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カテゴリ:Singles( 33 )
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Nilsson_Without You ◇ 2012年 05月 09日
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私が中学・高校生時代は、音楽に関する情報はラジオや雑誌から得るのが当たり前の時代でした。中でもラジオは最新の音楽情報を得るには欠かせない存在でしたから、深夜放送を中心にFM/AMに関わらずよく聴いていました。
ラジオ番組にもよりますが、曲を流す場合にDJが先に曲名・アーティスト名を紹介してから曲を流すケースと、曲が終わってから曲名・アーティスト名を紹介するケース、あるいはその両方というパターンもあるのですが、ながら族の私としては曲が終わってから紹介してくれる番組は有難かったですね。
流れてきた曲が良いなと思った時、先に曲名等を紹介されてしまうと「誰の何という曲」かが判らず、結構イライラさせられることがありましたね。
どうしても曲名が知りたかった時は、ラジオ局へ直接電話して聞いてみたこともありました(笑)

そんなラジオとの付き合いの中で、ラジオから流れてきた曲に身震いするほどの衝撃を受け、翌日にはレコード店へレコードを買いに行ったという経験が2度あります。
その買った2枚のレコードの中の1枚が今夜紹介するシングル・レコードです。
詳しい月日までは覚えてはいませんが、14~15歳頃だったと思います。とにかく切ないメロディーと情感溢れるヴォーカルに魅了されました。幸いにも曲の終了時に曲名・アーティスト名を紹介してくれたので、すかさずメモを取り翌日レコード店へ(笑)
シングル盤で発売されているかどうかさえも分からないまま、シングル盤の棚を必死で探して見つけたのがNilssonの「Without You」です。
今やスタンダードとも言える名曲中の名曲ですね。

中学時代の3年間、私は明けても暮れてもビートルズ一色の日々を過ごしており、聴く音楽は全てビートルズ関連のモノばかりでした。
なので、Badfingerの『No Dice』も当然のように聴いていました。ご存じの方も多いと思いますが、「Without You」はBadfingerのオリジナル曲で、アルバム『No Dice』に収録されていました。
正直なところ、Badfingerのオリジナル・バージョンは聴いていたはずなのに印象も薄く、記憶に残ってなかったんですよね。
ところがNilssonのカヴァーには鳥肌が立つほどに感動したというのは、私にとってNilssonバージョンはオリジナルを完全に凌駕していたんでしょうね(笑)

画像のシングル・レコードは、1973年にリリースされた日本独自のレコードです。カップリング(私の年代にはB面と言った方がしっくりきますが・・・)は、これもNilssonの大表曲のひとつで、1969年の映画『真夜中のカーボーイ』の主題歌として大ヒットした「Everybody's Talkin'(邦題:うわさの男)」です。

「Nilsson / Without You」
sideA. 「Without You」 / 作詞・作曲:Tom Evans、Pete Ham
sideB. 「Everybody's Talkin'」 / 作詞・作曲:Fred Neil

今となっては聴くことの無いレコードなんですが、とても思い入れが強くので捨てることも出来ず、大事にしている1枚です。
ちなみにラジオから流れてきた曲に身震いするほどの衝撃を受けて、翌日レコード店へレコードを買いに行ったもう1枚のシングル・レコードは、Billy Joelの「The Stranger」でした。
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今夜は久しぶりのレビュー記事です。
とは言ってもシングル盤の紹介ですが・・・(笑)

紹介するのは、11月3日に発売になったばかりの竹内 まりやのシングル「ウイスキーが、お好きでしょ」です。
お馴染みだとは思いますが、小雪が出演しているサントリー角瓶のCMで使われている名曲です。
オリジナルは、1990年頃同じくサントリーのウイスキー"クレスト"のCMで使われていたSAYURI(石川 さゆり)が歌った「ウイスキーが、お好きでしょ」です。SAYURIのオリジナルについては以前取り上げましたので、興味のある方はコチラをご覧下さい。

