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JIVE_COOKIN' ◇ 2008年 08月 16日
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久しぶりの更新になってしまいました。コメントを頂いた皆さん、レスが遅くなってしまい申し訳ありません。短い夏休みをエンジョイしておりました。別に旅行に行ったという訳でもないのですが、映画を観たり、ドライブへ出かけたりと気儘な時間を過ごしていました。おかげで気分もリフレッシュ!またマイペースで更新していきますので、今後ともよろしくお願い致します。

さて、今回紹介するのは少々マニアックな部類(かなりかな?笑)に入ると思われますが、JIVEというコーラス・グループが1987年にリリースした3rdアルバム『COOKIN'』です。
JIVEというグループの名前を知らなくても彼等の歌声を一度は耳にしているのではないでしょうか。実は彼等は物凄い数のCMソングを歌っているんですね。私もHPを見て、「このCMもJIVEだったんだ~!」と驚いている次第です。現在でもメンバー交代はあったものの活動は続けているようです。そんな彼等の音楽に興味を持ったのは、CITY POP好きの私のバイブル的存在のガイド本「Light Mellow 和モノ669」に、彼等の1984年リリースの1stアルバム『FIRST LETTER』が紹介されてまして、その曲を提供している顔触れの豪華さとコーラス好きということもあって、聴いてみたいと中古店等をずっと探していたんですが見つからず、やっと出会えたのがこの『COOKIN'』でした。

この頃のメンバーは、高橋 誠、内海 秀和、前田 克美、宮下 文一の4人組。現在は高橋 誠に代わって鮎川 麻弥がメンバーとなっているようです。

『JIVE / COOKIN'』
01. DISNEY GIRLS
02. 白いドレスにこぼれた嫉妬
03. Smoky
04. 口唇は花びら
05. 街角の想い
06. 狂った果実
07. Sunday, Your Birthday
08. SEX APPEAL
09. カーラジオから流れるグレンミラー
10. MOOD INDIGO

Bruce Johnstonの曲に、来生 えつこが訳詞を付けた01。ゆったりとしたリズムとあっさり気味のコーラス・ワークが爽やかなナンバーです。全編コーラスを聴かせるというよりも、リード・ヴォーカルを際立たせるバック・コーラス的なコーラスがJIVEの魅力なんですね。

作詞:三浦 徳子、作曲:羽場 仁志によるビートの効いたダンサブルなナンバー02。羽場 仁志らしいキャッチーなサビのメロディーが印象的な1曲です。かなりCITY POP色の強いナンバーで、個人的にお気に入りの1曲になっています。

作詞:来生 えつこ、作曲:村井 邦彦による03。都会的な雰囲気がたまらないメロウ・ナンバーです。決して出過ぎることがなく、自然と耳に馴染んでくるそのコーラス・ワークがとても良いですね。コーラス・アレンジが見事だと思います。

作詞:浅野 裕子、作曲:かまやつひろしによるテクノっぽいナンバー04。好みから言えば今ひとつでしょうか(笑)

作詞:三浦 徳子、作曲:タケカワユキヒデによるバラード・ナンバー05。この曲ではコーラスを前面に押し出した形になっています。ようやく5曲目にしてコーラス・グループらしい楽曲と言える曲です。

現・東京都知事である石原 慎太郎氏の小説「狂った果実」の映画化に伴い、主題歌として石原 裕次郎が歌った曲のカヴァー06。作詞は石原 慎太郎です。JIVEは波の音のSEをバックに、アカペラで歌っています。1956年の曲とは思えない程、JIVEのコーラス・アレンジが素晴らしく、その涼しげな歌声は今でも十分に通用するでしょう。

作詞:真沙木 唯、作曲:Osny Meloによるポップ・チューン07。ちょっとチープな打ち込みのサウンドですが、これがメロディーによくマッチしていて聴いていて楽しい気分になれる1曲です。

メンバーのオリジナル・ナンバー08。FUNK色の強いナンバーですが、若干アレンジに迫力が無いのが残念な気がします。ラップも取り入れてますから、もっと重たい打ち込みのサウンドの方が良かったと思いますね。サウンドが軽過ぎます。

続く09もメンバーのオリジナル曲。マンハッタン・トランスファーを彷彿させるJAZZYなコーラスが堪能出来る1曲です。軽快なポップ・ナンバーですが、JIVEのコーラスの実力を垣間見れるナンバーだと思います。コーラスの楽しさを味わえます。

デューク・エリントンでお馴染みのJAZZのスタンダード・ナンバーのカヴァー10。実に渋い大人向けのコーラスを聴かせてくれます。声でミュート・トランペットを表現したり、絶妙なコーラスを聴かせてくれます。打ち込みではなく本物のビッグ・バンドをバックに歌ったら、もっと面白くなっただろうなと思います。

突出した曲が無いのでインパクトが薄い感じは否めませんが、そのコーラス・ワークは緩急自在といった感じで、コーラスをよく研究しているグループだなと思います。曲によってはコーラス・グループを意識させないCITY POP系の曲もありますし、結構楽しめるアルバムです。ほとんどの方は知らないだろうと思いますが、コーラスが好きな人にはお薦め出来るグループであり、アルバムです。
いつかは幻の1stアルバム『FIRST LETTER』を聴いてみたいものです(笑)
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by kaz-shin | 2008-08-16 02:34 | J-POP | Trackback | Comments(2) | |
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Commented by WESING at 2008-08-18 10:48 x
JIVEがコーラス・グループだったことは忘れていますが、FMでのライブは聞いたことがあります。
鮎川麻弥さんがメンバーとなっている、ということで思い出したけど、
最近TVで見ているかもしれません。
昔、鮎川さん出演の「ライブ・コンサート」にJIVEがゲスト出演していました。
Commented by kaz-shin at 2008-08-19 23:17
WESINGさん、コメントありがとうございます。
私もガイド本を読むまで、存在すら知らなかったグループでした。
いつか聴いてみたいと思って探していたら、運よくこのアルバムに出会えました。
良い意味でコーラス・グループっぽさが無いところが特徴と言えるかも知れません。
それでもコーラス・ワークは見事だと思います。
鮎川さんが参加してからの作品もいつか聴いてみたいです。
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