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刀根 麻理子_Vois de L'âme ◇ 2008年 12月 30日
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おそらく今回の紹介記事が、2008年最後の記事になると思います。今年は5月頃より更新ペースを落として、週に2~3件の更新になっています。
もっと頻繁に更新出来れば良いのですが、年齢からくる肉体的な衰えや集中力の欠如の為に今のペースに落ち着いています。
それでも本当に沢山の皆さんに訪れて頂き、またコメントも沢山頂戴しました。拙い文章の記事にも関わらず沢山の方が訪れて下さっている事実は、やはり大きな喜びであり、励みでもありました。
この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。また来年も出来る範疇で頑張っていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願い致します。

さて今年最後に紹介するのは、ごく最近聴くようになり、今1番嵌っているアーティストである刀根 麻理子が1990年にリリースした通算7枚目となるアルバム『Vois de L'âme』です。
12月12日の記事で、私と刀根 麻理子との出会いのアルバム『FOR YOU・・・』(1987年)を紹介しましたが、その素晴らしい歌声に驚き、たちまち惚れ込んでしまいました(笑)
そして、皆さんに色々アルバムをお薦め頂いて、早速ですが『NATURALLY』、『JUST MY TONE』、そして『Vois de L'âme』の3枚をBOOK OFFをあちこち巡って入手いたしました。この執念が私の長所でもありまして・・・(汗)
今は毎日のようにとっかえひっかえしながら聴いております。それにしても良い声ですね。
大人の女の色気を感じさせるというのか、実に艶っぽい声がたまりません。色気という意味では、門 あさ美を初めて聴いた時以来の衝撃でした。
門 あさ美はストレートなエロっぽさがたまりませんが、刀根 麻理子はごく普通の大人の女性に潜む小悪魔を感じさせるんですね。

『刀根 麻理子 / Vois de L'âme』
01. ソワレの夜 突然に
02. やさしく愛して
03. 写真 ~Un jour d'hiven~
04. La nuit
05. 瞬間のいたずら
06. 夢一途 ~Vois de L'âme~
07. ミストラル
08. Mefie Toi
09. 美しい友だち
10. サヨナラの始まり

You TubeにUpされている音源を紹介して頂いて、聴いた途端にノックアウト状態になった01。とにかくお洒落な曲です。この曲を聴いた時、例え他の収録曲が全てつまらなくてもこの曲の入ったアルバムを買おうと決めました。大好きな曲です。有川 正沙子の不倫をテーマにした歌詞も良いですし、私の好きなアーティストの一人で、今でもCD化を切に願っている山口 未央子のセンスの良いメロディー、打ち込みですが嫌味が無くてセンスの良さを感じさせるRaymond Donnezのアレンジ、何よりも色香漂う刀根 麻理子のヴォーカル、全てが上手く調和した曲だと思います。名曲ですね。

作詞:刀根 麻理子、作・編曲:上田 知華によるリズミカルなミディアム・ナンバー02。上田 知華らしいキャッチーなメロディーと、ラテン風の隠し味を入れた打ち込みのアレンジのバランスが絶妙です。彼との初めてのバカンスに少し浮かれてるという感じを刀根 麻理子が上手く表現しています。

作詞・作曲・編曲:上田 知華による大人の雰囲気が詰まったJAZZYなバラード・ナンバー03。この曲も上田 知華らしい曲で、02よりも上田 知華を感じさせてくれます。しっとりと歌う刀根 麻理子の歌声にうっとりしてしまいます(笑)

作詞・作曲:山口 未央子、編曲:Herve Royによるバラード・ナンバー04。ヨーロピアンな雰囲気が詰まったナンバーで、火曜サスペンス劇場のエンドテーマなんかにぴったりな曲です。若干暗い感じがしますが、メロディーは美しく個人的にはお気に入りの1曲です。

作詞:刀根 麻理子、作曲:山口 未央子、編曲:Raymond Donnezによるキャッチーなミディアム・ナンバー05。竹内 まりやが書いた曲と言われても頷いてしまいそうなナンバーで、とてもキャッチーなメロディーが印象的です。これもTVドラマの主題歌として使ってもおかしくないような良い曲です。

作詞:刀根 麻理子、作曲:松本 俊明、編曲:Raymond Donnezによるアルバム・タイトル曲06。サビのメロディーがとてもキャッチーなのと、美しい刀根 麻理子の歌声に釘付けになってしまいます。今では聴けなくなったタイプの曲ですが、こういう曲を聴くと本当に嬉しくなってしまいます。この曲は正真正銘、ドラマの主題歌だったようです。

作詞・有川 正沙子、作曲:松本 俊明、編曲:Herve Royによる明るい曲調のミディアム・ナンバー07。夏向けでドライヴのお供にピッタリな感じの曲に仕上がっています。

作詞・松本 一起、作曲:松本 俊明、編曲:Raymond Donnezによる08。この手の曲というのは、やはり大人のシンガーが歌ってこそ似合う曲だという気がします。その点、流石に刀根 麻理子にはもってこいの曲ですね。松本 俊明という作曲家は良い曲書きますね。私好みのメロディーを書きます。

作詞・作曲・編曲:上田 知華による重たい感じのバラード・ナンバー09。刀根 麻理子は上手く歌っていますが、如何せん曲が重たい感じがして今ひとつ好きになれません(汗)

作詞・刀根 麻理子、作曲:鈴木キサブロー、編曲:Raymond Donnezによる10。悪い曲ではありませんが、インパクトに欠ける感じです。ただ、刀根 麻理子の高音域の美しい歌声が印象的です。

私個人的には傑作アルバムだと思っています。勿論贔屓目もありますが・・・(笑)
本当に久しぶりに歌声に惚れたアーティストなので、曲の良し悪しに関わらず歌声を聴いていたいので色々とアルバムを揃えようと思っています。調べてみると9枚のアルバムをリリースしているようなので、あと5枚ですから根性入れて探してみようと思います。
このアルバムに関しては、個人的には01を聴くだけでも価値があると思っています。興味のある方はぜひ聴いてみて下さい。綺麗な歌声は一聴の価値ありますよ。

最後になりますが、今年1年"Music Avenue"をご贔屓にして下さった皆さん、本当にありがとうございました。来年50歳を迎える単なる音楽好きのオヤジの駄文にお付き合い下さったこと、本当に感謝の気持ちで一杯です。来年もまた色んな音楽を紹介出来ればと思っております。来年も何卒"Music Avenue"をよろしくお願い致します。

どうか皆さん、ご自愛頂き、良いお年をお迎え下さい。
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RUPERT HOLMES_PARTNERS IN CRIME ◇ 2008年 12月 27日
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昨夜は、小田 和正のとても還暦を過ぎた(61歳)とは思えぬ美しい歌声(それにしても彼ほど口を開けずにあれだけ声が出る人も珍しい)に酔いしれ、今日は仕事納め。明日から1月4日までの9連休です。皆さんの仕事収めはいつでしょうか?
大掃除のついでに山積みになっているCDの整理でもしようかと思案中です(笑)

