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AOR Light Mellow ~ WARNER Edition ~ ◇ 2007年 08月 25日
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さぁ、リベンジです(笑)
久しぶりにコンピレーション・アルバムを紹介しようと思います。今回紹介するのは、「知的な香りとスタイリッシュな響き。生活空間を彩るオトナのポップスをここに凝縮。今、改めてAOR!!」というキャッチ・コピーのもとに、中田 利樹、金澤 寿和の両氏が監修・選曲した2001年リリースのAORのコンピレーション・シリーズ、『AOR Light Mellow』のWARNER Editionです。
このコンピレーション・シリーズはレコード会社別に編集されたものがリリースされておりまして、私の所有しているものだけでも5枚あります。どれも選曲が良く、ドライブのBGMには最適なアルバムなので、機会をみて色々紹介したいなと思っています。

さて、今回のワーナー・エディションはAOR好きな方なら、このレコード会社名だけでも色んなアーティストを思い浮かべ、期待が膨らむかも知れませんね。実際、期待を裏切らない内容になっています。
もちろんベタな有名な曲もありますが、あえて渋い選曲のものがあったりと聴いていて厭きがきません。
19曲収録というボリュームも嬉しい限りです(笑)
このシリーズは、アルバム1枚に平均17~18曲程度収録されているので、5枚もあればどっぷりとAORの世界に浸れることができます。あまりメジャーではない曲やアーティストも取り上げられていて、そこら辺のAORのベスト盤とは違って新鮮な気持ちで聴けるのも魅力です。これはコンパイラーの二人のセンスの良さということなのでしょう。AOR好きな方なら持っていて損のないコンピレーション・アルバムだと思います。

『AOR Light Mellow ~ WARNER Edition ~』
01. We're In This Love Together (奏でる愛) / Al Jarreau
02. Genevieve / Andrew Gold
03. Who'll Be The Fool Tonight (今夜は気まぐれ) / Larsen-Feiten Band
04. Is It You / Lee Ritenour
05. It's The Falling In Love (恋をしましょう) / Carole Bayer Sager
06. Too Young / Crackin'
07. The One You Love (恋人) / Glenn Frey
08. You Belong To Me / The Doobie Brothers
09. Why I Came To California (カリフォルニアの恋人たち) / Leon Ware
10. Stay With Me / Peter Cetera
11. Ride Like The Wind (風立ちぬ) / Christopher Cross
12. Hot Rod Hearts / Robbie Dupree
13. Let's Be Friends / Marilyn Scott
14. Your Secret's Safe With Me (ふたりのシークレット) / Michael Franks
15. How Much I Feel / Ambrosia
16. Love Is The Answer (愛こそ証) / England Dan & John Ford Coley
17. Who, What, When, Where, Why / The Manhattan Transfer
18. We Got To Get Back (想い出にカム・バック) / Jimmy Messina
19. Sara / Bill Champlin

アル・ジャロウがジェイ・グレイドンのプロデュースで1981年にリリースした名作『Breakin' Away』に収録されていた01。このコンピ・アルバムの冒頭に相応しい1曲だと思います。

数多くの楽器をこなすマルチ・クリエイター、アンドリュー・ゴールドの1978年のアルバム『All This And Heaven Too (幸福を売る男)』に収録されていた02。1度機会があったら、じっくり聴いてみたいと思っているアーティストの一人です。

FUSION好きのみならず、AOR好きをも唸らせたラーセン・フェイトン・バンドの1980年リリースの名盤『Larsen-Feiten Band』の中の代表曲03。お馴染みのナンバーですね。

リー・リトナーが、1981年にAORに取り組んだ傑作『RIT』に収録されていた名曲04。

キャロル・ベイヤー・セイガーの1978年リリースの『...Too』に収録されていた、デヴィッド・フォスターの作曲による名曲05。マイケル・ジャクソンが『Off The Wall』(1979年)でカヴァーしていました。J-POPにおいては松原 みきの名曲「真夜中のドア」は、作・編曲の林 哲司があきらかにこの曲を意識して書いた曲だろうと思います。

クラッキンの1978年リリースのアルバム『Specail Touch』に収録されていた06。

イーグルスの顔とも言えるグレン・フライの1982年のアルバム『No Fun Aloud』に収録されていたラヴ・ソング07。アーニー・ワッツとジム・ホーンのサックスが光るナンバーです。