今回の竹内 まりやヴァージョンの1番の特徴は、オリジナルの歌詞に作詞者の田口 俊が新たに書き足しています。それによってオリジナルよりも一層ドラマ的になった感じがしますね。
このシングルには、
①CMで使われた"CMアレンジVersion" (編曲:嶋田 陽一、コーラス・アレンジ:杉 真理)
②服部 克久の編曲による"オーケストラVersion"
③英語詞で歌われている"ストリングスVersion" (英語詞:星野 操、編曲:服部 克久)
という3タイプのヴァージョンが収録されており、それに①と②のオリジナル・カラオケ2曲が加わり、計5曲が収録されています。
やはり、この曲は女性の歌声の方が良いですね。ゴスペラーズのアカペラも悪くは無かったですけど・・・。
石川 さゆりとはまた違った大人のムードを醸し出している竹内 まりやのヴォーカルがなかなか良いですし、アレンジも雰囲気があって凄く良い仕上がりだと思います。

「竹内 まりや / ウイスキーが、お好きでしょ」
作詞:田口 俊、作曲:杉 真理

01. ウイスキーが、お好きでしょ (CMアレンジVersion)
02. ウイスキーが、お好きでしょ (オーケストラVersion)
03. You & Night & Whisky (ストリングスVersion)
04. ウイスキーが、お好きでしょ (CMアレンジVersion) / Original Karaoke
05. ウイスキーが、お好きでしょ (オーケストラVersion) / Original Karaoke

JAZZYなアレンジが渋い01。ドラムとベースは打ち込みですが、そんなことを感じさせない雰囲気作りが見事です。このテイクで秀逸なのは、女性トランペッター・市原 ひかりのソロ・プレイです。本当に格好良いソロを聴かせてくれます。そして竹内 まりやのしっとりとした歌声を際立たせる杉 真理のコーラス・ワークも流石です。

BIG BAND JAZZといった趣きの02。こちらは全てミュージシャンによる演奏です。参加ミュージシャンもなかなか渋い面子なんですが、人数が多いので割愛します(笑)が、平原 まことのアルト・サックスがフィーチャーされています。これも良いソロです。

ストリングスがメインの03は、英語詞で歌われ、01や02とはちょっと違った雰囲気を楽しめます。管楽器はフルートだけとなり、あくまでも弦の美しさに拘った仕上がりになっています。これはこれでありですが、日本語の美しさを杉 真理のメロディーが際立てている意味では01や02の方がやはり良いですね。

1,000円で買える晩酌の肴としては最高かも知れませんよ。
皆さんもこの曲を聴きながら1杯やってみるのは如何ですか?
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今回は本当に久しぶりに購入したシングル曲を紹介します。

最近はTVドラマを本当に見なくなったのですが、ごくたまに「相棒」のようなドラマがあると結構毎週欠かさず見ることもあります。
そんな私が現在毎週放送を楽しみにしているのが、TBSで放送されている「日曜劇場 新参者」です。
このドラマは、東野 圭吾が原作の"加賀 恭一郎シリーズの最新作(8作目)をドラマ化したものです。刑事ドラマなんですが、犯人探しに終始せずに妙に心温まる話があったり、犯人と思しき人間が次々に現れては犯人でなかったり、なかなか真相に辿り着けないもどかしさも手伝って毎週見入ってしまっております(笑)

そんな「新参者」の毎回ストーリーの最後に流れるのが、今回紹介する山下 達郎の新曲「街物語」です。
発売日は6月2日で正確には明日なんですが、Amazonで予約していたら今日届きました。
1回目の放送の時から、この曲がずっと気になってまして、発売されるのを待っていたんです。達郎にしては、ベタなメロディーの部類の曲かも知れませんが、これが妙に私の琴線に触れるんですよ。
「あまく危険な香り」と同じ系統の曲と言えるでしょうが、私は断然この新曲の方が好きですね。

