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Glee Cast / Glee The Music ◇ 2012年 06月 23日
Glee Cast / Glee The Music_e0081370_1705929.jpg


1ヶ月以上も更新もせず放置してしまいました。にも関わらず、毎日沢山の方が訪問して下さっているようで、本当に感謝の気持ちで一杯です。
またコメントを頂戴しておきながらレスも付けず申し訳ありません。今更って気もしますのでレスはしませんが、どうかご無礼お許し下さいますようお願い致します。これからは気が向いた時だけのレスになるかも知れませんがご容赦下さい。

最近は仕事の方も落ち着いてきており(それでもそこそこ忙しいのですが・・・)、時間的に余裕が無いという訳ではなかったのですが、ここのところPCの前に座るのは録り溜めておいたWOWOWで放送された映画の編集作業がほとんどという状態でした。
気に入った映画3本程度を1枚のBD-Rへ焼き、暇があるとそれを観て過ごしておりました。以前に比べるとPCの前に座っている時間が半分、いや3分の1程度に減ってしまっています。と同時に当ブログは音楽の話題中心にエントリーしてきたんですが、正直なところネタ切れというのもあります(笑)。

そして私自身現在聴いている音楽が非常に偏ってしまっています。ネタになるようなCDもあまり購入していない状況なの何か記事をエントリーしよう という意欲がなかなか湧いてこないんですね。
かと言って、ずっと音沙汰の無い状態では皆さんにいらぬご心配をおかけしますし、元気で生きてますっていうアピールも込めて今回は最近偏りがちに 聴きまくっている音楽について書こうと思います。

その音楽というのが洋ドラマ『Glee』のサウンドトラックなんです。今年3月30日のエントリーで『Glee』に嵌ってしまったと書きました が、以降も熱が冷めずにいます。
1stシーズン全22話、2ndシーズン全22話を既に3回以上は観ていると思います。ドラマとしても面白いのですが、ドラマの中でキャスト達によって歌われる様々な年代やジャンルの名曲が、実にストーリーの展開にうまく当て嵌めら れて効果的に使われています。
音楽だけで言えば単にカヴァー集といった感じなんでしょうが、ドラマを観ていれば単なるカヴァーよりも遥かに魅力的に仕上がっていることに気付き ます。
このことに関しては、いくら私が熱く語ったところでドラマを観ていない方には伝わりにくいかも知れませんね。
私の場合は見事に魅力に憑りつかれまして、通勤時も休日の車の中でも『Glee』の音楽一色の状態です。嫁さんも同じく『Glee』に嵌った一人 なので文句も出ません(笑)

『Glee』で使用される楽曲は、1シーズン(22話)で大体130曲以上になります。平均1話あたり6曲使用されている計算になります。しかも 2シーズン分の使用楽曲は260曲以上ですから膨大な数です。
市販されているサントラCD盤だけでは到底網羅出来ません。凝り性の私としてはサントラに収録されていない曲にも沢山好きな曲がありましたので、今回はCD音源に拘らずにあえてMP3音源で収集することに しました。配信されているMP3の音源なら、かなりの数の楽曲が入手可能だと知り、あれこれ苦心(?)しながら集めました。
現在集まったMP3音源の数は200曲以上に達しました。こうなると単に大馬鹿者と言うべきか、凝り性の自分の性格が悲しいと言うべきなのかよく分かり ません。
70年代や80年代の古い曲なら知っている曲も多いのですが、もともと洋楽に疎い私にとっては知らない曲も沢山あり、そんな中で好きになった曲も 多いです。機会があればぜひオリジナルを聴いてみたいと思っています。

それにしても『Glee』のキャスト陣は、芝居だけでなくこれだけ多くの楽曲のレコーディングもこなしている訳で本当に大変だろうなと思います。
主要キャストの中にはダンスがメインという人もいますが、ゲストも含め大半のキャストがしっかりとした歌を聴かせてくれます。オーディションで選ばれているのでしょうから当たり前なんでしょうが、本当に歌の上手い人が多いです。
ゲスト出演した知る人ぞ知ると言った感じの歌姫・Charice(シャリース・ペンペンコ)なんて、あんな小さい体からどうしてこんな声が出るの かって驚かされました。

