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藤田 朋子_Because ◇ 2008年 10月 28日
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何気なく聴いていたアルバムの中の1曲が、何故か頭から離れずメロディーが頭の中をグルグル回っているなんてこと、皆さんはありますか?
実は今の私がその状態でして、ある曲がここ2~3日頭から離れないでいます。
その曲は、女優・藤田 朋子さんが歌っている「泣かないさ 泣くもんか」という曲です。今回はその曲が収録されている藤田 朋子の1994年のアルバム『Because』を紹介しましょう。

以前、彼女の1989年リリースの1stアルバム『THE WOMAN IN ME』と1990年リリースの2ndアルバム『COLORS OF LOVE』の2枚を紹介しました。この2枚はCanyon Internationalという洋楽レーベルからのリリースされており、得意の英語を活かしたほぼ全曲英語詞の洋楽風なアルバムでした。私の大好きなYUTAKA(横倉 裕)がプロデュースで絡んでいたりして、とても女優さんが決して軽いノリでアルバムを作ったという感じではなく、歌に対して真摯な態度で取り組んでいることや、その本格的な歌唱に驚かされました。
私は所有していないのですが、1991年にバラード・セレクション『MOMENTS』をリリース。今回紹介する『Because』は、レコード会社をSony Music Entertainmentに移籍してのリリースで現在のところ彼女の最後のアルバムになっています。

収録曲10曲が全て日本語詞による完全なJ-POPアルバムに仕上がっているのですが、これがまた良いんですよね。彼女の歌の上手さは既に承知していましたが、こういうJ-POPも彼女の歌声に似合っていて心地良く聴けるアルバムに仕上がっています。作詞は藤田 朋子(TOKO名義)が7曲(共作含み)、他には夏実 唯、田口 俊が手掛けています。作曲は村上 啓介(元MULTI MAX)、財津 和夫、金田 一郎、庄野 賢一、伊藤 真太朗、梅垣 達志、西浦 達雄の面々が手掛けています。

『藤田 朋子 / Because』
01. 泣かないさ 泣くもんか
02. アリス
03. FARAWAY
04. あの丘へ
05. SUNSHINE-RAIN
06. 空が痛い
07. 君に逢いたい
08. 夏の記憶
09. 唇で見上げよう
10. WALTZ

毎日のように私の頭の中をメロディーが駆け巡っているPOPなナンバー01。作詞:TOKO、作・編曲:村上 啓介のナンバーなんですが、如何せんこの曲の魅力を上手く表現出来ない自分の表現力の無さに腹立たしいです(笑) インパクトもありますし、親しみのあるメロディー・ラインでアルバムの冒頭を飾る曲として相応しいと思います。

タイトルとは裏腹にハードなロック調ナンバー02。作詞:夏実 唯・TOKO、作曲:財津 和夫、編曲:梅垣 達志によるナンバーです。アレンジはロック調ですが、メロディーは80年代のアイドル路線を彷彿させる財津 和夫らしい曲と言えるかも知れません。

作詞:夏実 唯、作曲:金田 一郎、編曲:丸山 恵市によるスケールの大きいバラード曲03。変に感情移入している訳では無く、逆にあっさりと歌っていてそこが聴き易く、この曲の魅力として表れているような気がします。

作詞:TOKO、作曲:庄野 賢一、編曲:丸山 恵市によるミディアム・ナンバー04。清々しい雰囲気が漂っている曲です。特に印象に残るタイプの曲ではありませんが、聴いていると丘の上に立っているような爽快な気分を感じさせてくれます。桐ヶ谷 俊博、本田 淳子(RAJIE)、東郷 昌和のコーラスが絶品です。

作詞:TOKO、作・編曲:伊藤 真太郎による軽快なPOPナンバー05。CITY POPの流れを汲んでいるような印象を受けました。この曲も聴けば聴くほどに耳に馴染んでくる曲でして、下手すると頭の中をグルグルと駆け巡りかねない曲ですね(笑)

作詞:田口 俊、作・編曲:梅垣 達志という80年代のCITY POPを支えてきた作家による06。流石にプロならではの作品という感じのするCITY POP風ミディアム・バラード曲です。特にアレンジは秀逸ですね。1994年という時代に制作されているにも関わらず、打ち込みではなく生のリズムに拘っているのも、このアルバムの特徴かも知れません。参加しているドラマーが、江口 信夫、岡本 敦夫、長谷部 徹、そうる透といった凄い顔触れ。この面子を見ても生のリズムに拘っているというのが頷けませんか?

作詞:田口 俊、作曲:伊藤 真太郎、編曲:丸山 恵市によるミディアム・ポップ・チューン07。ガールズ・ポップという雰囲気を持った曲です。曲自体は決して悪くないのですが、藤田 朋子に似合っているかは私にはちょっと疑問な曲です。

作詞:TOKO、作・編曲:西浦 達雄によるバラード・ナンバー08。シンプルなアレンジと切々と歌う藤田 朋子のヴォーカルが絶妙なバランスで、お気に入りの1曲になっています。夏の終わりに感じる独特な寂寥感みたいなものが上手く表現された曲だと思います。

作詞:TOKO、作・編曲:村上 啓介によるミディアム・ナンバー09。MULTI MAX時代は、チャゲの影に隠れていた印象(これは私だけかも知れませんが・・・汗)だったのですが、良い曲を書く人ですね。良い曲と言うより、耳に残る曲の書ける人と言った方がピッタリくるかも知れませんね。

作詞:夏実 唯、作曲:金田 一郎、編曲:西浦 達雄によるバラード・ナンバー10。タイトル通りの三拍子のナンバーですが、最後らしくスケールの大きい曲に仕上がっています。

80年代という時代は、結構人気が出ればレコード出しちゃえみたいな風潮があって、猫も杓子もレコード・デビューしていた印象があります。どうもその頃のイメージが強かったのか、女優さんのレコード・デビューに関してどうも良い印象を持てず、聴く気にもなれませんでした。結構私と同じような印象を持っていた方も多いのではないでしょうか?
しかし、最近になって藤田 朋子や和久井 映見を聴くようになって、そんな考えは間違っていたことに気付きました。もちろん、中には箸にも棒にも掛からないような作品が多いのも事実ですが、何枚もアルバムをリリースしているような女優さんというのは、歌の上手い下手ではなく、歌そのものに魅力があるんだと思い知らされました。
このブログを始めてから、多くの皆さんに色々なアーティストや音楽を薦めて頂き、本当に勉強させてもらっています。本当に感謝の気持ちで一杯です。
これからも色々聴いて、つまらない偏見を失くしていけたら良いなと思っています。
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10月26日AM:0:45追記
実はこの記事をアップしてから、情報を頂きましてセット・リストの曲名が全部判明しました。中にはレビュー記事を書いていながら、忘れていた曲もありました・・・お恥ずかしい(笑) 曲名の情報を頂いたkotaroさん、箱入りさん、たっつーさん、ありがとうございました。

9月13日の記事(コチラです)で紹介した、林 哲司の作曲家35周年を記念したコンサート「スペシャルサンクスコンサート~Hit Song File~」が昨日(23日)に開かれました。コンサート開催の知らせを知った時から心待ちにしていたんですが、70年代~80年代のJ-POP好きにはたまらない名曲の数々を聴くことが出来て、まさに感動に包まれたひと時が過ごせました。

