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カテゴリ:Toshiki Kadomatsu( 41 )
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1981年のデビュー以来、リアルタイムで聴き続けているアーティスト・角松 敏生。彼の作った音楽が好きで26年間もの長きに渡り、彼の作品を追い続けてきています。このブログにおいても"TOSHIKI KADOMATSU"というカテゴリまで作って、記事を書いてきています。
そんな中で、度々登場する言葉に"活動凍結"というのがあります。角松の音楽が好きで、聴き続けている人なら理解できるでしょうが、角松 敏生を知らない、あるいは興味の無い人には何の事?という感じでしょうね。

26年間の角松 敏生のキャリアの中で、1993年から1998年迄の約5年間を彼は自身の音楽活動を"凍結"していました。"凍結"の理由は、私には分かりません。いや、本人以外は誰も真の理由は分からないでしょう。別に"凍結"したからといって格別淋しいとも思いませんでした。何故なら、プロデューサーとしての彼の作品には接する事が出来たからです。本人の歌ではなくても、私は一向に構わなかったですね。角松 敏生の作品が聴けるなら、それで良かったのです。
1998年に活動凍結を解凍してからリリースされたアルバムに関して、私はどうしても好きになれません。理由は単純です。角松の書くメロディーに魅力を感じなくなったから・・・。誤解の無いように書いておきますが、彼の作る作品は素晴らしいものが多いです。クオリティーも高く、1作として手抜きのモノはありません。すべての作品に角松の全精力が注ぎ込まれています。
ただ、好みの問題として私は解凍後のアルバムを好きになれずにいるだけです。

前置きが長くなりましたが、今回紹介するのは解凍後のアルバムです。唯一解凍後にリリースされたアルバムの中で、好きだと言いきれるアルバム『The gentle sex』です。
このアルバムは、他アーティスト、歌手へ提供した曲のセルフ・カヴァー・アルバムです。カヴァー曲10曲と新曲1曲で構成されています。このアルバムが好きな理由はただ一つ、メロディーが良いからに他なりません。

『角松 敏生 / The gentle sex』
01. UNSTEADY LOVE
02. ALL OF YOU
03. I CAN'T EVER CHANGE YOUR LOVE FOR ME
04. SINGLE GIRL
05. さよならを言わせて ~ Let me say good-bye ~
06. もどり道
07. サヨナラはくちぐせ
08. Bless Myself
09. 花瓶 ~ Album Version ~
10. You're My Only Shinin' Star ~ Album Version ~
11. 君という名の僕におしえたい

中森 明菜の1985年のアルバム『BITTER AND SWEET』の為に書き下ろした01は、テンポのあるダンス・チューン。江口 信夫(ds)と故・青木 智仁(b)のリズム隊によるグルーヴ感がたまらない1曲。

1998年にリリースされた吉沢 梨絵のシングル曲だった02。ミディアム・テンポで、親しみやすいキャッチーなメロディーが特徴のナンバーです。吉沢 梨絵の声によくマッチした曲で、大好きでした。角松も頑張って歌ってますね。吉沢 梨絵の1999年リリースのアルバム『SWEET REVENGE』にも収録されていました。

杏里が1984年にリリースした角松プロデュースによるアルバム『COOOL』に収録されていた名バラード曲03。オリジナルはしっとりとしたバラードに仕上げていますが、角松ヴァージョンは沼澤 尚のドラムによってグルーヴ感を出しているのが特徴です。数原 晋のフリューゲル・ホーンのソロは絶品。

角松プロデュースによるAnnaの2ndアルバム『Stories』(1998年)に収録されていたバラード曲04。アルバム中で唯一角松作品でない曲で、康 珍化作詞、林 哲司作曲という黄金コンビによる作品。さすが康・林コンビだと思わせる名バラードですね。

今井 優子が1990年にリリースしたアルバム『DO AWAY』に収録されていた05。今井 優子のオリジナルよりもテンポを落とした打ち込みによるグルーヴが心地良いです。間奏の松木 恒秀のギターが聴き所!

Annaの1997年リリースの1stアルバム『ANNA』に収録されていたバラード曲06。角松のソング・ライターとしての新たな可能性を感じた曲でした。角松ヴァージョンは、Annaのシングル「LAST DANCING」のカップリングだった「もどり道(Kadomatsu.T スペシャル・コーラス・ヴァージョン」に近いですね。吉川 忠英のアコースティック・ギターに注目です。

角松が活動凍結中に制作された曲で1番好きな07は、吉沢 梨絵の1998年のシングル曲でした。故・青木 智仁のベースと角松のギター・カッティングが素晴らしいです。この曲も『SWEET REVENGE』に収録されていました。

1994年にリリースされた米光 美保のアルバム『FROM MY HEART』に収録されていたバラード曲08。これは良く出来たバラード曲だと思います。角松ヴァージョンも村上 秀一(ds)、岡沢 章(b)、村田 陽一(tb)を迎え、しっとりとした感じに仕上げています。

