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tohko(藤子)_tohko ◇ 2009年 01月 22日
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最近は記事の更新はおろか、頂戴したコメントにレスすら出来ない状態が続いておりまして、本当にすみません。
私事ですが、3日程前から突然右足の足首が腫上り、歩くのにも足を動かすにも激痛が走る始末・・・。自分でも何故そうなったか思い当たる節が見当たらず、寝たきりの状態が2日程続いてました。病院での診察は"アキレス腱の炎症"。ようやく今日になって腫れも引き、歩けるようになりました。
明日からは社会復帰出来そうです。やはり50歳代という老いの壁みたいなものがあるんでしょうか?(笑)

さて今回紹介するのは、tohko(藤子)が1998年にリリースした1stアルバム『tohko』です。小室 哲哉の初公判のニュースが飛び交う中、非常にタイムリーなネタですが、『tohko』は小室 哲哉と日向 大介の共同プロデュース作品です。
実は私、小室 哲哉のプロデュース作品をほとんど持っていません。シングル盤は何枚か持っている程度で、全盛期の小室 哲哉の音楽にはあまり興味を持てなかったというのもありました。
このtohkoのアルバムも私が購入したものではなく、いつもこのブログでお世話になっているMさんがお年玉としてプレゼントしてくれたCDの中の1枚だったんです。(Mさん、本当にありがとうございました)
tohkoという名前は聞いたことがありましたが、音楽は全く聴いたこともありませんし、ましてや小室 哲哉がプロデュースに関わっていたことさえ知りませんでした。
歌詞カードも見ずにCDを聴いてみたところ、1曲目からいかにも小室 哲哉という曲だったので、歌詞カードを見ると小室 哲哉と日向大介の共同プロデュースで、小室ファミリーも勢揃いといった感じの作品で、じっくり聴いてみると今まで小室 哲哉の作品を何故毛嫌いしていたのか不思議な位にすんなり聴けました。tohkoの声の魅力もあるとは思いますが、聴くほどになかなか良いじゃんと思えてきたアルバムです。

『tohko(藤子) / tohko』
01. take a breath
02. is it too late?
03. BAD LUCK ON LOVE ~BLUES ON LIFE~
04. ふわふわ ふるる
05. It's all about us ~from the motion picture"BEAT"~
06. etude 1
07. LOOPな気持ち
08. Orgel
09. I'll be there
10. eternal dreams
11. and now the party's over
12. ANGEL

いかにも小室 哲哉らしいメロディーの01。しかし、どこか私の知っている小室 哲哉のサウンドとちょっと違うなと思ったら、アレンジが日向 大介でした。小室=日向というコンビは結構相性が良いかも知れませんね。子供っぽいような独特なtohkoの歌声に似合っていると思います。

小室 哲哉のサウンドを支えてきたギタリスト・松尾 和博の作・編曲による02。ゆったりとしたミディアム・ナンバーです。西 司もコーラス・ワークが見事な1曲です。

tohkoのデビュー・シングル曲03。日向 大介の作・編曲によるポップ・チューンです。サビのメロディーが印象的で、この曲は前に聴いたことがあると気付きました(笑)

3枚目のシングル曲となった04。小室 哲哉の作・編曲ですね。これはいかにも小室 哲哉節が炸裂しております。小室 哲哉の曲って似たような雰囲気が多いのですが、不思議と嫌味が無いですね。アレンジも今思えば意外とあっさり目ですし、結構好きな曲です。

小室 哲哉&久保こーじの作・編曲によるミディアム・バラード・ナンバー05。映画の主題歌だったようでシングル・カットされているようです。アコースティックなサウンドを軸にした優しい感じの曲ですね。三線のようなサンプリング音が入っていて、どこか琉球風な味付けが施されてます。

小室 哲哉の作・編曲によるインスト曲06。ピアノだけのシンプルながらも美しい旋律が印象的です。

小室 哲哉が作詞、日向 大介の作・編曲による07。2ndシングル曲で、キャッチーなメロディーのポップ・ナンバーです。小室 哲哉の曲とはタイプは違いますが、日向 大介の曲も耳に馴染み易くて心地良く聴ける曲が多いですね。

久保こーじの作・編曲による08。グルーヴ感溢れる打ち込みによるミディアム・ナンバーです。小室 哲哉の1番弟子と知られる久保こーじですが、なかなか才能のある人でメロディー・センスのみならず、アレンジにおいてもセンスの良さを感じます。

作曲:久保こーじ、編曲:松尾 和博によるバラード・ナンバー09。いかにもバラードというメロディー・ラインの曲ですが、メリハリの効いたアレンジによってオーソドックスなバラードになっていないのが良いですね。

日向 大介の作・編曲による10。Aメロ→Bメロ→サビへと徐々に盛り上がっていくのが、日向 大介風といった感じがしますね(笑)

久保こーじの作・編曲によるブルージーなナンバー11。アルバムの中では異色の1曲かも知れません。それまでの子供っぽいヴォーカルとは違って、大人っぽい雰囲気に仕上がっています。