さて今回紹介するのは、最近洋楽系のアルバムを紹介していませんでしたし、いつもお世話になっているkotaroさんのリクエストにお応えしまして、AORの名盤と誉れの高いルパート・ホームズの1979年リリースの5thアルバム『PARTNERS IN CRIME』です。
自分では既に紹介したとばっかり思っていたアルバムでしたが、調べてみたら私の勘違い・・・。リクエストも頂戴しましたので、この機会に紹介することにしました。

ルパート・ホームズの魅力は何と言っても洒落たメロディー・センスでしょう。凝ったメロディーの曲もありますが、非常にシンプルなメロディーの曲も多く、しかも英国人らしい知的な雰囲気を持っているのが良いですね。
しかもアレンジ・センスも良くて、単純な構成の曲でもお洒落に仕上げていますね。メロディーやアレンジにはどこかスティーリー・ダンを彷彿させますし、単純で聴き易い曲もあれば、聴き込むほどに良さが分かってくるような曲があったりで、聴いていて厭きないのがルパート・ホームズの音楽であり、この『PARTNERS IN CRIME』だと思います。

『RUPERT HOLMES / PARTNERS IN CRIME』
01. ESCAPE
02. PARTNERS IN CRIME
03. NEARSIGHTED
04. LUNCH HOUR
05. DROP IT
06. HIM
07. ANSWERING MACHINE
08. THE PEOPLE THAT YOU NEVER GET TO LOVE
09. GET OUTTA YOURSELF
10. IN YOU I TRUST

全米チャートNo.1に輝いたシングル曲01。シンプルな構成、メロディーが特徴で、シンプルゆえに強く印象に残る曲とも言えるでしょう。リフを中心としたリズム・アレンジとホームズの力強いヴォーカルとが見事にマッチしています。1度聴いたら忘れない、そんな曲ですね。

FUSIONチックなアレンジがお洒落なアルバム・タイトル曲02。まさに都会的で、お洒落なAORナンバーです。スティーリー・ダン的な部分とルパート・ホームズらしさが見事に融合したような曲と言えます。聴けば聴くほど味わい深い曲だと思います。

アコースティックなサウンドを軸に、ストリングスを加えた美しいバラード・ナンバー03。メロディーも美しいのですが、やはりオーソドックスながらもツボを抑えたアレンジが秀逸です。

どこかコミカルで、せわしないランチ・タイムの雰囲気が伝わってくる04。それにしても色んな曲が書ける人で、作曲家として活躍してきたのが頷けますね。この曲に関しても、メロディーよりも凝ったアレンジに耳を奪われてしまいます。後半はまるでFUSIONを聴いているようです。

レゲエ調のリズムを取り入れながらも、都会的で楽しげな雰囲気が魅力のある05。キャッチーとは言い難いメロディーなんですが、アレンジとのバランスが絶妙でやはり聴き込む程に良さが分かってくる、そんなタイプの曲です。

AORファンにはお馴染みの名曲06。私もルパート・ホームズ="HIM"という印象を持っています。単純にメロディーの良さに釘付けになってしまった曲でした。サビ部のコーラスが強く印象に残ります。何度聴いても厭きない曲です。

洒落たアレンジが素晴らしい07。この曲も構成が面白く、自然に耳に溶け込んでくるようなメロディー、どこかユーモラスな雰囲気・・・。独特な曲ですが、お気に入りの曲です。特にアレンジに注目して欲しい1曲。

ゆったりとした曲調が心地良いバラード・ナンバー08。ゆったり、まったりという表現がピッタリくるような曲ですね。

キレの良いリズムとギター・リフが心地良いミディアム・ナンバー09。個人的には06、01に肩を並べる位に好きなナンバーになっています。まさにAORなナンバーで、メロディー、アレンジ、ヴォーカルの三拍子揃った曲だと思ってます。

都会的なフォーク・ロックといった趣きのナンバー10。個人的には初期のビリー・ジョエルに似た感じかなと思っています。メロディーも馴染み易いと思いますが、アレンジがちょっと野暮ったい感じがします。でも良い曲ですが・・・(笑)

このアルバムを初めて聴く人は、おそらく圧倒的な存在感があり、インパクトの強い01と06が印象に残ると思います。言い方を替えれば01と06以外はつまらないと思う人もいると思います。しかし、このアルバムは毎日1回、1週間聴いてもらえればきっと「この曲も良いなぁ」と思える曲が出てくると思います。そして聴けば聴くほどにそんな曲が増えてくるはずです。
そこがルパート・ホームズの魅力で、シングル・ヒットを狙える曲とアルバム用の曲をしっかり書き分けることが出来る優れた作曲家であり、メロディーを最大限に活かすアレンジを施せる素晴らしいアレンジャーでもあるのです。
AOR好きな方にはお薦めのアルバムですし、ぜひとも聴き込んで欲しい1枚です。
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MERRY CHRISTMAS TO YOU ◇ 2008年 12月 25日
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MERRY CHRISTMAS!!
皆さんはどんなクリスマス・イヴを過ごされましたか?
きっと良いクリスマスが迎えられたんだろうと思いますし、またひとつ良い思い出が増えたであろうことを願っています。

今回紹介するアルバムは、実はつい最近BOOK OFFで購入したばかりのアルバムです。
以前から気になっていたんですが、なかなか購入するまでには至らず、来年のクリスマスの時期のネタになればと購入しました。
全然聴き込んでいませんので、今回レビュー記事はありません(笑)
来年にPart.2として書きたいと思います。

このアルバムは、1989年にFun Houseからリリースされた企画盤のようですね。当時Fun Houseに所属していた永井 真理子、REIMY、辛島 美登里、小林 明子という4人の女性アーティストが、各々のオリジナル・クリスマス・ソングを2曲ずつと4人揃って録音された曲の2曲の計10曲が収録されています。いかにもクリスマスの雰囲気を漂わせているものもあれば、楽しげなパーティー・ソングもあり、なかなかバラエティに富んでいる印象です。

『MERRY CHRISTMAS TO YOU』
01. 今日こそは心を着がえて / 永井 真理子
02. 街に消えたクリスマスカード / Reimy
03. Silent Night -祈り- / 辛島 美登里
04. 星空のクリスマス・パーティー / 辛島 美登里
05. Merry Christmas To You / 小林 明子、永井 真理子、Reimy & 辛島 美登里
06. クリスマスの贈り物 / 小林 明子
07. 真夏のSilent Night / 小林 明子
08. Lonely クリスマス / 永井 真理子
09. 走るそよ風たちへ / Reimy
10. The Christmas Song / 小林 明子、永井 真理子、Reimy & 辛島 美登里

まだ本当に1~2回しか聴いていないのですが、1番印象に残ったのは10ですね。
今やスタンダードとなったクリスマス・ソングなので、知っている曲だったというのもあったのですが、4人がアカペラで歌っていてそのコーラスが本当に美しいのです。コーラス・アレンジはReimyなんですが、クリスマスの神聖な雰囲気が伝わってきます。この曲が聴けただけでも購入して良かったと思いましたね(笑)

