Music Avenue
musicave.exblog.jp
Top
<   2009年 07月 ( 13 )   > この月の画像一覧
| |
いい歳をして・・・(笑) ◇ 2009年 07月 30日
e0081370_08174.jpg 

今回は音楽ネタではありませんが、最近嵌っているものを紹介します。

その嵌っているというのがTVゲーム。ナインティナインがCMに出演している任天堂Wiiのゲーム「Wii Resort」なんです。CMを見ていて遊んでみたいなと思っていたんですが、先週末にホームセンターで安く売っていて嫁さんが買ってくれました。
このゲームの特徴は、Wiiモーションプラスというリモコンに取り付けると、今まで以上に細かな動きを再現できるという装置が付いていることです。
実際遊んでみると分かるのですが、手首のスナップに敏感に反応します。ゲームの内容によってはモーションプラスが付いたことによって面白くなったというものがかなりあります。

収録されているのは、
①チャンバラ、②ウェイクボード、③フリスビー、④アーチェリー、⑤バスケットボール、⑥ピンポン、⑦ゴルフ、⑧ボウリング、⑨マリンバイク、⑩カヌー、⑪自転車、⑫スカイレジャーの12種類のゲーム(スポーツ?)。
ゲームひとつひとつは他愛の無いものなんですが、遊びだしたら止まらないんですね、これが(笑)
本当に任天堂の作るゲームのバランスの良さには脱帽です。画像の良さではPS3の足元にも及ばないんでしょうが、そんなことは全然気にならない位楽しいですし、十分リゾート気分を味わえますよ。
遊べば遊ぶほど上達していく楽しさは任天堂のゲームならではという気がします。

「ブログの記事をアップせずに、こんなんで遊んでるのか!」とお叱りを受けそうですが、Wiiを持っているならぜひ遊んでみて下さい。
絶対に楽しいですし、ストレス発散にもなりますよ。

私が特に嵌っているのは、ウェイクボート、フリスビー、アーチェリー、バスケットボール、スカイレジャーです。
大人が一人でも楽しいんですから、家族みんな遊べばきっともっと楽しいはずです。

興味のある方は、『Wii Sports Resort』の公式サイト(リンク貼ってます)を見て下さい。きっとやってみたいと思うゲームがありますよ(笑)
[PR]
e0081370_19262785.jpg 

カヴァー・アルバムやトリビュート・アルバムの類は決して嫌いではないのですが、あまり新譜として購入するということもありません。BOOK OFFの安棚に置かれているのを見つけた時、興味があれば購入するということが多いですね。
今回紹介するのもBOOK OFFで見つけた1枚です。2002年にワーナーミュージック・ジャパンからリリースされた大瀧 詠一のトリビュート・アルバム『ナイアガラで恋をして Tribute to EIICHI OHTAKI』です。

トリビュート・アルバムというのは、やはりどんなアーティストがどんな曲をセレクトし、どんなアレンジで聴かせてくれるのかというのが非常に重要になってきます。今回参加しているアーティストを見た限りでは、内容を想像するのは難しかったですね(笑)
おそらくこのアルバムがリリースされた当時も賛否両論あったろうと思います。私個人的には曲によって好き嫌いがはっきり別れますが、全体として面白いトリビュート・アルバムになっていると思います。

参加アーティストは、堂島 孝平、BEGIN、前川 清+井上 鑑、ウルフルズ、DEEN&原田 知世、What's Love?、坂本 美雨、キンモクセイ、CRAZY KEN BAND、BARGAINS、川井 郁子+パール兄弟の11組。
中には初めて聴くアーティストや名前は知っていましたが聴いたことのなかったアーティストも含まれていて興味深く聴けました。

『ナイアガラで恋をして Tribute to EIICHI OHTAKI』
01. 君は天然色 / 堂島 孝平×GO-GO KING RECORDERS
02. 恋するカレン / BEGIN
03. 幸せの結末 / 前川 清+井上 鑑
04. びんぼう'94 / ウルフルズ
05. 夢で逢えたら afternoon cafe style / DEEN&原田 知世
06. 冬のリヴィエラ / What's Love?
07. 探偵物語 / 坂本 美雨
08. 熱き心に / キンモクセイ
09. Tシャツに口紅 / CRAZY KEN BAND
10. A面で恋をして / BARGAINS
11. Niagara Ondo Medley - Let's Ondo Again / 川井 郁子+パール兄弟

CITY POPの後継者と評されることの多い堂島 孝平と東京スカ・パラダイス・オーケストラのメンバーを加えたバンド・GO-GO KING RECORDERSによる01。これが笑っちゃうくらいの完コピに近い状態に仕上げています。堂島 孝平のヴォーカルに関しては、好き嫌いあるいは得手不得手がはっきり別れるかも知れませんね。ちなみに私は苦手です(笑)。完コピに近い演奏を楽しめる1曲です。

BEGINによる02。BEGINということで、ある程度のサウンドは予想出来ましたが、まさに期待を裏切らない仕上がりになっています。どんなジャンルの曲でも彼らが演奏し、歌えばすなわちBEGINのサウンドになるところが凄いところですね。これが実に涼しげで気持ちの良い「恋するカレン」になっています。さながら「恋するカレン~Pacific Island Version」と言ったところでしょうか(笑)

ナイアガラ・サウンドを良く知る井上 鑑と前川 清という一見ミスマッチとも思える組み合わせが面白い03。本格的なナイアガラ・サウンドに前川 清のヴォーカルがマッチしているのか?と問われたら微妙ですね。決して悪くは無いのですが、よくマッチしているとも思えないですし・・・。面白いことは確かです。

ウルフルズの04は、この企画の為にレコーディングされたものではなく、彼らの2ndアルバム『すっとばす』に収録されていた曲のようですね。いかにもウルフルズらしさが出ている曲だと思います。私はウルフルズはヒット曲程度しか知りませんが、トータス松本のヴォーカルはなかなかROCKしていて好きです。

名曲05を取り上げたのはDEENと原田 知世。聴く前から良いだろうと予想が付く組み合わせですが、まさに良い仕上がりです。数多くのカヴァーが存在する「夢で逢えたら」ですが、個人的にはこの05はかなり良いカヴァーだと思います。オープン・カフェでお茶しながら聴いたら、最高に気持ち良さそうな1曲です。

What's Love?なるバンドによる06。彼らの音楽は"歌謡スカ"とも呼ばれているようで、確かにスカ・アレンジの「冬のリヴィエラ」ですが、何故この曲がスカなのか、理解出来ないです。この曲は苦手です(笑)

