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カテゴリ:Compilation / Cover( 97 )
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CITY POP - BMG FUNHOUSE edition ◇ 2005年 11月 23日
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木村 ユタカの監修・選曲のシティ・ポップス・コンピレーション・アルバム 『CITY POP』 シリーズのBMG FUNHOUSE edition。70年代中盤から90年代にかけての幅広い選曲になっている。CMソング等で認知度の高い曲から、隠れた名曲、未CD化のアルバムからのチョイスも含んでいる。特にバラード曲の選曲が良いことと、山下 達郎絡みの曲も多いというのが私好みでもある(笑)
隠れ名曲を多く含んだアルバムと言えるだろう。

収録曲は、

01. う・ふ・ふ・ふ / EPO
02. Rain Dolphin / 有賀 啓雄
03. RECIPE <調理法> / 大貫 妙子
04. レインボー・シー・ライン / 吉田 美奈子
05. ミッシング・リンク / ブレッド & バター
06. I SAY WHO / 惣領 智子
07. PARK Ave.1981 / EPO
08. I FEEL COKE / 井上 大輔
09. PURE IMAGINATION / Jake H. Concepcion
10. 雨色の僕と君 / 有賀 啓雄
11. I CAN'T EVER CHANGE YOUR LOVE FOR ME / 杏里
12. Portrait Woman / 濱田 金吾
13. パーティー・トゥナイト (地球を遠く離れて) / 難波 弘之
14. 酔いしれてDeja Vu / 円道 一成
15. 真夜中にベルが2度鳴って / EPO
16. 恋は流星 Part Ⅱ / 吉田 美奈子
17. 恋人達の明日 / 大貫 妙子
18. さよならの夏 / 桑名 正博
19. 夢で逢えたら / 吉田 美奈子

お薦め曲としては、まず達郎が絡んだ2曲、14と15。14は、今でも関西地区で現役バリバリで活躍している円道 一成が1984年にリリースした 『RUN TO LIVE, LIVE TO RUN』 の中の1曲。山下 達郎作:編曲のナンバーで、ソウルフルで独特なシャウト・スタイルの円道の歌唱が魅力的で、達郎のギタリストとしての非凡な才能を感じられる曲。

15は、1981年リリースのミニ・アルバム 『JOEPO 1981KHz』 の中の1曲。この曲は、達郎のアルバム 『MOONGLOW』 のアウト・テイク。達郎が自分で歌う為にレコーディングしたオケをそっくりEPOに提供したもの。演奏を聴けば、人の為にアレンジしたものでは無いというのがわかる。こういうケースは珍しいのではないだろうか。素晴らしいバラード曲である。

角松 敏生の作詞・作曲・編曲の11も杏里のバラード曲の中でも一際光っている曲。角松自身もセルフ・カバーしている名曲。

1番のお薦めは、18。この曲は、桑名 正博の曲の中で1番だと思っている名バラード。1977年リリースの2ndアルバム 『MASAHIRO Ⅱ』 に収録されている。作詞:松本 隆、作曲:筒美 京平、編曲:萩田 光雄のこの曲は、作家陣だけを見ると歌謡曲っぽい印象を受けるが、そこは天才作曲家、筒美 京平。こんなメロウ・バラードを書けるところが天才の所以なのだ。
バックのミュージシャンも、高中 正義、後藤 次利、高橋 ユキヒロ、羽田 健太郎という羽田を除けば、まさにサディスティックス。渋い演奏を聴かせてくれる。高中がバッキングに徹していてソロを取っていないというのも珍しい。この曲は聴く価値あります。
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以前紹介した和製シティ・ポップスのコンピレーション・アルバム 『Light MelloW - City Breeze from East』 シリーズは、金澤 寿和が監修・選曲したアルバムだったが、2003年に木村 ユタカの監修・選曲のシティ・ポップス・コンピレーションが発売された。それがこの『CITY POP』シリーズである。レコード会社4社、WARNER、SONY、COLUMBIA、BMG FUNHOUSEから各1枚ずつ計4枚リリースされた。

『Light MelloW』シリーズに比べると、正直選曲はベタな感じがする。 ただそれは、CITY POP好きの人間の思う事で一般的にはこれでも十分マニア的な選曲だろう。
今回紹介するWARNER MUSIC JAPAN編の選曲は