中山 美穂の1988年のアルバム『CATCH THE NITE』に収録されていた角松ファンにはお馴染みのバラード09。映画「卒業」を思い浮かべてしまう歌詞、スケールの大きなメロディー構成も素晴らしい名曲。小林 信吾のアレンジによる美しいストリングスと叙情的なピアノに圧倒されます。

中山 美穂の1986年のアルバム『SUMMER BREEZE』の為に書き下ろした10は、1989年にリテイクされシングル・カットされチャートNo.1に輝いた曲です。佐藤 博のキーボードがフィーチャーされています。確かに良い曲ですね。

このアルバムの為に用意された新曲11。解凍後の角松を象徴する曲かも知れません。カヴァー曲の10曲とはやはり異質な感じがします。悪い曲ではないのですが、好きになれません(笑)

このアルバムが発売された当時、オリジナルと角松ヴァージョンを交互に入れたCD-Rを作成したり、オリジナルだけで同じ曲順のCD-Rを作って楽しんでいました。01~10迄のオリジナル曲で構成されたCD-Rは結構楽しめましたね。
『The gentle sex』は確かに活動解凍後にリリースされたアルバムなんですが、11を除いては活動解凍前に作られた曲ばかりなんですね。やはり私には活動解凍する前までの曲が合うようです。
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現在進行中のアーティストに対し、こういう言い方は大変失礼な事だろうとおもうのですが、今回紹介する角松 敏生のアルバム『ALL IS VANITY』は、彼の現在に至るまでの数多いアルバムの中で最も完成度の高いアルバムだと私自身思っています。
もちろん、反論もあるでしょうね。事実、BOOK OFF等の中古店で1番目にするアルバムが、この『ALL IS VANITY』ですから・・・。しかもほとんどが250円位で売られてますしね(笑)

最初にこのアルバムを聴いた時に、正直なところ戸惑いはありました。1981年のデビュー・アルバム以降の80年代のアルバムが弾けた感じで「陽」とするならば、このアルバムは明らかに歌詞・メロディー共に「陰」といった感じがあります。しかし、角松自身の鬼気迫る程のサウンドへの拘りを感じ、アレンジャー・プロデューサーとしての才能が迸っていると感じたのは、このアルバムが初めてでしたね。
角松自身も相当な自信作だったと見えて、オリジナル・リリースの1991年から3年後の1994年(活動凍結中)にリマスタリングを施して再発した位ですから。角松のアルバムで唯一リマスタリングを施されたアルバムなんですね。ちなみにCD番号がBVCR-696がリマスター盤で、BVCR-40がオリジナル盤です。明らかに音は良くなってますから、聴き比べてみても面白いと思います。

このリマスター盤には、角松自身によるライナー・ノーツが付いていて、その中で角松は当時の音楽を取り巻く環境について「音楽で表現することの意味の混迷化やその精神文化的側面の欠落」と語り、「そのために人間の内面的な葛藤を歌ったり、アイロニー、アジテーションのような、ものが表現されはじめた」と語っています。そして、「その時できうる限りの贅沢なミュージシャンのラインナップおよび、制作方法でひとつの形にした」と・・・。簡単に言えば、それまでの角松 敏生の集大成として制作して、それまでの音楽性に決別を告げたアルバムといったところでしょうか。そんな気がします。

『角松 敏生 / ALL IS VANITY』
01. 夜離れ ~ YOU'RE LEAVING MY HEART
02. 夏回帰 ~ SUMMER DAYS
03. 海 ~ THE SEA
04. この駅から・・・ ~ STATION
05. ただ一度だけ ~ IF ONLY ONCE
06. ALL IS VANITY
07. UP TOWN GIRL
08. DISTANCE
09. 彷徨 ~ STRAY AT NIGHT
10. WHAT IS WOMAN

