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2006年8月30日、渋谷CLUB QUATTROでの林田 健司のライブを観てきました。つまり今夜(正確には昨夜)の話です。いや~、夏バテ気味だったのですが、元気をもらってきました。実に良いライブでしたよ。林田 健司は今年でデビュー15周年ということもあり、バラエティに富んだ内容で楽しめました。

林田のレコーディングされた曲の大半が打ち込みによるリズムが主体なんですが、ライブでは必ずミュージシャンによる生のグルーヴを聴かせてくれます。今回もドラム、ギター、ベース、キーボードの4人がサポートしてました。玉木 正昭(Dr)、小松 秀行(B)、細川 圭一(G)、NOBU-K(Key)という面々が素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
コーラスには、今年結成20周年のAMAZONSのTOKO(吉川 智子)が参加。
彼女素晴らしい歌声とその上手さに驚きました。

QUATTROくらいの小さめのライブ・ハウスは良いですね。生演奏のグルーヴとレコーディングされたものと全く変わらないと言って良い程の林田のヴォーカルの迫力が、体に直に伝わってきます。しかも、ステージで歌われた曲がバラード曲がほとんど無し。どの曲もテンポがあって、ロック、FUNK、DISCO調の曲を織り交ぜた構成だったので、とてもじっとしてなんて聴いていられません。体が自然に動いてしまいます(笑)

こういうノリの良い曲を、聴いてる人達も踊りながら楽しんで聴いてるライブって楽しいですね。こんなライブなら何回でも足を運びたいと思います。
セット・リストはメモしてなかったので紹介出来ませんが、私が大好きな「夏を揺らさないで」、「COOL」、「君に好きと言ってから」、「花に水やるラヴ・ソング」、「Real Love」、「$10」等の昔の曲や、新曲も披露してくれました。ベースやギターを披露したり、アンコールではパーカッションを叩きながら歌ったり、アコギでの弾き語りがあったりとサービス精神に富んでましたね。

面白かったのは、ステージに向かって左端のスペースに林田 健司のお父さんを筆頭にした親族らしい集団がいまして、この親族の皆さんのテンションの高さ・・・。手を高くあげての手拍子はもちろん、正直リズムとは合っていないのですが懸命に踊っていたり、MC中の林田に大声で話しかけたりで、何とも微笑ましく暖かい感じのするライブでしたね。反面、林田は多少やりづらそうでしたけど(笑)
本当に楽しいライブでした。
MCで今後の活動について話してましたが、久しぶりにアルバムを制作する予定があるそうです。そして、あの吉田 美奈子とのコラボレーションが実現しそうだとの事。
林田 健司 with 吉田 美奈子という組み合わせ。これはもうぜひFUNKYなものをお願いしたいですし、ぜひ実現して欲しいと思います。聴いてみたいと思いませんか?

ジャケット写真は、林田 健司のデビュー曲にして名曲中の名曲「SHERRY」です。今回のライブでは、アンコールの時にアコギの弾き語りで歌ってくれました。実に素晴らしい歌声でしたよ。
良い曲というのは、歌詞・メロディー・歌声があれば演奏形態に関係無く人を感動させる力を持っているというのを実感しました。それにしても良い曲です。聴いた事がない人はぜひ1度聴いてみて下さい。J-POP史上に残ると言っても決して大袈裟ではない、バラードの名曲です。
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疲れて記事を書くのがちょっとしんどい時のシングル曲紹介です(笑)
今回紹介するのは、1975年のヒット曲である太田 裕美の「木綿のハンカチーフ」です。この曲は私に衝撃を与えてくれた曲でもあります。その衝撃とは何か・・・・。

以前にも記事に書いた事がありますが、私は音楽を聴く時にメロディー、アレンジ、演奏を重視すると言うか、耳がその3点に集中して聴いてしまいます。歌詞に関しては無頓着と言うのか、ほとんど意識して聴いていない場合が非常に多いのです。そういう聴き方に慣れてしまっているようです。J-POPの曲は、カラオケや口ずさむ事もあるのですが単に記憶しているだけとか、歌詞を目で追ってるだけという感じで内容を全く理解していないケースが多いのです。

音楽を聴くのが趣味となったのが中学生時代。この頃は明けても暮れてもビートルズ一色の日々。当然歌詞は英語なんで理解出来ませんし、訳詞を読んでもピンときませんでした。高校時代はロック三昧。ハード、プログレ等ロックと名の付くものは何でも聴いてました。洋楽なんでやはり歌詞に関しては無関心でした。
高校に入って、フォーク・ギターを購入。教則本を買って必死に練習しました。この頃の教則本に載っている練習曲の多くがコードの簡単なフォーク・ソングばかり・・・。吉田 拓郎、井上 陽水、かぐや姫あたりの曲が多かったように思います。
ギターの練習の為にとフォーク・ソングも結構聴きましたが、詞の暗さ、貧乏臭さ、説教臭さに馴染めませんでした。高校3年生の頃にFUSIONに興味を持つと、歌詞に対する感心は全く無くなってました(笑)