また来年に詳細なレビューを書きますので、その時を楽しみにして下さい。
(それにしてもこんな手抜きで良いのか・・・恥)
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今回、新しいカテゴリ"ザ・迷盤"というのを作りました。
このカテゴリで紹介するアルバムは、基本的には
(1) 個人的にお薦めしたいとは思えないアルバム
(2) 決して悪くはないのだが、どこか何か足りない感じが否めない
(3) 制作スタッフの意図が読めない、センスを疑う
等といった、いわゆる今ひとつというアルバムを取り上げていこうかと思っています。
誤解されたくないのですが、決して批判ではありません。悪くないけど、何か足りないという"惜しいなぁ~"という残念な気持ちで取り上げるものなので、皆さんも温かい目で見守ってやって下さると嬉しいです(笑)

さて、新しいカテゴリ"ザ・迷盤"で最初に取り上げるアルバムは、このブログをよくご覧になって下さっていて、私の音楽の嗜好をご存知の皆さんには多分"珍しい"と思われる作品だと思います。
そのアルバムとは、今でこそ日本を代表する大企業となったエイベックスからリリースされたアルバムです。エイベックスは、1988年にレコードの輸入販売会社として松浦 勝人(現:社長)が設立、1990年には自社レーベル「avex trax」を設立されます。そしてavex trax初の邦人アーティストは、1993年デビューの"TRF"だということはご承知の方も多いでしょう。
今回紹介するのは、TRFデビュー前の1992年にリリースされた邦人アーティストによるカヴァー・アルバムです。
そのアーティストというのは、MAYUMIです。記事を書くにあたって、色々調べたのですが詳しいプロフィール等は分かりませんでしたが、名前からも日本人の血が流れていることは確かだと思います。そのMAYUMIが、J-POPのヒット曲(洋楽のカヴァー含め)を歌った1992年リリースのアルバム『Memories ~ あなたに会えてよかった』です。

アルバム『Memories ~ あなたに会えてよかった』のプロデュースは、もちろん松浦 勝人。このアルバムを聴いて感じたのは、当時のavex traxがこれから邦人アーティストを世に送り出すに当たり、その方向性を示唆したと言うか、ある種プロトタイプのアルバムなのかも知れないという事です。一世を風靡したユーロビート系、ダンスと歌を融合させたいわゆるダンス系ミュージックへの志向が見えてくるアルバムです。
これだけのヒット曲を集めながら、オリジナルのイメージには全く拘らずに独自の解釈で制作されたカヴァー・アルバムも珍しいかも知れません。イントロだけ聴いて何の曲のカヴァーなのか分かる人はごく僅かだと思います。そういう意味では面白いカヴァー・アルバムだと思います。

全編打ち込みによるサウンドは、本来私の好みではないのですが、アレンジを担当しているCHOKKAKUで彼のセンスの良さが出ているので聴いていて苦ではありませんでした(笑)
CHOKKAKUは、林田 健司やSMAPの曲等のアレンジでお馴染みですが、私の数少ない打ち込み系のアレンジャーの中で大好きな一人なんです。彼はギタリストとしてもなかなかの腕前で、ギターを上手く取り込んだアレンジが多いせいか、同じ打ち込みでも拒絶感が少ないのかも知れませんね。

『MAYUMI / Memories ~ あなたに会えてよかった』
01. ラブ・ストーリーは突然に
02. PIECE OF MY WISH
03. SAY YES
04. ほっとけないよ
05. 遠い街のどこかで・・・
06. あなたに会えてよかった
07. とどかぬ想い
08. 真夏の果実
09. ALONE
10. スウィート・ラヴ

お馴染み小田 和正の1991年の大ヒット曲のカヴァー01。アルバムのTOPということなんでしょうか、イントロでこの曲だと分かるようなアレンジが施されています。ダンス・ナンバーらしくグルーヴ感を出しつつも、軽快な感じに仕上げたCHOKKAKUのアレンジが光ります。

今井 美樹の1991年リリースのシングルで名バラード曲02。上田 知華のメロディー・センスが光る素晴らしい曲ですね。この曲は全く印象が変わっています。美しいメロディーはそのままですが、アレンジがリズムを協調した、どこかアフリカンな香りがするのが印象的です。それでいて全体的には結構バランスが良いと思います。

1991年の大ヒット曲で、CHAGE & ASUKAの代表曲のひとつである03。CHAGE & ASUKA特有のねっとりした感じを一切排除して、レゲエ調の軽いリズムのアレンジが施されています。この曲はあのねっとり感が良いんですけどね(笑)

楠瀬 誠志郎の出世作とも言える1991年のヒット・シングル04。CHOKKAKUらしい軽快なアレンジが心地良い1曲で、このままSMAPの曲にしても良いと思えるような仕上がりです。CHOKKAKUはこの手のPOPな感じの曲のアレンジは本当に上手いですね。

私の大好きな曲のひとつでもある05。中山 美穂の1991年のヒット曲で、X'masに近いこの時期にぴったりな曲です。オリジナルは寒い冬のクリスマスのイメージがありますが、こちらは常夏のクリスマスといった感じの陽気な仕上がりになっています。

小泉 今日子の1991年のヒット曲06。小林 武史のペンによる名曲です。ビートを協調してグルーヴ感を前面に出したアレンジになっています。このアレンジで小泉 今日子が歌ったら面白かったかも知れません。個人的にはこのアレンジは違和感は無かったですね。

Billie Hughesの原題「Welcome To The Edge」のカヴァー07。1991年にドラマのエンディング曲として取り上げられヒットしました。この曲も違和感無く聴ける1曲です。MAYUMIは英語も堪能なのか、日本語よりも活き活きして聴こえるのが不思議です(笑)

サザンの1990年のヒット曲で、現在でも人気の高い曲08。CHOKKAKUのアレンジが面白く、真夏の雰囲気がよく出ていると思います。桑田の書く曲というのは、桑田が歌ってこそ活きてくるメロディーが多い中、この曲は桑田以外のアーティストが歌っても良いなと思えるメロディーだと思ってます。

B'zの1991年のヒット曲09。実は私、B'zが大の苦手でして、オリジナルもよく知りません。聴いたことがある程度で・・・。なのでコメントを控えさせてもらいます(笑)

Randy Crawfordの1986年のヒット曲で、日本では1991年にTVドラマの挿入歌として「スウィート・ラヴ」という邦題でヒットした10。ここでのCHOKKAKUのアレンジは都会的で、JAZZYな香りがしてなかなかお洒落な仕上がりになっています。

曲毎のレビューを読んでお気付きの方もいらっしゃると思いますが、肝心のMAYUMIのヴォーカルについてほとんど触れてません。そうなんです。このアルバムが"ザ・迷盤"たる所以がここにあります。
とにかくMAYUMIのヴォーカルに魅力がありません。淡々とした歌い方、歌声(声質)のどれをとっても特に魅力を感じないのです。英語曲2曲(07、10)や02はまだ良い方ですが、全般的にただ歌ってるだけという印象が否めません。何故このシンガーを起用したのか、プロデューサーである松浦 勝人の意図も読めませんね(笑)
それでも1991年という1年間にこんなに名曲が出ていたというのは驚きでしたし、CHOKKAKUの斬新なアレンジも面白かったので、決して企画として悪くなかったと思うので余計残念なアルバムです。
決してお薦めしませんが、興味のある方は聴いてみて下さい。たまにBOOK OFFの250円コーナーでも見かけますので。

あとavex traxのロゴが今とは違っていて、何ともダサくて笑えます(笑)
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秋山 一将_DIG MY STYLE ◇ 2008年 12月 20日
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今回紹介するのは、アルバム・リリースから30年の時を経てようやくCD化された天才ギタリスト・秋山 一将の1stアルバム『DIG MY STYLE』です。
この11月下旬にtascaという会社からリリースされたばかりです。実はtascaさんから過去記事にコメントを頂戴しまして、その時にこのアルバムがCD化されることを知りました。ぜひとも聴いてみたかったアルバムだったので即購入(笑)。
ちなみにこのアルバムは店頭販売は無いそうで、tascaさんから通販で購入という形しか入手方法がありません。
まだ購入していない人はtascaさんのサイトへGO!