もう暫くは洋楽の名曲を楽しむ毎日が続きそうです(笑)


海猿 ◇ 2012年 05月 11日
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私のブログをご贔屓にして下さっている方は既にご承知だと思いますが、音楽に限らず映画やドラマに関しても実にハマリ易い性質なんです(笑)
このGWも映画やTVドラマでお馴染みの"海猿"シリーズにどっぷりとハマっておりました。
映画の興行収入も高く、ファンの要望によって映画の続編が作られるほど人気の高いシリーズであることは知っていたんですが、ついこの間まで全く観たことがありませんでした。

このシリーズを観るきっかけになったのが、WOWOWで4月19日に放送されたシリーズ第3弾映画「THE LAST MESSAGE 海猿 3D」でした。
最近WOWOWでは3D作品も放送してくれるようになったので、興味の有る無しに関わらず録画するようにしていました。Blu-rayの3D作品は価格も高いので、本当に好きな作品しか購入を検討出来ませんのでWOWOW等で放送してくれるのは本当に有難い訳です。
せっかく3D対応TVやBlu-rayレコーダーを購入したんで、やはり色々と観てみたいですからね。

話を戻しまして、せっかく録画しておいたので「THE LAST MESSAGE 海猿 3D」を軽い気持ちで見始めたらば、自分が予想していた以上にこれが面白かった訳です(笑)
しかも3作目の「THE LAST MESSAGE 海猿 3D」を最初に観たことも幸いしました。何故3作目から見始めたのが良かったかは後程・・・。

ウィキペディアによると"海猿"は、【1999年から2001年にかけて小学館の青年向け漫画雑誌週刊ヤングサンデーに連載(単行本は全12巻)、NHKで2度テレビドラマ化された。その後2004年から2010年にフジテレビ制作で映画→ドラマ→映画→映画という流れで映像化された。】との事。
当然ながら漫画やNHKで制作されたドラマは読んでいませんし、観ていません。私がハマったのはあくまでも映画からTVドラマに波及し、その後2本の映画が制作され、今年の夏第4作となる最新作が公開されるフジテレビ系作品です。

内容としてはシリーズを通して、サラリーマンから海上保安官に転職した主人公・仙崎 大輔が潜水士を目指し、厳しい訓練を経て潜水士となり、数々の海難事故に遭遇しながら人命救助のエキスパートとして成長していく過程が描かれています。
シリーズを通して観ていなくても、ある程度楽しめる作品に仕上げてあって、私のように3作目の映画から観ても楽しめました。

さて、3作目が面白かったとなれば俄然1作目や2作目が観たくなってしまうのが私の悲しい性。
いつかWOWOWで放送してくれないかと思っていた矢先にWOWOWから5月のプログラム表が送られてきました。観てみると、まるで私の気持ちを知っていたかのように5月1日に第1作「海猿」、第2作「LIMIT OF LOVE 海猿」、第3作「THE LAST MESSAGE 海猿(2D)」が一挙放送されたんですよね。
笑ってしまうほどの偶然でした。それはもう"海猿にハマれっ!!"と言わんばかりに・・・(笑)。
早速第1作、2作を観てみると、既に主人公の人となりが既に分かっているので、主人公の成長過程を見守るような感じですんなりとストーリーに集中できてとても楽しめました。
これはなかなか面白いシリーズだと改めて感じましたし、冒頭の方で第3作目から観たことが幸いしたというのも実はこの点にあったのです。

3作品を観終わった後に感じたことなんですが、私個人的には映画3作品の中で第3作「THE LAST MESSAGE 海猿」が1番出来が良くなかったと感じました。決して悪い作品という訳ではないのですが、設定等の違いはあれ2作目の「LIMIT OF LOVE 海猿」のストーリーの展開がよく似ていて物足りなさを後になって感じてしまいました。
映画の3作品を私の好きな順位で言えば、
1位:「LIMIT OF LOVE 海猿」
2位:「海猿」
3位:「THE LAST MESSAGE 海猿」