「木綿のハンカチーフ」がヒットした1975年(昭和50年)は、高校生時代でした。この曲が好きでシングル・レコードを買ってよく聴いていました。ただ、この時点では歌詞の内容に関しては全く理解していなかったのです。ただ流行歌として聴いていた感じだったと思います。
それから時は流れて、私も社会人となりました。ある時会社の飲み会(おそらく忘年会)で、女子社員がカラオケでこの曲を歌ったんですね。TV画面に歌詞の字幕を目で追っていたら体に衝撃が走ったのでした(笑)
何と切ない歌なんだと、本当に驚いたのを憶えています。

松本 隆が書いた歌詞だとは知っていましたが、こんなに良い歌詞とはレコードを買ってから10年以上も気付かずにいたんです。なんだか恥ずかしかったですね。
もちろん歌詞が良いのですが、この切ない歌詞に筒美 京平が暗さを全く感じないポップな目メロディーを付けてしまうところも凄い訳で。

改めて歌詞を読むと凄さを実感します。1コーラスの中に前半・後半での男女の対話形式の歌詞なんですね。都会へ出て行って変わっていく彼と残された彼女の一途な思い・・・。
♪あなた 最後の我侭贈りものをねだるわ ねえ 涙拭く木綿のハンカチーフ下さい♪
いや~、マジで切ないですね。
私にとって歌詞の持つパワー、重要さを教えてもらった重要な1曲です。

「太田 裕美 / 木綿のハンカチーフ」
Side. A : 木綿のハンカチーフ
☆作詞:松本 隆 / 作曲:筒美 京平 / 編曲:筒美 京平、萩田 光雄
Side. B : 揺れる愛情
☆作詞:松本 隆 / 作曲:筒美 京平 / 編曲:萩田 光雄
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岩崎 宏美_SHOWER OF LOVE ◇ 2006年 08月 29日
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歌の上手い歌手がその実力を100%出し切るのでは無く、余力を持って抑え気味に歌った歌というのは実に気持ち良いものがあります。上手いからこそ出来る抑え気味の歌唱。
今回紹介するアルバムは、まさに実力派が余力も持って歌った作品で実に気持ち良く聴けるアルバムです。

岩崎 宏美が1997年にリリースしたアルバム『SHOWER OF LOVE』です。1枚のアルバムに吉田 美奈子(3曲)、角松 敏生(2曲)、沼澤 尚(2曲)、13CATS(2曲)、CAT GRAY(1曲)という5人(組)をプロデューサーに迎えて制作されました。複数のプロデューサーを迎えて作るアルバムというのは、上手く噛み合えば良いのですが全体のイメージがバラバラになり纏まりに欠ける場合もあります。このアルバムに関して言えば成功していると断言できます。

作曲陣も吉田 美奈子、角松 敏生、CAT GRAYをはじめ、広瀬 香美、南 佳孝、塩谷 哲、JANE CHILDという豪華さ。それぞれが岩崎 宏美の声・歌唱の魅力を十分に引き出す良いメロディーを書き上げています。

『岩崎 宏美 / SHOWER OF LOVE』
01. 愛がいっぱい
02. そっと愛して
03. (I Look) IN YOUR EYES
04. 時の向こうがわ
05. PAIN
06. RAIN ~告白
07. 笑顔をみせて
08. 最後の愛で
09. たったひとつだけ
10. BELIEVIN' (Original Version)