ここ数日間はこのアルバムばかり聴いてます。今から30年前の1978年にこんなにお洒落なアルバムをリリースされていたことに改めて感動したと共に、何故今までCD化されなかったのか不思議でなりませんでしたね。今聴いても全く色褪せない曲の良さ、演奏の素晴らしさ、そして秋山 一将の超絶なギター・テクニック・・・。全てが痺れました(笑)

私が最初に秋山 一将の音楽に触れたのは、やはり30年前にリリースされたFUSIONのコンピレーション・アルバム『NEW YORK』でした。このアルバムの中に「セントラル・パーク」というオリジナル曲が収録されているのですが、正直この時は然程興味が湧きませんでした。
次に秋山 一将の音楽に触れたのが随分年月(実は2年前)が経ってから購入した、やはりコンピレーション・アルバムの『GUITAR WORKSHOP COMPLETE WORKS』でした。
ここでこの1stアルバムにも収録されている名曲「I BELIEVE IN YOU」に出会います。この曲が大好きになり、また私のバイブルとも言えるCITY POPSのガイド本「Light Mellow 和モノ669」(金澤 寿和監修)にも『DIG MY STYLE』が紹介されており、俄然興味が湧いて聴きたかったのですが、CD化されておらず半ば諦めていたんです。
ところが今回のCD化を知り、本当に嬉しかったですね。tascaさん、本当に感謝です!

『秋山 一将 / DIG MY STYLE』
01. I Believe in You
02. Summer Dreamer
03. Got That Feeling
04. Keep on Loving
05. Dig My Style
06. Gettin' on
07. Shining Guitar
08. Mother Eyes ~ Estate

名曲中の名曲01。とにかく秋山 一将の素晴らしいギター・テクニックが堪能出来る1曲です。もちろんテクニックだけでなくメロディーも凄く良いですね。だから名曲なんですが・・・(笑) 他にも松原 正樹がライブで"日本最速ドラマー"と紹介していた山木 秀夫の高速ドラミング、杉本 和弥の高速プレイにも関わらず鉄壁なリズムをキープするベース、笹路 正徳の素晴らしいキーボード・ソロ、本当に最後までスリリングな演奏が展開されます。FUSION好きならぜひとも聴いて欲しい曲ですね。

美しいストリングスの調べで始まる02。秋山 一将の奏でるアコースティック・ギターが、夏の夕暮れ時から夜への移り変わりを表現しているようで何とも心地良いナンバーです。益田 幹夫のピアニカが本当に美しく、この曲を盛り上げているのは間違いありません。タイトルから想像すると夜のイメージなのかも知れませんが、私には陽が沈んで消えていく様が頭に浮かびます。

ボッサ・テイストのヴォーカル曲03。今聴いても全く古臭さを感じないお洒落なナンバーです。お世辞にも上手いとは言えないヴォーカルなんですが、これが実に味があってメロディーに似合っているんですよね。夏の午後に冷たいソフト・ドリンクなんぞを飲みながら、ゆったりとした時間を過ごしたくなるような1曲です。益田 幹夫のエレピ・ソロは聴き所のひとつです。

アレンジがお洒落という言葉に尽きるヴォーカル曲04。ブラジリアン・テイストでありながら、私にとってはCITY POPの香りが強いナンバーです。笹路 正徳のJAZZYなピアノ・ソロ、秋山 一将のギター・ソロを含め、ヴォーカルと演奏の1粒で2度おいしい曲だと思います(笑)

アルバム・タイトル曲05。ホーン・セクション(ホーン・スペクトラム)を交えたFUNKYなイントロで始まります。しかし、FUNKYな中にも親しみ易いメロディーと秋山 一将のヴォーカルが魅力です。ここでも歌心の詰まったギター・ソロとまるで楽しく踊っているかのような益田 幹夫のエレピ・ソロに痺れます。

軽妙なリズムが心地良いヴォーカル曲06。まるでクルーザーで海原を漂っているような感じですね。この曲では清水 靖晃が素晴らしいサックス・ソロを披露しています。とてもJAZZYな秋山 一将のギター・ソロにも注目です。

まさにFUSIONという言葉がぴったりくるインスト・ナンバー07。メンバーの演奏はどれも素晴らしいものばかりですが、この曲では秋山 一将のプレイが断トツで光ってます。だからこそ"Shining Guitar"なんでしょうね。益田 幹夫の作曲です。あっという間に終わってるという印象を持ってしまう曲。

秋山 一将のギターとソリーナだけで演奏される08。温もりを感じるアコースティック・ギターの音色と控え目なソリーナの音が絶妙にマッチしています。"さあ、ゆっくりお休み"とでも言われているような曲ですね。

アルバムの前半2曲と終盤2曲がインスト、中の4曲がヴォーカル曲という構成も面白いですね。ヴォーカル曲が4曲も続くと「これってFUSION?」という感じになりますが、そこは始めと終わりできっちりと素晴らしいギターを聴かせてくれることで、秋山 一将が素晴らしいギタリストだという印象が強く残るんですよね。本当によく出来たアルバムだと思います。さすが星加 哲(星加ルミ子の実弟)のプロデュース作品だけのことはあります。
ギター・フュージョンが好きな方にも、MellowなCITY POPSが好きな方にも楽しめるアルバムだと思います。
特にギター・フュージョンが好きな人ならば聴いて絶対に損の無いアルバムです。
ぜひ聴いてみて下さい。お薦めです。
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荻野目 洋子_VERGE OF LOVE ◇ 2008年 12月 17日
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今回紹介するのは、80年代を代表するアイドル歌手・荻野目 洋子が1988年にリリースした通産9枚目となるアルバム『VERGE OF LOVE』です。
荻野目 洋子は、「ダンシング・ヒーロー」、「六本木純情派」、「さよならの果実たち」等のヒット曲で知られてますが、当時私はこの手の曲が正直好きにはなれませんでした。歌は上手いなと感じつつも歌声も好きなタイプでは無かったので、積極的に聴いていませんでした。
そんな私が何故、このアルバムを購入したのか・・・?。それはこのアルバムのプロデュースを手掛けたのが、自身も素晴らしいドラマーでありながら、ホイットニー・ヒューストンやマライア・キャリーといった大物のプロデュースを手掛け、グラミー賞も獲得しているナラダ・マイケル・ウォルデンだったからです。
しかも全曲海外録音で全曲英語詞というまさに洋楽志向の強いアルバムと云う事で、これはぜひとも聴いてみたいと思った次第です。