01. 一本の音楽 / 村田 和人
02. Do You Remember Me / 岡崎 友紀
03. DRIVE TO LOVE (愛の海へ) / 亜蘭 知子
04. プティ・デジョネ - 日曜日の朝食 - / サーカス
05. Stay My Blue - 君が恋しくて - / STARDUST REVUE
06. やさしさにGood-bye / 村田 和人
07. Time Passes On / 佐橋 佳幸
08. Calling You / 安部 恭弘
09. パープル・モンスーン / 上田 知華 + KARYOBIN
10. 雨は手のひらにいっぱい / Honey & B-Boys
11. Be My Lady / STARDUST REVUE
12. WASTED SUMMER LOVE / 濱田 金吾
13. Honolulu City Lights / 杉山 清貴
14. ガイ・ベネットの肖像 / 飯島 真理
15. 最後のHoly Night ~version '96~ / 杉山 清貴
16. 12月の雪 / 安部 恭弘
17. 潮騒(The Whispering Sea) / 村田 和人 with 安部 恭弘 & 木戸 やすひろ

選曲に関しては、シティ・ポップスという括りからは「?」と思う曲も多い。しかし、シティ・ポップスという音楽を聴いてみたいと思っている人達には楽しめるアルバムだと思うし、コンピ・アルバムとしても楽しめる。中には貴重な音源も含まれていて、購入意欲を掻き立てられる。
このアルバムの目玉曲は何と言っても17の「潮騒」である。山下 達郎の『GO AHEAD!』に収録された名バラード曲を村田 和人がカバーしたものだ。しかも、コーラスが安部 恭弘と木戸 やすひろ。フジパシフィック音楽出版の創立25周年を記念して業界内のみに配布された非売品のアルバムに収録されていたものだそうだ。
村田 和人が好きで、達郎が好きで、「潮騒」が好きで、非売品である。つまりこの1曲の為にCDを買ったのだ。こんな理由でCD買う人間の事を人はマニアと言うのだろうか(笑)
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2004年の5~6月の2ヵ月間だけ、ANAの機内販売限定で売られていたCDである。去年は九州への出張が多く、ほぼ毎月飛行機に乗っていた。利用するのはマイルを貯めている関係上、ANAがほとんどである。ある時機内の商品カタログを見たらこのCDが載っていた。価格は3,000円と良心的だし、機内放送で視聴も出来た。加えてジャケット・イラストが鈴木 英人とくればこれはもう買うしかない訳で・・・(笑)

CDのライナー・ノーツによると、<世界に 「翼」 を持つANAと、世界で一番 「音源」 を持っているレコード会社との出会い。>なのだそうだ。
CDは2枚組でday flightとnight flightに分かれており、day flightは、「窓の外を眺め、青い空に浮かぶ雲の形を動物に当てはめて自分だけの時間をエンジョイしてみる。爽やかな音楽が聴きたくなる」 が選曲の基準で、night flightは、「窓の外に浮かぶ夜の闇を見つめながら、ちょっとだけ自分のことや好きな人のことを考えてみる。穏やかな音楽に耳を傾けたくなる。」 が基準になっている。
POPS、AOR、FUSION等の幅広いジャンルから選曲されていて飽きがこないように工夫されているし、曲順も朝~昼~夕~夜という時間の流れも意識しているようで感心した。

収録曲は

CD 1 : day flight

01. Mornin' / Al Jarreau
02. Morning Has Broken / Cat Stevens
03. Mercy Mercy Me / Marvin Gaye
04. Colibri / Incognite
05. Drive Time / David Benoit
06. Addicted To Love / Robert Palmer
07. Too High / Norman Brown
08. Dance With Me / Orleans
09. Back To You / Bryan Adams
10. My Ever Changing Moods / The Style Council
11. Free / Sail On / Chante Moore
12. I Write The Songs / Captain & Tennille
13. I Honestly Love You / Olivia Newton-John
14. Lovin' You / Shanice
15. If We Hold On Together / Diana Ross