イントロから吉田 美奈子のゴスペル調のコーラスが美しい01。椎名 和夫のプログラミングによる打ち込みと岡沢 章のベースによる軽快なリズムのポップ・ナンバーです。もちろん作詞・作曲・編曲プロデュースは吉田 美奈子。岩崎 宏美の歌のテンションが最初から最後までサビも含めて一定していて、それが凄く新鮮な感じがして好きな曲です。
吉田 美奈子の楽曲、プロデュースのバラード曲02。美しいメロディーとコーラス、岩崎 宏美の丁寧すぎると思える程の歌がとてもバランスが良くて気持ち良く聴けます。
角松 敏生の作詞・作曲・編曲・プロデュースの03。沼澤 尚のドラミングをフィーチャーした形のようなナンバーですが、角松が女性アーティストへ提供する曲に多く見られるパターンの曲でもあります。軽い感じポップ・ソング。注目はやはり沼澤 尚のドラミングと岩崎 宏美の多重コーラスですね。今回の角松のコーラスは控えめ(?)なのかな(笑)
同じく角松プロデュースの04。こちらFUNKY色の強いナンバーです。この曲も岩崎 宏美のコーラスが見事。それと極力ヴィブラートを抑えた歌い方が新鮮です。間奏での角松のギター・ソロもなかなかのものですよ。
広瀬 香美作曲、沼澤 尚プロデュースの05。コーラス・アレンジとコーラスに佐藤 竹善が参加しています。少しブルースっぽい懐かしい感じのする曲です。大村 憲司のギターと佐藤 博のピアノ・プレイに自然と耳が傾いてしまいますね。
南 佳孝作曲、沼澤 尚プロデュースによる06。佐藤 竹善のコーラスが美しく、南 佳孝らしい渋いメロディーのバラード曲です。大村 憲司のアコギのプレイが何とも印象的。
塩谷 哲作曲、13CATSのプロデュース曲07。この曲のメロディーは、不思議な魅力があります。聴く度に好きになっていくそんなナンバーです。それにしても岩崎 宏美は本当に上手いです。
JANE CHILD作曲、CAT GRAYプロデュースによる08。作詞は角松 敏生。沼澤 尚のドラムと打ち込みによるサウンドによるグルーヴとキャッチーなメロディーが気持ち良いナンバーです。この曲も何度も聴きたくなる不思議な魅力を持っています。
CAT GRAY作曲、13CATSプロデュースの09。明るい曲調と歌詞のポップ・ナンバーです。
締め括りは、吉田 美奈子の楽曲、プロデュースによるバラード曲10。岩崎 宏美の低音域の声は、若い頃よりもずっと良いように思います。もちろん歌い方にもあると思いますが、年齢を重ねた声も魅力的です。ファルセットの使い方も昔より良いのではないでしょうか。

歌謡曲が全盛だった頃の勢いのある曲はありません。しかし、大人の歌、ポップスを聴かせてくれる素晴らしいアルバムです。
個人的には過去も含めて、BEST3に入る位に好きなアルバムです。
興味のある方はぜひ聴いてみて下さい。
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王様のレストラン (DVD-BOX) ◇ 2006年 08月 28日
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今回は、音楽では無くて大好きなドラマのDVDを紹介します。8月17日の記事に『ちょっとマイウェイ』という1979年~80年に放送されたドラマのDVDを紹介しました。
今回紹介するドラマ『王様のレストラン』も『ちょっとマイウェイ』と同じように、傾きかけたレストランを再建するというテーマのドラマです。1995年4月~7月迄、フジテレビ系列で放送されました。

三谷 幸喜の脚本によるシチュエーション・コメディ・ドラマですが、三谷のドラマの脚本の中では最高傑作だと思います。三谷の書いた脚本を、ドラマ・スタッフによる洒落た演出によってドラマ史上の残る名作が出来上がりました。老若男女を問わず楽しめる、そんなドラマです。

あらすじは、傾きかけたフレンチ・レストラン「ベル・エキップ」に、“伝説のギャルソン”と、“お人好しの若きオーナー”が現れ、やる気のない従業員達と激しくぶつかりあいながらも一流のフレンチ・レストランへと変わっていく過程を描いたものです。
このドラマの凄いと思う点は二つ。一つはロケというのが皆無に近く、全ての話がレストラン内の厨房、ホール、事務所、ワイン倉といった狭い範囲でストーリーが展開していくところです。舞台作家でもある三谷 幸喜の得意とするところでもありますが、一説には主演の松本 幸四郎のスケジュールの都合もあったようです。
そしてもう一つは、練られたキャラクター設定とキャスティングです。このドラマの成功は、三谷の脚本の素晴らしさはもちろんですが、巧みなキャスティングにあったように思います。
傾いたフレンチ・レストランを再建すべく復職した"伝説のギャルソン"を歌舞伎役者の松本 幸四郎が演じます。それまで大河ドラマなどの固いドラマには出演していましたが、本格的なコメディーは初めてだったでしょう。彼の機敏な立ち振る舞いが、いかにも仕事の出来るギャルソンらしくて「素晴らしい!(ドラマを観ていた人には分かる台詞です・・・笑)」のです。
一流のオーナー・シェフの息子にも関わらず、経営を任されてから店を傾けてしまったいい加減な総支配人に西村 雅彦、オーナー・シェフの妾の子で突然傾いたフレンチ・レストランのオーナーを任された頼りないお人好しに筒井 道隆、素晴らしい才能を持ちながら、その事に自分も気付いていない天才女性シェフに山口 智子、西村 雅彦と愛人関係にあって、無愛想なバルマンに鈴木 京香が演じています。
他にも名バイ・プレイヤーが脇を固めています。ソムリエに白井 晃、食堂支配人に小野 武彦、パティシエに梶原 善、給仕係に伊藤 俊人、副料理長に田口 浩正という、三谷の舞台、映画ではお馴染みの面々がそれぞれの強烈な個性を持ったキャラクターを上手く演じています。

素晴らしい俳優・女優の演技に加え、巧みなストーリー展開と洒落た台詞。コメディーと言ってもただ笑って終わりではなく、見終わった後に爽やかな気分になれる、そんなドラマがこの『王様のレストラン』なのです。