グラスに氷を落として酒を注ぎ、ZIPPOで煙草に火を点けるSEで始まる01は、ドナルド・フェイゲンの名盤『The Nightfly』に収録されている名曲「I.G.Y.」を彷彿させるナンバー。リック・マロッタ(ds)、ジョン・ペナ(b)、パウリーニョ・ダ・コスタ(per)に加え、おそらくクルセイダーズ以来の共演であろうジョー・サンプル(key)とラリー・カールトン(g)という贅沢すぎるメンバーで演奏され、ジョー・サンプルとラリー・カールトンのプレイに耳が釘付けになるナンバーです。
弾けていた頃の角松のサマー・ソングの色濃い02。イントロの唸るベースで鳥肌状態です。ベースは後藤 次利です。村上 秀一(ds)、鈴木 茂(g)、佐藤 博(key)、斉藤 ノブ(per)といった日本の音楽を支えてきたミュージシャンによる素晴らしい演奏を堪能出来ます。凄いと思ったのは、このアルバムが作られた当時の後藤 次利は、作曲家・アレンジャーとしての活動がメインで、ミュージシャンとしてベースを弾いていなかった時期だと思うのですが、角松はそんな次利を引っ張り出した。これには正直驚かされました。この曲での次利のベースは凄い!
01と同じメンバーで録音されたミディアム・バラード曲03。何も言いません。後半でのラリー・カールトンのギターとジョー・サンプルのローズによるかけあいを聴くだけでも価値のある曲です。
シングル・カットされた04。角松のシングル曲の中でもかなり好きな曲です。フジテレビ系ドラマ「旅情サスペンス」のテーマ曲に採用されました。故・青木 智仁のベース、佐藤 博のピアノ、本田 雅人のサックスが印象に残ります。
バジー・フェイトン(g)がカーク・ウェイラム(sax)が参加したミディアム・ナンバー05。ここではカーク・ウェイラムのサックス・ソロが渋いです。
アルバム・タイトル曲06は、かなり気合の入った演奏が聴けます。ジョン・ペナのベース、マイケル・ランドゥのギター・カッティング、カーク・ウェイラムのサックス・ソロ、そして圧巻はバジー・フェイトンのロック・フィーリング溢れるギター・ソロですね。凄い演奏です、この曲は・・・。
「それで最近どうなのよ?」が笑わせる07。好きですね、こういう軽さ。 むかつきますね、こういう高飛車な女の人は(笑) 角松にしては珍しいタイプの曲です。どうしても次利のベースに耳が行ってしまいます。
人気の高いバラード曲08ですが、個人的には苦手な曲です。私には重すぎますね。
ロック色の強いナンバー09。この曲のハイライトは、マイケル・ランドゥとバジー・フェイトンのそれぞれのギター・ソロを堪能出来るところでしょう。
このアルバム中で1番好きな曲が、この10です。それまで角松の書く詞になんの興味も湧かなかったのですが、メッセージ色の強い歌詞で唯一歌詞に共感出来た曲です。角松の作ったハチロクのナンバーでもピカ一の出来だと思います。間奏と最後のギター・ソロは外道の加納 秀人。素晴らしいソロを聴かせてくれます。佐藤 博のピアノはこの手のタイプの曲では外せませんね。そして、カーク・ウェイラムのサックス・ソロも堪能できる贅沢な1曲です。満員の通勤電車の中で、おもむろに化粧を始めるOLさんや、混んでるのに足の間にバックを置き、人が乗ってきても動こうともしない馬鹿女子学生さん達に聴いて欲しい1曲です(笑)

角松 敏生が曲を書き、アレンジして日米の贅沢すぎる面子を集めて、思い描いたサウンドを実現させたまさに素晴らしいアルバムです。角松が全身全霊で作りあげた渾身の作品で、ミュージシャンの起用も含め、プロデューサー・角松 敏生の才能の素晴らしさに感嘆せずにいられません。思い入れが強いアルバムだけに、レビューも長くなってしまいました(笑)
これを読んで興味を持った方がいらしたら、ぜひ聴いてみて下さい。特にFUSIONが好きな方にはお薦めです。BOOK OFFを探せば必ずみつかりますし、250円程度で購入できますから・・・。こんなに良いアルバムを低価格で買えるのですから良い時代なのかも知れませんね。
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今回紹介するアルバムは、角松 敏生のバラード集の第2弾となる『TEARS BALLAD』です。リリースは1991年。1985年に初のバラード集『T'S BALLAD』から6年を経て作られたバラード集という事になります。
角松本人がプロデュースに関わっている、いわゆる企画盤の場合、拘りの角松らしくリテイクやリミックスされた楽曲がほとんどなんですが、このアルバムも例に漏れず、全て新しく録音されています。

バラード集と言いながらも、新曲3曲(内1曲は既にライブ・レコーディングされていましたが)と他のシンガーへ提供した曲が2曲、既発表曲が4曲という構成になっています。
アルバム全体の印象は、はっきり言えば「暗」ですね。と言うのも、このアルバムの半年前にリリースされた『ALL IS VANITY』あたりから、角松の作品が変化してきます。プライベートの問題が大きく影響していたようですが、彼の作品は内省的なものになっていきます。サウンドの緻密さは変わらないものの、詞は暗く重くなっていき、メロディーも弾けた感じは影を潜めていきました。
そんな事もあり、『ALL IS VANITY』以降の角松作品は、それまでの角松の音楽に魅力を感じていた人達を戸惑わせ、中には失望した人も多かったのではないでしょうか。
私としても、このアルバムのおける言いようのない排他的で悲しすぎる新曲は、正直苦手です(笑)

『角松 敏生 / TEARS BALLAD』
01. THE LOST LOVE
02. AUGUST RAIN
03. 花瓶
04. YOU'RE MY ONLY SHININ' STAR
05. JUNE BRIDE
06. サンタが泣いた日
07. STILL I'M IN LOVE WITH YOU
08. DISTANCE
09. DESIRE
10. DESIRE (Instrumental)

