Music Avenue
musicave.exblog.jp
Top
FOURPLAY_FOURPLAY ◇ 2009年 09月 30日
e0081370_22284250.jpg 

今回紹介するのは、秋めいた夜にぴったりな1枚です。1991年にリリースされたFOURPLAYの1stアルバム『FOURPLAY』です。
FUSIONが好きな方ならご存知でしょうが、FOURPLAYはBOB JAMES(key)、LEE RITENOUR(g)、NATHAN EAST(b)、HARVEY MASON(ds)の4人からなるグループです。1998年にリリースされた4作目からはギタリストがLEE RITENOURからLARRY CARLTONに代わり、2008年迄にベスト盤を含め11枚のアルバムがリリースされています。

FOURPLAYのアルバムを全部聴いている訳ではありませんが、この『FOURPLAY』がFOURPLAYとの出会いであり、私の中ではこのアルバムのサウンドこそがFOURPLAYだという思いが強いのです。
LARRY CARLTONに代わってからの音楽も決して嫌いではありませんが、私個人としてはLEE RITENOURが参加していた頃のサウンドが好きですね。

アルバム『FOURPLAY』は、特に卓越した個人技を聴かせる訳でもありませんし、曲もおとなしい感じのものが多く、捉え方次第では地味な印象を与えるかも知れません。しかし、これだけの面子がアンサンブルを重視したプレイに徹していて、しかも憎たらしいほどの余裕さえ感じさせるプレイは本当に素晴らしく、大ヒットしたのも頷ける内容です。
秋の静かな夜、BGMとして流すには最適な1枚だと思いますし、大人が楽しめるアルバムとしてお薦めの1枚です。

『FOURPLAY / FOURPLAY』
01. BALI RUN
02. 101 EASTBOUND
03. FOURPLAY
04. MOONJOGGER
05. MAX-O-MAN
06. AFTER THE DANCE
07. QUADRILLE
08. MIDNIGHT STROLL
09. OCTOBER MORNING
10. WISH YOU WERE HERE
11. RAIN FOREST

ピックアップ曲:
「BALI RUN」 / LEE RITENOUR & BOB JAMES
静かで穏やかな導入部。そして終盤へ向かうほど演奏のテンションが上がっていくようなスリリングな演奏がたまらない曲です。私の大好きな曲で、名曲と信じて疑わないナンバーです。派手さはありませんが堅実なNATHAN EASTとHARVEY MASONのリズム隊を軸に、LEE RITENOURの繊細なギターと叙情的なBOB JAMESのピアノが聴く者を魅了しますね。

「101 EASTBOUND」 / NATHAN EAST & MARCEL EAST
この曲の主役は何と言っても作者でもあるNATHAN EASTのベース・プレイですね。この曲でのNATHAN EASTのベースは本当に聴いていて気持ち良いの一言です。もちろん他のメンバーのプレイも素晴らしいのですが、どうしてもベースに耳を奪われてしまう1曲です。BOB JAMESのピアノ・ソロの入り方もえらく格好良いんですよね。

「AFTER THE DANCE」 / MARVIN GAYE
MARVIN GAYEの名曲のカヴァーですね。ゲスト・ヴォーカルにEL DEBARGEを迎え、メロウに仕上がっています。インストばかりでなく、このような渋いヴォーカル曲が混じっているのもお洒落で、このアルバムの大きな魅力のひとつになっているのは確かです。

「WISH YOU WERE HERE」 / LEE RITENOUR
LEE RITENOURは、ギターはもちろんですがソングライターとしても素晴らしい才能を持っており、メロディアスで良い曲を書きますが、この曲もそんな1曲ですね。地味なんですけど心落ち着く雰囲気とLEE RITENOURらしい音色のギターが何とも心地良いナンバーです。
[PR]
by kaz-shin | 2009-09-30 23:22 | FUSION系 | Trackback | Comments(12) | |
トラックバックURL : https://musicave.exblog.jp/tb/11256486
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by Kenny U at 2009-09-30 23:56 x
おおー、来ましたねー!!
秋の夜長にフォープレイ!

もともとメロウなマービンの「AFTER THE DANCE」が、
さらにお洒落な感じになっていますよねー!

私もこのグループは大好きでほとんどのアルバムは聴いているはず・・・

そうそうセカンドに収録の「Between the Sheets」もグッド!!
こちらは、アイズレーBro.のカヴァーですが、
こっちもさらにお洒落な感じになっていますよー!
メンバーのネイザンが、珍しくリードヴォーカルなんです。
そして何と、チャカ・カーンとデュエットです!

Commented by kotaro at 2009-10-02 06:29 x
今週の週刊大衆かアサヒ芸能で日野皓正がインタビューに応じて
います。ボブ・ジェームスのコンピュータ絵画趣味について
ちょっと言及しているくらいですが、久々に一般雑誌でそんな記事
を読んだ気がしました。
フォープレイも地味ですが好きです。スタッフの対極かな。
キーボードとギターでチームカラーが決まるのでしょう。
日本でもカシオペアとスクェアの時代がありました。
ところで浜本沙良の2nd、入手されて羨ましいですがタイトルは
「嘘の真実」という意味ですか?