ジャケットのイラストは、あの鈴木 英人。英人が描く下町もなかなか良いです。

「山下 達郎 / 街物語(まちものがたり)」
01. 街物語(まちものがたり)
02. ついておいで(FOOLOW ME ALONG) ('09 Live Version)
03. 街物語(まちものがたり) (Original Karaoke)

「街物語(まちものがたり)」 / 作詞・作曲・編曲:山下 達郎
新しいツアー・メンバーの小笠原 拓海のドラミングは、青山 純とは明らかにタイプが違い、好みが別れるところだと思いますが、私は結構好きですね。スネアの音が青山 純に比べると軽い感じですが、曲の雰囲気には凄く似合っていると思います。本当にこれからが楽しみなドラマーですね。
また間奏とエンディングで聴ける渋いフリューゲルホーンのソロは、女性ジャズトランペット・フリューゲルホーン奏者の市原 ひかりです。ちょっと彼女のアルバムも聴いてみたくなりました。この曲は暫くの間、ヘビロテになりそうです。ん~良い曲だ!(笑)
ちなみにドラマで流れるのは2コーラス目からです。(これがまたドラマにピッタリなんです)

「ついておいで(FOLLOW ME ALONG) ('09 Live Version)」 / 作詞:吉田 美奈子、作・編曲:山下 達郎
達郎の1978年の超名盤『GO AHEAD!』に収録されていたお馴染みのナンバーのライブ・ヴァージョンです。2009年4月16日の中野サンプラザで収録されたものです。この曲での小笠原 拓海のドラミングもなかなかですよ。それにしても達郎のライブでの歌声は、レコーディングされたものと殆ど差が無いのが恐ろしいです(笑)
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1974年、当時15歳だった私を虜にしたTVドラマがありました。その主人公のアウトローな生き方、ファッションに憧れを感じながらTVにかじりつく様に観ていたドラマ、それが萩原 健一主演の「傷だらけの天使」でした。
私と同年代の方の中には、私同様夢中になって観ていた人も多いであろう"伝説のドラマ"ですね。

探偵事務所の調査員として働く木暮 修(萩原 健一)と乾 亨(水谷 豊)の日常を綴った内容でしたが、とにかくショーケンがカッコ良いの一言でした。ビルの屋上の汚いペントハウスに住み、常に金欠なんだけどファッションは拘り、いつもMEN'S BIGIでビシッとキメてましたね。思春期の少年にとっては、アウトローに生きる主人公に対して憧れを抱いたのも当然だったのかも知れません。

「傷だらけの天使」は、今思えば贅沢なスタッフにより制作されていました。脚本には市川 森一、鎌田 敏夫の名前がありますし、監督には深作 欣二、恩地 日出夫、神代 辰巳、工藤 栄一といった日本の映画界を代表する顔触れが揃っていました。
そして音楽を担当したのが、大野 克夫と井上 堯之でした。GSの流れを汲む"PYG"から発展した井上 堯之バンドの演奏による今回紹介する主題曲は今聴いても色褪せることはありません。
特に主題曲と共に流れた強烈なオープニング映像を憶えている人も多いでしょう。
新聞紙をナプキン代わりに首から下げ、熟れたトマトをかじり、コンビーフをかじり、クラッカーを食べ、魚肉ソーセージをかじり、牛乳瓶の蓋を口で開けて飲む・・・。何ともバランスの悪い朝食のように思えますが、実に美味しそうに食べるショーケンを観て、私もこの朝食を真似たこともありましたし、特に牛乳の蓋を口で開けるというのは学校でもちょっと流行りましたね(笑)

このシングル・レコードのおける井上 堯之バンドのメンバーは、ジャケット裏の写真で見た限り、井上 堯之(g)、大野 克夫(key)、岸部 修三(現在俳優として活躍している岸部 一徳)(b)、速水 清司(g)、田中 清司(ds)の5人です。1曲あたり2分程度なのでA面2曲、B面2曲が収録されていました。
ちなみにジャケット写真は加納 典明です。
ふと聴きたくなってレコードを引っ張りだして聴いていました。懐かしい~(笑)

