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郷 ひろみ_I miss you ~逢いたくてしかたない~ ◇ 2007年 08月 09日
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本当に毎日暑い日が続きますね。正直なところ、少々バテ気味です(笑)
バテ気味だと、どうしてもテンションが下がりますよね。そんな時はテンションを上げてくれる音楽を聴くに限ります。そんなアルバムを今回は紹介します。

郷 ひろみが1995年にリリースしたアルバム『I miss you ~逢いたくてしかたない~』です。「えっ! 郷 ひろみ?」と思った人も多いでしょうね。しかし、郷 ひろみを侮ること無かれ・・・。70年代から結構良いアルバムをリリースしているんですよ。最初は私も聴かず嫌いな部分があったのですが、妹が郷 ひろみのファンだったこともあり、その影響もあって聴くようになりました。
以前紹介した1979年のアルバム『SUPER DRIVE』は24丁目バンドを迎え、洒落たCITY POPを聴かせてくれました。今回紹介するアルバムは、適度にダンサブルで適度にファンキー。そして、しっとりと聴かせるバラード曲もあってバランスの良いアルバムに仕上がっています。

景家 淳、横山 輝一、羽田 一郎、都志見 隆、荒木 真樹彦、尾関 昌也といった作家陣が、バラエティに富んだ作品を提供しており、なかなか聴き応えのあるアルバムに仕上がっています。

『郷 ひろみ / I miss you ~逢いたくてしかたない~』
01. ANOTHER FACE
02. FROM THE DISTANCE
03. SEVENTH HEAVEN
04. 逢いたくてしかたない
05. 泣けばいい
06. TIGHTROPE
07. 太陽がそうさせた ~Misty Lady~
08. あどけなくCRAZY
09. TOKYO NIGHT
10. 忘れられないひと

古川 望のハードなギターが炸裂する01。景家 淳の作曲によるロック色の強いナンバーです。1曲目からテンションの高い曲で、聴いていると元気をもらえます。

横山 輝一の作詞・作曲によるダンサブルなナンバー02。いかにも横山 輝一らしいメロディー・ラインの曲です。切ない片想いを歌った歌詞もなかなかです。打ち込み主体ですが、ギターに羽田 一郎、キーボードに柿崎 洋一郎、コーラスにアマゾンズが参加しており、アマゾンズのコーラスが印象的です。

アルバムで最も好きなナンバー03。羽田 一郎の作曲で、米倉 利紀を迎えてのデュエット・ナンバーです。とにかくファンキーでご機嫌なナンバーです。特に主役の郷 ひろみが霞んでしまうほどに素晴らしいのが米倉 利紀のヴォーカル。男でここまで色気のある声、ヴォーカル・スタイルを持っているのはそうは存在しないでしょう。アマゾンズのコーラスも曲をよりファンキーに盛り上げています。この曲を聴くとかなりテンションがあがります(笑)

作詞:松井 五郎、作曲:都志見 隆による名バラード曲04。シングル・カットされヒットしたので、ご存知の方も多いかも知れません。こういうバラード曲を聴いていると、昔に比べて確実に歌が上手くなっているのを実感出来ます。この曲では、青山 純(ds)、美久月 千春(b)、梶原 順(g)、山田 秀俊(key)、小池 修(sax)が参加。小池 修のサックス・ソロが光ってます。

ミディアム・バラード・ナンバー05。TVドラマの主題歌に採用され、シングル・カットされた曲です。

ダンサブルなナンバー06は、荒木 真樹彦が作曲、コーラス・アレンジを担当しており、コーラスにも参加しています。ディストーションを効かせた土方 隆行のギターが格好良いですね。

ミッシェル・カミロの美しいピアノ・ソロで始まる07。横山 輝一の作曲によるラテン色の強いナンバーです。曲中でもカミロのラテン・タッチのピアノを堪能出来ます。

尾関 昌也の作曲によるAOR調なミディアム・ナンバー08。都会的で洒落たナンバーです。梶原 順のギターと、小林 靖宏のアコーディオン、数原 晋のフリューゲル・ホーン、山田 秀俊のオルガン等、ミュージシャンの各々のプレイが実に都会的な雰囲気をうまく表現しています。

郷 ひろみが作曲したファンキー・チューン09。サビ部でファルセット・ヴォイスを多用しているのが特徴ですね。これほどファルセットを使うというのも珍しいでしょうね。結構良い曲ですよ。

10はバラードを書かせたら、もはや職人と言っても良いであろう都志見 隆の作曲です。バラード曲では打ち込みを使わず、バンド演奏にストリングスを使っているのも特徴です。ダンサブルな曲とバラード曲とでメリハリが付いて聴いていて気持ちが良いです。

アルバムのプロデュースは郷 ひろみです。楽曲の選曲やミュージシャンの起用に関してもよく考えられていて、かなりプロデュースの勉強をしたんだろうなと思いますし、実際よくまとまったアルバムだと思いますね。
また、ミキシング・エンジニアが角松 敏生のアルバムでもお馴染みの内沼 映ニなので音のバランスも私好みです。ヴォーカリストとしても成長を窺わせます。昔のようなアクの強さは薄くなっている気がします。まぁ、この辺りは好みの問題だと思いますが・・・(笑)
このアルバムも最近ではBOOK OFFで安値で売られているのを見かけます。もし、興味があったら聴いてみて下さい。意外な発見があるかも知れませんよ。
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by kaz-shin | 2007-08-09 00:11 | J-POP | Trackback | Comments(6) | |
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Commented at 2007-09-13 13:18
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kaz-shin at 2007-09-14 00:47
鍵コメさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ひろみさんには名曲のバラードが多いですね。
私が好きなバラード曲はまず「ハリウッド・スキャンダル」が筆頭で、次に
『PLASTIC GENERATION』に収録されていた林 哲司作曲の「スターダスト・メロディー」が大好きです。
Commented by ahiru at 2010-10-20 13:40 x
こんにちは。はじめまして。
郷ひろみさんの「忘れられないひと」の、ギターコード譜を探していて偶然こちらへたどり着きました。
読みやすい文章で、音楽にそう明るくない自分にも、すらすらと頭に入って来ますね。他の記事も読ませて頂きたいと思います。

いきなり不躾な質問で申し訳ないのですが…
「忘れられないひと」のギターコード譜をDLできるページ、あるいは、掲載されている本をご存知でしたら教えて頂けないでしょうか?
申し訳ありません、よろしくお願い致します。m(__)m
Commented by kaz-shin at 2010-10-22 01:21
ahiruさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
レスが遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。
私も郷さんの譜面、スコアで色々検索してみましたが、ヒットしませんでした。
ピアノのソロ譜面はあるようですが、収録曲までは分かりませんでした。
お役に立てず、本当にすみません。
Commented by ahiru at 2010-10-22 19:24 x
kaz-shinさん、不躾な質問でしたのにご丁寧なレス、痛み入ります。
探してくださったのですね。お手数お掛けいたしました。
見つからないのは残念ですが、今後もこちらのブログは愛読させて頂きますね。本当にありがとうございました。
Commented by kaz-shin at 2010-10-25 01:29
ahiruさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
レスが遅くなってしまいました。すみません。

何もお役に立てずすみませんでした。
また暇な時間がありましたら、こんなブログですが覗いてやって下さい。
よろしくお願いします。
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