坂本 美雨の歌う07。この曲は坂本 美雨のヴォーカルはもちろんですが、井上 鑑のアレンジが特に良いですね。実に渋い「探偵物語」に仕上がっています。打ち込みのリズムに鈴木"バカボン"正之のベースと金子 飛鳥のヴァイオリンの素晴らしいプレイが堪能出来ます。こんなに都会的な「探偵物語」というのも良いものです。

キンモクセイによる08。伊藤 俊吾のヴォーカルには似合っている曲だとは思いますが、特に可も無く不可も無くといった感じですね。

CRAZY KEN BANDによる09。このバンドも横山 剣が一度歌えば、いかにもCRAZY KEN BANDっぽくなってしまうところがありますよね。ですから選曲は何でも良かった気がしますが、この曲の持つ雰囲気は彼等には似合っている気がします。ただコーラスが入らない「Tシャツに口紅」は聴きなれていないせいか、ちょっと淋しい感じがしてしまいます。

田島 由紀子と三宅 修一の二人によるユニット・BARGAINSの10。独特な田島 由紀子の歌声とアジアン・リゾートの香りの漂うアレンジで、不思議な雰囲気を醸し出しています。個人的には涼しげで好きです。

ヴァイオリニストの川井 郁子とパール兄弟という異色な組み合わせによる11。メドレーとなっている曲は、「ナイアガラ音頭」、「うなずきマーチ(インスト)」、「ナイアガラ・ムーン」の3曲です。個人的にはサエキけんぞうのヴォーカルが苦手なんですが、演奏はかなり良いですよ。特に窪田 晴男と古川 昌義のギター・プレイは迫力があって聴き応えがありますね。アレンジの凝った大作です。

心地良さという点で挙げるなら、02、05、07、10辺りが個人的にはお薦めですが、06と08以外は決して悪くないと思ってます。
06と08もアーティストが悪いと言うよりも、個人的に選曲に疑問を感じているの点と、曲自体あまり好きではないというのがありますので、この曲が好きという人ならば楽しめるかも知れません。
何度も繰り返し聴きたいと思える程のアルバムだとは思いませんが、好きな曲を自作コンピCD-Rなんかに入れて聴く分には結構楽しめるのではないかと思います。興味がある方はぜひ聴いてみて下さい。
[PR]
和田 加奈子_VOCU ◇ 2009年 07月 26日
e0081370_1591272.jpg 

私にとってBOOK OFFの250円コーナーというのは、お宝を発掘する場所であると同時に、新しいアーティストとの出会いの場として活用しています。
名前は知っているけど聴いたことがなかったアーティストのアルバムを購入してみるのですが、ただいくら安いとは言え闇雲に購入する訳ではありません。
友人・知人が薦めてくれたり、良いと言っていたのを参考にする場合もありますが、そうでない時は自分の勘任せということになります。
勘と言っても大袈裟なモノではなくて、単に発売された年代やジャケット、アルバム・タイトルに曲名などからどんな音楽かを想像して購入しているに過ぎません。今回紹介するアルバムもそんな1枚です。

和田 加奈子が1988年にリリースした『VOCU』です。このアルバムを購入した時は、他にも2枚ほど彼女のアルバムがあったのですが、ジャケット写真の雰囲気が良かったのでこれを選びました。家に帰ってから調べてみたところ、オリジナル・アルバムとしては4枚目の作品とのことでした。2ndアルバム『quiet storm』は加藤 和彦がプロデュースしていたり、6thアルバム『DESSERTに星くずのゼリーを』では本多 俊之がサウンド・プロデュースを手掛けたりしていたようです。またアニメ・ファンには広く知られていることや現在はマイク眞木夫人となり現役を退いていることも調べて分かったことでした。

アルバム『VOCU』を初めて聴いた感想としては、とにかく良い声ですね。"美声"と言っても良いほどの歌声の持ち主で、最近では刀根 麻理子の歌声に魅了されましたが彼女の歌声をなかなかのものです。
歌も上手いですが、やはり彼女の最大の武器は歌声なんだろうという印象を受けました。そして歌い手として幅広いジャンルに順応できる器用さみたいなものを感じました。少し彼女の作品を追っかけてみようかという気持ちになっています(笑)
『VOCU』は10曲全て和田 加奈子が作詞しているのですが、どうも彼女のパーソナルな部分を歌詞にしているという印象です。作曲陣は、Tsukasa、伊豆田 洋之、伊藤 玉城、松島 英男、松尾 清憲という面々。他に洋楽カヴァーが1曲といった構成になっています。アレンジは9曲を白井 良明が、1曲を鳥山 雄司が手掛けています。

『和田 加奈子 / VOCU』
01. ママはライバル
02. Hellow My Radio
03. あの空を抱きしめて
04. 失恋教室
05. プラモデルの翼
06. ラッキー・ラブ
07. Asian Dream
08. 向かい風に
09. パパのJAZZ
10. 約束のイブ

曲のタイトル、POPなメロディー、どれもが典型的なGirls Popといった趣の01。一歩間違えればアイドル路線になってしまいそうな曲ですが、落ち着きのある和田 加奈子のヴォーカルによって心地良いポップ・ナンバーとなっています。作曲はTsukasaです。

ドゥービーの例の曲を彷彿させる(笑)軽快なリズムな心地良い02。伊豆田 洋之の書いたメロディーがキャッチーです。特にこれと言った特徴はないのですが、サビのメロディーが心地良く耳に残るナイスなナンバーです。

アニメ関連の曲だというバラード・ナンバー03。作曲は伊豆田 洋之です。01とは違って大人の女性の歌という感じがします。淡々と聴こえるヴォーカルですが、変に感情を込めて熱唱するタイプの曲ではないので彼女の歌声に似合っている気がします。

ノスタルジックなナンバー04。サビ部のどこか懐かしさを感じさせるメロディーが印象的です。アコースティックなサウンドを中心にした白井 良明のアレンジが良い感じですね。

悪い曲ではないのですが、ちょっと垢抜けない感じのメロディーが個人的には今ひとつの05。スケールの大きなアレンジによるバラード・ナンバーで、和田 加奈子のヴォーカルも良いのですが・・・。ちょっと残念な感じがした1曲です。

1988年にカイリー・ミノーグが大ヒットさせた「I SHOULD BE SO LUCKY」のカヴァー06。この曲はシングル・ヴァージョンとは違っているようです。何故カヴァーしようと思ったのか疑問ですが、単純に和田 加奈子の歌声に似合っているので良しとしましょう(笑)。センスの良い打ち込みのアレンジは鳥山 雄司です。