という感じでしょうか。

さて、映画3本を堪能すると今度はTVドラマ・シリーズが妙に気になってくるわけです。
映画1作目の後に制作されたドラマ・シリーズだけに、主人公が潜水士になってからの話が描かれていることは容易に想像出来ましたから、これはぜひとも観てみたくなり、早速DMM.comへ。
DVD5枚を一括レンタルし、GW後半で全11話を一挙に観てしまいました。ドラマはドラマで面白かったですね。

現在までの"海猿シリーズ"を改めて公開・放送された順に紹介しておきますと
01. 映画 「海猿」(2004年6月公開)
02. TVドラマ 「海猿 -UMIZARU EVOLUTION-」(2005年7月~9月放送)
03. 「LIMIT OF LOVE 海猿」(2006年5月公開)
04. 「THE LAST MESSAGE 海猿」(2010年9月公開)


そして今年の7月、最新作「BRAVE HEARTS 海猿」が公開されます。
この映画はぜひとも映画館で観たいと思っています。

今年のGW後半は"海猿シリーズ"で楽しい時間を過ごせました。
Nilsson_Without You ◇ 2012年 05月 09日
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私が中学・高校生時代は、音楽に関する情報はラジオや雑誌から得るのが当たり前の時代でした。中でもラジオは最新の音楽情報を得るには欠かせない存在でしたから、深夜放送を中心にFM/AMに関わらずよく聴いていました。
ラジオ番組にもよりますが、曲を流す場合にDJが先に曲名・アーティスト名を紹介してから曲を流すケースと、曲が終わってから曲名・アーティスト名を紹介するケース、あるいはその両方というパターンもあるのですが、ながら族の私としては曲が終わってから紹介してくれる番組は有難かったですね。
流れてきた曲が良いなと思った時、先に曲名等を紹介されてしまうと「誰の何という曲」かが判らず、結構イライラさせられることがありましたね。
どうしても曲名が知りたかった時は、ラジオ局へ直接電話して聞いてみたこともありました(笑)

そんなラジオとの付き合いの中で、ラジオから流れてきた曲に身震いするほどの衝撃を受け、翌日にはレコード店へレコードを買いに行ったという経験が2度あります。
その買った2枚のレコードの中の1枚が今夜紹介するシングル・レコードです。
詳しい月日までは覚えてはいませんが、14~15歳頃だったと思います。とにかく切ないメロディーと情感溢れるヴォーカルに魅了されました。幸いにも曲の終了時に曲名・アーティスト名を紹介してくれたので、すかさずメモを取り翌日レコード店へ(笑)
シングル盤で発売されているかどうかさえも分からないまま、シングル盤の棚を必死で探して見つけたのがNilssonの「Without You」です。
今やスタンダードとも言える名曲中の名曲ですね。

中学時代の3年間、私は明けても暮れてもビートルズ一色の日々を過ごしており、聴く音楽は全てビートルズ関連のモノばかりでした。
なので、Badfingerの『No Dice』も当然のように聴いていました。ご存じの方も多いと思いますが、「Without You」はBadfingerのオリジナル曲で、アルバム『No Dice』に収録されていました。
正直なところ、Badfingerのオリジナル・バージョンは聴いていたはずなのに印象も薄く、記憶に残ってなかったんですよね。
ところがNilssonのカヴァーには鳥肌が立つほどに感動したというのは、私にとってNilssonバージョンはオリジナルを完全に凌駕していたんでしょうね(笑)

画像のシングル・レコードは、1973年にリリースされた日本独自のレコードです。カップリング(私の年代にはB面と言った方がしっくりきますが・・・)は、これもNilssonの大表曲のひとつで、1969年の映画『真夜中のカーボーイ』の主題歌として大ヒットした「Everybody's Talkin'(邦題:うわさの男)」です。