そんな素晴らしいコンサートが東京でしかも1日だけという限定だったので、本当は行きたくても涙を呑んだ人も沢山いらっしゃると思います。そこで拙い文章しか書けませんが、少しでもコンサートの模様や演奏した曲についてお知らせしたいと思い、ライブ・レポ風なモノを書いてみようと思います。
セット・リストも必死で思い出して書いてみますが、もしコンサートへ行かれた方で内容に間違いがあったならご指摘頂けると助かります。よろしくお願いします。

場所は東京国際フォーラム ホールA。午後から東京は雨模様でした。会場へ入って他のお客さんを観察してみるとやはり年齢層が高いですね(笑)
近くにいたバラバラの座席にも関わらず、集まってワイワイやっているお姉さん(実際はオバサンに近い・・・汗)達は、おそらくゲストの男性アーティストのファンなんだろうなと思いつつ、時間は18時35分。まもなく始まるというアナウンスが流れます。
10分後の18時45分、会場が暗くなりバンド・メンバーと林 哲司が袖から出てきて、楽器をスタンバイ。そしてコンサートは始まりました。
実は私は1階の6列目中央からやや右寄りの席で、観やすく聴きやすい良い席でした。

林 哲司のオリジナル・ナンバーで軽快なPOPソング「モノクロームの夏」でスタートです。続いての2曲目は、同じくオリジナルでアルバム『POPxART』に収録されていた「Loving in the rain」。2曲終わって挨拶を兼ねたMC。いきなり歌詞が飛んだ(忘れた)と申しておりました(笑)
続く3曲目もオリジナルで、"悲しみ三部作"のひとつでもある「悲しみがいっぱい」(アルバム『NINE STORIES』収録)が演奏されました。

そして最初のゲストの登場です。登場したのは杉山 清貴。先程ワイワイやっていたオバサン連中は杉山 清貴ファンだったようです。MCを挿みながらオメガトライブ時代の名曲「サマー・サスピション」、「君のハートはマリンブルー」、「ふたりの夏物語」を歌いました。そしてソロになってからの林 哲司作品である「Wishing Your Love」を披露しました。林 哲司自身もかなり難しい曲と言っておりましたが、確かに難しそうな曲でしたがとても良い曲でした。私自身、杉山 清貴の歌を生で聴くのは初めてだったのですが、良い声ですし上手いですね。

続いては、林 哲司が「40歳代~50歳代の人に人気が高い曲で、ある人にそれまで洋楽しか聴かなかったけど、この曲は買いましたと言われて本当に嬉しかった」と語った名曲中の名曲「真夜中のドア」をparis matchのミズノ マリが歌いました。実はバックのミュージシャンも豪華なんだろうと予想していたんですが、実際は私の知らないミュージシャンがほとんどでした。しかし、演奏は素晴らしかったのです。その演奏の素晴らしさを感じたのが、この「真夜中のドア」でした。オリジナルに忠実なアレンジだったのですが、圧巻だったのは曲の終盤のギター・ソロです。松原 みきのオリジナルではこのギター・ソロは松原 正樹で、彼のソロでは3本の指に入るほど好きなんですが、この日のギタリストさんが素晴らしく、この松原 正樹のソロの完コピだったのです。おそらくギタリストさん自身にもこのギター・ソロが「真夜中のドア」には不可欠なんだということを知っていたんだと思います。このソロには正直鳥肌が立ちました。

次は"悲しみ三部作"のひとつである「悲しみがとまらない」です。歌ったのは華鈴という女性シンガーでした。詳しいことは分からないのですが、ステージ上で歌っている姿はどことなく杏里を彷彿させました。

10曲目に披露された曲はCD化されていない曲で、NHKの特番の為に書き下ろした曲「桜日和」。歌うのは林 哲司と日野 友香です。実は9月13日の記事を書いた時にコメントを頂戴した"出演者"さんは、この日野さんだったんです。日野さん、その節はコメントを頂戴しましてありがとうございました。そして素敵な歌をありがとうございました。しっかり堪能させて頂きました。

そして上田 正樹の登場です。歌ったのはもちろん"悲しみ三部作"のひとつ「悲しい色やね」と「バック・ステップ・ダンス」、上田 正樹が世界一と紹介したピアニスト・ 堺 敦生のピアノ一本で歌った「おまえが見えない」の3曲でした。何より上田 正樹のその特有の歌声は、やはり存在感がありました。

続く曲はC.C.ガールズと歌った「世界で一番せつない夜に」です。舞台にスクリーンが降りてきまして、当時のC.C.ガールズのPVをバックにカラオケで林 哲司が熱唱しました(笑)

15曲目に披露されたのが林 哲司のオリジナル曲で、映画「ハチ公物語」の主題歌だった「ガラスの観覧車」。スクリーンに映画のスクリーン・ショットが映し出されておりました。

16曲目~18曲目は林 哲司の参加しているユニット、GURUNIONのナンバー。1曲目「結局、愛でしょ」、2曲目は「ta・da・i・ma」、3曲目は「一緒に話そうよ」でした。メンバーである吉田 朋代はコーラスとして、チープ広石はコーラス、サックス、ギターとして終始演奏に加わっていました。チープ広石という人は器用な人ですね。

いよいよサプライズ女性ゲストの登場の時間。林 哲司を含めた4人のコーラスで始まった曲は「September」。そうです、竹内 まりやの登場です。私は前もって知っていたんですが、会場のほとんどの人は知らなかった様子で、ボルテージが一気に上がりましたね。それにしても竹内 まりやって年齢を重ねるごとに歌が上手くなっている気がしますね。声量もあるし、本当に上手かったですよ。MCで竹内 まりやの1stアルバムの1曲目が林 哲司の曲であったことや、数多い竹内 まりやの曲で作曲家としては林 哲司の作品が1番多いということを語っていました。竹内 まりやの2曲目は、最近発売されたベスト盤にも収録されている人気の高いナンバー「象牙海岸」。すっかり聴き入ってしまいました(笑)

竹内 まりやに変わって登場した最後のゲストが稲垣 潤一。披露した曲は、「1ダースの言い訳」、「愛は腕の中で」、「悲しきダイヤモンド・リング」と「P.S.抱きしめたい」の4曲。この人の声も非常に個性的なんですが、林 哲司もこの声質に惹かれて、自ら曲を書かせて欲しいと稲垣 潤一にアプローチしたらしいですね。昔聴いていたあの歌声を生で聴けるというのは何とも贅沢だなと実感しながら聴いておりました。

最後の曲は、竹内 まりやを除いたゲスト全員が参加した稲垣 潤一のナンバー「思い出のビーチクラブ」。

アンコール曲は2曲。1曲目は林 哲司の1973年のデビュー・アルバム『BRUGES』から、アルバム・タイトル曲「ブルージェ」をアコギの弾き語りで、オーラスは1992年に和久井 映見に提供した「抱きしめたいのはあなただけ」でした。この「抱きしめたいのはあなただけ」は、最近になって和久井 映見を聴くようになったことで知った曲で、そんな中でも特にお気に入りの曲だったので、この曲が最後に聴けたのが嬉しかったですね。