失恋の痛手を歌った01。歌詞を読むと、かなり女々しい感じを受けますが、それだけ角松自身が傷心の時期だったという事なんでしょう。
アルバム『TOUCH AND GO』(1986年)に収録されてい02。オリジナル・テイクを使用していますが、リミックスされているようです。
中山 美穂に提供した03は、シングル「もう1度・・・and then」のカップリング曲として、既に発表されていますが、ここでは新たに録音されています。映画「卒業」を思い出させる名バラード曲ですね。
やはり中山 美穂に提供して大ヒットした有名バラード曲04。英語詞で歌われていますが、何故英語詞で歌ったのか意味が分からないですね。日本語の方が良かったと思っています。
1987年のシングル「THIS IS MY TRUTH」のカップリング曲だった05。吉川 忠英のアコースティック・ギターと向井 滋春のトロンボーンが印象的です。
角松の代名詞とも言えるバラード曲07。角松がこの世界に入るきっかけとなった曲です。これまで何度もレコーディングされた名曲。しかし、打ち込み系中心のサウンドには、この曲は似合わないような気もするのですが・・・。
アルバム『ALL IS VANITY』に収録されていた08と、ライブ・アルバム『SPECIAL LIVE '89.8.26 / MORE DESIRE』に収録されいた09は、共に私にはヘビーな印象で苦手なバラード曲なんです(笑)

さて、クリスマス関連曲06紹介します。実はこの曲は、厳密に言えばカヴァー曲になります。角松のライブやレコーディングをサポートしているギタリスト・浅野 祥之が結成したグループである"空と海と風と・・・"のオリジナルのインスト・ナンバーに角松が詞を付けて歌ったものです。
ただ、このオリジナル曲を含んだ"空と海と風と・・・"のアルバムのリリースが、角松の本作よりも1年後だという珍事の為に角松の作品っぽい印象がありますね。作曲は、浅野 祥之で切ないクリスマス・ソングに仕上がってます。
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80年代に数多くの12インチ・シングルをリリースしている角松 敏生ですが、今回紹介するのも12インチ・シングル・レコードです。1986年にリリースされ、以前記事にも書いたアルバム『TOUCH AND GO』からは2枚の12インチ・シングルが切られました。
「LUCKY LADY FEEL SO GOOD」と「PILE DRIVER」の2枚です。

「LUCKY LADY FEEL SO GOOD」は、当時に角松を象徴するようなご機嫌なダンス・ナンバーです。ダンス・ミュージックの本場であり、最先端を行くニューヨークのソリッドなサウンドを角松なりに消化して角松流FUNKを精力的に作りだしていた頃の作品です。
この頃、新しいアルバムやこの曲を含めた12インチ・シングルを聴く度に、日本人でもこういう曲を書けるアーティストがいるという事にいつも驚いていました(笑)
この時代で、ここまでFUNKYなダンス・ミュージックを書き、歌っていたアーティストを他に知りません。大袈裟に聞えるかも知れませんが、初めて聴いた時に体中が震える感覚というのがありました。

12インチ・シングルは、アルバムに収録されているバージョンに色んなエディットを加え、より過激に、よりダンサブルに仕上げるのに最適なフォーマットと言えます。この「LUCKY LADY FEEL SO GOOD」もまさによりダンサブルに生まれ変わっています。
リミックスとコ・プロデュースを担当しているのが、エンジニアのマイケル・ブラウアーです。
そしてこのFUNKYなサウンドを生み出したミュージシャンは、ヨギ・ホートン(Drums)、フィリップ・セス(Synth.Bass)、ドク・パウエル(E.Guitar)、リチャード・ティー(Piano)、バシリ・ジョンソン(Latin Percussion)、ボブ・ミンツァー(Sax. solo)というバリバリのニューヨークで活躍する一流どころ。それに友成 好宏、林 有三がシンセで加わっています。

重厚なリズムにキャッチーなメロディー。自然と体が動き出してくるような曲です。
当時の角松の曲を聴いたり、ライブを観て感じるのは、目や耳だけで感じるのでは無くて感覚全てに染み込んでくると言うのか、五感全てで楽しめた音楽・ライブだったと思います。
この頃のライブは本当に楽しかった。ライブ会場がダンス・フロアーになってしまったように、皆踊りまくってました。おそらく踊ろうという意識なんかないのに体が勝手に動いてるって感じでしょうか・・・。
汗をかきながらも皆、本当に楽しそうな顔して踊っていたのが印象に残っています。こんな楽しいライブをもう1度観たいです。そして汗で顔を光らせながらも、楽しそうな顔で埋め尽くされた会場で皆で一緒に踊りたいです。理屈じゃない部分で音楽を楽しめたし、当時の角松の作った曲にはそれだけのパワーが確実にあったような気がします。
残念ながら活動解凍後の角松の作品に、そのパワーを感じることが出来ません。素晴らしく、質の高い作品を作り続けていることには間違いないのですが・・・。
最近の曲は、感性に訴えてこないのです。目や耳から入ってくる角松の曲は、脳で解析を始めてしまうのです。私には難しすぎるのかも知れませんね。別の言い方をするなら完全な老化現象かも知れません(笑)