結論から言いますと、それまでの荻野目 洋子に対する偏見を打ち消してくれた素晴らしい仕上がりのアルバムです。ぜひとも洋楽好きの人にも騙されたと思って聴いて頂きたい1枚ですね。
それまでの歌謡曲を歌っていた荻野目 洋子とは一味違うヴォーカルを聴かせてくれます。
ナラダ・マイケル・ウォルデンの厳しいヴォーカル・ディレクションの賜物であろうと思いますが、荻野目 洋子自身も相当苦労しだだろうと思います。英語の発音(あくまでも私個人の感想ですよ)もなかなかですし、それまで聴けなかったファルセットやウィスパー・ヴォイスを駆使し、それまでのスタイルとは一皮剥けたようなヴォーカル・スタイルがこのアルバムに詰まっています。
ナラダ・マイケル・ウォルデンも彼女の歌声は気に入っていた様子で、ある時期このアルバムを全米リリースすることも考えていたという話を聞いたことがあります。プロデューサーにとってもそれだけの自信作だったということなのでしょうね。
70年代~80年代に活躍したアイドル歌手の侮れないところは、決して可愛いだけでなく、歌に関しても非凡な才能を持ち合わせた人達が多かったことに今更ながら驚かされます。

『荻野目 洋子 / VERGE OF LOVE』
01. THIS COULD BE THE NIGHT
02. SOMETHING ABOUT YOU
03. PASSAGES OF TIME
04. WICKED
05. VERGE OF LOVE
06. POSTCARD FROM PARIS
07. SWOOPIN' IN
08. IS IT TRUE
09. DIZZY,DIZZY,DIZZY
10. YOU TAKE IT ALL AWAY

軽快な打ち込みのリズムとギター・カッティングが心地良い01。歌い出しからそれまでの荻野目 洋子とは一味違う歌声が響きます。英語で歌うことは本当に難しかっただろうと思うのですが、臆することなく堂々たる歌いっぷりが見事です。

しっとりと聴かせるミディアム・バラード・ナンバー02。何とも艶っぽいヴォーカルで、それまでの溌剌とした感じとは違って大人の女性を感じさせます。全編打ち込みなんですが、凄くシンプルな音作りで嫌味が全く無い良い曲ですね。

美しいメロディーのスロー・バラード曲03。AOR路線とも言えるバラード曲で、適度に力を抜いたような優しげな歌声が印象的です。この曲などは特にそれまで私のイメージしていた荻野目 洋子の歌声と全く違っていて驚かされました(笑)

ナラダ自身がスティックを握っているミディアム・ファンク・ナンバー04。かなり格好良い曲で、楽曲に関してもアレンジに関してもナラダが本気で取り組んでいるのが伺えます。歌謡ロックっぽい曲よりもこういうファンク・ナンバーのが荻野目 洋子の歌声には似合っているような気がします。その辺りをナラダが見抜いていたんでしょうね。

何とも渋いブラコン・ナンバーで、アルバム・タイトル曲でもある05。知らない人が聴いたら日本人が歌っているとは思わないでしょう。それまであまり聴いたことが無いファルセットを使っており、もはやアイドルという枠は超えてます。それにしても今までの荻野目 洋子のイメージをことごとく覆される曲ばかりです(笑)

優雅なヨーロピアン・サウンドを思わせるイントロから一転して、軽快なビートのダンサブルなナンバーへと変わる06。割と低音域を活かしたような曲なんですが、私の好みで言えば彼女の高音部分よりも低音部分の歌声が好きなんで、この曲も凄く気に入ってます。

リズム・アレンジに関するセンスの良さを感じさせる07。本当にどの曲も単純に曲が良いのが、このアルバムの特徴です。サビのメロディーが耳に残ります。フェイクも上手く使っているのですが、これは他の日本で制作されたアルバムではあまり聴けないもののひとつではないでしょうか。

全盛期のマドンナを彷彿させるような08。ナラダのドラムとムーグのベース、軽妙なギター・カッティングが絶妙なバランスです。文句無く格好良い曲です。この曲がアルバム・タイトルでも良かったのではないかと思える程です。

この曲を聴いて荻野目 洋子だと分かる人は皆無に近いであろう09。全く別人のような可愛らしいウィスパー・ヴォイスで全編歌っています。それにしても荻野目 洋子にこの歌を歌わせようとしたナラダは流石に只者ではありませんね(笑)

最後はAORチックなミディアム・ナンバー10。都会的で洒落たアレンジが素晴らしいです。くどいようですが、このアルバムを聴いてアイドルのアルバムだと思う人はいないと思います。この曲は聴けば聴くほどに魅力的に思えてくる、そんな曲です。

それにしても荻野目 洋子の声質を活かしたアレンジには脱帽ですね。本来ならもっと低音を効かせたグルーヴでも良かったのではないかと思う曲もあるのですが、彼女の声の魅力を活かすには丁度良いのかも知れません。実によく出来たアルバムだと思います。
実は今回、カテゴリを"洋楽系"にしました。これはもう"洋楽"だと思いますので・・・(笑)
洋楽好きの方で私の書いたことが大袈裟だと思われる方は、ぜひ1度聴いてみて下さい。BOOK OFF辺りを探せば格安で見つけられると思いますので。

翌1989年にはこのアルバムの日本語ヴァージョンである『ヴァージ・オブ・ラヴ』がリリースされています。残念ながらこの日本語ヴァージョンは未聴です。あえて聴かなくても良いかなと思ってましたが、最近はちょっと聴いてみたい気もしますね。
調べていて分かったのですが、20年前の今日(12月17日)にこのアルバムがリリースされていました。凄い偶然!(笑)
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森川 美穂_HALLOW ◇ 2008年 12月 14日
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今回紹介するのは、1985年にアイドル歌手としてデビュー、その後アーティスト路線で現在でも活動を続けている森川 美穂が1995年にリリースした通算13枚目となるアルバム『HALLOW』です。
私が初めて聴いた彼女のアルバムは、VAPから東芝EMIに移籍した第一弾(通算7枚目)となる『Vocalization』でした。この時は彼女を知っていた訳ではなく、単にアルバム・タイトルとジャケット写真に魅せられて購入したというのが正直なところでした。歌は上手いなとは思いましたが、何故か印象に残りませんでしたね。今回紹介するアルバムもリアル・タイムで購入したものではありません。4~5年位前にふと中古店で見つけて、値段も手頃だったので購入したものです。

アルバムに収録されている曲の多くがTV番組やCMとのタイアップ曲ということもあり、キャッチーな曲が多いです。しかし、大ヒットするようなインパクトの強い曲はありません。
それでも幅広いタイプの曲と、それを歌いこなす森川 美穂のシンガーとしての実力と魅力を感じることの出来るアルバムだと思います。