三谷 幸喜の舞台・映画が好きな人、見続けている人にはお馴染みのネタ、「赤い洗面器」と「居酒屋・大自然」も登場します(これはマニアな人向きですが・・・)

Googleで「王様のレストラン」と入力すると、沢山のファン・サイトにヒットします。それ程好きな人にはたまらない作品なのでしょう。ぜひ1度ファン・サイトも覗いてみて下さい。私の記事では伝えきれない、このドラマの面白さがきっと分かると思いますよ。
私が自身を持って沢山の人に観てもらいたいと思えるドラマです。レンタル店にあると思いますので、ぜひ1度ご覧になって下さい。楽しいですよ。

音楽も素晴らしい!
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BURT BACHARACH_A&M NEW GOLD SERIES ◇ 2006年 08月 27日
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音楽を趣味として聴き始めた頃は、ただ単純にアーティストが好きだったり、曲が好きだったりというのがレコードを買う基準でした。もちろんそれで十分な訳です。
ところが、沢山の楽曲を聴いているうちに興味の範囲というのが自然と広がってきます。
そんな中、自分の好きな曲の何曲かが同じソング・ライターによって書かれていることに気付くと、今度はソング・ライターに興味が湧いて提供曲を追いかけたりするようになるんですね。
そして泥沼に足を突っ込んでいくような事になるのです(笑)

ソング・ライター(作曲家)に最初に興味を持ったのが国内では筒美 京平、海外ではバート・バカラックでした。今回紹介するアルバムは、バート・バカラックが作詞家・ハル・デヴィッドと組んでヒット曲を量産していたA&M時代のソロ・アルバムのベスト盤です。本国では1990年にリリースされたようですが、日本でのリリースは1996年でした。
アルバムには21曲が収録されていますが、バート・バカラックの作曲家、アレンジャー、指揮者、プロデューサー、シンガーというマルチな才能を感じるには十分過ぎる程ですね。
例えバート・バカラックの名前を知らない人でも、このアルバムを聴けば知っている曲が何曲かはあると思いますよ。それ程全世界で支持されているソング・ライターの一人なのです。

『BURT BACHARACH / A&M NEW GOLD SERIES』
01. Raindrops Keep Fallin' On My Head (雨にぬれても)
02. The Look Of Love (恋のおもかげ)
03. I'll Never Fall In Love Again (恋よ、さようなら)
04. Do You Know The Way To San Jose (サン・ホセへの道)
05. What The World Needs Now Is Love (愛を求めて)
06. Alfie
07. Reach Out
08. Promises、Promises
09. This Guy's In Love With You
10. (They Long To Be) Close To You (遥かなる影)
11. Make It Easy On Yourself (涙でさようなら)
12. I Say A Little Prayer (小さな願い)
13. The April Fools
14. Bond Street
15. Any Day Now
16. Pacific Coast Highway
17. A House Is Not A Home
18. One Less Bell To Answer (悲しみは鐘の音とともに)
19. Wives And Lovers
20. Living Together、Growing Together
21. Knowing When To Leave (去りし時を知って)

バカラックの名前を全世界に知らしめた01は、映画「明日に向かって撃て!」の主題歌です。B.J.トーマスの歌で全米チャート1位を記録し、アカデミー賞も受賞しました。
映画「007 カジノ・ロワイヤル」の挿入歌02。
1968年に上演されたブロードウェイ・ミュージカル「プロミセス、プロミセス」の劇中歌03は、ディオンヌ・ワーウィックが1969年にカヴァーして大ヒットしました。
04もディオンヌ・ワーウィックが歌って大ヒット。グラミー賞を受賞した曲です。
06は、1996年に田村 正和、木村 拓哉、宮沢 りえが出演したTVドラマ「協奏曲」の主題歌に起用されました。この時に歌っていたのがヴァネッサ・ウィリアムスでした。
1970年にカーペンターズが取り上げて全米チャート1位になった名曲10。この曲は知っている人も多いはず。
1970年にフィフス・ディメンションが歌って全米2位を記録した18。
抜粋で紹介してきましたが、まさに名曲ばかりが揃っています。このアルバムは、ある意味セルフ・カヴァー集のような形ですので、オリジナル曲と聴き比べても面白いと思いますよ。

1970年代中盤以降、彼にトラブルが発生します。それまでコンビを組んでいた作詞家・ハル・デヴィッド、そして長年彼の歌を歌い続けてきたディオンヌ・ワーウィックと決別することになり、音楽活動が停止しました。
しかし、80年代に入りキャロル・ベイヤー・セイガーとの公私にわたるコラボレートで復活します。映画「ミスター・アーサー」の主題歌「ニューヨーク・シティ・セレナーゼ/Arthur's Theme」が全米No.1となる大ヒットを記録し、アカデミー賞を受賞。それからもロバータ・フラックの「MAKING LOVE」やニール・ダイアモンドの「HEARTLIGHT」等というヒット曲を生み出しました。