アジアン・テイスト全開のミディアム・ナンバー07。松島 英男なる人物の作曲なんですが、これが思いの他心地良いナンバーで気に入っています。ある意味ベタなアレンジの部類かも知れませんが、どこか涼しげなサウンドが良いんですよ。侮れない曲ではないでしょうか・・・。

フォーク全盛期の曲を連想させるナンバー08。作曲は松尾 清憲です。好きなタイプの曲ではありませんが、和田 加奈子の歌声はどんな曲調にも似合ってしまうのだなと感心させられた1曲でした。

本アルバムで、和田 加奈子のヴォーカルの魅力が1番出ていると感じたのが09でした。Tsukasaの作曲によるJAZZYなナンバーです。Boddy Colletの太いサックスをフィーチャーしたJAZZYな演奏も良くて、歌詞を別にして、この曲を捉えたらJAZZシンガーの曲とさえ思えます。歌詞はおそらく私的なものでしょう。ちょっと切ないです。

松尾 清憲作曲によるクリスマス・ソング10。ゴスペル・タッチに仕上げています。ゴスペルらしくオルガンとコーラスというシンプルなアレンジが特徴です。素晴らしいのはゴスペル・コーラスなんですが、レコーディング当時日本公演で来日していたミュージカル「Mama I want to sing」のキャスト3人に依頼したそうです。この3人が半端なく上手いです。この曲も別ヴァージョンが存在するようです。

色んなタイプの曲が混じっているのですが、不思議ととっちらかった印象はなくトータル的にバランスの良いアルバムに仕上がっていると思います。これは和田 加奈子のヴォーカリストとしての技量の高さゆえかも知れません。個人的には凄く声も良いですし、素晴らしいヴォーカリストだと思います。
まだまだ探せば魅力的なアーティストはいるものですね。
もちろん現在においても素晴らしいアーティストは沢山存在すると思いますが、既に引退等で活動していないアーティストに再び耳を傾け、紹介記事を書くことで多くの人に知ってもらえたら嬉しいという思いもあります。
そういう観点からもBOOK OFFの安棚コーナーというのは宝庫なんですよね、私にとっては・・・(笑)
[PR]
e0081370_21415056.jpg 

7月12日の記事で、八神 純子のシングル「想い出のスクリーン」を取り上げたんですが、その時家にあるシングル・レコードをあれこれと見ていたら、どうしても紹介したくなった曲が出てきました。普通なら"Singles"のカテゴリの記事は、どちらかというと手抜き記事が多い(汗)のですが、今回はちょっと力が入っております(笑)

今回紹介するのは、郷 ひろみが1978年にリリースしたシングル「ハリウッド・スキャンダル」です。
この曲は本当に名曲だと思っています。郷 ひろみのシングル曲では当然1番好きですし、唯一自分で買った郷 ひろみのシングル・レコードだったように思います。実は当時、妹が郷 ひろみの大ファンで、レコードは全て持っていたんですが、どうしてもこのレコードだけは欲しくて買った記憶があります。それまで郷 ひろみの音楽に対して興味を持っていなかったのですが、この曲のおかげで見方が変わったと言えるでしょうね。

当時の郷 ひろみの人気は凄まじかったですね。郷 ひろみ、野口 五郎、西城 秀樹の3人は「新御三家」と呼ばれていたアイドルで、各々に熱狂的なファンが大勢いましたし、良い意味でのライバルだったと思います。
実は私にとって1978年という年は「新御三家」の3人の1番好きなシングルがリリースされたということでも忘れられない年なんですね。しかもそれが3人とも1978年夏~秋にリリースしている曲なんです。

野口 五郎は以前紹介したことのある名曲「GOOD LUCK」、そして西城 秀樹はスケールの大きな「ブルースカイブルー」を「ハリウッド・スキャンダル」と同時期にリリースしています。同じ年の同じ季節に3人が私が名曲と信じて疑わない曲をリリースしたというのは奇跡だとさえ思っているのです。
そしてもっと面白いのが、これらの楽曲を書いた作曲家陣なんですね。
野口 五郎の「GOOD LUCK」を作曲したのは、日本の歌謡史に燦然と輝く天才作曲家・筒美 京平。
西城 秀樹の「ブルースカイブルー」を作曲したのは、やはり昭和の歌謡曲において絶対に忘れることの出来ない名作曲家・馬飼野 康二。
そして郷 ひろみの「ハリウッド・スキャンダル」を作曲したのは、当時筒美 京平と肩を並べるくらいの人気作曲家だった都倉 俊一。
まさに歌謡界を背負ってきたと言っても過言では無い3人の素晴らしい作曲家が、同じ時期に素晴らしい楽曲を書き上げた事実が奇跡だと思えるのです。

「郷 ひろみ / ハリウッド・スキャンダル」
01. ハリウッド・スキャンダル
作詞: 阿木 燿子 / 作・編曲: 都倉 俊一
02. 白夜のクイーン
作詞: 阿木 燿子 / 作・編曲: 都倉 俊一

それまでアイドル路線をひた走ってきた郷 ひろみに"エレガント"な一面を全面に出し、新たな魅力を引き出したと言える名曲01。メロディー・ラインの良さはもちろんですが、アレンジも本当に良いですね。実はそれまで都倉 俊一の書いた曲で好きなモノはあまりなかったのですが、この曲には本当にやられたって感じでした(笑)

おそらく買ってから1度も聴いてない02。当然のことながらレビューはありません。

「ハリウッド・スキャンダル」、「GOOD LUCK」、「ブルースカイブルー」の3曲は、アナログ音源をPCに取り込み、題して『魅惑のシングル集』というCD-Rを作って楽しんでいます。
皆さんにもきっと"思い出の歌謡曲"があると思いますが、そんな曲を集めて携帯プレイヤー等で聴くのも楽しいものですよ。ぜひお試しを・・・(笑)
[PR]
携帯電話の話・・・ ◇ 2009年 07月 24日
久しぶりの更新になってしまいました(汗)
ここのところ仕事が忙しく、加えて最近体力の衰えが著しい為、疲れがたまってしまいなかなか記事を書く気力すら湧きませんでした。
こんな拙い記事しか書けないブログでも楽しみにして下さっている皆さんに対して、申し訳無い気持ちで一杯です。
相変わらず音楽は聴いて楽しんでおります。この週末には完全復活しようかと思っております。

今回はリハビリを兼ねて音楽以外の話題を少し・・・(笑)
実は先日5年ぶりに携帯電話を買い換えました。それまでは2005年に発売されたDOCOMOのP901iという機種を使っていました。
私は仕事用として会社支給の携帯と個人用の携帯の2台使っていますが、平日の日中は仕事用の携帯で事足りてしまいますので、個人用の携帯が長持ちするんですよ。しかし、流石にフル充電してもメールのやり取りを2~3回しただけで、電池切れの状態になってしまうようになりました。
もちろん電池を新しいモノに換えればまだまだ使えるのですが、"ある目的"もあって買い替えました。