『森川 美穂 / HALLOW』
01. ふたり
02. なんだかなぁ・・・
03. Close Your Eyes
04. 心の行方 ~I Believe~
05. 風の中へ
06. 素直に笑えない
07. Truth ~本気ならね
08. プリズム
09. 夏の気配
10. あふれる想いのすべてを・・・
11. Close Your Eyes ~Album Version~

作詞:森川 美穂、作・編曲:岩崎 元是による森川 美穂の一人多重録音によるアカペラ・ナンバー01。岩崎 元是らしいキャッチーなメロディーとコーラス・アレンジが印象的な1曲です。かなり手間と労力をかけたのだろうと思われるコーラスは、重厚さは欠けますが非常に美しいですね。ただ低音域に関しては、イコライジング等の処理が施されているのか別人(男性の声)のように聴こえるのが気になりましたが・・・。

90年代らしい軽快な打ち込みのサウンドと、明るくキャッチーなメロディーが楽しいポップ・チューン02。サウンド的には全盛期の横山 輝一を彷彿させます。軽妙な角田 順のギター・カッティングや佐々木 久美、岩崎 元是、比山 貴詠史のコーラス・ワークも聴き所です。作詞:森川 美穂、作曲:水野 雅夫、編曲:岩崎 文紀。

ユーロ・ビート系のダンス系ナンバー03。作詞:本庄 哲男、作曲:久保田 朱美、編曲:林 有三によるナンバーで、林 有三によるプログラミングとシンセが中心になっています。メロディー的には悪くは無いのですが、如何せんこういうユーロ・ビート系は苦手なもので・・・(笑)

作詞:森川 美穂、作曲:小森田 実、編曲:小林 信吾(Cho.arr:小森田 実)によるGirls Popナンバー04。小森田らしい曲と言えるかも知れません。この曲も打ち込みとシンセ、小林 信吾のキーボードだけの構成で、ダンサブルな仕上がりになっています。小森田 実と森川 美穂のコーラスがTRFの曲を思い出させます。

作詞:森川 美穂、作曲:青木 紀、編曲:林 有三によるバラード・ナンバー05。聴き易いメロディーのナンバーです。古川 望(g)、高橋 教之(b)、大久保 敦夫(ds)が加わり、中盤以降ヘヴィーなサウンドを聴かせてくれます。もっとしっとりと仕上げてもらった方が私好みですね。

作詞:北川 清子、作曲:久保田 朱美、編曲:福田 裕彦による06。全編打ち込みによるダンサブルなナンバーですが、森川 美穂のパワフルなヴォーカルに比べ、グルーヴ感の乏しいアレンジのバランスが悪く、惜しい気がしますね。打ち込みというのは、ミュージシャンの感性が入らない分、アレンジャーのセンスがそのまま音になりますから、センスの良し悪しが重要ですね。

作詞:坂田 和子、作曲:南 利一、編曲:小林 信吾によるダンサブルなナンバー07。同じ打ち込みでもギターのカッティングを入れることや、シンセ・ベースのフレーズ次第でかなり違って聴こえるものです。この辺りは流石に小林 信吾だと思います。間奏でのキーボード・ソロもかなり格好良いです。

作詞:森川 美穂、作曲:岩崎 元是、編曲:加藤 みちあきによるポップ・チューン08。岩崎 元是の書くメロディーは本当に耳に馴染んでくるものが多くて、安心して聴けます。生のホーン・セクションと八木 のぶおのブルース・ハープがフィーチャーされているのですが、如何せん打ち込みのリズム・アレンジがチープな感じなのが残念です。岩崎 元是がアレンジしていたら随分違ったモノになっていたでしょうね。

作詞:森川 美穂、作曲:田畑 朋実、編曲:加藤 みちあきによるサマー・ポップ・チューン09。軽やかなメロディーがとてもキャッチーで、チープな打ち込みサウンドも気になりません。どうしても打ち込みのサウンドって、音の広がりとか深みみたいなものが感じられない平面的な音に感じてしまいます。私が打ち込みが苦手なのもこの点が大きいですね。

作詞:森川 美穂、作曲:小森田 実、編曲:京田 誠一によるバラード・ナンバー10。エルトン永田のピアノにストリングスというシンプルな演奏ですが、メロディーを活かしているところは京田 誠一のセンスの良さでしょうね。広谷 順子、木戸 やすひろ、比山 貴詠史というベテラン・コーラス隊のコーラスも見事です。

03を福田 裕彦がリ・アレンジした11。生のベース(岡沢 茂)、ギター(山口 達哉)を加え、一層グルーヴ感が出て03よりもはるかに仕上がりは良いと思います。

このアルバムが制作された年代を考えれば仕方の無いことかも知れませんが、個人的にはどの曲もメロディー的には良い曲が多いと思うのですが、そのメロディーを活かしきれていないアレンジが多いのが残念に思います。逆にこのような打ち込みのサウンドを聴いて育った若い世代の方なら違和感なく聴けるアルバムだと思います。
私は01、02、07、08、09、10辺りは結構好きですね。中にはアレンジを変えて欲しいと思うのもありますが・・・(笑)
いずれにせよ、パワフルなヴォーカルは健在で、森川 美穂の歌の魅力が詰まったアルバムだと思います。もし興味があったら聴いてみて下さい。
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高中 正義_O'HOLY NIGHT ◇ 2008年 12月 14日
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12月もあっと言う間に半ばに差し掛かっています。この時期、ボーナスの額に一喜一憂している皆さんも多いことでしょうね。ちなみに私は一憂の方ですが・・・(笑)
あの×ONYでさえ大規模なリストラを断行するご時勢ですから、金額は少ないとは言えボーナスが支給されただけでもましかも知れませんね。

さて、そんな不景気にあってもX'masというのはどこか心温まる行事(この表現は正しくないとは思いますが、日本においてはある意味行事だと思ってますので)で、この時期に街中で流れているクリスマス・ソングを聴くと心なしかテンションも上がってきます。
私は賛美歌を含め、クリスマス・ソングが結構好きでして、今までも結構紹介してきました。ブログを始めたばかりの2005年11月~12月にかけては"X'mas Songs"と銘打った記事をVol.1~Vol.8まで書きましたし、2006年には無謀にも11月24日から12月24日までの1ヶ月間、毎日クリスマスに関連した曲を収録したアルバムやシングルを紹介しました。この時点で私の手持ちのクリスマス・ソングはほぼ出尽くしてしまいました(笑)
ですから去年もほんの僅か紹介しただけでした。今年はもう何も無いと思っていたんですが、まだ残ってましたので今回紹介することにしました。

前書きが長くなってしまいましたが、今回紹介するクリスマス関連の作品は、高中 正義が1990年にリリースしたミニ・アルバム『O'HOLY NIGHT』です。
高中 正義と言えば"夏"というのが定番で、確かに夏向きの楽曲が多いのも事実なんですが、私自身は彼のギターの音色の澄んだトーンというのは、冬の澄んだ夜空に似合うと思っていました。そんな時にこのクリスマス作品がリリースされたので飛びついたという訳です。4曲というのは物足りない感じですが、高中 正義らしさが出ている作品です。