才能というのは決して枯渇しないものなんですね。
彼のこれまでの作品や活動を見ているとつくづくそう感じます。
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YUTAKA (横倉 裕)_BRAZASIA ◇ 2006年 08月 26日
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1973年に大学を中退し、セルジオ・メンデスを慕って単身アメリカに渡った横倉 裕が、FUSIONの名門レーベルのGRPから1990年にリリースした『BRAZASIA』を紹介します。
横倉 裕のアルバムの中で1番好きなのは、1978年にアルファ・レーベルからデイヴ・グルーシンのプロデュースによるアルバム『LOVE LIGHT』ですが、この『BRAZASIA』も素晴らしい作品で大好きなアルバムです。
『BRAZASIA』とは、"ブラジル"と"アジア"を結びつけた造語だそうです。タイトルからも想像出来る様にブラジル音楽色の強い仕上がりになっています。

ブラジル音楽に傾倒するあまり、日本を飛び出した横倉 裕の事を日本人ではなくなったという風に言われる事があるようですが、私はそのように思いません。
確かに彼の音楽のルーツはブラジル音楽です。そして音楽活動の場をセルジオ・メンデスの活躍する海外へ求めたのも事実。しかし、彼の音楽を聴けば彼が日本人としての血や誇りを忘れていない事に気付きます。
彼の音楽に欠かせないものに日本の伝統楽器・琴があります。彼は琴という楽器の素晴らしさを理解しており、世界に誇れる楽器であることを日本国内に住む日本人の誰よりも知っているのではないでしょうか。
横倉 裕の奏でる琴は、時にハープのように、時にアコースティック・ギターのように表現豊かな美しい音色です。世界に類の無い美しい音色を持った弦楽器としての琴を作った日本人のひとりとしての誇りを彼の音楽から感じます。

『YUTAKA (横倉 裕) / BRAZASIA』
01. BRAZASIA
02. EAST BY SOUTH
03. MORENA
04. CHUVA
05. LAMBADA NOVA (YOU'RE GOOD FOR ME)
06. URBAN JUNGLE
07. WAYWARD WIND
08. (IF I ONLY HAVE) ONE CHANCE
09. SAO JORGE
10. SAY YOU DO

横倉の奏でる琴とオスカー・カストロネヴィスのアコースティック・ギターの組み合わせが絶妙なボッサ曲01。横倉とポーリン・ウィルソンのデュエットが極上のリラックス空間へと導いてくれます。間奏で横倉が素晴らしいピアノ・ソロを聴かせてくれます。
テオ・リマのタイトなドラミングとギターのようにメロディーを奏でる琴が印象的なインスト・ナンバー02。ジェリー・ヘイを中心としたホーン・セクションが曲を盛り上げます。
パウリーニョ・ダ・コスタのパーカッション、横倉の琴、オスカー・カストロネヴィスのアコースティック・ギターのコンビネーションが面白い03。横倉のヴォーカルも良い味出ています。
琴の音色がオリエンタル・ムードを高める美しいメロディーを持ったインスト曲04。ここでも琴をギターのように弾きまくっています。
ポーリン・ウィルソンのヴォーカルをフィーチャーしたテンポのある05。打ち込みによるグルーヴとホーン・セクションが心地良いナンバーです。横倉のアレンジ・センスが光ってる曲ですね。
シンセを多用し、琴とシンセを使い分けてメロディーを奏でるシックな感じのインスト曲06。
横倉 裕一人の多重録音による美しいバラードのインスト曲07。ここではアコースティック・ピアノが主役で琴は脇役って感じですね。
キャッチーなメロディーを持った08は、どちらかと言えばAOR風な作品です。横倉のヴォーカル、琴を中心に、エイブラハム・ラボリエルの渋いベース、テオ・リマのドラミングが見事な調和を見せています。
アフリカ民族音楽のようなイントロに続き、軽快なボサノヴァが始まる09。インスト曲です。
再びポーリン・ウィルソンのヴォーカルをフィーチャーした10。ボサノヴァ・タッチのアレンジながら、コンテンポラリーなサウンドが魅力です。このアレンジも大好きです。

アルバムを通して感じるのは、横倉 裕のソング・ライター、アレンジャーとしての素晴らしい才能はもちろんですが、やはり琴という楽器の可能性や音色の美しさでしょう。
日本に住んでいながらも琴の音色を聴くのは、おそらくお正月に流れてくるBGMくらいなものです。
こんなに素晴らしい日本古来の楽器の存在を、海外で活躍する日本人アーティストに教えられるというのも不思議な気がします。
琴の音色も含めて、極めて気持ち良いサウンドで溢れたアルバムです。ぜひ1度聴いてみて下さい。
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松任谷 由実_OLIVE ◇ 2006年 08月 25日
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1979年の夏にリリースされたユーミンの8枚目のアルバム『OLIVE』を紹介します。
このアルバムが結構好きでよく聴いていました。年2枚のペースでアルバムをリリースしていた頃の作品で、ユーミンの才能が開花した時代だと言えるかも知れません。
このアルバムが発売された頃のユーミンは、女子大生や若いOLから絶大な人気を誇っていました。
当時私は大学生でした。友人達の間では、女の子とデート用にユーミンの歌が好き・嫌いに関わらず車にユーミンのカセットを積んでいる輩が多かったですね(笑)
何故こんなに女性に指示されていたのか不思議に思ってましたが・・・。