日向 大介の作・編曲による12。アルバムの最後に相応しいスケールの大きいナンバーです。

このアルバムを聴いて感じたのは、なんだかんだと言っても小室 哲哉は才能があるということでした。好き嫌いは別にしても一時代を築いた音楽家ですからね。彼には早く罪を償って、音楽家としての原点に戻り、我々にまた素晴らしい音楽を届けて欲しいものだと思います。
音楽が好きで好きで仕方が無かった時代、曲を書くのが楽しくて仕方の無かった時代がきっとあったはず・・・。
そのことを思い出してもらって、やり直してもらいたいと願うばかりです。
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by kaz-shin | 2009-01-22 16:00 | J-POP | Trackback | Comments(6) | |
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Commented by 哲学者になりたい猫 at 2009-01-22 21:16 x
Kazさん是非是非お体ご自愛くださいね、ここのブログ更新止まっちゃたり交流できないと哲学猫は凄く星屑ロンリネスなので(なんのこっちゃ(笑))私は小室氏は天才だったと(特に80年代)自信をもって今でも言う事ができます。鷺巣氏が筒美御大の言葉を書いていた事がありました。「音楽産業に身を置く我々は常に矛盾との闘いである。ひとことでミュージック・ビジネスといっても、ミュージック(アート)とビジネスとは全く相反するモノ。言い換えれば、ミュージックは夢、ビジネスは現実であり、その両立、バランス感覚を保つのは非常に難しい」この言葉を借りればポピュラー音楽家としての微妙なバランスを90年代崩していったと言った方が適切なのかもしれません突出した「才能」、鋭い「臭覚」はこの稀代のヒットメーカー両者はもっていたんでしょうが、聡明な「時代性」と「自己分析力」が小室氏には無かったものなのではないのか…逮捕される10年以上前から小室音楽CDが1円でももはや買取しない現実を見ながら私が小室氏に感じている事です。
Commented by SaToshi at 2009-01-23 15:15 x
「突然右足の足首が腫上り」で、痛風かと思いましたが、アキレス腱の炎症だそうで、どちらが良いのか分かりませんが、ご自愛ください。
僕も1週間ほど前から、Wiiが原因だと思うけど、立ったり座ったりの動作に激痛になりそうな痛みが出て困りました。今は少しは良くなりましたが、寒さも原因の一つという気がします。
 さて、このCDはブックオフで以前から行く度に見ています。
帯がなかったか、500円以上だったかで買うのが後回しになっているんじゃないかと思います。
日向大介さんは秋本奈緒美さんのアルバムで名前を知ったんですけど、その後は名前を見ていないような気もします。
Commented by kaz-shin at 2009-01-24 01:45
哲学者になりたい猫さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ブログはまだまだ続けますよ。音楽ネタが無くなったら、何か別なモノをネタにしないといけませんが(笑)
私は何時になるかは分かりませんが、これからの小室氏に密かに期待しているんですよ。
この騒ぎの中、また自分の置かれた現状の中で、彼が純粋に音楽をまたやりたいと思えたのなら、
きっとやり直せるだろうし、今まで以上に良い曲を聴かせてくれるかもそ知れないと思っています。
ビジネスとしての音楽で成功したのだから、これからは人の心に残る音楽で成功してもらいたいですよね。
Commented by kaz-shin at 2009-01-24 02:11
SaToshiさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
足が痛みだした当日は、足を動かさなくても痛い状態で、私も内心"通風"かなとも思いました(笑)
幸い翌日にはじっとしていれば痛みはない状態になったので、少し安心した次第です。もう大丈夫です。歩いても痛みはほとんどありません。
ご心配頂きありがとうございました。

日向さんは海外での活動も盛んだったと記憶しています。
もしかしたら今は海外で活動をメインにしているのかも知れませんね。
昔はこの手の小室色の強い音楽を毛嫌いしてましたが、今は冷静に聴けるようになりました。
名盤とまでは言い難いですが、結構よくまとまったアルバムだと思います。
機会があったら聴いてみて下さい。
Commented by macky023 at 2009-01-27 00:44
おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~、tohkoだ!
2004年に、こんなライヴがありました。

>『SF(サウンドフェスタ)<プロアーティスト対バン音楽祭>』
>日時:5/22(土) 18:00スタート(17:30開場)
>場所:原宿ルイード
>座席:全席自由
>チケット料金:前売り¥3000(税込) 当日売り¥3500(税込)
>(※当日会場にて入場時にワンドリンク代¥500必要)
>出演:今井優子・天方直実・籐子・青木裕子(ライブ出演順)

すごいですよね!? 今井優子と天方直実とtohkoと青木裕子が
まとめて生で聴けちゃうなんて…行きたかったなぁ、このライヴ。
Commented by kaz-shin at 2009-01-30 23:47
mackyさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
レスが遅くなってしまい、本当にすみませんでした。

確かに面白い顔触れのライブですね。
チケット代も手頃ですし、私もぜひ観てみたい、聴いてみたいライブです。
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