皆さんは携帯を買い換える時のポイントって何ですか?
使いやすさ、デザイン、機能等色々あると思います。特に最近の携帯は本来の電話・メールといった基本機能以外の付加価値の部分での機種間の競争みたいな感じになっていますよね。
私の場合、"ある目的"に使用する為に以前からあれこれ調べていたのですが、その目的を果たすべく機能を持った機種がひとつだけありました。それがP01Aという機種です。(↓の写真)
e0081370_0225749.jpg

私の言うところの"ある目的"とは、車のナビの機能をフル活用したかったからなんです。
丁度1年ほど前に車を買い替えたのですが(過去記事はコチラ)、その車にMOPのナビが付いています。
車に詳しい方ならご存知かも知れませんが、そのMOPのナビはホンダが提供する携帯電話接続によるオンデマンド型の交通情報サービス「インターナビVICS」機能があります。
もちろんFM-VICS多重放送だけでも渋滞情報などは拾えますが、光ビーコン・アンテナを付けなくても携帯電話に接続することで様々な情報を提供してくれるのが「インターナビVICS」の特徴のひとつでもあります。
今回の携帯電話の買い替えは、この「インターナビVICS」を活用するためのものでした。
ですから、新しい機種が沢山出ている中において、あえて去年の秋・冬モデルであるP01Aを選択しました。
その理由は
①Bluetooth機能があること
②完全なハンズフリーによる通話が可能なこと
③外部への映像出力が可能なこと
以上3点です。そして、その3点の要望を満たしてくれたのがP01Aでした。

理由①は、有線によるナビとの接続も可能なんですが、ポケットやカバンに携帯を入れたままで通信可能なBluetoothによる無線通信は、やはり便利ですしスマートです。今では多くの機種がBluetooth対応なので、これが機種決定の大きな理由ではありませんでしたが・・・。

今回P01Aに決めた1番大きな要因は②です。私の車のナビは、音声操作対応になっており、ナビやエアコン、オーディオ等を音声で操作可能なんです。またハンドルには携帯電話のオン・オフフックのスイッチも付いており、Bluetoothで接続していればハンドルを握ったまま、しかも携帯はカバンの中に入れたままで通話が出来るんです。ナビには携帯電話のアドレス帳を読み込むことも可能で、タッチパネルまたは音声操作で簡単に電話をかけることも受けることも出来ます。使ってみると本当に便利な機能なんですが、最新の携帯にはBluetooth機能があっても完全なハンズフリー通話が可能な機種が少ないのです。多少古い形式でもP01Aにしたメリットは大きいので満足しています。
しかし、注意点がひとつ。イヤホン・マイクも付けないで会話が可能なので、傍から見れば運転しながら独り言を言っているようにしか見えないので変人扱いされるかも知れないという危惧があります(笑)

理由③は、ナビにアナログTVチューナーが搭載されているのですが(今時アナログチューナーかよと思うのですが・・・)、やはりアナログTVは画像の乱れが激しく見ていて疲れます。もちろん運転中に見てはいけませんよ!(汗)。わざわざワンセグ、地デジのチューナーを買うのも勿体無いと思っていたんですが、幸いなことにナビの外部映像入力端子がコンソールに付いているので、携帯に繋げられればワンセグも見れる訳です。P01Aは映像の外部出力が専用ケーブルで可能というのも機種決定の大きな要因でした。お世辞にも綺麗な画像という訳にはいきませんが、アナログよりはずっと見やすいですしそこそこ満足しています。

今回携帯を買い換えてみて、5年前と比べてその機能差に驚かされましたね。
カメラとしての機能も雲泥の差があって、今は5.1Mピクセルで自動で顔を認識しますし、手ぶれ補正は当たり前ですし、高感度撮影も可能になっていてフラッシュが付いていないのもビックリでした(笑)
P01Aの売りだった縦・横オープン式でキーボードもそれに合わせて変化するというのも使ってみると非常に使いやすく、よく考えられているなぁと感心してしまいました。
反面、iコンシェルとかiチャンネルみたいな本当に必要かと思えるサービスもあったりしますが、別にあっても損の無い機能ですから良しとしましょう。
まだ使いこなせてませんが、おいおい使いこなしていこうと思っています。

長々とつまらない話を書いてしまいました。
次回はキチンとした音楽の記事を書きますので、時間があったら覗いてみて下さい。
[PR]
e0081370_17481788.jpg 

1970年代半ば頃、ユーミンや吉田 美奈子、尾崎 亜美といった優れた女性シンガー・ソング・ライターの出現によって、J-POPシーンに新たな風が起こりました。ただ当時、その風を感じることが出来たのはラジオというメディアに親しんできた一部の人間に過ぎなかったように思います。
しかし、1970年代も終盤に近づくとその風は大きなものとなり、広く一般人にも感じることが出来るようになりました。その追い風を起こしたのが、八神 純子と今回紹介する渡辺 真知子だったのではないかと思っています。
1970年代においてシンガー・ソング・ライターと言えば、フォーク系男性アーティストが主流で、女性シンガー・ソング・ライターは本当に少数でした。ユーミン、吉田 美奈子、尾崎 亜美等は確かに優れたシンガー・ソング・ライターですが、彼女達はTVに出なかったので広く世間に知られるところまでには至りませんでした。そんな中、八神 純子や渡辺 真知子は積極的にTVに出て、自作曲を堂々と歌うことで女性シンガー・ソング・ライターの存在をアピールした功労者であった気がします。

今回は個人的に素晴らしいソング・ライターとしての才能を持ち合わせた渡辺 真知子の1stアルバム『海につれていって』(1978年)を紹介します。
1977年11月のデビュー・シングル「迷い道」、1978年4月の2ndシングル「かもめが翔んだ日」とヒットを連発して、1978年5月に待望の本アルバムがリリースされ、当然ながら大ヒットしました。
このアルバムを改めて聴いてみると、渡辺 真知子のソング・ライターとしての才能は、職業作家にも勝るとも劣らないものだと感じさせます。
ユーミンや尾崎 亜美のように洒落たPOPSを書く訳ではありませんが、まだ"歌謡曲"というジャンルがしっかり残っていた当時において、渡辺 真知子の書く曲は歌謡曲チックであり、多くの人を魅了してきたことは明白です。
特に曲の構成が素晴らしく、1stアルバムにしてプロの風格さえ感じさせます。加えて、シングル用に曲とアルバム用の曲をきっちりと書き分けられるところも凄いの一言ですね。もちろん多くの渡辺 真知子の楽曲のアレンジを手掛けてきた船山 基紀の存在も大きいのは言うまでもありません。