「井上 堯之バンド / 傷だらけの天使」
01. 傷だらけの天使 / 作・編曲:大野 克夫
02. 天使の憂鬱 / 作・編曲:井上 堯之
03. 天使の享楽 / 作・編曲:大野 克夫
04. 天使の欲望 / 作・編曲:大野 克夫

それにしても「傷だらけの天使」では脇役にすぎなかった水谷 豊と主題曲を演奏していたベーシスト・岸部 一徳が、今では人気刑事ドラマ「相棒」の主人公と脇役ですがドラマには欠かせない重要なキャラクターとして共演しているのですから何とも感慨深いです。
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五島 良子_OPEN UP ◇ 2009年 10月 19日
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今回は少々手抜きのシングル曲の紹介です。
ブログを始めて4年が経過しており、結構な数のJ-POPアーティストを紹介してきたつもりですが、アルバムを何枚か所有していながら未だに紹介していないアーティストもいまして・・・。今回紹介する五島 良子もそんな一人です。いずれアルバムも紹介したいなと思っていますが、今回は1999年7月にリリースされたシングル「OPEN UP」を紹介します。

五島 良子は1990年にデビューしたシンガー・ソング・ライターで、実に6オクターブもの音域を持つと言われています。私もそんな彼女の歌声に魅力を感じた一人でしたが、個人的には然程注目されていたという印象はありませんでした。そんな彼女が脚光を浴びたのが、この「OPEN UP」だったように思います。この「OPEN UP」は、当時ネスカフェのCMソングだった曲です。CMでは確か全編英語詞だったと記憶していますが、この曲が話題となり急遽CD化されたという背景があります。おそらく曲を聴けば憶えている人も多いかと思います。

ネスカフェのCMソングと言えば真っ先に名曲「やさしく歌って」が思い浮かびますが、この曲以外で印象に残っているのは「OPEN UP」しかありません。ネスカフェのCMはいつも大人向けと言うか、落ち着いた雰囲気のモノが多いのが特徴ですね。「OPEN UP」は、「やさしく歌って」に比べテンポもありイメージも違いますが、やはり大人が聴いて楽しめる楽曲に仕上がっていると思います。私には渋い曲という観点から大好きな1曲です。ただ歌詞に思い切り"Nescafe"が入っているのはどうかなと思いますが・・・(笑)

「五島 良子 / OPEN UP」
01. OPEN UP / 作詞:PROJECT N、作曲:ILIJA GORT、編曲:内藤 慎也
02. RONNIE / 作詞:吉弘 知鶴子 & 五島 良子、作曲:五島 良子、編曲:吉弘 知鶴子
03. OPEN UP ~instrumental~

01はもちろんのこと、カップリング曲である「RONNIE」も結構良い曲です。ミニー・リパートンを彷彿させるような曲調とその音域の広さに圧倒されます。おそらくミニー・リパートンにインスパイアされた曲だという気がします。
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7月12日の記事で、八神 純子のシングル「想い出のスクリーン」を取り上げたんですが、その時家にあるシングル・レコードをあれこれと見ていたら、どうしても紹介したくなった曲が出てきました。普通なら"Singles"のカテゴリの記事は、どちらかというと手抜き記事が多い(汗)のですが、今回はちょっと力が入っております(笑)

今回紹介するのは、郷 ひろみが1978年にリリースしたシングル「ハリウッド・スキャンダル」です。
この曲は本当に名曲だと思っています。郷 ひろみのシングル曲では当然1番好きですし、唯一自分で買った郷 ひろみのシングル・レコードだったように思います。実は当時、妹が郷 ひろみの大ファンで、レコードは全て持っていたんですが、どうしてもこのレコードだけは欲しくて買った記憶があります。それまで郷 ひろみの音楽に対して興味を持っていなかったのですが、この曲のおかげで見方が変わったと言えるでしょうね。