『高中 正義 / O'HOLY NIGHT』
01. THE CHRISTMAS SONG
02. ISLAND CHRISTMAS WISH
03. O'HOLY NIGHT
04. WHEN YOU WISH UPON A STAR

メル・トーメが1944年に作曲したクリスマス・ソングの名曲01。もはやスタンダードと言える1曲ですね。タイトルを知らなくてもメロディーは聴いたことがあるという人は多いことでしょう。前回の記事の刀根 麻理子のカヴァー・アルバム『FOR YOU・・・』にも収録されてました。高中ヴァージョンは、プログラミングによるオーケストレーションをバックに高中の美しい音色のギターがメロディーを奏でるといったオーソドックスなスタイルです。でもこういうスタンダードな名曲はオーソドックスが似合うのも事実ですね。

高中 正義のオリジナル02。英語詞のヴォーカル曲で、南国のクリスマス・ソングといった趣きのあるナンバーです。13CATS(CAT GRAY、沼澤 尚、WORNEL JONES)とAL McKAYが参加しています。アルバム中最もご陽気なクリスマス・ソングです。

仏の作曲家・アドルフ・シャルル・アダンの作品で、賛美歌第2編第219番として知られる03。この曲もプログラミング主体のサウンドですが、それでも賛美歌の雰囲気が良く出ていて、心が清らかになるような仕上がりになっています。高中のギターも美しいです。

1940年のディズニー映画『ピノキオ』の主題歌04。本来はクリスマス・ソングではありませんが、この時期にぴったりな曲ですし、クリスマス・ソングとして捉えても不自然な感じはしませんね。ゆったりとした高中のギター・プレイとその音色は、満天の星空にとてもよく似合いそうです。

クリスマス・ソングに素晴らしく美しい曲が多いというのは、やはりその根底には強い信仰心みたいなものがあって、その純粋な気持ちが美しいメロディーを生み出すのかも知れませんね。
そんな事をふと考えながら真夜中にこのアルバムを聴くのも良いものです(笑)

追伸:もし過去のクリスマス関連記事に興味のある方は、右側下方にある「以前の記事」の"more..."をクリックして2005年11月~12月、2006年11月~12月を探してみて下さいね。
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刀根 麻理子_FOR YOU・・・ ◇ 2008年 12月 12日
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私にとってBOOK OFFで250円コーナーというのは、それまで聴く機会の無かったアーティストの作品に触れることの出来る絶好の場所です。
これまでにも250円という低価格にも関わらず、今まで知らなかった素晴らしいアーティストや作品に出会ってきました。
まさに私にはお宝が埋まっている場所がこの250円コーナーなのです(笑)

今回紹介するのもそれまで名前は知っていたものの、聴く機会が無かったアーティストで、250円コーナーで購入したアルバムです。
その作品は、1987年に刀根 麻理子がリリースした洋楽カヴァー集『FOR YOU・・・』。以前から聴いてみたいとは思っていたアーティストなんですが、何故か今まで聴くチャンスがありませんでした。
このアルバムを購入した理由は、知っている曲ばかりだということで、純粋に刀根 麻理子のヴォーカリストとしての魅力を感じるにはカヴァー・アルバムというのが良いのではないかと考えた次第です。
結論から言いますと、非常に美しく艶やかな歌声の持ち主であり、音域も広く魅力的なヴォーカリストであると思います。

『刀根 麻理子 / FOR YOU・・・』
01. HEY THERE LONELY BOY
02. FEEL LIKE MAKIN' LOVE
03. YOU'VE GOT A FRIEND
04. LOVIN' YOU
05. THIS MASQUERADE
06. WHEN WILL I SEE YOU AGAIN
07. STILL
08. THE CHRISTMAS SONG

Ruby And The Romanticsの1963年ヒット曲のカヴァー01。この曲は後に「Hey There Lonely Girl」としてとして、Eddie HollmanやRobert John、山下 達郎もカヴァーしています。この曲が刀根 麻理子の歌声に触れた最初の曲になったのですが、なかなか色っぽい歌声で想像していた雰囲気とは違ってました。EVEのコーラスも美しさと刀根 麻理子の声の美しさが絶妙に絡み合っています。

お馴染みRoberta Flackの1975年のヒット曲のカヴァー02。軽快なリズムにちょっと気だるい感じのヴォーカルとヴァイブのソロが聴き所と言えるでしょう。このアルバム全体を通して、派手さは無いのですが実に渋いアレンジが施されており、大人が純粋に名曲を楽しめるといった雰囲気を持っていると思います。

グラミー賞を4部門制覇してしまったというCarole Kingの1971年の超名盤『Tapestry』に収録されていた03。アコースティックなサウンド主体にボッサ風に仕上げています。耳に優しいサウンドといった感じで心地良く聴けます。

Minnie Ripertonの1975年の大ヒット曲で、個人的にも思い入れの強い曲である04。この曲を歌いこなすのは本当に難しいと思うのですが、想像以上に素晴らしい歌で驚きました。しまも演奏は塩谷 哲のピアノと金子 飛鳥のヴァイオリンだけというシンプルなもので、相当歌に自信が無いとこの伴奏でこの曲を歌うというのは無謀と言えるでしょうね。

Leon Russelの代表曲のひとつであり、THE CARPENTERSのカヴァーが広く知られる名曲05。リズムを協調したJAZZっぽいアレンジで、島 健の素晴らしいピアノ・プレイが堪能出来るアレンジが秀逸です。この曲はテンポやアレンジによっては暗い雰囲気になってしまいますから、ここでのアレンジは成功だったのではないかと思います。

Three Degreesの1974年の大ヒット曲で彼女達の代表曲でもある06。本来ソウル・ナンバーですが、JAZZっぽいアレンジによってPOPS色が強くなったという印象が強いです。ここでも島 健のピアノが良い雰囲気を作っていますね。

THE COMMODORESの1979年のヒット曲のカヴァー07。このスケールの大きいソウル・バラードをどう歌うのか興味深かったのですが、中村 裕介とのデュエットという形にして、AOR系のバラード風に仕立ています。この中村 裕介のヴォーカルが素晴らしいの一言です。03でもヴォーカルを聴けせてくれます。デュエット形式にしたのは正解だったと思います。

ラストは今やクリスマス・ソングのスタンダードとも言える08。アメリカ・ジャズ界の巨匠Mel Torméによる1944年に作られたナンバーで、この曲も本当に沢山のカヴァーが存在しますね。ホーン・セクションを加えたスタンダード・ジャズ風アレンジが施され、ロマンティックな雰囲気を醸し出しています。