個人的にはもっと聴きたかった曲が沢山あったのですが、これ以上望むのも贅沢極まりないと思いますし、十分に林 哲司ワールドを堪能できて本当に良かったです。これだけ数多くの名曲を聴くと改めて作曲家・林 哲司の偉大さを感じますし、間違いなくJ-POPの流れを変えた人というのを感じました。
会場を後にしながらふと思ったのは、林 哲司の数多くの名曲をオリジナルのシンガーを集めて歌うというTVの音楽特番を作ったらスゴイだろうなということ。3~4時間の特番組んでも視聴率稼げるような気がするのですが如何でしょう?(笑)
これに関しては、大御所・筒美 京平だったらおそろく6時間位の特番を楽に組めそうですけど・・・(汗)

今回は纏まりの無い文章がダラダラと長くなってしまいました。さぞかし読み辛かっただろうと思います。でもほんの少しでも昨夜のコンサートの雰囲気が伝わったのら幸いです。長文お付き合い下さいまして、ありがとうございました。

最後にセット・リストを書いておきます。冒頭にも書きましたが、間違いがあればご指摘頂ければ嬉しいです。

セット・リスト
※アーティスト名は歌ったアーティスト、( )内はオリジナルのアーティスト
01. モノクロームの夏 / 林 哲司 (林 哲司)
02. Loving in the rain / 林 哲司 (林 哲司)
03. 悲しみがいっぱい / 林 哲司 (林 哲司)
04. サマー・サスピション / 杉山 清貴 (杉山 清貴&オメガトライブ)
05. 君のハートはマリンブルー / 杉山 清貴 (杉山 清貴&オメガトライブ)
06. ふたりの夏物語 / 杉山 清貴 (杉山 清貴&オメガトライブ)
07. Wishing Your Love / 杉山 清貴 (杉山 清貴)
08. 真夜中のドア / ミズノ マリ from paris match (松原 みき)
09. 悲しみがとまらない / 華鈴 (杏里)
10. 桜日和 / 林 哲司&日野 友香 (林 哲司&日野 友香)
11. 悲しい色やね / 上田 正樹 (上田 正樹)
12. バック・ステップ・ダンス / 上田 正樹 (上田 正樹)
13. おまえが見えない / 上田 正樹 (上田 正樹)
14. 世界で一番せつない夜に / 林 哲司 (林 哲司&C.C.ガールズ)
15. ガラスの観覧車(映画「ハチ公物語」主題歌) / 林 哲司 (林 哲司)
16. 結局、愛でしょ / GRUNION (GRUNION)
17. ta・da・i・ma / GRUNION (GRUNION)
18. 一緒に話そうよ / GRUNION (GRUNION)
19. September / 竹内 まりや (竹内 まりや)
20. 象牙海岸 / 竹内 まりや (竹内 まりや)
21. 1ダースの言い訳 / 稲垣 潤一 (稲垣 潤一)
22. 愛は腕の中で / 稲垣 潤一 (稲垣 潤一)
23. 悲しきダイヤモンド・リング /稲垣 潤一 (稲垣 潤一)
24. P.S.抱きしめたい / 稲垣 潤一 (稲垣 潤一)
25. 思い出のビーチクラブ / 林 哲司 with All Stars (稲垣 潤一)
Encore
26. ブルージェ / 林 哲司 (林 哲司)
27. 抱きしめたいのはあなただけ / 林 哲司 (和久井 映見)
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先週から仕事も若干忙しくなり、この週末も法事があったりで公私共に忙しい日々を送っております。そんな状況なので、疲れ気味の日々が続いておりまして、ブログ更新も思うようにいきません。
今回もレビュー記事を書く元気が正直残っておりませんで、手抜きなんですが最近息抜きに遊んでいるゲームを紹介します。

TVのCMでご存知の方も多いと思いますが、任天堂Wiiのゲーム『WiiMusic』です。まだ発売されたばかりなんですが、発売前から嫁さんと「やってみたいね」と話していたゲームでした。
要はコントローラーを振ったり、ボタンをタイミングに合わせて押すことで色んな楽器が演奏出来るというものです。いわゆる擬似演奏が出来るゲームですね。楽器をやっていらっしゃる方にしてみれば、子供騙しと思われるかも知れませんが、これが結構楽しいんですね。
さすが任天堂と思わせるゲーム・バランスが絶妙です。演奏出来る楽器は60種類以上で、どれもコントローラーを振るか、ボタンを押せば演奏出来るので家族で合奏(最高4人)も可能です。自分で演奏した曲を録音しジャケットを作って作品として残しておけて、いつでもPV風な演奏を見る(聴く)ことが出来ます。

私が1番このゲームに興味を持ったのがドラムモードなんです。このドラムモードというのは、バランスWiiボードがあれば両手両足を使って本当のドラムを叩いている気分になるというものです。これが結構難しいのですが面白いです。良い気分転換になります。

他にもオーケストラを指揮して点数を争ったり、ハンドベルを楽譜に合わせて演奏したり、音感を鍛えるゲームがあったりと本当に老若男女が楽しめるゲームだと思います。このブログに訪れて下さる方のほとんど(全てと言っても良いでしょうね)が音楽好きだと思いますので、お子さんや家族と音楽を楽しめるのでお薦めですよ。

今回は手抜きの記事になってしまってすみません。疲れが抜けたらまたレビュー記事を書きたいと思いますので、よろしくお願い致します。
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今回は、ブログを始めた頃に紹介したものの、今読み返すとあまりにも記事の内容が薄っぺらだったので改めて紹介するPart 2シリーズです。取り上げるのは、私にとってはCITY POPの代名詞とも言えるアーティストの一人、濱田 金吾が1985年にリリースした通算6枚目となるアルバム『HEART COCKTAIL』です。

前回このアルバムを取り上げたのが、2005年10月10日(過去記事はコチラですが、あまり読んで欲しくないです・・・汗)。ブログを初めて1ヶ月も経っていない時の記事で、その文章たるや酷いもので、恥ずかしくて仕方がありません。今が決して上手い文章だという意味ではありませんよ(笑)
大好きなアルバムであるのに、あんな記事では申し訳無いのでPart.2という形でレビュー記事を書くことにしました。

濱田 金吾のアルバムはどれもキャッチーで洒落たメロディーと、しっとりとした甘い歌声という魅力に溢れたものばかりなんですが、そんな中でも私はこの『HEART COCKTAIL』が大のお気に入りなんです。
CITY POPと言うと、都会でお洒落に暮らす人達の生活を綴った音楽っていうイメージがありますが、このアルバムにはそんなお洒落な部分だけでなく、兄が失恋した妹を想う歌や、東京で暮らし恋をし、そして恋に破れて故郷へ帰ることになった女性の歌があったりして、東京を舞台に様々な人間模様が歌われているところが、単にお洒落という言葉だけのCITY POPではないところが大好きなんです。

作詞には大津 あきら、小林 和子、山川 啓介、吉元 由美といったキャリア豊かな作家陣を集め、作曲はもちろん全曲、濱田 金吾。アレンジは全曲、松下 誠です。松下 誠のアレンジの仕事の中でも、特に濱田 金吾のアルバムでのアレンジは特に良いなと感じています。
ミュージシャンは、松下 誠の仕事ではお馴染みの顔触れで、宮崎 全弘(ds)、富倉 安生(b)、松下 誠(g)、山田 秀俊(key)、松田 真人(key)、松風 鉱一(sax)、木戸 やすひろ(cho)等が参加しています。

『濱田 金吾 / HEART COCKTAIL』
01. クールハート
02. 夜風のインフォメーション
03. エイプリル・フール
04. 夕映えのDown Town Kid
05. Silent Rouge
06. SISTER MY LOVE
07. GOOD-BYE, AGAIN
08. 昼下がりのセレクション
09. 東京Come & Gone