当時の郷 ひろみの人気は凄まじかったですね。郷 ひろみ、野口 五郎、西城 秀樹の3人は「新御三家」と呼ばれていたアイドルで、各々に熱狂的なファンが大勢いましたし、良い意味でのライバルだったと思います。
実は私にとって1978年という年は「新御三家」の3人の1番好きなシングルがリリースされたということでも忘れられない年なんですね。しかもそれが3人とも1978年夏~秋にリリースしている曲なんです。

野口 五郎は以前紹介したことのある名曲「GOOD LUCK」、そして西城 秀樹はスケールの大きな「ブルースカイブルー」を「ハリウッド・スキャンダル」と同時期にリリースしています。同じ年の同じ季節に3人が私が名曲と信じて疑わない曲をリリースしたというのは奇跡だとさえ思っているのです。
そしてもっと面白いのが、これらの楽曲を書いた作曲家陣なんですね。
野口 五郎の「GOOD LUCK」を作曲したのは、日本の歌謡史に燦然と輝く天才作曲家・筒美 京平。
西城 秀樹の「ブルースカイブルー」を作曲したのは、やはり昭和の歌謡曲において絶対に忘れることの出来ない名作曲家・馬飼野 康二。
そして郷 ひろみの「ハリウッド・スキャンダル」を作曲したのは、当時筒美 京平と肩を並べるくらいの人気作曲家だった都倉 俊一。
まさに歌謡界を背負ってきたと言っても過言では無い3人の素晴らしい作曲家が、同じ時期に素晴らしい楽曲を書き上げた事実が奇跡だと思えるのです。

「郷 ひろみ / ハリウッド・スキャンダル」
01. ハリウッド・スキャンダル
作詞: 阿木 燿子 / 作・編曲: 都倉 俊一
02. 白夜のクイーン
作詞: 阿木 燿子 / 作・編曲: 都倉 俊一

それまでアイドル路線をひた走ってきた郷 ひろみに"エレガント"な一面を全面に出し、新たな魅力を引き出したと言える名曲01。メロディー・ラインの良さはもちろんですが、アレンジも本当に良いですね。実はそれまで都倉 俊一の書いた曲で好きなモノはあまりなかったのですが、この曲には本当にやられたって感じでした(笑)

おそらく買ってから1度も聴いてない02。当然のことながらレビューはありません。

「ハリウッド・スキャンダル」、「GOOD LUCK」、「ブルースカイブルー」の3曲は、アナログ音源をPCに取り込み、題して『魅惑のシングル集』というCD-Rを作って楽しんでいます。
皆さんにもきっと"思い出の歌謡曲"があると思いますが、そんな曲を集めて携帯プレイヤー等で聴くのも楽しいものですよ。ぜひお試しを・・・(笑)
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当ブログには、シングル盤(ドーナツ盤やCDS)を紹介する"Singles"というカテゴリを作っております。この"Singles"は、別名"手抜き"とも呼んでおりまして、たまにサクッと記事を書きたい時の為のカテゴリなんです・・・(笑)
と言う訳で今回は手抜き記事となりますが、お付き合い下さい。

今回紹介するのは、1979年2月にリリースされた八神 純子の4枚目(正確には6枚目となるらしい)のシングル曲「想い出のスクリーン」です。
3枚目のシングル「みずいろの雨」が大ヒットして、まさに昇り調子の時にリリースされました。
「想い出のスクリーン」は、数多い八神 純子のシングル曲の中で1番好きな曲であり、名曲だと信じて疑わない曲です。オリジナル・アルバムには未収録のシングル・オンリーだったこともあり、印象に残ってるのかも知れませんが、とにかく繰り返し聴いたシングル盤でした。