「Nilsson / Without You」
sideA. 「Without You」 / 作詞・作曲:Tom Evans、Pete Ham
sideB. 「Everybody's Talkin'」 / 作詞・作曲:Fred Neil

今となっては聴くことの無いレコードなんですが、とても思い入れが強くので捨てることも出来ず、大事にしている1枚です。
ちなみにラジオから流れてきた曲に身震いするほどの衝撃を受けて、翌日レコード店へレコードを買いに行ったもう1枚のシングル・レコードは、Billy Joelの「The Stranger」でした。
相曽 晴日_風はきまぐれ ◇ 2012年 05月 06日
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GWも今日で終了ですね。皆さんはどのような連休を過ごされたでしょうか?
私は今回のGWは9連休ということで、4月28日~30日の2泊3日で北海道へ旅行してきました。
札幌・旭川/富良野・小樽を巡ってきました。天気も2日目が曇っていましたが、他の2日間は天気も良く、特に3日目の小樽では27度まで気温が上がり、半袖で終日過ごせました。3日間で5万歩以上も歩いて少々疲れましたが、美味しい食べ物もお腹一杯食べることが出来たし、本当に良い旅行でした。
残りの休日は録り溜めていた映画やドラマをのんびりと観たり、編集作業に費やしていました。
それにしても何故休日は時間が経つのがこんなに早いのでしょうね(笑)

さて5月最初のアルバム紹介ですが、今回紹介するアーティストも当ブログ初登場です。CITY POP系やAOR系の音楽が中心である私のブログにおいては、ちょっと異質な感じかも知れませんが・・・。
今回紹介するのは1982年にデビューしたポプコン出身の女性シンガー・ソングライター、相曽 晴日が1983年にリリースした2ndアルバム『風はきまぐれ』です。
相曽 晴日という名前は、いかにも芸名っぽいのですが本名のようです。彼女の特徴は、まずその美しく透明感溢れる歌声が挙げられます。ただ逆の見方をすると綺麗な声だけど個性が無い感じで、印象に残り難いかも知れません。
ソングライターとしても素晴らしい才能を持ちながら、今ひとつブレイクしなかったのはそんな所に要因があったのかも知れないなと感じています。
1982年にリリースされた1stアルバム『トワイライトの風』も凄く良いアルバムなんですが、私的にはプロデューサーを務めたクニ河内のアレンジが地味過ぎて物足りない感じがしていたのですが、『風はきまぐれ』では職人・萩田 光雄が10曲中6曲のアレンジを手掛けており、POPな雰囲気が増して俄然聴き易くなった気がします。
バラード曲中心のアルバムという印象は1stアルバムと変わりありませんが、メロディーの良さは1st以上だと私は思っています。
80年代には本当に様々なアーティストが登場してきて、素敵な音楽を届けてくれました。CITY POP好きな私ですが、80年代にはこういう音楽も好んで聴いたいたので紹介してみました(笑)

『相曽 晴日 / 風はきまぐれ』
01. ビルディング・グレイ / 作詞・作曲:相曽 晴日、編曲:萩田 光雄
02. こんなにMiss You / 作詞・作曲:相曽 晴日、編曲:萩田 光雄
03. 逢えたら / 作詞・作曲:相曽 晴日、編曲:平野 孝幸
04. ハート・マジック / 作詞・作曲:相曽 晴日、編曲:クニ河内
05. 時の彼方 / 作詞:孔雀 仙凌、作曲:相曽 晴日、編曲:萩田 光雄
06. 瞳の中 / 作詞・作曲:相曽 晴日、編曲:平野 孝幸
07. Paper Doll / 作詞・作曲:相曽 晴日、編曲:萩田 光雄
08. さよならの風に抱かれて / 作詞:孔雀 仙凌、作曲:相曽 晴日、編曲:萩田 光雄
09. レイク・キャビンのほとりにて(水彩画) / 作詞:孔雀 仙凌、作曲:相曽 晴日、編曲:萩田 光雄
10. 遠景 / 作詞・作曲:相曽 晴日、編曲:平野 孝幸
<ボーナス・トラック>
11. コーヒーハウスにて (第20回ポプコン本選会ライブバージョン) / 作詞:大竹 敏雄、作曲:相曽 晴日、編曲:平野 孝幸