大都会・東京の真夜中を疾走する車・・・。そんなスリリングで疾走感溢れるアレンジが心地良い01。CITY POPのアルバムの冒頭を飾るに相応しく、このアルバムに対する期待が膨らんでくる、そんな1曲です。スリリングなのにメロディーはあくまでもキャッチー、それが濱田 金吾です。

01とは雰囲気がガラリと変わり、夜風の心地良さがそのまま歌になったようなミディアム・ナンバー02。はっきり言って名曲です!こういう曲こそがCITY POPであると感じさせてくれる曲です。何回聴いても厭きのこない素晴らしい曲です。

富倉 安生のベース・プレイが光るシックなナンバー03。お洒落な中にも憂いを感じるメロディーと、闇に溶け込みそうな濱田 金吾のヴォーカルがこの曲の魅力になっています。

曲のタイトル通り、ビル群の間からのぞくオレンジ色の夕陽を感じさせる松下 誠のアレンジが秀逸な04。濱田 金吾の歌声と同じように優しく、夕陽のように柔らかい曲と言えば感じが伝わるでしょうか。

シンセと打ち込みを駆使して、どこかテクノ・ポップ風なアレンジが印象的なCITY POPナンバー05。決して安っぽい感じになっておらず、都会的でクールな感じがメロディーにマッチしています。サビのメロディーなんてインパクトが強くCM向きの曲かも知れません。

切々と妹への想いを歌うバラード・ナンバー06。エレピと濱田 金吾のヴォーカルだけで構成されており、とてもシンプルな曲です。そんなシンプルさの中にも洒落たメロディー・センスを感じさせます。

軽快なポップ・チューン07。松下 誠のギターが冴えている1曲です。AORチックなリズム・リフと親しみやすいメロディー・ラインが、まさにCITY POPなナンバーですね。それにしても濱田 金吾の書く曲は、どうしてこんなにもキャッチーなんでしょうか?(笑)

真夏の昼下がりを歌った08。真夏のオフィス街の昼下がりが、こんなに気持ち良ければどんなに良いかと思うほど心地良い風を感じるアレンジと、涼しげな歌声が印象的な1曲です。

濱田 金吾の作ったバラード曲の中でも断トツで好きなバラード曲が、この09です。失恋の挙句、故郷へ帰る女友達を見送るという内容のどこか切ない歌なんですが、サビのメロディーでは"頑張れよ"というエールを感じてしまうような曲なんですね。このサビのメロディーがたまらなく好きなんです(笑)

自信を持ってお薦め出来るアルバムなんですが、残念ながら今は入手困難です。このアルバムから東芝EMIに移籍しました。それまで在籍していたAirレーベル、Moonレーベル時代の音源は再発されたり、ベスト盤がリリースされているのですが、東芝EMI時代の音源はCD化されたものの再発されていないようです。
実は私もこの『HEART COCKTAIL』は、長い間CDを探していたんですが見つけることが出来ませんでした。ずっとアナログ盤をデジタル化したものを愛聴してました。このアルバムの後にリリースされた7作目のアルバム『Fall In Love』は運良くCDを入手出来たのですが・・・。
ところが少し前になるのですが、ブログを通じて知り合い、色々と音楽の情報交換をさせて頂いていた"K"さんが、私の為にとこのアルバムを譲って下さいました。申し訳無いという思いがありながらも、やはり本音は嬉しい気持ちは隠しきれませんでした。
"K"さん、その節はありがとうございました。これからも大切に聴いていきます。

このMusic Avenueというブログは、本当に沢山の皆さんに支えられているブログなんだと痛感しています。こんな拙いブログにどれだけの影響力があるのか(全く無いに近いと思いますが・・・)分かりませんが、こういう埋もれた良いアルバムを紹介し続けることで、再発やCD化のきっかけが作れたら良いなと心から願っています。これからも頑張って記事を書かないといけませんね!(笑)
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今回紹介するのは、山下 達郎の1998年~99年のツアー・サポート・メンバーで結成されたスーパー・バンド、ネルソン・スーパー・プロジェクトが2002年にリリースした初のオリジナル・アルバム『Nelson Magic』が、今月8日にボーナス・トラックとDVDが付いて再発された『Nelson Magic DELUXE Edition』です。

達郎のツアー・メンバーというだけでも期待は膨らむのは当然ですよね。メンバーは、青山 純(ds)、伊藤 広規(b)、佐橋 佳幸(g)、重実 徹(key)、難波 弘之(key)、土岐 英史(sax)、三谷 泰弘(vo、cho)、国分 友里恵(vo、cho)、佐々木 久美(vo、cho)の9人。このプロジェクトをプロデュースしているのは三谷 泰弘です。顔触れだけで、良い演奏や歌を聴かせてくれるのは当たり前とさえ思えてしまうほどです(笑)
曲はメンバーの書いたオリジナルがメインですが、ボーナス・トラックやDVDには何とも嬉しい曲も含まれています。このデラックス・エディションはお買い得な1枚ですよ。

『NELSON SUPER PROJECT / Nelson Magic DELUXE Edition』
CD
01. We Are Nelson (A Cappella)
02. Our Music
03. 浮気なルナ
04. Oasis
05. "T"
06. Love Glows
07. We Are Nelson
08. Lesson #1
09. I Can Say I Love You
10. さよならが言えない
11. Dadly
Bonus Tracks
12. On Matrix (Live)
13. Work To Do (Live)
14. Let's Dance Baby (Live)

DVD
01. レコーディング・オフ・ショット#1
02. Lesson #1 (Live at 京都ラグ)
03. レコーディング・オフ・ショット#2
04. Dadly (レコーディング風景)
05. MC (Live at 京都ラグ)
06. THANK YOU (Live at 京都ラグ)

プロローグ的な意味合いのメンバー全員による短いアカペラ・ナンバー01。

作詞・作曲:三谷 泰弘による格好良いファンク・ナンバー02。青山&伊藤コンビの重厚なグルーヴと軽快な佐橋 佳幸のギター・カッティングが絶妙です。メイン・ヴォーカルは三谷 泰弘ですが、国分 友里恵や佐々木 久美のヴォーカルもフィーチャーされています。このバンドのポテンシャルの高さを示した見事な1曲ではないでしょうか。

作詞:竹内 まりや、作曲:難波 弘之によるポップ・チューン03。解説にも書かれていますが、60年代のフレンチ・ポップスを彷彿させるメロディーが印象的です。リード・ヴォーカルは佐々木 久美です。申し訳無いのですが、容姿からは想像できない美声が魅力ですね(笑)

伊藤 広規の作曲によるロック色の強いスロー・ナンバー04。青山 純と伊藤 広規のコンビネーションは本当に素晴らしいの一言ですね。息の合ったという言葉以外適当な言葉が見つかりません。リード・ヴォーカルは国分 友里恵。ロック色の強い佐橋 佳幸のギター・ソロ、エモーショナルな土岐 英史のサックス・ソロも圧巻です。

佐橋 佳幸の作曲によるインスト・ナンバー05。佐橋 佳幸が敬愛するジェームス・テイラーとリチャード・ティーをイメージして作ったそうです。佐橋のアコースティック・ギターをフィーチャーした爽やかなインストですね。秋晴れの休日の昼下がりに聴きたい、そんなナンバーです。リチャード・ティーを彷彿させる難波 弘之のローズのプレイに注目です。