『渡辺 真知子 / 海につれていって』
01. 海のテーマ ~ 海につれていって
02. かもめが翔んだ日
03. 片っぽ耳飾り
04. 愛情パズル
05. 私の展覧会
06. 迷い道
07. なのにあいつ
08. 今は泣かせて
09. 朝のメニュー
10. あなたの家

船山 基紀の作曲によるインスト・テーマからメドレー形式で始まる01。アルバム・タイトル曲でもあるこの曲は、スケールの大きいバラード曲です。渡辺 真知子のヴォーカルも堂々たるもので、これから続く楽曲に期待を持たせるにはぴったりの曲かも知れません。

大ヒット・シングル02。冒頭のフレーズだけで、聴く者に強烈なインパクトを与えるところなどは、プロの作家でも容易いことでは無いでしょうが、あっさりとこういう曲を書いてしまうところが凄いです。しっかりシングル向けに書かれた曲だというのが分かりますね。故・羽田 健太郎のピアノが凄いので注意して聴いてみて下さい。

何と形容して良いのか困るのですが、メロディーが印象的で個人的には大好きな曲のひとつ03。歌詞にも出てきますが、シャンソンの雰囲気を持っていて渡辺 真知子のヴォーカルとの相性も抜群の1曲だと思っています。

明るい感じのミディアム・ナンバー04。オーソドックスな構成の曲ですが、パート毎に耳に馴染んでくるメロディー・ラインを持っているのが特徴かも知れません。

ちょっとハードな水谷 公生のギターをフィーチャーしたAOR風なアレンジが印象的な05。この曲でもその優れた作曲センスを感じますね。珍しくバンド・サウンドを全面に出しているのですが、その演奏に負けないヴォーカルの力強さが良いです。

デビュー・シングル06。今更ですが、確かに名曲です。この曲も"現在・過去・未来"という冒頭のフレーズだけで、聴く者に強烈な印象を残しています。加えて歌詞の最後が"迷い道くねくね"というのも斬新ですよね。メロディーだけでは無く、歌詞も工夫されているあたりは並みの新人(もちろん当時の話ですよ)とは思えません(笑)

メロディーは好きなんですが、歌詞が暗過ぎる気がする07。渡辺 真知子のキャラクターに"死"というフレーズは似合わない気がするんです・・・と思っていたら、この曲は伊藤 アキラの作詞でした。ちなみにこのアルバムで伊藤 アキラが作詞しているのは02とこの曲の2曲です。

ファルセットを多用したヴォーカルが印象的な08。悲しく淋しい歌でありながら、どこかで前向きな感じがするのが渡辺 真知子の歌という気がするのですが如何でしょう?

羽田 健太郎のピアノ・プレイは素晴らしい09は、どこか可愛らしく微笑ましい曲です。アルバム中で最も幸福な感じが詰まった曲と言えるでしょう。何だかホッとしますね(笑)

しっとりとしたバラード・ナンバー10。シンプルな演奏に感情豊かなヴォーカルが胸に沁みる1曲です。どちらかと言えば地味な曲かも知れませんが、余韻を残すという点ではクロージングに相応しい1曲ではないでしょうか。

当時、八神 純子や渡辺 真知子はTVに出演する機会も多く、スケジュール的にはアイドル歌手なみの忙しさであっただろうことは用意に想像出来ます。それにこの頃は、シングル盤は年に少なくて2枚、多ければ4枚、アルバムは年2枚リリースするというのが当たり前の状況でした。殺人的なスケジュールの中で、レコーディングするだけでも大変なのに、曲も作っていたというのが凄いですよね。
現在では脚光を浴びることは少なくなったとは言え、現在でも現役で頑張っていられるのは修羅場をくぐってきたタフさと、やはり素晴らしい才能があってこそなんだと思いますね。
私にとってこの頃の音楽は、今も尚輝き続けており、ワクワクさせてくれます。本当に音楽を聴くのが楽しくて仕方がなかった時代でした。
[PR]
e0081370_1803088.jpg 

" 永遠の夏は、ずっと僕らの心の中に・・・。さあ流れる風に、音楽に、身を任せよう。色鮮やかに「ムラタの夏」が今始まる。"

今回紹介するのは、村田 和人が書き下ろしの作品としては1995年の『sweet vibration』以来、14年ぶりとなるアルバム『ずーーっと、夏。』です。
もうタイトルだけで村田 和人の音楽が大好きな私にしてみれば、魅力たっぷりといった感じです(笑)
1982年のデビュー以降、村田 和人の歌声を聴かなかったことは無いと断言出来るほど、私にとっての夏の定番です。
そして今日、手元に14年ぶりの新作が届きました。今年の夏の定番の1枚になることは間違いありません。

冒頭のコピーは帯に書かれていたもので、村田 和人の新作を上手く表現していると思います。
サウンド的には、ドラム・パートはプログラミングによるものですが、東芝時代のチープな感じはしません。これも時代の進歩といったところでしょうね。
ギターの山本 圭右、キーボードの千葉 純治と村田 和人の3人で録音されています。昔に比べると音楽自体も丸みが出てきた感じですし、ヴォーカルも歳を重ねたこともあるのでしょうが、円熟味を増した落ち着いた雰囲気になってますね。アルバムを通して"大人が楽しむ夏"というようなイメージが湧いてきますね。

『村田 和人 / ずーーっと、夏。』
01. JUMP INTO THE SUMMER
02. ビートルズを聴いてはいけません
03. 二人乗り
04. TOGETHER '09
05. 少年サイダー
06. Used Wagon
07. True Blue
08. 海辺の町で
09. キッチンからI LOVE YOU
10. 颱風少年
11. Dreaming by the Seaside

作詞:安藤 芳彦、作・編曲:村田 和人によるSummer Popチューン01。若い頃のハイ・テンションなヴォーカル・スタイルから落ち着いた雰囲気のヴォーカル・スタイルに変わった印象ですが、私のような年代が歳相応のスタイルで夏を楽しんでいるといった印象を持ちました。50歳間近になっても夏が恋しい私にような人間にはワクワクしてしまう1曲です。

作詞:田口 俊、作・編曲:村田 和人による02。60年代の半ば、ビートルズは不良の音楽だと小学校時代に言われていたけど、時は過ぎビートルズの音楽は教科書に載るようになった。そんな感慨深い歌詞が印象的なナンバーです。マージービート風なサウンドも耳に馴染んできます。

作詞:田口 俊、作・編曲:村田 和人によるミディアム・バラード・ナンバー03。Slack-key guitarっぽいアコギの音色が何ともハワイアンな感じで、陽射しは暑いけれど吹く風はとても心地良い南国の海辺を連想させます。派手さはありませんが、魅力的な曲ですね。

村田 和人らしさ全開のコーラス・ワークが心地良い04は、作詞:安藤 芳彦、作・編曲:村田 和人による軽快なナンバーです。80年代の村田 和人の匂いがプンプンする1曲です。この曲は今年の夏、ドライブのBGMとして大活躍してくれそうです。これぞ村田 和人です!