ピックアップ曲:
「こんなにMiss You」
80年代のアイドル歌手に歌わせたらピッタリくるような可愛らしいPOPなナンバー。
この手のPOPなナンバーのアレンジは萩田 光雄の得意とするところでもあります。
アルバム中で最もPOPなナンバーなんですが、こういう曲がもうちょっと沢山あればもっと彼女の音楽に嵌っていたかも知れません。

「逢えたら」
イントロが何ともAOR系バラードといった雰囲気を持ったバラード曲です。メロディーはオーソドックスな感じですが、非常に耳に心地良いです。
今の季節にピッタリな1曲で、ぜひ初夏の陽射しと心地良い風を身体で感じながら聴きたい、そんな1曲です。

「時の彼方」
美しいストリングスで始まるバラード・ナンバー。サビのメロディーと美しいファルセット・ヴォイスの絶妙なコンビネーションがたまりません(笑)
初めてこのアルバムを聴いた時に最初に気に入り、何度も繰り返し聴いた思い出の1曲です。本当に良い曲です。
萩田 光雄にしては地味なアレンジかも知れませんが、実に曲の雰囲気にピッタリで流石だなと思わせます。

「レイク・キャビンのほとりにて(水彩画)」
今の時代、この手の曲を聴く事はほとんどないと言っても過言では無いタイプの曲です。
しかし、コッキーポップ世代の私にとっては何とも心が落ち着く曲なんですよね。曲が好きとか嫌いという基準ではなくて、まるでそよ風のように耳にすぅ~と入ってくる、そんな感じの曲なんです。
今の若い子が聴いたら"つまんない曲"と感じるのでしょうね、きっと。

メロディアスな曲ばかりなので凄く聴き易いアルバムに仕上がっています。1stアルバムも良いアルバムなんですが、Music Avenue的にはこの『風はきまぐれ』をお薦めします。
現在40代半ば過ぎの年代の方ならきっと抵抗無く聴けるアーティストだと思います。もし興味があったら聴いてみて下さい。
PAUL ANKA_WALK A FINE LINE ◇ 2012年 04月 21日
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ここのところ洋楽を聴く機会がめっきり減っていたんですが、最近「glee」に嵌ったことでまた洋楽を聴くようになってしまいました(笑)
でも最近の洋楽事情には疎いので、もっぱら聴くのは70年代~80年代のAOR系ばかりですが・・・。
今回紹介するアルバムもコテコテのAOR系です。1950年代終盤に「Diana」や「You Are My Destiny」、「Put Your Head On My Shoulder」と数々のヒットを飛ばし一躍TOPスターに昇りつめ、一時の人気が翳り始めた70年代においては、自分で見つけてきたフランスのシャンソン曲に自身で歌詞を付け、尊敬するFrank Sinatraに捧げた曲「My Way」を大ヒットさせるなどシンガーとしてばかりではなく、ソングライターとしても非凡な才能を持ったアーティスト、Paul Ankaが1983年にリリースしたAOR作品『WALK A FINE LINE』です。

とにかく参加している面子が凄い!Paul Ankaと曲を共に書いているのがDavid Foster、Michael McDonald、Jay Graydon、Peter McCann、Steve Kipner等という豪華さですし、ミュージシャンも超豪華です。

紹介しておきますと

Drums : John Robinson、Mike Baird、Jeff Porcaro、Vinnie Calliutta
Bass : Nathan East、Lee Sklar
Guitar : Steve Lukather、Jay Graydon、Marty Walsh
Keyboards : David Foster、Michael McDonald、Michael Colombier、Bill Cuomo、
Percussion : Paulinho da Costa
Sax : Ernie Watts
Background Vocals : Michael McDonald、Peter Cetera、Kenny Loggins、Pages、Steve Kipner