作詞:国分 友里恵、作曲:土岐 英史、三谷 泰弘によるソウルフルなグルーヴがたまらない06。これもお洒落で格好良いの一言です。リード・ヴォーカルは国分 友里恵と三谷 泰弘。80年代のCITY POP全盛期を思い出させてくれるようで、私にはたまらない1曲になっています(笑)

作詞:青山 純、作曲:佐々木 久美によるロックンロール・ナンバー07。コミカルな歌詞が楽しいバンド紹介の曲といった感じです。コミカルな曲調ですが、ドライヴ感溢れる演奏の凄さは流石です。

土岐 英史の作曲によるインスト・ナンバー08。元々はサックスの生徒のアドリブ練習用に作った曲だとか。何とも格好良いFUSIONナンバーで、土岐のサックス、佐橋のギター・ソロも素晴らしいのですが、佐々木 久美のオルガン・ソロがこれまた素晴らしいのです。三谷もキーボードですから、4人が鍵盤楽器をこなせるというのもこのバンドの凄いところですね。

作詞:国分 友里恵、作曲:岩本 正樹によるバラード・ナンバー09。長年パートナーを組んでいる国分と岩本の作品だけあって、リード・ヴォーカルの国分 友里恵の良い所を上手く前面に出していると思います。控え目ですが美しいコーラス・ワークが印象的です。良い曲ですよ。

作詞・作曲、そしてリード・ヴォーカルを佐橋 佳幸が担当したバラード・ナンバー10。決して上手くは無いのですが、ハートウォーミングな歌声がメロディーとよくマッチしています。佐橋の人柄そのものといった感じの曲で、大好きな曲のひとつです。

重実 徹の作曲によるプログレッシブ・ロック風インスト・ナンバー11。難波 弘之のシンセをフィーチャーするために書かれた曲のようです。スケールの大きさや重厚なシンセ・サウンドは、まさしくプログレですね。プレグレっぽいので最初はてっきり難波 弘之が書いた曲だと思っていたんですが、重実 徹が書いた曲ということで少し驚きました。最後にメンバーのお喋りが聴けます。

ボーナス・トラックの1曲目の12は、2000年にリリースされた重実 徹の初のリーダー・アルバム『Organ J』からの1曲。2000年6月のネルソン・スーパー・プロジェクトとしてのライブの時の音源です。オルガンの名手である重実 徹のプレイを堪能出来るインスト・ナンバーです。ライブならではのスリリングな演奏が良いですね。

アイズレー・ブラザーズのカヴァー13。リード・ヴォーカルは三谷 泰弘です。リズムのコンビーネーションと力強い三谷のヴォーカルが印象的です。

あの達郎の名曲のカヴァー14。リード・ヴォーカルは三谷 泰弘。本物の演奏をバックに歌うという何とも贅沢な1曲です。ヴォーカルが達郎なら、まんま達郎のライブ・ヴァージョンですからね・・・(笑) 達郎のJOYに収録されている曲と演奏を聴き比べても面白いと思いますよ。会場の客が盛り上がっているのが伝わってきます。

そしてDVDの方も非常に興味深いです。貴重なレコーディング風景はもちろんですが、私個人としては三谷が在籍していた頃のスターダスト・レビューの名曲「THANK YOU」をこのバンドの演奏で聴けたことでしょうね。これはもう達郎、スタレビの両方が好きな私には宝物の映像です。
バラエティに富んでいるこのアルバム、特に今回の再発盤は、達郎ファンだけでなく、J-POP(CITY POP)好きな人やFUSION好きな人にも楽しめる内容になっています。自身を持ってお薦めできる1枚です。ぜひ聴いてみて下さい。
このアルバムと同時発売で、ネルソン・スーパー・プロジェクトの2作目がリリースされる予定でしたが、発売が少し延期されました。何でもモータウンのカヴァー曲11曲と新曲2曲で構成されているようです。これもまた楽しみですね。
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EVE_EVE, LIVE ◇ 2008年 10月 10日
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今回は、山下 達郎のツアーのサポート・メンバーで結成されたスーパー・バンド、"ネルソン・スーパー・プロジェクト"の1stアルバムの再発盤『Nelson Magic Deluxe Edition』(待望の新作は発売が少し延期されました)を紹介するつもりでおりました
。しかし、今週私のブログの検索ワードランキングに面白い現象が出ておりまして、なかなか興味深かったので急遽予定を変更しました。

私のブログにおける検索ワード・ランキングは、ここ一年位は同じ顔ぶれだったんです。常連は"二名 敦子"、"三木 聖子"、"豊島 たづみ"、"児島 未散"、"今井 優子"といった、どちらかと言えばマニアック系の女性ソロ・アーティストが上位を占めています。男性アーティストに至っては、現在はランク外になってしまいましたが"村田 和人"が孤軍奮闘しておりました。バンド(グループ)系ですと、最近になって"スタレビ(スターダスト・レビュー)"がランクインしている程度なんです。それが今週に入ってから、今まで1度もランキングに登場したことがなかったアーティストが、いきなり断トツの1位にランクインしているのです。
現在、検索ワードの1位に入っているのが、沖縄生まれの三人姉妹によるコーラス・グループ"EVE"なんです。

30年以上のキャリアを持ち、コーラスとして参加したレコーディングは数えきれません。J-POPが好きな方で、彼女達のコーラスを聴いたことが無いという人は皆無と言っても大袈裟ではないくらいのスーパー・コーラス・グループですね。
何故、"EVE"がランクインしたのか・・・。おそらくですが、5日の日曜日の夜に放映された音楽バラエティ「ザッツ宴会テイメント 秋のロックな歌謡ショー!」にEVEが出演していたからではないかと思います。それ以外には思いつかないのです。それにしてもTVの影響の大きさには驚かされますね。

前置きが長くなりましたが、検索ワードランキングの初登場1位という快挙と、EVE目当てで訪れてくれた皆さんの為にも今回はEVEのアルバムを取り上げることにしました。
今回紹介するのは、1985年にリリースされたEVEのライブ・アルバム『EVE, LIVE』です。実はこんなライブ・アルバムがリリースされているのを最近まで知りませんでした。たまたま中古店で見つけて購入したものです。

収録されているのは、今やスタンダードとなった洋楽ポップス、JAZZの名曲ばかりです。1983年に録音されたものようで、プロデュースとアレンジを八木 正生が手掛けています。八木 正生を中心としたJAZZ系のミュージシャンがサポートしています。

『EVE / EVE, LIVE』
01. STEAM HEAT
02. TEA FOR TWO
03. SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND
04. THE WAY WE WERE
05. SHAKY FLAT BLUES
06. BEATLES MEDLEY
~(01) Don't Let Me Down
~(02) Lady Madonna
~(03) Because
~(04) All You Needs Is Love
~(05) Ob La Di, Ob La Da
~(06) Hey Jude
07. MOON RAY
08. GOOD MORNING HEARTACHE
09. OLDIES MEDLEY
~(01) Yesterday Once More
~(02) Sentimental Journey
~(03) Deep Purple
~(04) Twilight Time
~(05) Rum And Coca Cola
~(06) Manana
~(07) It's Magic
~(08) Five Minutes More
~(09) My Happiness
~(10) Sweet Violets
~(11) Vaya Con Dios
~(12) Music Music Music
~(13) A Penny A Kiss, A Penny A Hag
~(14) Bye Bye Blues
~(15) Goody Goody
10. NIGHT IN TUNISIA