清涼飲料水のCMに使ったらピッタリな感じの05。作詞:田口 俊、作・編曲:村田 和人です。昔はあんなに好きだった炭酸飲料も年齢を重ねるとともに段々飲まなくなった、というか苦手になってきてますが、この曲を聴いたら冷えた炭酸飲料が不思議と飲みたくなりました(笑)

作詞:田口 俊、作・編曲:村田 和人によるスピード感溢れる06。この曲も80年代の村田 和人を感じさせる1曲ですね。大学生時代の夏、暇さえあれば友人達と海へ出かけていたんですが、その頃を思い出させてくれる曲です。この曲はぜひとも海へ向かう車の中で聴きたいと思います。

渋いミディアム・ナンバー07は、CITY POPという呼ぶに相応しい曲だと思います。作詞:安藤 芳彦、作・編曲:村田 和人です。山本 圭右のギター、千葉 純治のエレピのプレイが光っています。今のところアルバム中で1番好きな曲になっています。

JAZZYなバラード・ナンバー08。作詞:安藤 芳彦、作・編曲:村田 和人です。ここまでJAZZYなナンバーは初めてかも知れません。新しい村田 和人の一面を見せてもらった気がします。今の村田 和人だからこそ歌える曲なのかも知れません。

まるで1stアルバムの頃に戻ったような錯覚に陥ったサウンドが嬉しい09。作詞:安藤 芳彦、作・編曲:村田 和人です。何故か歌詞が沁みましたね。聴くほどに好きになっていきそうなタイプの曲かも知れません。

MY CREW』時代のサウンドを彷彿させる10。作詞:田口 俊、作・編曲:村田 和人です。メロディーよりもサウンドが好きですね。若い頃に比べて声の張りが無くなっているのが少し残念な気がしますね。でも生で聴いたら良いんだろうなぁ・・・。

夏の終わりの独特な寂寥感みたいなものを感じさせるバラード・ナンバー11。良い曲なんですが、これから夏本番を迎えるという時に聴くと淋しくなってしまいそうです(笑)

今週は週の初めから出張続きで、加えて酷暑の日があったりで疲労困憊状態でした。ブログの記事の更新だけでなく、頂戴したコメントにもレスが出来ない有様でした。しかし、今日帰宅してみると、このアルバムが届いていました。それから繰り返し聴いているのですが、不思議なことに疲れが飛びました(笑)
村田 和人の歌声と14年ぶりの新作に元気をもらいました。
夏は大好きな季節ですが、疲れも溜まりやすい季節でもあります。しかし、今年はこのアルバムを聴きながら何とか乗り切ってやろうと思います。
夏が好きな皆さん、村田 和人をぜひ聴いてみて下さい。80年代にも良い作品が沢山ありますから・・・。
夏に村田 和人の歌声を聴かないのは勿体無さ過ぎますよ!(笑)
[PR]
岡崎 友紀_Do You Remember Me ◇ 2009年 07月 12日
e0081370_2205168.jpg 

今回紹介するのは、Sony Music Shopのオーダーメイドファクトリーから「廃盤再プレス」となったアルバムで、今日手元に届いた1枚です。
そのアルバムは、岡崎 友紀が1980年にリリースした加藤 和彦プロデュース作品『Do You Remember Me』です。アナログ盤は所有していましたが、復刻が決まり手元に届いて実際にCDで聴けるのは嬉しい限りです。

今の若い人達には馴染みの無い人でしょうが、私の年代ですと女優として「おくさまは18歳」、「なんたって18歳」、「ママはライバル」というTVのコメディ・ドラマで彼女を知った人も多いはず・・・。女優業と並行して1970年には歌手としてデビューしており、出演ドラマの主題歌なども歌っていました(実際私何枚かシングル持ってます)。
岡崎 友紀が人気絶頂の頃というのは、ドラマ「おくさまは18歳」、「なんたって18歳」、「ママはライバル」が放映されていた1970年から1973年の間くらいだったろうと記憶しています。1970年代半ば頃以降、人気は低迷していきます。
そんな中、1980年に"YUKI"名義でリリースしたシングル「ドゥー・ユー・リメンバー・ミー」がヒットし、再び表舞台へ登場してきました。
名曲「ドゥー・ユー・リメンバー・ミー」は、木村 恵子、ribbon、キタキマユ等、数多いカヴァーが存在しますので聴いたことがある人も多いでしょう。

アルバム『Do You Remember Me』は、総合プロデュースは加藤 和彦。アナログ盤A面6曲は加藤 和彦のプロデュースで、50's~60's風のPOPSで彩られており、アナログ盤B面4曲は牧村 憲一&清水 信之のプロデュースで、当時J-POPの主流となりつつあったCITY POP風の曲で構成されています。

『岡崎 友紀 / Do You Remember Me』
01. ドゥー・ユー・リメンバー・ミー
02. ウォッカ・ツイスト
03. You make me happy
04. アイドルを探せ
05. As tears go by
06. メランコリー・キャフェ
07. 雨の街
08. 恋のジャック&クイーン
09. さよなら・for you
10. タキオン
Bonus Track
11. ジャマイカン・アフェアー
12. ラブ・ストーリー

作詞:安井かずみ、作・編曲:加藤 和彦による名曲01。調べてみると、ロネッツの「ビー・マイ・ベイビー」を意識して作った曲らしいです。言われてみると、どこかフィル・スペクターの香りのするサウンドではありますね。夏の曲でもありますし、ドライブのBGMとしても気持ち良く聴けますね。

ノスタルジックなツイストのリズムが印象的な02。作詞:安井かずみ、作・編曲:加藤 和彦です。独特の尻上りの歌い方とエフェクトがかかっていて、歌声だけ聴いて岡崎 友紀だと判る人は少ないでしょうね。

60年代っぽいステレオ効果を使ったPOPナンバー03。この曲も作詞:安井かずみ、作・編曲:加藤 和彦。2分にも満たない短い曲です。あざといくらいに若作りのヴォーカルです(笑)