ユーミンの音楽について、荒井 由実時代の音楽を今でも好きという人も多いようですが、私は松任谷 正隆と結婚して、彼がプロデュース、アレンジを担当して夫婦二人三脚で作り上げたサウンドの方が好みです。
バックを支えるミュージシャンもティン・パン・アレー関連だった頃より、パラシュート関連のミュージシャンを集めていたこの時代が、松原 正樹が好きな私にはピッタリです。

『松任谷 由実 / OLIVE』
01. 未来は霧の中に
02. 青いエアメイル
03. ツバメのように
04. 最後の春休み
05. 甘い予感
06. 帰愁
07. 冷たい雨
08. 風の中の栗毛
09. 稲妻の少女
10. りんごのにおいと風の国

ユーミンの私小説という印象を受ける01。東京オリンピックやアポロの月面着陸という出来事があった1960年代に多感な少女時代を過ごしたユーミンならではの曲ですが、アルバムのトップを飾る曲にしては地味かも知れませんね。
アコースティックなサウンドに美しいストリングスが絡むバラード曲02。こういう切ない詞に女性はぐっとくるのでしょうね。
大好きな曲の一つである03。初期のユーミンの作品の題材としてたまに取り上げられている「死」をテーマにした曲。飛び降り自殺した女性を歌った歌ですが、こんなに重たい題材を悲壮感が漂う事無くポップなメロディーに乗せ、歌ってしまうところが凄いですね。こんなアーティストは他にはいないでしょう。高いビルから飛び降りた女性を「束の間彼女はツバメになった・・・」と例える比喩のセンスはまさに天才ですね。松原 正樹のギター・ソロも素晴らしい曲。
4曲目にして初めて明るい曲調の04。卒業式を終えた後の心情を歌った曲です。
アン・ルイスに提供した曲のセルフ・カヴァー05。オリジナルよりもポップな感じに仕上がっています。間奏のサックス・ソロが渋いです。
フォルクローネ調のシングル曲06。研 ナオコがカヴァーしていました。ユーミンが声を張った時の歌声が少し耳障りに感じてしまうのは私だけでしょうか(笑)
荒井 由実時代の名曲の一つ07。元はバンバンへ提供した曲ですが、Hi-Fi SETのカヴァーの方が有名かも知れませんね。ポップな感じのアレンジで、ホーン・セクションを効果的に使っています。
ヨーロピアンな香りのするポップ・ナンバー08。アレンジの凝った曲で、間奏のベース・ソロが聴き所ですね。堀川 まゆみに提供した曲のようです。
サーファー・ガールを歌った09。いきなり聴こえてくる山下 達郎のコーラスが印象的です。コーラス・ワークが素晴らしい曲ですが、ユーミンの歌詞のセンスの良さも光ります。
寒々しい空気感の漂う10。暗い感じの曲調ですが、詞に関しては深いですね。

私は曲を聴く時、メロディーとアレンジを重視して聴いてきました。詞というものにそれほど注意を払っていませんでした。そんな私に詞の凄さを感じさせてくれたのがユーミンでした。
この『OLIVE』というアルバムは、CITY POP関連のガイド本でもあまり取り上げられていませんが、前作『流線形'80』(1978)、次作『悲しいほどお天気』(1979)の3作品には思い入れが強く好きな作品です。
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高中 正義_T-WAVE ◇ 2006年 08月 23日
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今日は本来別のアルバムを紹介する予定だったのですが、急遽変更しました。
と言うのもここ数日暑い日が続いており、少々バテ気味なんです。営業職という仕事柄、真夏日でもスーツ上下をビシッと着て外回りをしている訳で・・・。家へ帰るとぐったりとびっしょりで嫌になります(笑)
朝、仕事へ出かける為に着替えをするだけでも汗が出るので、目が覚めたらまずクーラーを入れることが日課になっています。まだ涼しい時間帯とは言え、スーツの上着を来た時点でテンションがグーンと下がりますし、家を出る気力も失せてしまいます。
そんな時、無理やりにでもテンションを上げていく為によく聴くのが今回紹介するアルバムです。

1980年にリリースされた、高中 正義のソロのオリジナル・アルバムとしては6枚目になる『T-WAVE』です。このアルバムを聴くと、昔から不思議とテンションが上がるんです。高中のアルバムの中で1番元気を貰えます。季節に関係なく元気が出るのですが、夏場は特にこのアルバムに助けられていますね。