「八神 純子 / 想い出のスクリーン」
01. 想い出のスクリーン
02. 雨の休日

作詞:三浦 徳子、作曲:八神 純子、編曲:大村 雅朗による名曲01。メロディー、アレンジ、ヴォーカル全てに優れたナンバーです。八神 純子の透明感溢れ、伸びやかなヴォーカルが素晴らしいのは当然ですが、実に渋い演奏が当時の私を虜にしました。実はこの曲、ミュージシャン・クレジットが記載されていません。しかし、音を聴けば、私の敬愛する松原 正樹と後藤 次利が参加しているのは明白なのです。特に後藤 次利のベースが凄いんです。1コーラス目と2コーラス目の間のベース・プレイは今聴いても鳥肌が立ちます。当時歌モノのバックでこんなベース弾いていたのは後藤 次利くらいのものでした。このベースが聴きたくて、繰り返しレコードを聴いていましたね(笑)。そして終盤の松原 正樹のギター・ソロも圧巻です。ソロの入り方も格好良いですし、メロディアスなソロはいかにも松原 正樹らしいです。リリースから30年経過しても全く色褪せていない曲ですね。

作詞・作曲:八神 純子、編曲:大村 雅朗による02。確かこの曲もシングル・オンリーだったと思いますが、01ばかりを聴いていて、どんな曲だったか全く記憶にありません(汗)。ですからレビューもありません(手抜きですみません)。

一度、ベースとギターのプレイに神経を集中して聴いてみて下さい。本当に格好良いですから・・・。
打ち込みには絶対に出せないグルーヴ感がたまりませんよ(笑)
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河合 奈保子_ばらあど ◇ 2009年 04月 29日
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いよいよGWに突入ですね。不景気の影響なのか中には16連休という企業もあるようですが、皆さんは何日くらい休めるのでしょうか?
私は今日から8連休です。せっかくの8連休なんですが、先日の"中伊豆旅行"で散財してしまったので、おとなしく日帰りドライブを中心に、BOOK OFF廻りなんかしながらゆっくり過ごしたいと思っています(笑)

さて、今回は久しぶりに"シングル盤"を取り上げたいと思います。
紹介するのは、河合 奈保子が1987年にリリースしたシングルCD『ばらあど』です。1987年頃はシングルCDは8cm盤が主流でしたから、どちらかと言えば"ミニ・アルバム"的なシングルという感じなのかも知れません。
河合 奈保子に関しては、ファンの方には申し訳無いのですがAOR色の強い『DAYDREAM COAST』と『NINE HALF』しか聴いたことがありません。
しかし、この2枚を聴いただけでもシンガーとしての力量を十分感じることが出来ました。と同時に他のアルバムを聴いてみたいなと思っていました。
以前、記事を書くときに下調べをしていて分かったことなんですが、『NINE HALF』(1985年リリース)以降のアルバムは、収録曲のほとんどが河合 奈保子の作曲なんですね。そこでメロディーメーカーとしての河合 奈保子に興味が湧きまして、探していてみつけたのがこの『ばらあど』です。
BOOK OFFで見つけたのですが、定価に近い値段が付いており一瞬引いたんですが、曲名が魅力的でしたので購入してしまいました(笑)

プロデュースは作詞家の売野 雅勇。全曲作詞:吉元 由美、作曲:河合 奈保子、編曲:瀬尾 一三です。

『河合 奈保子 / ばらあど』
01. 十六夜物語
02. 想い出のコニーズ・アイランド
03. SENTIMENTAL SUGAR RAIN
04. ハーフムーン・セレナーデ

1987年7月にリリースされた28枚目のシングル曲01。和風テイストの歌謡曲といった趣の強い曲ですが、美しいメロディー・ラインを持っています。詞先なのか曲先なのか不明ですが、歌詞とメロディーがよくマッチしていると思います。正直なかなか良いメロディーを書くなと初めて聴いた時に感じました。美しいストリングスが印象的な1曲です。

1987年3月にリリースされた27枚目のシングル曲02。オールディーズ風3連バラード・ナンバーで、竹内 まりやの影響を感じる1曲ですね。河合 奈保子の声質は透明感があり、いわゆるクセの無い歌声なのでどんなタイプの曲でもピッタリと嵌る感じがします。和風の01とオールディーズ風の02、彼女の幅広いタイプの曲を歌えるという魅力を伝えるには良い曲順だったと思います。