シルヴィ・ヴァルタンのカヴァー04。加藤 和彦らしい選曲と言えるでしょうね。フレンチ・ポップスを加えてアナログA面をGirls Pops色を強めたという感じがします。

ローリング・ストーンズのカヴァー05。英語詞でカヴァーしており、いかにも60'sのGirls Pops風の加藤 和彦のアレンジによって聴き易く仕上がっています。

作詞:安井かずみ、作・編曲:加藤 和彦による06。フレンチ・ポップスの香りの強いナンバーですが、この曲が加藤 和彦のプロデュース・サイドの中では、岡崎 友紀の地声に近いヴォーカルが聴ける曲です。加藤 和彦サイドの中では特にお気に入りの1曲です。

07からは清水 信之のアレンジ、プロデュースになります。作詞:大貫 妙子、作曲:竹内 まりやによるしっとりとしたバラード曲です。ストリングス中心の静かで穏やかな演奏が印象的です。大御所二人による楽曲ですが、正直なところ地味ですね(汗)

作詞・作曲:大貫 妙子による08。これは良い曲ですよ。いかにもター坊らしい曲で、岡崎 友紀のヴォーカルも大貫 妙子を意識しているような気がします。

詞は岡崎 友紀、曲は元のご主人である岩倉 健二によるミディアム・ナンバー09。07よりも竹内まりやっぽいつまり3連バラード曲です。インパクトの強さはありませんが、何回聴いても厭きのこないタイプの曲かも知れません。

作詞・作曲:岡崎 友紀による壮大なバラード曲10。このアルバムの中で最も長い6分30秒を越える大作になっています。このアルバムがリリースされた当時27歳だった彼女の等身大の歌というような気がする1曲です。清水 信之のストリングス・アレンジが見事です。

ボーナス・トラック11は、シングル「ドゥー・ユー・リメンバー・ミー」のカップリングだった曲です。作詞:安井かずみ、作・編曲:加藤 和彦で、一時期A面よりもこちらの曲が気に入って、こればかり聴いていた時期もありました。岡崎 友紀のヴォーカルが素敵です。

ボーナス・トラック12は、1981年リリースのシングル曲です。やはり作詞:安井かずみ、作・編曲:加藤 和彦による楽曲です。CITY POP色の強いアレンジと癖の無いメロディーで非常に聴き易く仕上がっています。個人的には好きな曲ですね。

CITY POP好きの私としては、以前紹介した1981年のアルバム『SO MANY FRIENDS』の方が好きなんですが、80年代に強烈な印象を残してくれた1枚として記憶に残るアルバムであることは確かです。『SO MANY FRIENDS』と一緒に大事にしていきたいアルバムです。

追伸: 明日から出張となります。仕事が少しの間忙しくなりそうで、記事のアップやコメントの返信が遅れることがあるかも知れませんがご容赦下さい。
[PR]
e0081370_23343348.jpg 

当ブログには、シングル盤(ドーナツ盤やCDS)を紹介する"Singles"というカテゴリを作っております。この"Singles"は、別名"手抜き"とも呼んでおりまして、たまにサクッと記事を書きたい時の為のカテゴリなんです・・・(笑)
と言う訳で今回は手抜き記事となりますが、お付き合い下さい。

今回紹介するのは、1979年2月にリリースされた八神 純子の4枚目(正確には6枚目となるらしい)のシングル曲「想い出のスクリーン」です。
3枚目のシングル「みずいろの雨」が大ヒットして、まさに昇り調子の時にリリースされました。
「想い出のスクリーン」は、数多い八神 純子のシングル曲の中で1番好きな曲であり、名曲だと信じて疑わない曲です。オリジナル・アルバムには未収録のシングル・オンリーだったこともあり、印象に残ってるのかも知れませんが、とにかく繰り返し聴いたシングル盤でした。

「八神 純子 / 想い出のスクリーン」
01. 想い出のスクリーン
02. 雨の休日

作詞:三浦 徳子、作曲:八神 純子、編曲:大村 雅朗による名曲01。メロディー、アレンジ、ヴォーカル全てに優れたナンバーです。八神 純子の透明感溢れ、伸びやかなヴォーカルが素晴らしいのは当然ですが、実に渋い演奏が当時の私を虜にしました。実はこの曲、ミュージシャン・クレジットが記載されていません。しかし、音を聴けば、私の敬愛する松原 正樹と後藤 次利が参加しているのは明白なのです。特に後藤 次利のベースが凄いんです。1コーラス目と2コーラス目の間のベース・プレイは今聴いても鳥肌が立ちます。当時歌モノのバックでこんなベース弾いていたのは後藤 次利くらいのものでした。このベースが聴きたくて、繰り返しレコードを聴いていましたね(笑)。そして終盤の松原 正樹のギター・ソロも圧巻です。ソロの入り方も格好良いですし、メロディアスなソロはいかにも松原 正樹らしいです。リリースから30年経過しても全く色褪せていない曲ですね。

作詞・作曲:八神 純子、編曲:大村 雅朗による02。確かこの曲もシングル・オンリーだったと思いますが、01ばかりを聴いていて、どんな曲だったか全く記憶にありません(汗)。ですからレビューもありません(手抜きですみません)。

一度、ベースとギターのプレイに神経を集中して聴いてみて下さい。本当に格好良いですから・・・。
打ち込みには絶対に出せないグルーヴ感がたまりませんよ(笑)
[PR]
CHAKA KHAN_WHAT CHA' GONNA DO FOR ME ◇ 2009年 07月 10日
e0081370_2119285.jpg 

今回は久しぶりに"PRODUCER"のカテゴリで記事を書いてみようと思います。
洋楽というジャンルにおいて、プロデューサーというと皆さんは誰を思い浮かべますか?
AOR好きな人ならば、デヴィッド・フォスターやジェイ・グレイドンの名前が真っ先に頭に浮かぶかも知れませんね。確かにこの二人も素晴らしいプロデューサーには違いありませんが、どちらかと言うとこの二人はプロデューサーの色を出していくタイプですね。
しかし、プロデューサー本来の仕事というのは、ジャンルに関わらずシンガーやミュージシャンのポテンシャルをどこまで引き出せるかではないでしょうか。
そういう観点からプロデューサーを見た場合、私には大好きで尊敬に値するプロデューサーが3人います。
その3人とは、クインシー・ジョーンズ、トミー・リピューマ、そして今回の主役であるアリフ・マーディンです。

