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CELINE DION_THESE ARE SPECIAL TIMES ◇ 2007年 12月 03日
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今回紹介するのは、毎年12月に入ると必ず聴きたくなるし、実際によく聴くアルバムです。セリーヌ・ディオンが1998年にリリースしたクリスマス・アルバム『THESE ARE SPECIAL TIMES』です。今年の11月にLegacy Editionとしてリイシューされたようですね。
私の持っているのは、1998年盤の輸入盤です。セリーヌ・ディオンの歌の上手さに関して、今更言及するつもりはございません(笑)
とにかく素晴らしいクリスマス・アルバムです。伝統的なクリスマス・ソングとオリジナル曲がバランス良く収録されており、しっとりと聴かせる曲をデヴィッド・フォスターがプロデュースを受け持ち、テンポのある曲をリック・ウェイクが受け持っているのが特徴と言えます。他にもブライアン・アダムスやR.ケリーがプロデュースしている曲もあります。これだけでも十分に贅沢なアルバムなんですが、アンドレア・ボチェッリとR.ケリーとのデュエット曲もありますし、ミックスがウンベルト・ガティカというのですから、まさしく申し分の無いアルバムですね。

アルバムに収録されているのは16曲ですから、たっぷりとセリーヌの歌声を堪能できます。しかし、曲毎にレビューを書くには16曲はかなりしんどい訳で・・・。今回は、お馴染みのクリスマス・ソング、トラッドや定番曲となっているクリスマス・ソングに絞ってレビューさせてもらいます。はっきり言って手抜きです(笑)
タイトルが赤字になっている曲をレビューしますが、デヴィッド・フォスターのプロデュースが6曲、リック・ウェイクのプロデュースが3曲です。

『CELINE DION / THESE ARE SPECIAL TIMES』
01. O Holy Night
02. Don't Save It All For Christmas Day
03. Blue Christmas
04. Another Year Has Gone By
05. The Magic Of Christmas Day (God Bless Us Everyone)
06. Ave Maria
07. Adeste Fideles (O Come All Ye Faithful)
08. The Christmas Song (Chestnuts Roasting On An Open Fire)
09. The Prayer
10. Brahms' Lullaby
11. Christmas Eve
12. These Are The Special Times
13. Happy Xmas (War Is Over)
14. I'm Your Angel
15. Feliz Navidad
16. Les Cloches Du Hameau

讃美歌第二編219番 「さやかに星はきらめき」として広く知られる01。デヴィッド・フォスターのピアノと美しいストリングスをバックに、セリーヌが歌い上げます。星を見上げながら聴きたいような澄んだ声に魅了されます。セリーヌらしい熱唱が聴ける曲でもあります。

1949年にラス・モーガンが、1957年にエルビス・プレスリーが取り上げて大ヒットした、もはやスタンダードと言っても不思議では無い名曲03。デヴッド・フォスターのJAZZYなアレンジが秀逸で、特にダイアナ・クラールのピアノは素晴らしいの一言です。大人のクリスマスです(笑)

これも多くの人に愛されているグノー作曲による06。この歌唱を聴けただけでも、このアルバムを買って良かったと思った曲です。デヴィッド・フォスターがセリーヌの歌唱が際立つように、アレンジを施しているのがよく解ります。心が洗われる歌というのは、こういう曲なんでしょうね。

讃美歌111番 「神の御子は今宵しも」として知られる07。あの山下 達郎もカヴァーしていた曲で、私自身も大好きな讃美歌のひとつです。パイプ・オルガンとオーケストレーション、そして合唱団も加わって、素晴らしい仕上がりになっています。

アメリカのジャズ界の巨匠メル・トーメが1944年に作曲したクリスマスソング08。名曲ですね。ナット・キング・コールが歌ってからは、もはやスタンダードとなった曲です。この曲もジャズ・カルテットの演奏を軸に、美しいストリングスが彩りを添え、セリーヌがしとやかに歌うという、実に美しい仕上がりです。デヴィッド・フォスター恐るべしです(笑)

10も「ブラームスの子守唄」と知られる名曲ですね。さすがに子守唄だけあって、あまりの心地良さに眠ってしまいそうになります。

ジョン・レノンの名曲のカヴァー13。ジョンらしいメッセージが込められたクリスマス・ソングで、もちろん私も大好きな1曲です。リック・ウェイクのプロデュース曲で、アレンジはリックと、AOR好きな人にはお馴染みのスティーヴ・キプナーの二人の手によるもの。打ち込みを使っていながらも柔らかなサウンドで、どこかゴスペルっぽく仕上げています。胸に沁みる1曲ですね。

ホセ・フェリシアーノの作ったクリスマス・ソングのカヴァー15。ラテン系の国ではお馴染みのクリスマス・ソングだそうです。この曲ではセリーヌの家族がコーラスで参加しており、ラテン調の明るい曲調を皆で楽しそうに歌っているのが印象的ですね。心が暖まるナンバーです。

10と同じブラームス作曲の16。この曲に関してはあまり詳しく知りませんが、フランス語で歌われています。15と同じくセリーヌと家族が一緒に歌っているアット・ホームな1曲です。

今回はオリジナル曲のレビューはしませんでしたが、オリジナル曲も魅力的なものばかりです。恋人や夫婦水入らずで過ごすクリスマスならデヴィッド・フォスターのプロデュース曲を、家族や仲間とワイワイ過ごすならリック・ウェイクのプロデュース曲をBGMに流すと良いかも知れません。数多いクリスマス・アルバムの中でも、素晴らしい内容で多くの人に自信を持ってお薦め出来る1枚です。これから聴いてみたいと思っている人は、リイシューされたLegacy Editionが良いかも知れません。
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by kaz-shin | 2007-12-03 00:42 | 洋楽系 | Trackback | Comments(2) | |
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Commented by トシユキ at 2007-12-04 23:48 x
このページを読むのが毎日の日課です。

このアルバムは知りませんでした。
1曲だけ(08)、“250円の魅力”をこのサイトで知ったのがきっかけで見つけたオムニバスに入っていて、かなり気に入っていました。
そこで、記事を読みどうしても聴きたくなり、いても立ってもいられず今日レンタルしてきました。
やはり聴いていて、幸せな気分にしてくれるすばらしいものでした。
大人のクリスマスを引き立ててくれる、粋な一枚であることは私も同感です。
この時期にはここ10年くらい、山下達郎「Season's Greetings」をきいていましたが、素敵な選択肢が出来ました。
Commented by kaz-shin at 2007-12-05 01:43
トシユキさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
紹介したアルバムを気に入ってもらえるほど、嬉しいことはありません。
トシユキさんのようなコメントを頂戴すると、ブログをやってて良かったと
本当に思います。ありがとうございます。

大人の人の、大人なクリスマスに最適な1枚ですよね。
曲数も多いので、好きな曲だけチョイスして編集するのも良いかも知れませんね。
トシユキさんはどんなクリスマスを迎えるのでしょうか?
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