これだけの作家、ミュージシャンが集まり、83年という時代に制作された訳ですから、これはもうAORの見本みたいな作品に仕上がっています。
私は1959年生まれですが、さすがにPaul Ankaの曲をリアル・タイムで聴いてはいません。どちらかと言えば60年代の日本のロカビリー・ブームの時に山下 敬二郎や平尾 昌晃が歌っていたカヴァーの方が馴染み深いと言えます。
ですから80年代にこのアルバムがリリースされた時、まっさらな状態でPaul Ankaを聴く事が出来ました。
私のイメージではPaul AnkaはAOR系アーティストであり、ソングライターなんです。

さて、アルバム『WALK A FINE LINE』ですが、AOR系の音楽が好きな方にはぜひ聴いて頂きたい作品です。おそらく最初の2曲を聴いただけで唸ってしまうことでしょう(笑)
特に素晴らしいのはコーラス陣で、それぞれの曲の雰囲気にピッタリな声質のアーティストを人選しています。曲によってはコーラスというよりデュエットみたいな感じもしますが、これがまた豪華さを醸し出していて良いんですよね。収録9曲で39分弱が物足りなく感じてしまうほどの傑作だと思います。
自信を持ってお薦め出来る1枚です。機会があったらぜひ聴いてみて下さい。

『PAUL ANKA / WALK A FINE LINE』
01. SECOND CHANCE
02. HOLD ME 'TIL THE MORNIN' COMES
03. DARLIN', DARLIN'
04. NO WAY OUT
05. WALK A FINE LINE
06. TAKE ME IN YOUR ARMS
07. THIS IS THE FIRST TIME
08. GIMME THE WORD (Duet with Karla DeVito)
09. GOLDEN BOY

ピックアップ曲:
「SECOND CHANCE」
P.Anka、D.Foster、M.McDonaldの3人による共作で、アレンジがD.FosterとJ.Graydon。
アルバムの冒頭を飾るナンバーとしては最強の部類に入る曲と言えるかも知れません。メロディーはM.McDonaldが中心になって書かれたと思わせますし、実際コーラスをM.McDonaldが一人で担当しており、彼のアルバムに収録されていても不思議ではないような曲に仕上がっています。

「HOLD ME 'TIL THE MORNIN' COMES」
P.AnkaとD.Foster共作による美しいバラード・ナンバーです。私が1番好きな曲でもあります。
実にD.Fosterらしいメロディーとアレンジのナンバーで、D.FosterがプロデュースしたChicagoのアルバムを聴いている錯覚に陥ります。
それもそのはず、ほぼデュエットという感じのコーラスはPeter Ceteraですから・・・(笑)
AOR系バラード曲のお手本のような曲だと思います。名曲です。

「NO WAY OUT」
P.AnkaとM.McDonaldによる共作です。メロディーも渋いのですが、何よりM.McDonaldとB.Cuomoのアレンジが素晴らしいの一言です。
アレンジ面ではアルバム中で1番良いと思っている曲で、N.EastとL.Sklarのツイン・ベースやE.Wattsのサックスの使い方が絶妙です。
P.Ankaとの相性ということで言えばD.FosterよりM.McDonaldの方が良いような気がしますね。これも良い曲です。

「TAKE ME IN YOUR ARMS」
P.AnkaとD.Foster共作による軽快なナンバーです。特にインパクトが強い訳ではありませんが、リズムが実に心地良いナンバーです。
Pagesの二人によるコーラスと短いけれど存在感たっぷりのS.Lukatherのギター・ソロがたまりません。

本当に良いアルバムなんですが、とても残念なのがラスト2曲なんです。プロデューサーであるDenny Dianteが2曲のアレンジに加わっているのですが、彼の意向なんだろうけど当時ヒットしていた曲の路線を狙い過ぎているというのか、非常にチープな感じに仕上がってしまっていることです。
それまでの7曲の仕上がりが良かっただけに2曲が浮いてしまった感じになっています。曲は悪くはないんですけどね・・・。
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