「角松 敏生 / LUCKY LADY FEEL SO GOOD」
Side. A : LUCKY LADY FEEL SO GOOD
Side. B : TAKE OFF MELODY

「TAKE OFF MELODY」は、ダンス・ナンバーではありませんが、空を浮遊しているような広がりを感じる曲です。リミックスはエンジニアの内沼 映二、エディットはCamu Spiritsです。
上記の2曲は、アルバム『T's 12 INCHES』に収録されCD化されています。

「PILE DRIVER」
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Toshiki Kadomatsu vol.15_初恋 ◇ 2006年 08月 08日
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少し前に角松 敏生の新譜『Prayer』について記事を書きましたが、その『Prayer』の中にボーナス・トラックとして収録されていたのが、今回紹介する1985年のシングル曲「初恋」です。
ボーナス・トラックに収録されていたのは、2005年11月15日の横浜アリーナでのライヴの模様でした。

角松のシングル、アルバム収録曲も含めて初めて日本語のタイトルが付いた曲でした。それまでのタイトルは、サブ・タイトルに日本語が付いたものがありましたが、全て英語によるものでした。しかも随分とベタなタイトルだと当時は少し驚きもありました(笑)
1984年頃から続いたニューヨーク録音の集大成と呼べるシングル曲と言えるかも知れません。角松が憧れてきたミュージシャンを招いての録音で、おそらくメンバー的には最強の面子を集めたという贅沢なシングル曲と言えるでしょう。

メンバーは、
YOGI HORTON / Drums
MARCUS MILLER / Bass
RICHARD TEE / Piano
TOSHIKI KADOMATSU / Guitar
BASHIRI JOHNSON / Percussion
BOB MINTZER / T.Sax
RONALD CUBER / B.Sax
MINAKO YOSHIDA / Chorus、Chorus Arrangement

MIXDOWN ENGINEER / MICHAEL H. BRAUER

R&B関連の音楽が好きな人なら、この面子がルーサー・ヴァンドロスのバックを務めたメンバーとほぼ一緒なんですね。角松が憧れていたルーサー・ヴァンドロスのサウンドを支えてきたミュージシャンとの共演という、夢の実現とも言える録音だったのでしょうね。
打ち込みによるダンス・ナンバーも数多く作っていましたが、生のリズム・セクションを使ったダンス・ナンバーとしては最高の出来だと思います。

「角松 敏生 / 初恋」
Side. A : 初恋
Side. B : Snow Lady Fantasy
いずれも角松 敏生作詞・作曲・編曲、吉田 美奈子コーラス編曲

聴き所は、やはり「初恋」でしょう。パワフルでパーカッシヴなリチャード・ティーのピアノ、マーカス・ミラーのスラップ、マッチョなヨギ・ホートンのパワフル・ドラム、ボブ・ミンツァーとロニー・キューバの太いサックス、ソウルフルな吉田 美奈子のコーラスが聴く者を圧倒します。
初恋という淡いイメージとは程遠い、ソリッドでパワフルな演奏ですが、この面子の特徴を上手く掴んでアレンジした角松のセンスに脱帽です。

ちなみにジャケット写真:左は、7インチ・シングル・レコードで右が12インチ・シングル・レコードです。収録曲は7インチ、12インチ共同じです。
現在CD化されているのは、アルバム『T's 12 INCHES』に12インチ・バージョンが収録されています。7インチ・バージョンはCD化されていません。
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Toshiki Kadomatsu vol.14_Prayer ◇ 2006年 07月 28日
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26日に角松 敏生の新譜『Prayer』がAmazonから届いた。本来であれば聴き込んでから、アルバム・レヴューするところなんですが、昨夜から4回続けて聴いた印象を書いてみようかと・・・(笑)

結論から言いますと、「悪くはない。しかし、凄く良いアルバムとも言い難い」というところですね。実はこの感想は、角松が活動を解凍した1999年以降にリリースされたアルバム全てに共通しています。
個人的な感想なんでこれで良いのですが、活動凍結以前のアルバムと比較した場合において明らかに良いと断言できるのが無いというのも淋しく感じます。

そこで何故なんだろうと、自分なりに考えてみました。興味のない方は読み飛ばして下さいね(笑)
まず、角松の作品について考える場合において、今回は曲の命とも言えるメロディー・ラインについてのみ自分なりの分析をしてみます。詞やアレンジも曲の重要なファクターであることは事実ですが、詞というのは心血を注いで書いた詞であろうが、フィクションで書かれた詞であろうが、要はリスナーの思想、状況、精神状態によって理解度や共感度が決まると思っています。また、アレンジに関しては活動の凍結前後においても、角松のアレンジ(ミュージシャンのセレクト、アレンジの構成・手法)に関して不満に感じたことはありません。よって今回は、メロディーに焦点を絞って感じたことを書いてみます。

今回の新譜をはじめとして活動解凍後にリリースされたアルバムを聴いて感じることは、どれも似たような感じのメロディーだということです。どうも目新しさとか変化というものを感じないのです。
「そんなことは無いよ!」と感じてる方も大勢いるでしょう。確かにアレンジを含めた形であればそうかも知れませんが、メロディーだけを切り出して考えた場合、私には新しさは感じられません。