『高中 正義 / T-WAVE』
01. EARLY BIRD
02. WILD MOW-MOW
03. MANBO NO.6
04. CRYSTAL MEMORIES
05. MY SECRET BEACH
06. 空ド白ソ
07. PALM STREET
08. Le Premier Mars

出勤時、玄関で靴を履いたらウォークマンをスタート。
けたたましい目覚まし時計のベル音(のような音)で始まる01。軽快なピアノのリズムに乗せられて家を出ます。このベル音というのは、何故かけしかけられているようで嫌でも動いてしまうから不思議ですね。 この曲のおかげですんなり家を出れます(笑)
外へ出ると日差しはまだ弱いとはいえ夏ですから暑い訳で、じんわりと汗が滲みます。ここで少しテンションが下がりかけた時に02が始まります。スピーディーなリズムとギター・リフとカッティングが私を励ましてくれ、再び元気を取り戻します。
それでも暑い気温には変わりありません。それならばこの際暑さを楽しいでしまえとばかり、03が始まります。ラテンのリズムと夏はやはりよく似合いますからね。この時点で暑さに対する嫌悪感は減少しています(笑)
最寄の駅に着いて、電車に乗り込むとクーラーが効いた車内は混んでるとはいえ、そこは天国。そして流れてくるのが04。爽やかなメロディーと涼しげなギターの音色を聴いていると、汗が引いていきます。
あとは涼しい車内で快適に残りの4曲をじっくり聴いていきます。
高中のヴォーカルをフィーチャーした05。上手くは無いのですが、不思議に爽やかな感じに聴こえるので好きな曲です。
ギター・カッティングが心地良い06。大好きな曲です。目を瞑れば、真っ白いビーチとエメラルド・グリーンの海が思い浮かびます。アコースティック・ギターの使い方も効果的ですね。
イントロのラテン調のリズムが軽快な07。パーカッションを上手く使っているのと、ここでもギター・カッティングが光ります。
日が暮れかかったビーチで聴きたくなるような08。これも良い曲ですね。ストリングスが非常に良い効果を出していて、涼しげな感じを演出しています。

これで何とか朝の通勤時を乗り切っています。しかしその反面、電車に乗って05~08辺りを聴いていると、そのまま海へ出かけてしまいたくなる衝動にかられます(笑)
学生時代ならそのまま海へ行っていたかも知れませんが、いい歳こいたサラリーマンにそんな事は許されるはずも無く・・・。
しがない中年サラリーマンは、都会の海へと消えてゆくのでした。

皆さんにも元気をくれたり、活力をくれる音楽ってありますか?
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THE KINGTONES & MARIE_RESURRECT ◇ 2006年 08月 22日
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1960年代後半に「グッド・ナイト・ベイビー」が大ヒットした、ベテラン・ドゥー・ワップ・グループのキングトーンズが1978年に発表したCITY POP路線のアルバム『リザレクト』を紹介します。
キングトーンズに当時学生だったマリエという女性シンガーを迎えた形でリリースされました。

プロデュースは、梅垣 達志。アルバムのコンセプトが"銀河からの帰還"で、作詞を演歌の世界では有名な吉岡 治を担当しています。英語詞はクリス・モスデル。
梅垣 達志が7曲、山下 達郎が3曲を作曲しており、アレンジは全曲梅垣 達志です。
アルバム全体の印象は、洒落たポップな感じのアルバムでキングトーンズらしいドゥー・ワップ色は薄いです。

アルバムの目玉は、やはり山下 達郎が提供した3曲ですね。後に曲解説しますが、あのシュガー・ベイブの名曲「DOWN TOWN」は、元はキングトーンズ用に書かれた曲というのは有名な話です。
このアルバムでも山下 達郎好きの人には、お馴染みの名曲が収録されていますよ。

『THE KINGTONES & MARIE / RESURRECT』
01. CITY OPERA
02. LET'S DANCE BABY
03. 男と女
04. TOUCH ME LIGHTLY (Easy on the heart)
05. 失われた街
06. LOVE IS HARMONY
07. 黄昏のVIOLENCE
08. (Don't waste your) LOVE IN SPACE
09. 銀河ララバイ
10. MY BLUE TRAIN

アルバム・コンセプトを紹介するようなプロローグ曲01。ミュージカルの幕開けをイメージさせます。
山下 達郎も自身のアルバム『GO AHEAD!』でセルフ・カヴァーした02。達郎ヴァージョンに比べると大人の雰囲気に仕上がっています。
マリエとリード・ヴォーカル、内田 正人とのデュエット・ナンバー03。歌謡曲風なメロディーの曲です。
これまた達郎の作曲による名曲04。達郎も『MOONGLOW』でセルフ・カヴァーしています。こちらは、達郎のヴァージョンより数段渋い仕上がりですね。アレンジも達郎のものと雰囲気が異なりますがかなり素晴らしいものです。内田 正人のハイ・テナー・ヴォイスが冴える1曲。
歌謡曲風ポップスと言った感じの05。少し馴染み辛い感じがします。
コーラス・ワークを前面に押し出した06。この曲もミュージカル・ソングっぽい感じですね。
マリエをフィーチャーしたバラード曲07。タイトルとは裏腹に美しいメロディーのナンバー。爽やかなアコースティック・サウンドが心地良いです。
ファンキー色の強いアレンジの08。英語詞の歌が、このグループに意外と似合います(笑)
再びマリエとのデュエット曲09。しっとりとしたバラード曲です。
達郎の作曲による10。少し詞が陳腐な感じがしますが、軽い感じのポップ・ナンバーです。達郎にしては珍しいタイプの曲かも知れません。