詳細は分かりませんが、おそらくシングルのカップリング曲だと思われる03。個人的にはCITY POP風で好きなバラード曲です。地味と言えば地味なんですが、独特の優しい雰囲気とメロディーは聴いていて本当に心地良いです。

1986年11月リリースの26枚目のシングル曲04。スケールの大きなバラード曲です。河合 奈保子のシンガーとしての力量を感じさせる曲でもあると思います。サスペンス・ドラマのエンディング・テーマとして起用されてもピッタリきそうな感じです。この曲も02同様、竹内 まりやの影響を感じますね。真偽のほどは不明ですが、私は彼女が竹内 まりやと出会ったことの影響は計り知れない気がします。

バラード集ということもあって、当然派手な曲はありません。
ですが夜のドライブのBGMとして、気持ち良く聴ける1枚だと思います。何より歌がデビュー当時より数段上手くなっているのを実感出来ます。
1986年の14枚目のアルバム『スカーレット』以降は、河合 奈保子の作曲による楽曲がほとんどみたいですので、今度はフル・アルバムを聴いてみたいなと思っています。
私はソングライターとしての才能をバラード曲よりもテンポのある曲で感じる人なので、ぜひともテンポのある曲が聴いてみたくなりました。
もしお薦めのアルバムがあったら教えて下さると嬉しいです。
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JADOES_Morning Love ◇ 2008年 01月 02日
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昨日の元旦の朝、目覚めてベランダに出てみると穏やかな快晴でとても気分が良かったですね。2007年の元旦も同じような天気で、朝陽を見ていたら何故かふと聴きたくなった曲がプリズムの「MORNING LIGHT」。それで2007年最初の紹介記事を『PRISM』にしたんですが、今年2008年も朝陽を見ながらふと聴きたくなった曲がありました。そんな曲を今年最初の紹介記事にしようと思います。

その1曲とは、1989年9月リリースされたジャドーズのシングル「Morning Love」です。この曲はオリジナル・アルバムには未収録(ベスト・アルバムには収録されています)です。
1986年に角松 敏生のプロデュースでデビュー、以降角松のファンや一部の音楽好きな人には好評でしたが、知名度的には高い音楽性の割には今ひとつといった感のあったジャドーズ。
FUNKYな曲が多かった86年~89年頃の作品の中において、ミディアムなCITY POP風ナンバーだったのが「Morning Love」でした。
当時のメンバーは、藤沢 秀樹(vo、b)、島村 幸男(ds、cho)、斉藤 謙策(per、cho)、伝田 一正(g、cho)、平間 あきひこ(key、cho)の5人組。以降平間が抜け、島村が抜けて最終的には3人組となってしまっていました。残った3人でのジャドーズとしての活動は少なく、どちらかと言えばダンス☆マンとしての活動の方が有名でしょう(笑)

「JADOES / Morning Love」
01. Morning Love
02. 僕の傍に
03. Midnight Love

打ち込み中心のサウンドながら、爽やかな朝のイメージの広がるアレンジが見事な01。歌詞の内容はごく普通のラブ・ソングですね。どちらかと言えばクドイ歌い方をする藤沢のヴォーカルも控え目で、爽やかなイメージを大切にした印象です。キャッチーなメロディーとサウンドが朝の情景にピッタリなナンバーです。

02も軽やかなミディアム・ポップ・チューンで、ジャドーズにしてはシンプル過ぎる感のある打ち込みサウンドですが、なかなかメロディーとの相性が良いと思います。聴くほどに味が出てくるような1曲です。

このシングルで1番面白く感じたのが03です。この曲は01と同じ曲ですが、僅かに歌詞を替え(例えばMorning LoveをMidnight Loveに替えるような・・・)、テンポを落としバラード風にアレンジされています。藤沢のヴォーカルも全てファルセット・ヴォイスで、01とは全然違う表情を見せています。彼等の遊び心とセンスの良さを感じる1曲です。