ここに角松 敏生という引き出しがあります。デビューから活動凍結までの引き出しは、とても大きな容量のものでした。引き出しの中には、形・大きさが様々な沢山の積み木が入っていました。その積み木のパーツは、角松が好んで聴いていた音楽の要素(J-POP、AOR、FUSION、HIP HOP、ウェスト・コースト・ロック、ブラック・コンテンポラリー等)で作られたもので、それこそ沢山のパーツがあります。その沢山のパーツを使って、自由奔放に様々な造形物を作っていたのが、活動凍結前の作品だったような気がしています。
ところが活動解凍後になると、この引き出しがオリジナリティーという呪縛にかかってしまい容量の少ないものに変わってしまいました。容量が少なければ当然、引き出しに入れることの出来る積み木のパーツは少なくなります。少ないパーツで造形物を作ろうと思っても限度があります。積み上げられた積み木は、どこか似たような形の造形物しか出来なくなってしまった。そんな風に感じています。

今回の新譜を4回通して聴きましたが、口ずさんで出てくるメロディーがありません。年齢のせいかも知れませんが、メロディーが覚え辛くて仕方がありません(笑)
それだけ凝ったメロディーということなのかな?どちらにしろ、私には馴染み辛いものですね。
アルバムを聴き終わって、頭の中を「初恋」のメロディーだけがぐるぐると駆け回るというのは、何とも淋しい話ではあるのですが・・・。

好き勝手に書きました。長々とつまらない講釈にお付き合い頂き、ありがとうございました。
まだまだ角松 敏生のアーティスト活動は続いていくでしょう。そして私は、まだまだ角松の次回作に期待を込めて聴き続けていくのです。

『角松 敏生 / Prayer』
01. UGAM
02. Movin'
03. You made it
04. 恋の落とし穴
05. Still know nothing at all
06. かなし花
07. 日照雨
08. アイシテル
09. Mannequin
10. 黙想
11. Prayer
12. Smile(album version)
special track of remembrance
13. 初恋 (2003.11.15 YOKOHAMA ARENA)
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最近、角松 敏生の音楽を好きな方からコメントを頂いたり、また角松関連のサイトやブログを拝見していて感じたんですが、私のようにデビューから現在に至るまでリアル・タイムで角松の音楽を聴いてきた人もいるでしょうが、レコードからCDへと移り変わりつつあった1988年頃以降に聴き始めた人も多いことに気付き、感じた事があります。
角松 敏生の活動凍結前のシングル盤、レコードはもちろんCDも現在では廃盤状態です。角松の音楽を遡って聴きたいと思っても、オリジナル・アルバムは聴けますがシングル曲が聴けないのですね。
もちろんアルバムに収録されているシングル曲もありますが、角松の場合アルバムに収録したものとシングルでは違うバージョンが圧倒的に多いのです。
何とかシングル集みたいなものを出して、今聴きたくても聴けない状態のシングル曲をファンの人に届けてあげて欲しいと思うのです。

比較してはいけないのかも知れませんが、山下 達郎さんは昔の音源も実に大事にしていて企画盤、例えば『RARITIES』のようなアルバムをリリースして埋もれていたシングル曲もファンの人に届けています。
これって凄いサービス精神と言うか、達郎の音楽を愛する人を大切にしているなといつも感心します。
確かに、昔の音源をリリースすることに抵抗はあるでしょう。しかし、その音源を知らずに聴いてみたいと思う人は大勢いるはずです。今は今で良いオリジナル・アルバムを作れば良いのだし、一方でファンの気持ちを汲み取った企画盤も検討して欲しいと思いますね。

能書きが長くなってしまいました(笑)
今回紹介するのは、1988年のシングル曲「もう一度・・・and then」です。同年に角松が発足させたオーン・レーベルの最初の作品であり、初のCDシングルでもありました。
ライブでも人気の高い曲ですが、CDシングルのみでアルバムには未収録だったこともあり、CDを聴きたいという声が沢山あったと聞いています。2004年のアルバム『Fankacoustics』にリテイク・バージョンが収録されたものの、オリジナル・バージョンは入手しにくい状況です。

『角松 敏生 / もう一度・・・and then』
01. もう一度・・・and then
02. 花瓶

明らかに初のCDシングルを意識したであろう01。何と収録時間がこの曲だけで9分29秒(笑)
ホーン・アレンジにJERRY HEYを迎え、それまでのヒップ・ホップな感じを抑えつつダイナミックな楽曲に仕上げています。圧巻は終盤での梶原 順と浅野 祥之とのギター・ソロの掛け合いです。
02は、中山 美穂に提供した曲のセルフ・カヴァーです。この曲は何回かカヴァーされていますが、最初のこのバージョンはこのシングルでしか聴けないはずです。