CD 2 : night flight

01. Feel So Good / Chuck Mangione
02. So What / Ronny Jordan
03. Spooky / Dusty Springfield
04. Higher Love / Steve Winwood
05. Have A Little Faith In Me / John Hiatt
06. Just The Way You Are / Barry White
07. Now You're Not Here / Swing Out Sister
08. Get Here / Oleta Adams
09. We're All Alone / Rita Coolidge
10. One Day In Your Life / Micheal Jackson
11. More Than Words / Extreme
12. While The City Sleeps / Nick DeCaro
13. Three Times A Lady / The Commodores
14. I'll Make Love To You / Boyz Ⅱ Men
15. Alfie / Vanessa Williams

day flightが 「Mornin'」、night flightが 「Feel So Good」 で始まる辺りが心憎い。
こういう選曲の良いコンピレーションCDに出会うと、コンパイラーという仕事も面白そうだ。コンパイラーという職業があればの話だが。
自分好みで作るMy Best CDみたいなものは、音楽好きなら誰でも作った経験があるはず。しかし、幅広いリスナーを満足させる事は難しいだろう。でも、なかなか面白そうだ。
しかし、音楽に関する知識が今程度では到底無理な話。日々精進あるのみである(笑)
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金澤 寿和氏の監修・選曲による和製シティ・ポップスのコンピレーションの東芝EMI盤。東芝の看板である荒井(松任谷)由実、Hi-Fi SET、オフコース等を中心とした選曲になっている。アーティスト名だけを見れば、割と名前を知られている人が多いのが特徴だろう。再販や初CD化が進んで、今でも音源が入手しやすいものが多い。

選曲は以下の通り。

01. さざ波 / 荒井 由実
02. 風の街 / ハイ・ファイ・セット
03. 瞑想 / 尾崎 亜美
04. 六月の花嫁 / サーカス
05. SUMMER BLUE / ブレッド&バター
06. 美しい思い出に / オフコース
07. 悲しきBy-Player / 濱田 金吾
08. 夏の幻 / 桐ヶ谷 仁
09. I CAN'T WAIT / 佐藤 博
10. Today / 加藤 和彦 (Duet with 笠井 紀美子)
11. STILL I LOVE YOU / 安部 恭弘
12. 予期せぬ出来事 / 寺尾 聰
13. MAY STORM / 山本 達彦
14. 夜風のインフォメーション / 濱田 金吾
15. ジゴロ / 中原 めいこ
16. 影になって / 松任谷 由実
17. アイリーン / 安部 恭弘
18. 頬に夜の灯 / 吉田 美奈子

東芝の音源以外にアルファ・レーベルの音源が収録されている。
聴き所はやはり、シティ・ポップスの王道とも言える安部 恭弘や濱田 金吾の曲。そして、通好みの桐ヶ谷 仁、佐藤 博。ニューミュージックの代表選手のユーミンやオフコースの楽曲のなかにもシティ・ポップスとして通用する名曲の数々。
全5枚のシリーズの中で、1番一般受けするアルバムだろう。
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金澤 寿和氏の監修・選曲による和製シティ・ポップスのコンピレーション。2001年にレコード会社5社協賛によりリリースされた。今回はSME Edition盤である。70年代半ば~80年代半ば位の音源を中心に選曲されているのだが、さすが金澤氏、ツボをおさえた選曲だ。レコード会社5社からそれぞれ1枚ずつ計5枚リリースされたが、さすがにSMEはおいしいアーティストを揃えている。

選曲は以下の通り。

01. バイブレイション (LOVE CELEBRATION) / 笠井 紀美子
02. SOUTH ON 101 / SHOGUN
03. 入江にて / 郷 ひろみ (feat. THE 24TH STREET BAND)
04. 蝶のように / 渡辺 真知子
05. プールサイド / 南 佳孝
06. 今日かぎり / 五十嵐 浩晃
07. 悲しきクラクション / 杉 真理
08. ミスター・ハッピネス / 五輪 真弓
09. The Tokyo Taste / ラジ
10. ドリーミング・ラブ / 中原 理恵
11. Little Bit Easier / ケン 田村
12. 水色のワゴン / Hi-Fi SET
13. MOONLIGHT WHISPER / 南 佳孝
14. ONE ON ONE (You're the one) / SHOGUN
15. サラーム / 久保田 早紀
16. ラスト・チャンス / ラジ
17. フロントガラス越しに / 須藤 薫
18. レディ・バイオレッタ / 四人囃子