藤沢 秀樹の独特な声、歌い方が苦手な人が私の周りには結構多くいます。藤沢のヴォーカルがOKな人で、FUNKYな音楽が好きな人ならばジャドーズはお薦めなんですが・・・。
ジャドーズをご存知ない方は、メンバーの平間 あきひこや伝田 一正も良い曲を書きますし、機会があればアルバムを聴いてみるのをお薦めします。
確か金澤 寿和氏が選曲・監修した『GOLDEN☆BEST』ならば、今でも入手可能だと思いますので興味のある方は聴いてみて下さい。(紹介した曲も入っています)

2008年第1弾の記事がシングル盤の紹介というのがいかにも手抜きな感じもしますが、お正月をいうことでご勘弁下さい。
どうぞ今年も"Music Avenue"をよろしくお願い致します。
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THE BEATLES_YESTERDAY ◇ 2007年 09月 23日
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ブログを開設して3年目に突入し、第一弾で何を紹介しようか考えました。そこで、私が音楽に興味を持ち、ここまで音楽好きになったきっかけを作ってくれた1枚のシングル・レコードを紹介しようと思います。
ですから今回は曲のレビューと言うより、想い出話で終始すると思いますがご了承下さい(笑)

大変古い話なので記憶も曖昧なんですが、あれは私が中学1年生だった時ですから1971年頃のことです。
中学に入ると英語を勉強することになりますが、中学1年生の時の英語の担任が20代半ばの若い女性の先生でした。決して美人ではなかったですが、可愛らしい感じの方で多くの男子生徒はある種の憧れを抱いていたんではないかと思います。当然、私もそんな一人でした。
その先生がある授業の中で「(英語を身近に感じるには)音楽(洋楽)を聴くのも良い勉強になりますよ。先生はビートルズが大好きで、特に「イエスタデイ」という曲が大好きです。すごく良い曲なんです。先生が学生時代は好きな曲を自分で辞書で調べながら訳したりしました。もちろん「イエスタデイ」もどんな歌詞なのか自分で訳してみましたよ。」という話をしたんですね。
少なからず憧れてる先生が良い曲と言うビートルズの音楽を聴いてみたくなりました。何とも中学生らしい発想ですよね(笑)

当時のお小遣いではアルバムなど到底買うことが出来ず、まず最初に買ったのが先生が好きだと言っていた「イエスタデイ」が収録されていたシングル盤でした。それがこの日本盤シングル「アクト・ナチュラリー / イエスタデイ」です。まさにこの1枚が私の音楽好きの始まりとなりました。今まで歌謡曲やGSの音楽しか聴いたことが無かった私には衝撃的な音楽だったのは言うまでもありません。
それからは少ないお小遣いを工面しながらレコードを少しずつ揃え、またお兄さんやお姉さんがビートルズが好きだという同級生の家へお邪魔してレコードを聴いたりして、ビートルズ漬けの毎日が始まります。
1971年の時点では既にビートルズは解散していましたが、メンバー各々のソロの音楽活動はリアル・タイムで知ることが出来ましたので、中学生時代の3年間はまさに明けても暮れてもビートルズ関連の音楽漬けの日々を過ごしておりました。この「アクト・ナチュラリー / イエスタデイ」は、私の音楽好きへの第一歩となる記念碑的レコードなんです。

私に大きな影響を与えたビートルズの音楽ですが、このブログでは1度も紹介していません。と言うよりも、全世界に数知れない程沢山の人達に愛され、今もなお聴き継がれているビートルズの音楽を今更私が紹介してもしょうがないと思っていました。しかし、今回そんな大好きなビートルズの音楽(シングル盤1枚ですが・・・)を紹介出来たのは嬉しかったですね。
皆さんも音楽が好きになったきっかけとなったアーティストや音楽を憶えていますか?

「THE BEATLES / ACT NATURALLY, YESTERDAY」
Side. A : ACT NATURALLY
Side. B : YESTERDAY
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