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鈴木 蘭々_One and Only ◇ 2008年 08月 03日
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今回紹介するのは、タレント、女優、歌手と幅広い活動をしてきた鈴木 蘭々が1996年にリリースした2ndアルバム『One and Only』です。現在のところ、この2ndアルバム以降はアルバムのリリースはありません。彼女が歌手として積極的に活動していたのは、調べてみると1995年から1998年のようです。私は歌手としてよりもタレントとしての鈴木 蘭々しか知りませんでした。ある時、何気無く見ていたTVアニメのエンディング・テーマに妙に惹かれました。翌週も同じアニメを見て、エンディング・テーマを歌っていたのが鈴木 蘭々だと知りました。その曲とは私が大好きで、名曲と信じて疑わない「・・・of you」でした。この曲に関しては過去に紹介していますので、そちらをご覧下さい(過去記事はコチラ)。

「・・・of you」は、普段のタレント活動の鈴木 蘭々の明るいキャラとは裏腹なしっとりと聴かせるラブ・バラードで、最初に聴いた時には私の持っていた鈴木 蘭々のイメージとは異なっていたので驚きました。しかし、この曲が私を虜にしました。早速シングルCDを購入したんですが、暫く経ってから「・・・of you」が収録されていたこのアルバムを購入しました。当時は「・・・of you」の印象が強過ぎて他の曲の印象が薄かったのですが、最近聴き直してみたらこれが結構良いアルバムだったので紹介することにしました。
曲を提供している作家陣は、ZAKI、上野 圭市、谷本 新、平井 夏美、馬場 孝幸、JOE HITE等で、ZAKIと平井 夏美以外はほとんど馴染みがありません。サウンドは打ち込み中心ですが、癖がなくて聴きやすいです。

『鈴木 蘭々 / One and Only』
01. ROUGE
02. kiss
03. shy (ALBUM MIX)
04. BALANCE
05. ・・・of you
06. Secret Treasure
07. RUB-A-DUB-DUB
08. Dearest (ALBUM MIX)
09. magic
10. Love & More....
~BONUS TRACK~
11. VERY GOOD! ANOTHER ONE

スピーディーで軽快な上野 圭市作曲によるナンバー01。軽めの打ち込みのビートと程よい力加減の鈴木 蘭々のボーカルか心地良いナンバーです。この時代になるとサンプリング技術が80年代に比べると随分発達してますね。

シングル曲02はZAKI PROJECTでお馴染みのZAKIの作曲です。この曲も名曲ですね。ソウルフルでAOR的な味付けも施された素晴らしいナンバーです。この曲は、スウェーデンの人気アーティストのMeja(メイヤ)が、凄く気に入って彼女のライブアルバムにも収録されたようです。それにしても自然体のヴォーカルが本当に聴いていて気持ち良いですね。

グルーヴィーなナンバー03。谷本 新の作曲、国分 友里恵が作詞を担当してます。眩しい夏の日差しの下で聴きたいようなナンバーです。打ち込みなんですが、爽やかな印象を与えてくれます。

ZAKI作曲アカペラ・ナンバー04。鈴木 蘭々の多重録音による一人アカペラです。

平井 夏美の作曲、千住 明のアレンジによる私の大好きなバラード・ナンバー05。これは本当に名曲だと思ってます。切ない歌詞、美しいメロディーとアレンジ、胸に沁み込んでくるようなヴォーカル・・・。時折無性に聴きたくなる曲です。

ZAKIの作・編曲による都会的なサウンドが印象的な06。サックスがフィーチャーされているのですが、実に都会的なサックスの音色が曲調によく似合ってます。かなり難しい曲だと思いますが、頑張って歌ってます(笑)

しっとりとしたバラード曲07。馬場 孝幸の作曲によるナンバーで、打ち込みがメインですが、アコースティックな音色を活かしたアレンジになっており、何故かホッとするような曲に仕上がっています。

ZAKI作・編曲による08。オリジナルを聴いたことはありませんが、かなりリミックスされているようですが、メロディーはキャッチーですし、伸びやかなヴォーカルが気持ち良く響きます。言葉を大事にして歌っているのを感じることが出来て、好感が持てます。

JOE HITE作曲によるシングル曲09。ゴスペル調のコーラスが印象的なR&B色の強いナンバーです。村田 陽一を中心にしたホーン・セクションと高尾 直樹、佐々木 久美、国分 友里恵のコーラスが素晴らしいですね。鈴木 蘭々のキャラクターに似合っている曲と言えるかも知れません。

打ち込みを使わず、生のバンド・サウンドによるスケールの大きいバラード・ナンバー10。

ボーナス・トラックとして収録されている11は、Sony Jazz Ochestraとの共演曲で、ディキシーっぽいナンバーです。彼女の歌声は癖が無くて、聴きやすい声質なのでどんな曲調にでも似合いますね。これほど音感やリズム感が良いとは思っていなかったので、少し驚きました(笑)

02や05は聴いておいて損の無い曲だと思います。傑作とまでは言えないですが、聴きやすいアルバムで、鈴木 蘭々の歌い手としてのポテンシャルの高さに驚くかも知れませんよ。これだけの歌が歌えるのに、アルバムが2枚だけというのは寂しい気がします。おそらくセールス的に芳しく無かったのでしょうね。もし鈴木 蘭々が80年代に歌手デビューしていたら、状況は変わったかも知れないなと思ったりもしますね。興味のある方はぜひ聴いてみて下さい。BOOK OFFなら格安で入手出来ると思いますし、02や05はぜひとも聴いて欲しい名曲です。
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by kaz-shin | 2008-08-03 02:02 | J-POP | Trackback | Comments(2) | |
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Commented by まつのすけ at 2008-08-13 23:25 x
この記事を早速探しに行った輩がここにいます、残念ながら見つかりませんでしたが(笑)
鈴木蘭々さんは、90年代をリアルタイムに過ごした私達にとっては、馴染みの深い方ですね。90年代のガールポップものもどんどん紹介してくださればありがたいですね。

このアルバムに参加されている上野圭市さんなんですが、島谷ひとみさんの楽曲も手がけていらっしゃいます。kazさんには、2002年リリースの『シャンティ』がオススメですね。上野さん以外ですと、康珍化さん、加藤健さん、後藤次利さん、富樫明生さんなどが参加されています。打ち込み中心とした、ややアダルト向けのダンス歌謡といったところですね。このアルバムは500円以下で入手可能なので、是非聴いてみてください。
Commented by kaz-shin at 2008-08-16 03:01
まつのすけさん、コメントありがとうございます。
このアルバムは良いですよ~。ぜひ聴いてみて下さい。
私がこのアルバムを聴いて感じたのは、普段明るく元気なキャラの彼女ですが
歌では素の鈴木蘭々を垣間見ているような気がするんですね。素晴らしい歌声の持ち主ですよ。

島谷ひとみさんもヒット曲くらいしか知らず、アルバムも聴いたことないですね。
まつのすけさんのお薦めの『シャンティ』、聴いてみたいですね。
結構島谷さんの歌声好きなので、今度探してみます。情報ありがとうございました。
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