曲数が多いので全曲レビューではなく、私のお気に入りのナンバーを紹介させてもらいます。八木 正生のアレンジなので、どちらかと言えば全体的にJAZZYな雰囲気に仕上がっているのもこのアルバムの特徴ですね。

1967年のビートルズの名盤『SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND』からのアルバム・タイトル曲03。モータウン風のアレンジが施され、オリジナルのイメージは全くありませんが新鮮です。EVEのコーラス・ワークも見事で、とても日本人アーティストとは思えません。

1973年の映画「追憶」の主題歌で、主演のバーバラ・ストライサンドが歌ってグラミー賞を獲得した名曲04。日本ではインスタント・コーヒーのCM曲でお馴染みですね。次女のクララ(新里 久良良)のソロです。コーラスも抜群ですが、ソロでも上手いのが彼女達の凄いところです。

惣領 泰則のコーラス・アレンジによるアカペラのビートルズ・メドレー06。中期から後期のナンバーを集めてくれているのが、私にとっては非常に嬉しいです。圧巻はオリジナルも美しいコーラスが特徴の「Because」。本当に美しいの一言です。

15曲ものオールディーズ・メドレー09。50歳間近のオヤジの私でも知っている曲は僅かです。それでも古き良きアメリカを感じさせる曲といった雰囲気は伝わってきますね。姉妹というのはやはり声質も似ているのでしょうね、コーラスがとても気持ち良く響いてきます。

私も大好きなモダン・ジャズの名曲10。最後に相応しく、盛り上がった演奏とコーラスは鳥肌モノです。八木 正生のエレピ・ソロが圧巻です。本当に良い曲ですね。

BOOK OFF等の中古店を探せば、EVEのアルバムは見つけることが出来ると思います。EVEのアルバムを全部聴いた訳ではありませんが、どのアルバムも彼女達ならではのコーラスを堪能出来ると思います。先日のTV番組でEVEに興味を持たれた方がいらっしゃったら、ぜひアルバムを探して聴いてみて下さい。お薦めです。
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Dear Yuming ◇ 2008年 10月 08日
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今週は週明けからの出張でお疲れモードでございます。よって今回はレビュー記事と言うより、最近こんなアルバム聴いてますという感じで紹介したいなと思っております。手抜きではございますが、どうかご容赦下さい(笑)

カヴァー・アルバムは結構聴くんですが、トリビュート系のアルバムは然程所有していません。先日BOOK OFF探索中に偶然今回紹介するアルバムを見つけ、250円という低価格だったので購入してみました。
1999年9月にSMEからリリースされたユーミン(荒井 由実/松任谷 由実)のトリビュート・アルバム『Dear Yuming』です。
このアルバムのプロデューサーである高宮 正史が、ユーミンの曲がこれからもスタンダードとして歌い継がれていって欲しいとの願いを込めたアルバムで、10人のアーティストが参加しています。選曲は参加アーティスト自身というのも特徴のひとつでしょう。

70年代~80年代のJ-POPが好きな人間にとって、避けては通れない位に存在感があったのがユーミンでした。ある意味ユーミンの登場はJ-POPシーンに大きな影響を与えたのは間違い無いでしょうね。
私の敬愛する作曲家・林 哲司でさえ、ユーミンの登場は衝撃的だったと語っていました。林 哲司が自身でアーティスト・デビューを目指していた頃にユーミンが登場。自分がやりたいと思っていたことをユーミンにやられてしまったと悔しかったそうです。

こういうトリビュート・アルバムは普段あまり聴きません。しかし、たまにこういうアルバムを聴くと改めてユーミンの詞の世界、メロディー・センスの良さを感じることが出来るのも事実ですね。
ここ2~3日、寝る前に聴いているアルバムを紹介してみました。

次回は気合を入れた記事を書きますので、今日はこの辺でご容赦下さいませ(笑)

『Dear Yuming』
01. COBALT HOUR / NOKKO
02. あの日にかえりたい / 森高 千里
03. 静かなまぼろし / m-flo
04. 情熱に届かない ~Don't Let Me Go / 松崎 ナオ
05. DOWNTOWN BOY / 露崎 春女
06. スラバヤ通りの妹へ / 大江 千里
07. Hello, my friend / 井出 麻理子
08. 翳りゆく部屋 / 椎名 林檎
09. 恋人がサンタクロース / 奥居 香
10. A HAPPY NEW YEAR / ゴスペラーズ
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秋晴れの一日・・・ ◇ 2008年 10月 05日
今回は音楽関係の記事をお休みさせて頂いて、ちょっとしたドライブ日記みたいなものを・・・(笑)

7月に新車(HONDA STREAM)を購入以来、それまで乗っていた車に比べて性能、装備、運転しやすさ等圧倒的に良くなっており、久しぶりに運転するのが楽しくて仕方がない状態が続いております。
4日の土曜日も、前日の天気予報では絶好の行楽日和とのことだったんで、何処かへドライブへ出かけようということになりました。行き先は千葉県の観光名所のひとつ「マザー牧場」へ。実は同じ県内に住んでおりながら、今まで行ったことが無かったんです。HPで調べるとサルビアの花も満開状態、コスモスの花も見られるということでしたし、自然と動物に触れ合えるのも良いかなと思って出かけました。

当日朝8時30分頃、自宅を出発。ナビに「マザー牧場」に設定します。私の車のナビは、VICS情報は勿論のこと、携帯電話とBluetoothで接続することでHONDA独自のインターナビVICSシステムを利用することができ、定期的に最新の道路状況を把握することが可能になります。
ナビの誘導に従い、最寄の幕張ICから高速に乗り、マザー牧場へ。途中VICS情報通り、若干の渋滞はあったものの順調に走り、約45分程度で館山自動車道の富津中央ICに到着。今の車は走行音がとにかく静かで、時速130kmオーバーで走っていても街中で走っている走行音とあまり変わりません。途中で嫁さんに「飛ばし過ぎ!」と叱られました(笑)

一般道に降りて、ナビの到着予想時刻を見るとあと15分程度で到着予定となってます。朝ごはんを食べていなかったので、どこかコンビニに寄ろうという事に。こんな時も最近のナビは本当に便利なんですよね。ハンドルに付いている音声ボタンを押して「この先のコンビニ」と喋ると、ルート上にあるコンビニを選んで音声で知らせてくれます。候補の中から行きたいコンビニを見つけたら、再び音声ボタンを押し「ここに寄る」と喋るだけで誘導してくれます。コンビニへ寄って軽く朝食を済ませて出発。
マザー牧場に到着したのが、9時40分位でした。駐車場料金800円なりを支払い、車を止め入場料一人1,500円を支払い中へ・・・。

入場門はこんな感じでした。
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千葉県には高い山はありませんが、それでもマザー牧場は鹿野山というところにあり、景色は結構良いです。陽射しは暑かったのですが、秋特有の渇いた風が凄く気持ち良かったですよ。まさに絶好の行楽日和でした。

こんな景色が堪能出来ます。
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HPに載っていたサルビアの花も斜面一面を彩っていました。残念ながらコスモスは今年はあまり良く咲かなかったようでしたけど、それなりに綺麗でしたよ。

サルビアの花
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ちょっとさみしいコスモスの花
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広い敷地内をゆっくり散策しました。ちょっと汗ばむ陽気でしたが、風が本当に心地良くて秋ならでは空気感を満喫しました。
途中、催し物のアヒルの大行進、牛の乳搾り体験、子ブタのレースなんかを楽しみました。