山下 達郎の書いた名曲のオリジナルを聴きたいが為に買ったというのが本音です。ですから、このアルバムについてはお薦めはしません。多分、好みがはっきり分かれると思います。
全体的な印象も悪くは無いのですが、素晴らしい出来とも言い難いですね。
ただ、達郎の名曲02、04は良いです。特に04は、達郎のものと比べても遜色無い仕上がりになっています。この曲に関しては聴く価値ありますよ。興味のある方はぜひ!
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STARDUST REVUE_VOICE ◇ 2006年 08月 21日
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19日夜、NHK BS2でスターダスト・レヴューのライブの模様が放送されていました。25周年記念ツアーで神奈川県民ホールでのライブでした。
以前彼らのアルバム『THANK YOU』を紹介した時にもかきましたが、彼らの最大の魅力はライブ・パフォーマンスでしょう。とにかく楽しいライブです。今まで色々なアーティストのライブを観てきましたが、ライブを観終わって楽しかったと心底思えたのがスターダスト・レヴューでした。
とにかくライブで歌い、演奏出来ることが楽しくて仕方無いという感じが伝わってきて、観ているこちらも相乗効果で楽しくなってきます。ぜひ1度彼らのライブを体験して下さい。曲を知らなくても楽しめるライブですから・・・。

今回紹介するアルバムは、彼らのアルバムの中でもベスト3に入るほど好きなアルバムで、1986年にリリースされた『VOICE』です。この頃のサウンドが今でも1番好きです。
当時の特徴としては、ヴォーカル、ギターの根本 要がそれまでバンドの音楽性を担ってきていましたが、80年代半ば頃からキーボード、ヴォーカルの三谷 泰弘(現在は、ソロとして活動中)のソング・ライター、アレンジャーとしての才能が開花してきたことです。
根本、三谷という強烈な個性が、上手い具合に絡み合ってバンドの音楽の幅が広がったのがまさにこの頃です。メインのヴォーカルも根本、三谷という2本柱となったことも強みとなったと思います。

『STARDUST REVUE / VOICE』
01. 街まで50マイル ~ My Old Friends ~
02. Baby, It's You
03. Be-Bop Doo Wop
04. After-Glow
05. 今夜だけきっと
06. 危険なJealous Night
07. さよならの足音
08. 6月のジングル・ベル
09. You And I
10. 1%の物語

ギター・カッティングとシンセが心地良い軽快なドライヴィング・ミュージック01。
三谷のメロディー・センスが光る02。シンセによるリフが印象的で、ノリの良いポップ・ナンバーです。
三谷の個性がよく出ている03。根本・三谷のツイン・ヴォーカルというスタイルです。JAZZYな演奏も渋く、演奏技術の高さを感じさせる1曲ですね。
三谷の作品、ヴォーカル曲04。根本の作品とは明らかに対照的で、三谷らしいナンバーと言えます。
根本 要の作曲による名曲05。キャッチーなメロディーで、人気の高いナンバーです。1度聴いたらすく口ずさめる、そんな曲です。
跳ねたリズムの06。オールド・ロックン・ロール風な作品です。間奏での根本のギター・ソロも聴き所のひとつでしょう。
三谷の作品07。全編ファルセット・ヴォイスで歌われるミディアム・バラードです。
シングル曲でもある08。テンポのあるポップ・ナンバーです。三谷の作曲ですが、シングル曲の場合は根本がメイン・ヴォーカルというケースが多いですね。
幻想的なサウンドと三谷のヴォーカルが素晴らしい09。雰囲気は暗めですが、印象に残る曲ですね。
スタレビの魅力のひとつでもあるコーラス・ワークが見事な10。根本らしいメロディーのバラード曲です。

三谷 泰弘が作曲したのが6曲で根本 要との共作を含めると、10曲中7曲が三谷 泰弘の作品ということになります。アレンジのクレジットはスターダスト・レヴューになっていますが、おそらく三谷が中心だったことは三谷脱退後のサウンドと比べると明確です。
個人的にも三谷の作品が好きだったので、この頃のアルバムがやはり1番しっくりきます。アレンジ、演奏の面でも充実していた頃ですから、興味のある方はぜひ聴いてみて下さい。
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