1988年頃は、まさにレコードからCDへの過渡期でした。角松のこのシングルも実は7インチ・レコードも存在しています(写真:右)。これはあまり知られていないようです。オフィシャル・サイトやガイド本にも載っていません。同じ曲ですが、01はラジオ・エディットといった感じで6分位に短く編集されています。「花瓶」は同じバージョン。
私個人としてよく出来た曲なので、ぜひ再発あるいはシングル集という形でリリースして、多くの角松の音楽を好きな人達へ届けてあげて欲しいと思うのですが・・・。無理でしょうかね。
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やはり80年代の角松の音楽は魅力的でした。今回紹介するのは、CD化されていない企画盤です。
33回転の12インチ・シングル(?)として、1985年に発売された『SPECIAL EDITION FOR DANCING "KADOMATSU DE OMA"』です。
アルバム『GOLD DIGGER』が発売された後くらいのリリースだと思います。

80年代には、多くのアーティストが12インチ・シングル盤をリリースしていましたが、角松はまさに日本での12インチ・シングルにおける先駆者的存在でした。
85年頃の角松は、ニューヨークのダンス・ミュージックに傾倒していた頃で、都会的でソリッドなサウンドに変わっていましたね。
何事にも凝り性と言うか、拘る角松。このシングルにおいても、ただの編集しただけでなく新たにスクラッチ・プレイを加えたりしています。当時は、ライブでも生でDJプレイ(スクラッチ・プレイ)を披露していました(笑)
今は当たり前のようなDJプレイも、当時はすごく斬新に聴こえたのを覚えています。

『角松 敏生 / SPECIAL EDITION FOR DANCING "KADOMATSU DE OMA"』
01. Kadomatsu De Oma (Tokyo Tower ~ Secret Lover)
02. 敏松劇場 阿鼻叫喚!! (Cassette Only)
03. Sick Kadomatsu
(Take Me Far Away ~ Girl In The Box ~ Do You Wanna Dance ~ After 5 Clash ~ Move Your Hips All Night Long ~ Step Into The Light ~I Can't Stop The Night ~ No End Summer)

01は、『GOLD DIGGER』からの2曲をノン・ストップ・ミックスしたものです。意外と地味な編集だと思ってます。「Tokyo Tower」とは、男性のシンボルを表しているのが、いかにも角松らしいですね(笑)
02は、カセット盤(ジャケット写真:右)のみに収録されていたスネークマン・ショーを彷彿させるコント・ドラマ。内容は、植竹 公和扮するRCAレコード・宣伝部長と角松本人、ブレーン(当時の角松のバンド・メンバーだった青木 智仁、秋山 祐一、友成 好宏、林 有三等が参加)が、新しいファンを開拓するために、偽のプロフィールを作るというもの。
例えば、7人兄弟の末っ子で父親の職業が鉄道員(もちろん嘘ですが)というのを、開業医のひとり息子にしてしまったり・・・(笑) 最後ははちゃめちゃな感じになります。間違い無くスネークマン・ショーを意識したものだと思いますが、笑えます。
03は、それまでに発表された音源の中からダンス系の曲を集めて編集したものです。おそらく山下 達郎さんの「9 Minutes Of Tatsuro Yamashita」にインスパイアされたものではないかと思っています。このメドレーが好きで、当時はこの02ばかり聴いてました。

なかなか面白い企画のレコードなのに、CD化されていないのが残念ですね。特に夏にピッタリな感じなので、お薦めしたいのですが・・・中古レコードを探すしかないですね。
この時代の角松の音楽ならば、CD化すればそこそこ売れるとは思うのですが・・・。
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2006年6月24日(土) 横浜アリーナでの角松 敏生デビュー25周年の記念ライブへ行ってきました。
とにかく長いライブだったようです。だったようですと言うのは、終電の都合で夜11時を過ぎたあたりで会場を後にしてしまったからです。
ネットで調べたら終了が12時30分に近い時間だったとか・・・。6時30分の開演ですから6時間に及ぶライブだった訳ですね・・・。

まず最初に書き記しておきたいこと。
ステージ上にベーシスト・故青木 智仁氏の遺影と花束が飾られていました。
ステージが始まると、聴こえてきたベースはまさに青木 智仁氏のベースでした。
レコーディングでの青木氏のベース・トラックを使用したのだと思います。
角松のサウンド、ましてや25周年という晴れの舞台には青木氏のベースは不可欠なのです。
数曲を演奏後にメンバー紹介。角松は「ベース、青木 智仁!」とだけ紹介。会場に鳴り響く大拍手・・・。
胸が熱くなりました。

青木 智仁 様
今日は、貴方のラスト・ステージを見せてもらったような気がします。
生身の体はステージ上には無かったですが、その魂と存在感のあるそのベースをステージから感じる事が出来ました。
「IZUMO」を聴いていた時、涙が溢れ出てしまいました。
本当に良い演奏でした。青木さん、ありがとう。そしてさよなら。

角松 敏生 様
25周年おめでとうございます。デビューから25年間リアル・タイムで貴方の音楽を聴き続けてきた一人として大変嬉しく思っています。
それにしても長いライブだったようですね。ご苦労様でした。
残念ながら途中退場してしまいました。最後まで見届けたかったです。

