的な音楽であると捉えられている節もあります。
でも私は決して色モノ的な作品ではないと思っています。洋楽に日本語詞を付けてカヴァーするのは昔から存在しますし、一時期洋楽のロックを直訳の日本語詞で歌った王様なるアーティストも存在しました。どんなカヴァーの形態であれ、どれも大真面目に制作されているんですね。
特にDANCE★MANの場合、バック・バンド「ザ・バンドマン」の演奏力は素晴らしく、オリジナルにも劣らないグルーヴ感溢れる演奏を披露しています。そして売り物の歌詞ですが、空耳的な語感を大切にしながらもストーリー性のある、しっかり練られた歌詞は驚きに値するものです。相当な感性、センスが無いとなかなか簡単には作れませんよ。

『DANCE★MAN_MIRRORBALLISM 3』
01. 接吻のテーマ
02. やっぱりビリである
03. 甘えてる円盤
04. お知らせ
05. 漢字読めるけど書けない
06. 釣りしよう!ほら、サオ振ろう!
07. ビール大好き
08. MC 1
09. "ドーム3コ分"ってどのくらい?
10. リツコ選んだ銀
11. ICHIROのお詫び
12. 英語を使って話したい
13. いつもゴールデンかラブラドール
14. 恋と愛の天国
15. MC 2
16. メンバー紹介
17. ニセダンス★マン登場

アース・ウィンド&ファイアーの1978年の大ヒット曲「September」のカヴァー01。メロディー部だけでなく、コーラス部分にまで空耳的な語感に拘っているのが可笑しいです。

一般の人が応募してきた歌詞を採用したという02は、シェリル・リンの1978年のヒット曲「GOT TO BE REAL」のカヴァーです。

シャラマーの1982年の名曲「A NIGHT TO REMEMBER」のカヴァー03。タイトルだけ見ると「A NIGHT TO REMEMBER」と「甘えてる円盤」では全然違う印象がありますが、これが曲を聴くとそう聴こえるのがマジックですね(笑)

歌詞に妙に共感してしまう05は、レイ・パーカーJr.&レイディオの1980年のナンバー「IT'S TIME TO PARTY NOW」のカヴァー。歌詞に出てくる漢字は確かに読めるけど、書ける自信は?なものが多いですね。

バーケイズの1984年のヒット曲「FREAKSHOW ON THE DANCE FLOOR」のカヴァー06。これも語感を活かし方が素晴らしい1曲です。

チェンジの代名詞的なヒット曲「PARADISE」(1981年)のカヴァー07。それにしてもこういう歌詞を思い付くものだと感心してしまいますね。

タワー・オブ・パワーの1974年の名曲「ONLY SO MUCH OIL IN THE GROUND」のカヴァー09。

アヴェレイジ・ホワイト・バンドのデヴィッド・フォスターのプロデュースによる名盤『Shine』(1980年)の中のヒット曲「LET'S GO ROUND AGAIN」のカヴァー10。「リツコ選んだ銀」というタイトルが訳分かりませんね(笑)

マクファーデン&ホワイトヘッドの1979年リリースの「AIN'T NO STOPPIN' US NOW」のカヴァー12。

ジョージ・ベンソンの1977年の名バラード「THE GREATEST LOVE OF ALL」のカヴァー13。この歌詞は凄く切ない良い歌詞です。犬の恋愛の歌なんですが、これには少し感動してしまいました(笑)

14はダンス★マンのオリジナル曲です。

サウンドはオリジナルの生のグルーヴを大切しながらも、それに90年代テイストを加えているところも面白いですね。オリジナルを知らなくてもダンス・ミュージックとして十分楽しますが、オリジナル曲を知っていればその楽しさは2倍、いや3倍楽しめること請け合いです。
私はオリジナルとダンス★マンのカヴァーを交互にしたCD-Rを作って楽しんでいます。
70年代~80年代にディスコへ通っていた人にお薦めの1枚です。それとJADOESの音楽を好きだった人にもお薦めしておきましょう(笑)
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by kaz-shin | 2007-05-04 11:17 | J-POP | Trackback | Comments(6) | |
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Commented by DENTA at 2007-05-06 00:01 x
ジャクソン5の"I Want You Back"を「第四中学」てタイトルで出そうとしたけど、
向こう側が「よーわからん」と却下されたって話を聞いたことがあります。
米国じゃ「第×中学」てな名称法はないみたいで
Commented by kaz-shin at 2007-05-06 00:44
DENTAさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ダンス★マンの記事にコメント頂けなかったので、聴いている人が少ないのかなと思ってましたが、
コメント頂戴して嬉しいです(笑)
それにしても"I Want You Back"が「第四中学」ですか・・・、聴きたかったなぁ。
全部使用許可を取っていたらしいので、ボツになった曲の中にも面白いのが
沢山あったんでしょうね。
Commented by いわとも at 2007-05-06 02:11 x
ダンス★マンの魅力は、『クセになる面白さ』でしょうか。
私が大好きなのは02、09、ですね。
もちろん、歌詞がデス(笑)。
Commented by kaz-shin at 2007-05-06 22:00
いわともさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
確かに『クセになる面白さ』ですね。
しかも大真面目にやってるから余計に面白いと思いますね。
私は2ndとこの3rdアルバムがやたら好きなんですよ。
歌詞の付け方にはいつも笑うと同時に感動させられます(笑)
Commented by santaro at 2007-05-07 01:07 x
最近このアルバムの元ネタである
七十年代後半から八十年代前半のソウルR&Bが
毎日二時間平日にたっぷりかかるラジオを聞いて
(月~金 午後十時~午後十一時五十五分)
改めて彼のシリーズ聞き返してみたくなりました

大西貴文 THE NITE
http://blog.livedoor.jp/tkcompany/

っていうコミュニティFMに提供している全国ネット番組です

もし以下のFM局が聞ける地域の方には
是非聞いていただきたい番組です
(コミュニティチャンネル 契約局一覧)
http://www.musicbird.jp/channels/communitychannel/stations.html

特にこのアルバムが好きな方にはたまらんはず(笑)です
ソウルR&Bが聞かず嫌いの私でもハマったくらいなので。。。
Commented by kaz-shin at 2007-05-07 23:02
santaroさん、こんばんは。情報ありがとうございます。
私の場合はラジオは滅多に聞かないので、CDを買う事が多いですね。
ダンス・クラシックスを集めたコンピレーションが色々リリースされてますからね。
私のお薦めとしては、2枚組の『The DISCO』や『disco fever』シリーズ、
『DISCO NIGHTS』シリーズは特にお薦めです。
特に『The DISCO』は選曲も良いですし、1枚持っていれば結構たのしめると思います。
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