Commented by Sken at 2009-10-02 12:57 x
私もリーの時代が好きです。
自分のブログでもたびたび書いているのですが、
ラリーも好きですが、このバンドにはリーが合ってるように
思うのです。

本作は、まだ輸入盤で長いトール・ケースに入ってるときに
買いました。
こんなバンドをやってるのは知らずに、メンバーだけで
買ったのですが、正解でした。
結局、今までのアルバムは全部購入しています。
Commented by kaz-shin at 2009-10-03 03:54
Kenny Uさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
実はFOURPLAYに関しては、かなり後追いなんです。
と言うのも90年代はあまりFUSIONを聴かなくなってしまった時期で、
このアルバムも「BALI RUN」があるコンピに収録されていたのが
きっかけでBOOK OFFで探して入手しました。
『Between the Sheets』もかなり評判が良く、売れた作品みたいですね。
まだ未聴なので、ぜひとも聴いてみたいです。
根気良く探してみますね。
Commented by kaz-shin at 2009-10-03 04:29
kotaroさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
>キーボードとギターでチームカラーが決まるのでしょう。
確かにそういうところはありますね。
FOURPLAYに関して言えば、LEE RITENOURとBOB JAMESの繊細さが特徴ですね。
この二人の組み合わせが私にはしっくりくるんです。
なのでLARRY CARLTONになった時はちょっと残念でした。
プレイ自体は全然悪くないのですが・・・。

浜本 沙良の2nd、ぜひ聴いてみて下さい。
これ本当に良いです。kotaroさんも絶対に気に入ると思いますよ。
タイトルは単に訳せば「嘘の真実」ですよね。
でも私の勝手な解釈ですが、狼少年の話のような多くのホラ話の中のひとつの真実みたいなイメージがあります。
Commented by kaz-shin at 2009-10-03 04:36
Skenさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
SkenさんもLEE RITENOURの方が似合っていると思いますか!
私はBOB JAMESもLEE RITENOURも、どちらかと言えば緻密な計算によって音を紡いでいくタイプだと思っているので、
この二人の相性はかなり良いと思ってました。
LARRY CARLTONは感性のギタリストという気がしますのでプレイ自体は大好きなんですが、
このグループのカラーで言えばLEE RITENOURが合っている気がしますね。
Commented by Apollo at 2009-10-04 15:42 x
kaz-shinさん、こんにちは。
私は、Leeの時とLarryに変わってからのFourplayは全く別ものだと思っています。
カシオペアのベースが鳴瀬さんに変わった時も、大きくサウンドは変わりましたが、それ以上の変化なんじゃないかと。
テイストはかなり大きく変わりましたが、どちらも魅力的で私は好きです。
Commented by kaz-shin at 2009-10-05 00:13
Apolloさん。こんばんは。コメントありがとうございます。
全くの別ものとして楽しんでしまうのが1番かも知れませんね。
私の場合、この1stがかなり好きでしてFourplayのサウンド=1stという
イメージがどうしても強いですね。
Commented by デンタ at 2009-10-13 22:58 x
フュージョンネタには喰らいつきます。
私が彼らを知ったのはフュージョンを知ってから間もない2000年のYes, Pleaseから。
つまりラリーからの時代なのですが、それから逆行してリー期のアルバムを聞いていると、
リー期の方がしっくり来ている感じですね。
それに、まだその頃はラリーのブルージーにウィープするサウンドがちょいと苦手でしたから・・・

そうそう、明日ラリーとロベン・フォードのライヴに行ってきます。
今や彼らのブルージーなフレーズにさえ虜になっているほどで・・・
Commented by kaz-shin at 2009-10-17 19:33
デンタさん、コメントありがとうございます。
結構リトナー在籍時のFourplayのサウンドって評判良いので驚いてます(笑)
個人的には、ボブ・ジェームスとリー・リトナーの相性の良さなんだろうという気がしますね。

最近ライブへも出かけてませんが、ラリーとロベンの組み合わせというのも凄いですね。楽しめましたか?
Commented by デンタ at 2009-10-19 00:58 x
痺れましたよ~。
二人ともタイプが似ているだけに、二人並んで演奏していると、違いが分かりやすかったです。
因みに知らない曲も多かったですが、その中、Room335もやってくれました。
Commented by kaz-shin at 2009-10-19 01:40
デンタさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ライブ楽しまれたようで何よりです。
ラリー&ロベン競演の"Room 335"ですか~、羨ましい(笑)
聴いてみたいものです。
<< 西城 秀樹_DANCE³ ページトップ 浜本 沙良_TRUTH OF ... >>
XML | ATOM

個人情報保護
情報取得について
免責事項
Ice Green Skin by Sun&Moon