アヒルの大行進。必死に走る姿が可愛かったですね。中には合鴨とガチョウが混じってますが・・・(笑)
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牧場と言えばやはり牛ですね!やはり絵になりますね。音楽好きだったらこの写真でピンク・フロイドを連想すかも知れませんね(笑)
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約3時間程かけて広い牧場を1周歩いて、お腹も空いてきたんでレストランで食事。嫁さんがステーキを食べたんですが、安い割には柔らかくておいしいお肉でした。ちなみに私はミックス・グリルを選びました。その後、チーズをお土産に買って帰路につきました。

帰りは高速に乗らず一般道をゆっくり走り、2時間30分程で無事自宅に到着しました。
往復で約200km位走りまして、燃料計のデータではリッター13.5kmでした。実際はもっと低いと思いますが、往路のみ高速を使い、結構な山道、復路は一般道のみを走った割りには良いデータだと思います。前の車では"考えられへん"数字ですね(笑)
今頃から11月の終わり位までの間、私の住む千葉県は秋を堪能出来ます。今度は紅葉の頃に、養老渓谷にでも出かけようかと思っています。

皆さんも気持ちの良い季節ですから、何処かへ出かけてみたら如何ですか?

追伸:音楽ネタを楽しみにしてくれている皆さん。次回はちゃんと音楽ネタですので、ご容赦下さいませ(笑)
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TERENCE BOYLAN_TERENCE BOYLAN ◇ 2008年 10月 03日
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久しぶりに洋楽アルバムの登場です。今回紹介するのは、SSW・テレンス・ボイランがアライサム・レーベルから1977年にリリースしたアルバム『TERENCE BOYLAN』です。洋楽に疎い私が彼の名前を知ったのは、デイン・ドナヒューが1978年に残したAORの名盤と誉れの高いアルバム『DANE DONOHUE』のプロデューサーとしてでした。調べてみると、ボストンやリンダ・ロンシュタット等のプロデュースを手掛けたジョン・ボイランの弟であることや容姿や音楽がジャクソン・ブラウンを彷彿させるらしいという事を知り、ずっと聴いてみたいなと思っていました。
探してみると国内盤は入手困難な様子だったんですが、驚くことに今年の私の誕生日に誕生日祝いということで、私のブログを贔屓にして下さっている"M"さんがこのCDをプレゼントしてくれました。他にも貴重なCDが入っておりまして、最高の誕生日プレゼントでした。
この場を借りて、改めて"M"さんにお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

実際に聴いてみると、まさしくAOR黎明期を感じさせる作品で、爽やかなウエスト・コーストの風を感じさせてくれるようなアルバムです。噂に違わず、デイン・ドナヒューやジャクソン・ブラウンを彷彿させる曲もありますし、豪華な顔触れのミュージシャンの演奏も素晴らしいです。
参加ミュージシャンは、ジム・ゴードン(ds)、ラス・カンケル(ds)、ジェフ・ポーカロ(ds)、チャック・レイニー(b)、ウィルトン・フェルダー(b)、リー・スクラー(b)、ディーン・パークス(g)、ヴィクター・フェルドマン(key)、アル・クーパー(org)、ドナルド・フェイゲン(p)、デヴィッド・ペイチ(p)、ジョン・クレマー(sax)、ティモシー・シュミット(cho)、ドン・ヘンリー(cho)等です。ベテラン、若手(当時)が入り混じった贅沢な面子ですね。

『TERENCE BOYLAN / TERENCE BOYLAN』
01. DON'T HANG UP THOSE DANCING SHOES
02. SHAKE IT
03. SUNDOWN OF FOOLS
04. THE WAR WAS OVER
05. SHAME
06. HEY PAPA
07. WHERE ARE YOU HIDING?
08. RAIN KING
09. TRAINS

イントロのサウンドからして心地良さ全開の01。堅実なジム・ゴードンのドラミングに、燻し銀といった感じのチャック・レイニーのベースとディーン・パークスのギターのプレイ、60年代後半に一緒にバンドを組んでいたドナルド・フェイゲンのピアノやティモシー・シュミットの美しいコーラス・ワークなど聴き所の詰まった1曲です。邦題「ダンシング・シューズ」として知られている曲のようです。

落ち着いたアコースティックなサウンドが印象的な02。個人的にはかなりお気に入りの1曲になっています。派手さはありませんが、メロディーにマッチした演奏とテレンスのヴォーカルが実に心地良い1曲です。

デヴィッド・ペイチのピアノとティモシー・シュミットのコーラスが印象的な03。こういう物静かなフォーキーな感じの曲とテレンスのヴォーカルとの相性は凄く良いですね。決して上手いとは思いませんが、味のあるヴォーカルです。ディーン・パークスはここでも渋いギターを聴かせてくれます。

ジェフ・ポーカロ(ds)、ジェイ・ワインディング(key)、スティーヴ・ルカサー(g)が参加したメッセージ性の強い04。タイトルからはフォーキーなサウンドを想像したんですが、ウエスト・コースト・ロック風なサウンドで非常に聴き易いナンバーです。

盟友ドナルド・フェイゲンの影響を感じる、スティーリー・ダンを彷彿させる渋いナンバー05。勿論ドナルド・フェイゲンもピアノで参加していますが、ジム・ゴードンのドラミングやヴィクター・フェルドマンのローズの渋いプレイが光ってますね。そしてティモシーのコーラスが素晴らしく、テレンスのヴォーカルより目立っちゃってますね(笑)

デイン・ドナヒューが歌っても似合いそうなナンバー06。この曲はとにかく演奏の渋さに尽きますね。ラス・カンケル(ds)とリー・スクラー(b)のリズム隊にジェイ・ワインディンのピアノ、スティーヴ・ルカサーのギター、ゲイリー・フォスターのアルト・サックスという珍しい組み合わせですが、AORの香りがプンプンと漂います。

アルバム中で最もウエスト・コースト・ロックを感じさせるナンバー07。かなり格好良いですね。何とドラムが3人で、ジェフ・ポーカロ、ミッキー・マクギー、そしてテレンス自身が叩いています。ベースがウィルトン・フェルダーですし、ギターはディーン・パークスがメイン。キーボード・レスの演奏ですが、そんなことを感じさせないアレンジが見事と言える1曲です。

都会的でメロウなサウンドが実にお洒落な08。ジョン・クレマーのサックスが都会的な雰囲気を一層盛り上げています。メロディーよりも曲全体の雰囲気がAORなナンバーですね。聴けば聴くほどに味わい深い、そんな1曲かも知れません。

何ともフォーキーな09。彼の音楽のルーツとも言えるボブ・ディランの影響を感じます。おそらく若い頃はこういう曲を演奏していたんではないかなと勝手に想像してしまいました。いわゆる原点みたいな曲なのではないでしょうかね。何故かそんな事を感じた曲でした。