ドゥービー・ブラザーズの1977年の名盤『Livin' On The Fault Line』に収録されていた、マイケル・マクドナルド節全開の08。良い曲です。

メロウ大王、マーヴィン・ゲイの影武者とも言われたリオン・ウェアの1982年リリースのAOR作品『LEON WARE (夜の恋人たち)』に収録されていた09。マンハッタン・トランスファーのジャニス・シーゲルとの渋いデュエット曲。

日本映画「竹取物語」の為にボビー・コールドウェルが曲を書き、ピーター・セテラが歌ったという名バラード曲10。ボビー・コールドウェルも1989年のアルバム『Heart Of Mine』でカヴァーしています。

クリストファー・クロスの1980年のデビュー・アルバムにしてAORの名盤の1枚『CHRISTOPHER CROSS (南から来た男) 』の中の大ヒット曲11。説明の必要は無いですね(笑)

ロビー・デュプリーの1980年のデビュー・アルバム『Robbie Dupree (ふたりだけの夜)』に収録されていた12。このアルバムで「Steal Away」が有名ですが、ビル・ラバウンティの書いたこの曲も渋いです。

ソウルフルなベテラン・シンガー、マリリン・スコットの1979年の1stアルバム『Dream Of Tomorrow』に収録されていた13。イエロー・ジャケッツのラッセル・フェランテが作曲したナンバーです。

AORを代表するアーティスト、マイケル・フランクスが1985年にリリースしたアルバム『Skin Drive』に収録されていた14。マイケル・フランクスらしい素晴らしいナンバーですね。名曲です。

「Biggest Prat Of Me」の大ヒット曲で知られるアンブロージアの1979年のアルバム『Life Beyond L.A. (遥かなるロスの灯)』に収録されていたヒット曲15。

イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリーの1979年の名盤『Dr.Heckel And Mr.Jive』に収められていたトッド・ラングレンの名曲のカヴァー16。オリジナルを凌駕するほど、素晴らしい仕上がりになっています。

マンハッタン・トランスファーの1978年のアルバム『Pastiche (ニューヨーク・エッセンス)』に収録されていた17。ルパート・ホームズの作品です。

ジム・メッシーナの1983年リリースのアルバム『One More Mile』に収録されていた18。ジムの歌はもちろん良い雰囲気ですきなんですが、それよりもギター・プレイが光る1曲です。

デヴィッド・フォスターのプロデュースによるビル・チャンプリンの1981年のアルバム『Runaway』に収録されていた名バラード曲19。

どうですか?なかなか聴き応えのあるアルバムだと思いませんか?
AORに限らず洋楽の好きな方なら、気に入ってもらえるコンピレーション・アルバムだと思います。現在は新品で入手は難しいかも知れませんが、もし中古店等で見つけたら購入をお薦めします。ドライブのBGMとしても最適ですから、車に積んでおくのも良いと思いますよ。

それにしても記事を書き終えてホッとしています(笑)
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by kaz-shin | 2007-08-25 03:28 | Compilation / Cover | Trackback | Comments(8) | |
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Commented by kotaro at 2007-08-25 09:52 x
お早うございます、人間365日生きてると、色んなことがあります。
それと豆に返事を書くご主人の性格を気遣って昨夜は私もコメントしませんでした。

このアルバム、おそらく聴けば大半の曲が耳に記憶のあるアルバムだと思います。
個人的にはイングランド・ダン&ジョン・フォードが懐かしいです。もっと昔の音源の方が思い出は多いです。

ところでご存じかと思いますが、80年代に「僕だけの東京ドライブ」というAORの解説書を作家の田中康夫が書いています。
「何となくクリスタル」の延長で”I go crazy”はじめ色々出て来るのですが、中公文庫でけっこう好きな一冊でした。
 いまや面白くない政治家になりましたね、田中氏も。
日々の生活や仕事を超え、こういった音楽清談できる状況が、彼にはないのかもしれません。
そうやって考えると、こんな談義のできる“音の無いカフェ”を提供してくれているご主人にはいつも本当に感謝しております。

8月も残り少なくなりましたが、お体に気をつけて、よき9月をお迎えください。


Commented by santaro at 2007-08-25 21:31 x
松原みき~林哲司=デヴィッド・フォスター絡みで
トラックバックさせて頂きました ”エアプレイ命”
(でもどちらかというとJグレイドン好き)です(笑)
林哲司さん良い曲書きますね。ただ著書で「パクリ云々・・」
っていう表現はちょっと・・・ですが。。。。。。。。