注目曲は、まず「バイブレイション」。山下 達郎が書き下ろした曲(作詞:安井 かずみ)だが、達郎自身が『GO AHEAD』の中で「Love Celebration」としてセルフ・カバーしている。アレンジ次第でこうも変るのかという見本のようで、聴き比べると面白い。(達郎のは英詞)
次に「入り江にて」は、林 哲司の作曲のナンバーでバックが24丁目バンドという異色の組み合わせ。
そして、中原 理恵のバラード「ドリーミング・ラブ」。これは文句無しの名曲。作詞:吉田 美奈子、作・編曲:山下 達郎のナンバーで、達郎の編曲が素晴らしく良い。まさにフィラデルフィア・サウンド。演奏だけ聴いてるとスタイリスティックスを聴いてる錯角に陥るようだ(笑)
それにしても達郎はグロッケンの使い方が上手い。本当にグロッケンをここまで多用するアーティストも珍しいだろう。

シティ・ポップスの入門用としては最適なコンピだと思う。順次紹介するが、このシリーズ5作品を聴けば、かなりシティ・ポップス通になれる?(笑)
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石川 セリ_NEVER LETTING GO ◇ 2005年 10月 29日
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新しくコンピやカバー・アルバムを紹介するカテゴリーを作った。このアルバムを紹介したかったからだが・・・(笑) 石川 セリが1978年にリリースした洋楽カバー・アルバム。これがなかなか良い。石川 セリにはオリジナル・アルバムで『ときどき私は・・・』とか『気まぐれ』という名盤があるのだが、秋の夜に聴くにはこのアルバムをお薦めしたい。選曲・アレンジ・ボーカル共に申し分無い出来になっている。

曲目を紹介すると

01. JUST THE WAY YOU ARE <素顔のままで> / Billy Joel
02. ONE THING ON MY MIND / Evie Sands
03. HOW MANY LIES / Veronique Sanson
04. HERE COME THOSE TEARS AGAIN <あふれ出る涙> / Jackson Browne
05. WE'RE ALL ALONE <二人だけ> / Boz Scaggs
06. MIDNIGHT PROWL / John David Souther
07. DESPERADO / Eagles
08. ANTONIO'S SONG (THE RAINBOW) <アントニオの歌> / Michael Franks
09. LOVE HAS NO PRIDE <愛は惜しみなく> / Bonnie Raitt , Linda Ronstadt
10. NEVER LETTING GO / Stephen Bishop

以上10曲。AOR好きな人ならば、2や3を除けば割と知ってる曲が多い筈だ。
編曲は全曲、瀬尾一三。村上秀一、林立夫、松原正樹、大村憲司、後藤次利、渋井博、羽田健太郎といった腕利きが集まっている。どの曲も原曲に近いアレンジと歌で、全く違和感を感じない。石川 セリの上手さが際立っていて、気持ち良く聴けるアルバムである。いろんなカバー・アルバムを聴いてきたが、一番好きなカバー・アルバムだ。
リマスター盤をぜひ出して欲しいと思う。今の技術でリマスターあるいはリミックスされたら、最強のカバー・アルバムに成り得ると思うのだが・・・。夜、寝室で聴くも良し、真夜中のドライブで聴くも良し。秋の夜長に最高の癒しの1枚。
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香坂 みゆき_CANTOS1,2,3 ◇ 2005年 10月 01日
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季節が変って、日が暮れる時間が日毎に早くなる。夜には少し肌寒く感じるようになると、聴きたくなる音楽も変ってくるから不思議だ。秋の夜長にまったりと聴けるアルバムとは・・・。様々なカバー・アルバムが発売されているが、シリーズ化されているものとしては、佐藤竹善の「コーナーストーンズ」シリーズや中森明菜の「歌姫」シリーズ、大橋純子も何枚かシリーズもののカバー集をリリースしていた。
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そんな中で1番のお薦めが香坂みゆきの「CANTOS」シリーズだ。1991年4月から2ヶ月おきに立て続けに3枚リリースされた。洋楽は一切含まず、歌謡曲・フォーク・ニューミュージックを中心としたカバー集である。このアルバムの良いところは、シリーズ全てを通してボサノヴァ風・ライト・ジャズ風のアレンジで統一されている事だろう。
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アレンジは全て川村栄二。アレンジも良いが、香坂みゆきのボーカルが凄く良いのだ。この人は歌の上手さとは裏腹にセールス的には恵まれなかったが、本当に安心してきける歌を聴かせてくれる。
ある程度の年齢の人、つまり大人にぴったりなアルバムである。

中古CD店で結構見かけるアルバムなので、入手しやすかも・・・。
ちなみに私は3枚購入しても1,000円でお釣りがきた(笑)

おまけ・・・
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