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OTTOTTRIO_SUPER GUITAR SESSION HOT LIVE ◇ 2009年 05月 18日
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月曜日の朝の出勤時というのは、やはりどうも気乗りがしないものですよね。
でも今日のように天気が良い時は、ノリの良い音楽を聴いてテンションを上げていきたいもの・・・。
そんな時にピッタリな元気をもらえるアルバムを今回紹介しましょう。

1988年の3月にFM TOKYOのプロデュースによって中野サンプラザにて行われた、OTTOTTRIOのライヴ盤『SUPER GUITAR SESSION HOT LIVE』です。
FUSIONが好きな方ならご存知の方も多いでしょうけど、OTTOTTRIOはカシオペアの野呂 一生、T-SQUAREの安藤まさひろ、野獣王国の是方 博邦の3人の凄腕ギタリストのユニットです。
この3人の名前だけでも十分惹かれるんですが、内容もライヴ盤ならではの白熱した演奏と各々の個性が光るギター・プレイに魅了されてしまいます。ああだこうだ言う前に楽しめてしまう、そんなアルバムと言って良いかも知れません。

この日のライヴを支えているミュージシャンは、則竹 裕之(ds)、吉弘 千鶴子(key)、笹路 正徳(key)、美久月 千晴(b)の4人。総勢7名のバンドということになります。皆スタジオ・ワーク等で活躍しているミュージシャンだけに素晴らしい技術を持っており、ギターの3人を盛り上げています。
こういうギターがバリバリのFUSIONが個人的には大好きで、聴いていると元気になります(笑)

『OTTOTTRIO / SUPER GUITAR SESSION HOT LIVE』
01. BOYS BE AMBITIOUS
02. GUITAR CUBIC
03. PRICIA
04. MR. MOON
05. 上を向いて歩こう
06. WE'RE ALL ALONE

まずは野呂 一生の作・編曲による01。跳ねるようなシャッフル・ビートが心地良いナンバーで、3人によるメロディー演奏の後は、怒涛のソロ合戦。それぞれに音色や弾き方が個性的で、それがまたギター・バトルっていう感じで良いんですよね。聴いた音の感じだとジャケット写真通りに左寄りのギターが是方、中央が野呂、右寄りが安藤ではないかと思います。スリリングな演奏に聴き惚れてあっと言う間に終わってしまいます(笑)

是方 博邦の作・編曲による、なかなかトリッキーでハードなナンバー02。01以上に激しいギター・バトルが繰り広げられます。どうしても3人のギターに聴き入ってしまうのですが、バックの演奏も堅実で、特に笹路、吉弘の二人のキーボード・プレイはかなりなものです。ライヴで映えるタイプの曲ですね。

03も是方 博邦の作・編曲によるナンバーです。メロウな感じで始まり、次第に盛り上がっていくというダイナミックなナンバーです。是方のブルージーなギター・プレイが特に印象的ですが、ここでも3人それぞれが個性的でメロディアスなソロを聴かせてくれます。則竹 裕之のドラムもタイトで非常に気持ちが良いです。則竹 裕之は神保 彰同様、体格的には華奢な感じですがパワフルなドラムを叩きますね。特にこの曲のドラミングは好きです。

以前紹介した安藤まさひろのソロ・アルバム『MELODY GO ROUND』(1990年)にも収録されたナンバー04。もちろん安藤まさひろの作・編曲です。今までの曲とは違ってリゾート系Musicという雰囲気で、聴いていてとても心地良い曲です。ここでも3人のギターの音色にそれぞれ特色があって面白いです。

坂本 九の代表曲であり、中村 八大作曲による名曲「上を向いて歩こう」のカヴァー05。アレンジは是方 博邦。テンポのある明るいアレンジに仕上げています。個人的にこの曲は、切ない歌詞なのに曲調が明るいのが最大の特徴だと思っているので、このアレンジは凄く気に入りました。美久月 千晴のベース・プレイが渋いです。この曲にスラップがこんなに似あうとは思いませんでした(笑)

最後はボズ・スキャッグスの名バラードのカヴァー06。アレンジは是方 博邦ですが、原曲とは全く違うスピード感溢れる「WE'RE ALL ALONE」に仕上がっています。しかも8分近い熱演が繰り広げられます。3人のギター・バトルはもちろんのこと、笹路 正徳と吉弘 千鶴子のキーボードの掛け合いも聴き逃せません。

収録曲が6曲なので、あっと言う間に聴き終えてしまう感じで少し物足りません(笑)
この『SUPER GUITAR SESSION HOT LIVE』はポリドールからリリースされているんですが、同じ日のライヴの別選曲で構成された『SUPER GUITAR SESSION RED LIVE』というのがソニーからリリースされているんですよね。だから2枚聴けばライヴの全容が判るみたいな感じなんだと思います。
しかし、残念ながら『SUPER GUITAR SESSION RED LIVE』は聴いたことが無いのです。と言うのも、この『HOT LIVE』の存在を知ったのは初回のリリースの時ではなく、1994年の廉価盤リリースの時だったからなんです。その時に『RED LIVE』もリリースされていれば気付いたとは思うのですが・・・。
いつかは聴いてみたい1枚ですね。
GUITAR FUSION関連が好きな方にはお薦めの1枚です。またライヴならではの白熱したプレイを聴くとテンションが上がりますので、最近元気の無い方にもお薦めしておきましょう(笑)
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by kaz-shin | 2009-05-18 23:06 | FUSION系 | Trackback | Comments(3) | |
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Commented by Skywalker at 2009-05-19 20:46 x
こんばんは。御無沙汰しております。

私は「RED LIVE」を持っていますが、「HOT LIVE」の存在については、
kaz-shinさんのブログを拝見するまで、全く知りませんでした。

もっとも発売当時、「RED LIVE」を店頭で発見した時には、
収録曲数の少なさ(6曲)に、しばし購入するか否か考えたものでした。
結局「EYES OF THE DRAGON」が好きだったので購入しましたが、
なるほど、全てを堪能するには「HOT」と「RED」を聴く必要があるのですね。

「RED」は秀逸だったので、早速「HOT」も探してみたいと思っています。
情報をありがとうございました。

■御参考
「SUPER GUITAR SESSION RED LIVE」(CBS/SONY 28DH5079)
01. CONGA
02. EYES OF THE DRAGON
03. SPECIAL HAPPENING
04. SAVING ALL MY LOVE FOR YOU
05. TRIPLE FIGHTING
06. LAND OF A THOUSAND DANCES
Commented by kaz-shin at 2009-05-19 23:32
Skywalkerさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
私の場合とは全く逆のパターンですね(笑)
「RED」が秀逸だと聞くと、余計「RED」が気になってきます!
私も「RED」を探してみようと思います。
ちなみにこの「HOT」も秀逸ですよ~。
Commented by ゆーさん at 2009-12-09 23:46 x
ライブ、見に行きましたよ。懐かしい!
詳しい内容や雰囲気は忘れてしまいましたが、CDも一枚持ってます。
是方さんが好きですよ。
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