中田利樹さんの神戸FM曲でのラジオ番組でON AIR されてそうな
マニアックなものを香辛料の様に散りばめた見事な一枚ですね!
最近入手した金澤寿和さん共著「ブラコン」の本が手放せません。。。。
Commented by ohiro at 2007-08-25 22:04 x
こんばんは!お久しぶりです。このコンピシリーズはどこのショップでも見たことありません。中田&金澤の監修ということは日本最強!ではありませんか!是非入手したいものです。実際に曲目を見ても、さすがにツボにはまっているというか、いかにもオイシソウな感じですね!
Commented by kaz-shin at 2007-08-26 03:12
kotaroさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
そして、お気遣い頂いてありがとうございました。

「僕だけの東京ドライブ」という本の存在は知っていますが、読んだことは無いですね。
読んでみたくなりました。今度BOOK OFFへ行ったら探してみます。
いつもはCDの棚を見るだけで疲れてしまうので、本はほとんど見ませんので・・・。
そう言えば、「何となくクリスタル」さえも読んでませんでした(笑)

>こんな談義のできる“音の無いカフェ”を提供してくれているご主人にはいつも本当に感謝しております。
とんでもありません。勿体無いお言葉です。
こちらこそ、毎日のように暖かいコメントを頂戴しまして感謝の気持ちで一杯です。

季節の変わり目ですから、Kotaroさんもお体ご自愛下さい。
Commented by kaz-shin at 2007-08-26 03:20
santaroさん、こんばんは。ご無沙汰しておりました。
よく「あの曲は、***のパクリだ」という話や記事を目にするのですが、
私は「それがどうした?」という感じで受け流しております。
逆に、この曲は***の影響を受けてるなとか、***を意識して書いた曲だなと
考えながら聴くのが結構好きなんですよ(笑)
決まった音階でメロディーを作るんですから、似た曲が出てくるのは当たり前なんですけどね。
林 哲司さんは、相当エアプレイを意識してましたね。そういうところがまた好きなんです。
santaroさんも同じでしょ?(笑)
Commented by kaz-shin at 2007-08-26 03:33
ohiroさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
お久しぶりでした。体調崩されてませんか?

なかなか面白いコンピでしょ?まだワーナーやソニーのエディションは有名な曲が多いのですが
その他のエディションはかなり渋い選曲になってます。
私は5枚しか持っていませんが、他にもあと1~2枚あったと思います。
いずれ他のも紹介しますね。
中古店で見つけたら、迷わず購入して下さい(笑)
Commented by Kenny U at 2009-06-15 23:54 x
このWARNER Editionだけは、
今まで縁が無くて聴くチャンスが一度もなかったのですが
この度kaz-shinさんとの縁のおかげで
やっとめぐりあうことが出来ましたー!
それにしてもすごく良い選曲で大喜びです!

そして何と言っても五曲目!!
一度聴いただけの時は見過ごしていましたがーー、
確かに!!これ!!
私の大好きなステイ・ウィズ・ミーにソックリですねー!!
まさかこの曲に元ネタがあったなんて驚きでしたー!!

ところで、また一つ質問です!!
2008年2月15日DR.HOOK_GREATEST HITS
↑↑↑↑
ここの記事でコメントされている
『AOR Light Mellow』"Vivid Edition"というモノ・・・
IT上で探せど、私には全然見つけられないんですがねーー???
これシリーズ8枚目っていう事なんですかね??
Commented by kaz-shin at 2009-06-16 00:45
Kenny Uさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
「真夜中のドア」は、明らかに「It's The Falling In Love」を意識して
書いた(アレンジした)曲ですよね。
私好きなんですよ。洋楽を意識して書いてる曲って・・・(笑)
あの天才・筒美京平さんも結構そういう曲ありますよね。
「あっ!この曲×××を意識してるな!」というのを感じながら聴くのもまた楽しいものです。

さて、『AOR Light Mellow』"Vivid Edition"の件ですが、過去記事を確認してきました。確かに書いてますね。
すみません。私の勘違いというか思い違いで書いてました。
正確には、『AOR Light Mellow』"Cool Sound Edition"でした。
記憶に頼らず調べて書くべきでした。ごめんなさい。
ちなみに収録曲はこちらにあります。
http://www.neowing.co.jp/JWAVE/detailview.html?KEY=DAKCOOL-74
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