アリフ・マーディンという名前を知らなくても、彼のプロデュースしてきたアーティストの名前を見れば、その作品に知らずと触れてきている可能性は高いと思います。本当に幅広いジャンルのアーティストをプロデュースしています。
例えば、アレサ・フランクリン、チャカ・カーン、、ダニー・ハザウェイ、ロバータ・フラック、ロッド・スチュワート、リンゴ・スター、ラスカルズ、アヴェレイジ・ホワイト・バンド、ビージーズ、マンハッタン・トランスファー、ジョージ・ベンソン、カーリー・サイモン、ホール&オーツ、アニタ・ベイカー、ノラ・ジョーンズ等・・・。
とにかく凄いというか圧倒されてしまいますね(笑)
そんなアリフ・マーディンの脂の乗った時期の作品のひとつが、チャカ・カーンが1981年にリリースしたソロ第三弾となる『WHAT CHA' GONNA DO FOR ME (邦題:恋のハプニング)』です。

圧倒的な歌唱力と声量で聴く者を圧倒するチャカ・カーン。そんな彼女の魅力を120%引き出すべくアリフ・マーディンは、贅沢なまでのミュージシャンを起用し、抜群にセンスの良い選曲でアルバムを作りあげました。
まずはミュージシャンですが、Larry Williams(key、sax)、Anthony Jackson(b)、David Williams(g)、Hamish Stuart(g)、Steve Ferrone(ds)、Greg Phillinganes(key)、Mike Sembello(g)、Paulinho da Costa(per)、Dizzy Gillespie(tp)、Herbie Hancock(key)、David Foster(key)、Ronnie Foster(key)、Abraham Laboriel(b)、Michael Brecker(sax)、Randy Brecker(tp)、Hiram Bullock(g)、Richard Tee(key)等・・・、書くだけで疲れてきます(笑)
ただ単に豪華なミュージシャンを集めるだけなら簡単でしょうが、アリフ・マーディンの場合はこれらのミュージシャンを曲に合わせて起用しており、言わば必要な人材だから集めたという感じなのでしょうね。

『CHAKA KHAN / WHAT CHA' GONNA DO FOR ME』
01. WE CAN WORK IT OUT (邦題:恋を抱きしめよう)
02. WHAT CHA' GONNA DO FOR ME (邦題:恋のハプニング)
03. I KNOW YOU, I LIVE YOU (邦題:あなたに夢中)
04. ANY OLD SUNDAY
05. WE GOT EACH OTHER (邦題:愛の絆)
06. AND THE MELODY STILL LINGERS ON (NIGHT IN TUNISIA) (邦題:永遠のメロディ)
07. NIGHT MOODS
08. HEED THE WARNING
09. FATHER HE SAID
10. FATE (邦題:さだめ)
11. I KNOW YOU, I LIVE YOU (REPRISE)

ビートルズ・ナンバーのカヴァー01。ビートルズの曲をここまでFUNKYに仕上げたGreg Phillinganesのリズム・アレンジに脱帽です。とにかく格好良いの一言ですね。Greg Phillinganesによるミニ・ムーグ・ベース、Mike Sembelloのギターのカッティング、Larry Williamsのアレンジによるホーン・セクションが絶妙に絡んだグルーヴが気持ち良いです。チャカ・カーンのヴォーカルもとにかくパワフルです。

アヴェレイジ・ホワイト・バンドの名曲のカヴァー02。個人的にはオリジナルであるアヴェレイジ・ホワイト・バンドのテイクよりもこちらの方が好きですね。若干抑え気味のヴォーカルでありながらも、その声量と歌唱力に圧倒されます。Michael Breckerの渋いテナー・サックス・ソロも聴けます。

チャカ・カーンとアリフ・マーディンの共作による03。プロデュースだけでなく作曲家、編曲家としても素晴らしい才能を持っているのがアリフ・マーディンの特徴でもありますね。ヴォーカル、コーラスにとチャカ・カーンの歌声に溢れているFUNKチューンです。

軽快でAORチックなナンバー04。何とも心地良いサウンドに満たされる曲です。このアルバムではコーラスも全てチャカ・カーン一人でこなしていますが、それだけ彼女のヴォーカルを聴かせたいという想いがアリフ・マーディンにあったのかも知れませんね。Randy Breckerのフリューゲル・ホーンも印象的です。

Steve Ferroneのタイトなドラミングがたまらなくグルーヴィーな05。この曲も理屈抜きで格好良いです。デュエットの相手はMark Stevebs。この人もかなり上手いです。この曲で特に注目して欲しいのは、David WilliamsとHamish Stuartのギター・コンビです。この手のギター・カッティングがたまらく好きなんです(笑)

このアルバムの目玉と言うか、ハイライトとも言える曲が06です。ジャズ・トランペッターの大御所・Dizzy Gillespieが1940年代に作った名曲ですね。モダン・ジャズのスタンダードとも言えるこの曲を思い切りFUNKYに仕上げています。しかもDizzy Gillespie本人が参加しているだけでなく、1940年代に録音されたチャーリー・パーカーのブレイク・アルト・ソロの音源を抜き出し、Herbie Hancockがユニゾンでシンセを弾いているという凝った作品です。ミニ・ムーグ・ベースを弾いているのはDavid Fosterですし、とにかく贅沢かつご機嫌な1曲です。アリフ・マーディンのアレンジに尽きるナンバーと言えるでしょう。

タイトル通りにしっとりと聴かせるバラード・ナンバー07。FUNKYなヴォーカルもチャカ・カーンの魅力ですが、こういうバラードを歌わせても上手いの一言ですね。ファルセットの使い方など本当に絶妙です。

ミディアム・テンポの渋いナンバー08。このアルバムの特徴のひとつでもあるのですが、とにかくシンセを巧みに使っています。ちっとも嫌味が無いどころか、生のリズムとシンセが上手く融合されており、サウンド的にも厚みが出ていて素晴らしいです。恐るべしアリフ・マーディン!

サビのメロディーが印象に残るミディアム・ナンバー09。サビ以外に部分では若干地味な印象ですね。この曲でもシンセが巧みに使われています。

70年代のDISCO CLASSICSを彷彿させるダンサブルなナンバー10。大好きな1曲になってます。Richard Teeがクラヴィネットで参加していますし、Hiram Bullockの渋いギター・ソロが聴けます。でもこの曲で1番渋いのはAnthony Jacksonのベース・プレイでしょう。

とにもかくにも格好良いという言葉しか思い浮かばない1枚です。1981年のリリース当時から現在に至るまで、全く同じ思いです。感情そのものが色褪せないアルバムっていうのはそうは存在しません。本当に名作だと思います。
興味がある方はぜひ聴いてみて下さい。聴いて絶対に損はしないアルバムだと思います。
[PR]
ページトップ
XML | ATOM

個人情報保護
情報取得について
免責事項
Ice Green Skin by Sun&Moon