生意気を言わせてもらいます。貴方より私の方が年上ということで勘弁を。
沖縄・宮古かぶれもほどほどにした方がよろしいかと・・・。2部が始まって1時間位ゲストの歌でしたね。
ゲストの方の熱演に対し、非常に失礼な事を書いているというのは十分に承知しています。
あえて書かせて頂きますが、あの時間がもっと短かったならば・・・最後までステージを観れたかも知れないのです。
ファン・クラブに入っている訳ではないので、チケット発売日に夫婦で必死に取ったチケットです。
出来れば最後まで見届けたかった。それが出来なかったのが悔しかったですね。

そして、今日のライブを観てはっきりと自覚した事がありました。
それは貴方が歌いたい歌、観客に聞かせたい歌と私が聴きたい曲とがずれてきている事でした。
以前から感じていた部分でしたが、今日その事をはっきりと自覚しました。
どうやら私という人間は、25年もの長い間貴方の音楽を聴き続けていたにも関わらず、貴方が思い描く理想のファンにはなれなかったようです。
今夜の記念ライブを区切りに、おそらくこれから貴方のライブへ出かける事は少なくなると思います。
ただ、アルバムはこれからも聴き続けていきたいと思っています。

これからもずっと遠巻きながら応援しています。頑張って下さい。

今夜は何だかいつもと違う記事になってしまいました。ご容赦下さい。
興味の無い人にはつまらない記事だったかも知れませんが、どうしても書きたかったので・・・。
今夜のライブをもしご覧になった方がいらっしゃったら、11時以降の様子を教えていただけると嬉しいです。11時ちょっと過ぎに会場を出たにも関わらず、帰宅は1時30分でした(笑)
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角松 敏生が1987年にリリースした全曲インストゥルメンタル曲のオリジナル・アルバムです。
それまでの歌モノのアルバムでも、自分でギターを弾いている事が多いところからもギターへの拘りは相当なものです。ましてや、FUSIONテイストの強いアルバムを出す事自体が、既に他のアーティストとはかなり違っていますね(笑)
1987年頃というと、私自身がFUSIONへの興味が薄れつつあった頃でした。
一時期のブームも去った停滞期といった感じだったように記憶しています。
そんな中でリリースされたこのアルバムは、まさに夏にピッタリなサウンドで、久しぶりに接したFUSIONといった感じでした。

メロディー・メーカーとしての才能は、インストでも発揮されています。馴染みやすいメロディー、凝ったアレンジ、豪華メンバーを起用、まさに角松らしい1枚です。
ギターの腕前も、ギター1本で生計を立てているミュージシャンと比較してはいけないのですが、それでも相当なものだと思います。ギターが好きなんだなというのも十分伝わってきますね。多少入れ込みすぎてるか?と感じる部分もありますが(笑)

参加メンバーは、
Drums : 土肥 晃、村上 秀一、秋山 祐一
Bass : 青木 智仁、桜井 哲夫、高水 健司
Guitar : 角松 敏生、幾見 雅博、土方 隆行
Keyboards : 佐藤 博、林 有三、友成 好宏
Percussion : 斉藤 ノブ、中島 オバヲ
Horns : Jake H. CONCEPTION、数原 晋、向井 滋春、小池 修他

01. WAY TO THE SHORE "ERI"
02. SEA LINE "RIE"
03. NIGHT SIGHT OF PORT ISLAND "MIDORI" (NIGHT FLIGHT OF DC10)
04. SEA SONG "NAOMI"
05. SUNSET OF MICRO BEACH "SATOKO"
06. OSHI-TAO-SHITAI "KAORI ASO" (MEMORIES OF DUSSELDORF)
07. 52ND STREET "AKIKO"
08. THE BASS BATTLE "CHAKO"
09. MIDSUMMER DRIVIN' "REIKO"
10. LOVIN' YOU "SAWAKO"
11. SEA SONG (REPRISE)
12. JUNE BRIDE (CDのみ収録)

タイトルに女性の名前を付けてるところなんぞ角松らしいですね(笑)
注目曲は、まず02。煙草(マイルドセブン・メンソール)のCMタイアップ曲で、シングル・カットされました(ジャケット写真:右) イントロのギターのカッティングが印象的な、メンソールにふさわしい清涼感のあるナンバー。
05は、タイトル通り沈む夕陽が思い浮かぶようなアコースティック・ギターのプレイが聴き所です。
かなり難度が高い曲だと思われる06。ポンタのドラム、青木のフレットレス・ベースのソロ・プレイが素晴らしい曲です。それにしても「押し倒したい」というタイトルも凄いですが、サブ・タイトルのデュッセルドルフの思い出って一体どんな思い出なんでしょうか?(笑)
1分強の短い08。青木、桜井、高水のベース3人のソロ炸裂です。
09は、まさにドライヴィング・ミュージック。ノリの良いナンバー。
04、11は、佐藤 博の作・編曲で美しいピアノが堪能できますし、捨て曲無しって感じの1枚です。

CITY POP、FUNK、HIP HOP、FUSIONと、その音楽性の幅広さは聴く者を厭きさせないアーティストなんです、角松 敏生は・・・。だから25年も聴き続けているんですけどね(笑)
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