AOR全盛期の緻密に計算された洗練されたサウンドとは違って実にシンプルなアレンジ、演奏なんですが、これがテレンスの素朴なヴォーカルと絶妙にマッチしていて本当に気持ち良く聴ける名盤だと思います。
私の場合、このアルバムは、家族で休日ドライブへ出かけ帰り道で渋滞に巻き込まれ、ふと見ると家族は皆眠ってしまっている。そんなイラついた気分を癒す為に聴きたい、そんなアルバムになりそうです(笑)
AORが好きな人にもお薦めですが、70年代の洋楽が好きな人にはぜひともお薦めしたい1枚です。輸入盤ならAmazonでも入手可能なようです。
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今回紹介するのは、佐藤 竹善が1995年から始まったカヴァー・アルバム・シリーズの第三弾となるアルバムで、2004年にリリースされた『THE HITS CORNERSTONES 3』です。この『CORNERSTONES』シリーズの中では、以前紹介した彼の音楽のルーツとも言えるAORの名曲を取り上げた『CORNERSTONES』(1995年リリース)が今でも1番好きなんですが、如何せん選曲が通好みと言った感じで一般的とは言い難い作品でした。
そして、2002年には日米豪華アーティストとのコラボレートによるカヴァー・アルバム『CORNERSTONES 2』をリリースしました。第一弾に比べれば、邦楽もカヴァーしたり選曲的にも有名な曲が増えましたが、それでもやはりマニアックな路線だったように思います。

そして第三弾となる本作では、タイトルの前に"THE HITS"が付いているように多くの人に知られている曲が集められています。多くの人に受け入れられやすいカヴァー・アルバムと言えるでしょう。何でもインターネットで「佐藤竹善にカヴァーしてほしい楽曲」 というアンケートを実施して、その結果をベースに佐藤竹善が選曲したらしいです。豪華なゲスト陣を迎え、佐藤 竹善のアレンジ・センスと素晴らしいヴォーカルを堪能出来る1枚です。

『佐藤 竹善 / THE HITS CORNERSTONES 3』
01. はじまりはいつも雨
02. 木蘭の涙 with コブクロ
03. GET BACK IN LOVE
04. らいおんハート
05. 君住む街へ with 根本 要
06. Ya Ya (あの時代を忘れない)
07. Interlude
08. Last Christmas
09. トーキョー・シティ・セレナーデ (ARTHUR'S THEME)
10. Right Here Waiting featuring TOKU
11. Hard To Say I'm Sorry
12. THE CONTINENTAL featuring No Name Horses

ASKAの1991年のヒット曲のカヴァー01。この曲に関しては、聴く前から竹善の歌声に似合うだろうなと思っていましたが、やはり期待通り竹善の声にぴったりでした。シンプルな伴奏に、塩谷 哲のアレンジによるストリングスが美しく絡みます。ASKAのオリジナルより好きです。それにしてもASKAの歌詞はいつも難解ですね(笑)

いまやスターダスト・レビューの代表曲のひとつとなった1993年の名曲のカヴァー02。コブクロの二人がヴォーカルで参加しています。お洒落という言葉とは程遠い、レトロな感じなメロディーですが、何故か胸に沁みてくるメロディーです。日本人のDNAに訴える曲といった感じでしょうか・・・。竹善とコブクロのヴォーカルのコンビネーションが見事です。

山下 達郎の1988年のヒット・シングルのカヴァー03。オリジナルのイメージを壊さず、それでいてAORっぽさを前面に出した竹善のアレンジが見事です。この曲のギターなんですが、クレジットには"・・・"の表記だけなんです。おそらくこのギターは山下 達郎本人ではないかと思います。竹善と友好もありますから可能性は高いと思うのですが、どなたか真相をご存知の方はいませんか?

SMAPの2000年のヒット曲のカヴァー04。私自身SMAPの曲の中でも3本の指に入る位に好きな曲です。アコースティック・ギターをメインにしたオリジナルに近いアレンジと、ゴスペル調のコーラス・ワークの組み合わせがお洒落で、お気に入りの1曲になっています。

1988年のオフコースの名曲のカヴァー05。ゲスト・ヴォーカルにスタレビの根本 要を迎えています。個人的に思い入れがある曲ではありませんし、特に好きという曲でもありませんが、このカヴァーを聴いて感じたのは、小田 和正の曲は小田 和正以外のアーティストが歌っても力不足だということですね。竹善も要も素晴らしく歌が上手いですし、このカヴァーの出来もかなり良いとは思うのですが、小田 和正の持つ声のパワーというか存在感にはやはり敵わないと思いますね。

サザンの1982年のヒット曲のカヴァー06。この曲は逆に桑田の声よりも竹善の声の方が、メロディーに似合っているような気もします。桑田が歌っているオリジナルより、この竹善ヴァージョンを聴いた時の方が良い曲だなぁと感じましたね(笑)

唯一の竹善のオリジナルの07。まさにインタールード的な1曲です。

今更説明の必要の無い曲だと思いますが、ワムの1984年の大ヒット曲で今やクリスマスのスタンダード曲と言えるナンバーのカヴァー08。ここではあえてクリスマス色を出さずに、ビートを効かせたアレンジでポップに仕上げています。個人的にはクリスマス・ソングなんで、やはりクリスマスという雰囲気を出して欲しかったですね。私クリスマス・ソングが大好きなもんで・・・(笑)

クリストファー・クロスの1981年の大ヒット曲のカヴァー09。"NEW YORK"を"TOKYO"に歌詞を替えて歌っています。この歌詞の変更に関しても作家陣(クリストファー・クロス、ピーター・アレン、バート・バカラック、キャロル・ベイヤー・セイガー)サイドに許可を得たとの事です。JAZZYなアレンジとAORを歌わせると活き活きとしている竹善のヴォーカルが魅力ですね。

リチャード・マークスの1989年の名曲のカヴァー10。TOKUのトランペットがフィーチャーされており、何とも都会的でお洒落なサウンドに仕上がっています。私のイメージでは紅葉に彩られたセントラル・パークといった感じでしょうか・・・、行ったことはありませんが(笑)

渕上 義人(cho,arranged)、大滝 裕子(cho)、比山 貴詠史(cho)、木戸 やすひろ(cho)を迎えて、シカゴの1982年のヒットでありAOR史上に残る名曲と言っても過言では無い曲をアカペラでカヴァーした11。これだけコーラスの達人達が集まるとやはり凄いですね。人間の声っていうのは限りない可能性と魅力に溢れているなと思います。

ナット・キング・コールの代表曲としても知られるナンバーを、ジャズ・ピアニストの小曽根 真がプロデュースとアレンジを担当し、ビッグ・バンド・ジャズ風に仕上げた12。意識して歌い方を変えて、古いJAZZの雰囲気を醸し出しています。バー・ラウンジのBGMにピッタリかも知れませんね。

ここ何年かカヴァー・アルバムというのが流行っていますよね。そんな中において完全なる個人的な考えで恐縮なんですが、私の思う良いカヴァーというのは歌の上手さとか、いかにアーティストの色の染めるかでは無く、オリジナルがこんなにも魅力的な曲だったんだと再認識させてくれるような楽曲だと思っています。所詮オリジナルを超えるカヴァーはそんなに存在しないと分かっていながらも、カヴァー曲を聴いて「やっぱり名曲だよな~」と感じさせてくれる、そんなカヴァー・アルバムが好きです。
そういう意味では、この『THE HITS CORNERSTONES 3』はまさに私好みのカヴァー・アルバムです。音楽好きが楽しめ、大人が楽しめ、秋の夜長に楽しめるというおいしいカヴァー・アルバムだと思います。『CORNERSTONES』が1番好きなんですが、幅広い世代の人が楽しめるという点では断然この『THE HITS CORNERSTONES 3』をお薦めします。興味がある方はぜひ聴いてみて下さい。
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