アルバムを通して、洒落たアレンジ(演奏)と刀根 麻理子の美声に魅せられました。非常に気持ち良く聴けるカヴァー・アルバムとしてお薦めです。
ただひとつ気になったのが彼女の英語の発音ですね、英語が苦手な私が言うのもおこがましいのですが、正確に丁寧に発音しようというのは伝わってきます。しかし、逆にそれがいわゆる日本人の喋る英語といった感じで、発音が耳障りとなった曲が数曲ありました。
もしかしたら私の耳がおかしいのかも知れませんが・・・(笑)。
このアルバムで刀根 麻理子に出会い、彼女のオリジナル・アルバムも聴いてきたくなりました。
もしお薦めのアルバムがありましたら、ぜひ教えて下さい。よろしくお願いします。
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大貫 妙子_MIGNONNE (Part 2) ◇ 2008年 12月 08日
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今回は、ブログを始めた頃に紹介したものの、今読み返すとあまりにも記事の内容が薄っぺらだったので改めて紹介するPart 2シリーズです。
取り上げるのは、大貫 妙子が1978年にリリースした3rdアルバム『MIGNONNE』です。数多い大貫 妙子のアルバムの中でも1番数多く聴いたアルバムであり、私にとっては最も好きなアルバムになっています。
私がこのアルバムが好きな理由は、とにかくバランスの良いアルバムだと思っているからで、楽曲の良さ、アレンジの良さ、演奏の良さ、録音の良さ、それら全てが大貫 妙子のヴォーカルと絶妙にマッチしていて、聴いていてこれ程気持ち良いアルバムは他にありません。

『MIGNONNE』は、1stアルバム『Grey Skies』、2ndアルバム『SUNSHOWER』共に内容は良かったもののセールス的には振るわず、もっと大衆受けする、つまり売れるアルバムを作るというのが前提にあったというのを何かで読んだことがあります。
そこで白羽の矢が立ったのが音楽評論家・小倉エージでした。彼をプロデューサーに招き、ディレクションを竹内 まりや、EPOを手掛けたことでも知られる宮田 茂樹が手掛けるという気合の入った布陣です。そして録音は、内沼 映二に吉田 保という今では考えられない顔合わせの二人が手掛けているのです。

収録曲10曲は、全て大貫 妙子の作詞・作曲。アレンジは坂本 龍一が5曲、瀬尾 一三が5曲手掛けています。この坂本&瀬尾のアレンジの良さが、そのままこのアルバムの良さに繋がっていると言えると思います。特に70年代終盤の坂本 龍一のアレンジが私は大好きで、そんな中でもこのアルバムでのアレンジは素晴らしいと思っています。
その素晴らしいアレンジを実際に音にしているミュージシャンも、当時としては豪華過ぎるくらいの顔触れで、林 立夫(ds)、田中 清(ds)、高橋ユキヒロ(ds)、村上 秀一(ds)、渡嘉敷 祐一(ds)、後藤 次利(b)、高水 健司(b)、細野 晴臣(b)、鈴木 茂(g)、水谷 公生(g)、松木 恒秀(g)、杉本 喜代志(g)、松原 正樹(g)、高中 正義(g)、吉川 忠英(a-g)、渋井 博(key)、市川 秀男(key)、坂本 龍一(key)、ペッカー橋田(per)、浜口 茂外也(per)等が参加しています。リズム・セクションだけでこれだけのメンバーが揃っているのですから、悪い訳が無い(笑)

『大貫 妙子 / MIGNONNE』
01. じゃじゃ馬娘
02. 横顔
03. 黄昏れ
04. 空をとべたら
05. 風のオルガン
06. 言いだせなくて
07. 4:00A.M.
08. 突然の贈りもの
09. 海と少年
10. あこがれ

CITY POP色全開の瀬尾 一三のアレンジが心地良いミディアム・ナンバー01。林 立夫&後藤 次利のリズム隊に、鈴木 茂(L)、松木 恒秀(R)、水谷 公生(solo)という3本のギターが絡んできます。尾形 道子、槇 みちる、梅垣 達志というベテランのコーラス・ワークも見事で、構成はシンプルながら聴き応えのある1曲になっています。

EPOもカヴァーしている02は、何とも晴れやかな気分にさせてくれるような瀬尾 一三のアレンジが見事です。インパクトは強くないのですが、聴き込むほどに味わい深くなるそんな1曲です。杉本 喜代志のアコースティック・ギターのソロに、鈴木 茂のバッキングが絶妙です。演奏メンバーが総勢6人だけですが、これが生の演奏の良さだと再認識させてくれます。

美しいオーケストラが印象的な哀愁のあるスロー・ナンバー03。坂本 龍一のアレンジです。YMOの3人に鈴木 茂、吉川 忠英、浜口 茂外也が加わっていますが、後のYMOのサウンドの微塵も感じさせないアコースティックなサウンドです。向井 滋春のトロンボーン・ソロがフィーチャーされています。

タイトル通り浮遊感のある心地良い瀬尾 一三のアレンジが秀逸な04。林&後藤のリズム隊、鈴木 茂、吉川 忠英がバッキング、杉本 喜代志のアコースティック・ギターのソロにフルートが絡んできます。地味な曲なんですが、これも聴くほどに味が出てきますね。

優れたアレンジャーというのは、歌詞の内容をそのまま音で表現出来ると思っているのですが、この05まさにそんな1曲です。山川 恵子のハープを巧みに使った瀬尾 一三のアレンジが見事と言う他ないナンバーです。

どこか都会的で、重厚なサウンドが印象的なCITY POPナンバー06。坂本 龍一のアレンジです。ホーン・セクションやオーケストラも絡んだスケールの大きい演奏が魅力です。松原 正樹ならではのギター・カッティング、燻し銀な村上 秀一のドラミング、エモーショナルな清水 靖晃のサックス・ソロが印象的です。

初めて聴いた時、そのアレンジの見事さに鳥肌の立った07。夜明け前の何とも言えない闇の世界をイントロで表現しています。渡嘉敷&細野のリズム隊、いかにも松木 恒秀らしい素晴らしいギター・プレイ、坂本 龍一のシンセ・ソロ、ぶ厚いコーラス、そして終盤の演奏の盛り上げ等聴き所がたっぷりつまった1曲です。私の特にお気に入りの1曲です。

竹内 まりやが1stアルバムで取り上げていたので、知っている人も多いであろう名曲08。まりやバージョンとは一味違うJAZZYなアレンジが心地良いです。アレンジは坂本 龍一。捻りの無い素直なアレンジで、松木 恒秀のギターと美しいオーケストレーションが主役とも言えます。特に松木 恒秀のギターが素晴らしいです。

軽快で涼しげな坂本 龍一のアレンジが心地良い09。細野 晴臣のベース・プレイと鈴木 茂、松原 正樹のギター・プレイが渋い1曲です。明るい曲調で夏の終わりの雰囲気がよく出ていると思います。

スケールの大きいハチロクのバラード・ナンバー10。ラストに相応しい私の大好きな曲にひとつです。瀬尾 一三のアレンジもオーソドックスですが、この飾り気の無さがこの曲には似合っていると思います。曲の終盤でエキサイティングなギター・ソロを聴かせてくれるのは、高中 正義です。

このアルバムを聴いていつも感じるのは、やはり一流のミュージシャンの演奏というのはそこに情景や風景が浮かんでくるという事です。プロが歌詞やメロディーの抑揚を理解しているからこそ可能な事であって、打ち込みには難しいところなんだろうと思います。今更ながら、この時代の音楽にリアルタイムで触れることが出来たことは、本当に私の財産だと思いますね。
素晴らしいアルバムなので、機会があったらぜひ聴いてみて下さい。お薦めです。
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