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鳴瀬 喜博_STIMULUS ◇ 2009年 10月 26日
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今回紹介するのは、今年の11月に還暦を迎える日本屈指のベーシスト・鳴瀬 喜博が、1986年にリリースした5作目のアルバム『STIMULUS』です。
鳴瀬 喜博(ナルチョ)と言えば"チョッパー"を連想する人もきっと多いでしょう。ただ私の場合、"チョッパー"で最初に思い浮かべるのは"後藤 次利"なんですが・・・。同じチョッパー奏法でも鳴瀬 喜博と後藤 次利ではタイプが違うと言うか各々個性があるので、好みはそれぞれだと思いますが、二人とも卓越した技術を持ったベーシストであることには違いありません。何度ナルチョのベースを聴いて、鳥肌が立ったことか(笑)

『STIMULUS』は、鳴瀬 喜博が朋友・Charやそうる透を迎えて制作されたアルバムです。アレンジは全曲、鳴瀬 喜博と緒方 泰男の二人。
参加ミュージシャンは、緒方 泰男(key)、斉藤 英夫(g)、Char(g)、そうる透(ds)、岡本 敦男(ds)、小野 哲夫(ds)、本多 俊之(sax、fl)、Darek Jackson(vo)、井田 リエ(vo)、高村 亜留(vo)、人見 元基(vo)。
ナルチョは、曲によってはテナー・ベース、ピッコロ・ベース、フレットレス・ベースに持ち替えてプレーしています。まるでギターのようにメロディーを奏でるベース・・・。ベースという楽器の可能性や楽しさが詰まったアルバムになっていると思います。
本来リズム楽器だったベースが、JACO PASTORIUSの登場以来、主役と成り得る楽器となっていきました。このアルバムを聴いていると、そんな時代の流れを感じます。

『鳴瀬 喜博 / STIMULUS』
01. Snappy Fingers
02. Tenor For You
03. Star Rush
04. In The Small Hours
05. Pretty Song
06. Under My Feet
07. Dazzling Sun
08. Romeo 20
09. Good For Health

ピックアップ曲:
「Tenor For You」 / 作・編曲:鳴瀬 喜博・緒方 泰男
テナー・ベースによって奏でられるメロディーが心地良いナンバーです。打ち込みの単調なリズムなんですが、ベースと本多 俊之によるフルートが軽やかでまるでそよ風のような爽やかさを醸し出しています。メロディアスですし、かなりお気に入りのナンバーです。

「In The Small Hours」 / 作詞:浅葉 あおり、作曲:鳴瀬 喜博、編曲:鳴瀬 喜博・緒方 泰男
以前当ブログでも取り上げたことのある高村 亜留のヴォーカルがフィーチャーされているナンバーです。落ち着いた雰囲気の曲で、Charのギターも控え目ながら曲を盛り上げていますし、高村 亜留の美しい歌声が印象的です。あまり手数の多いドラミングが好きではない私にとって、岡本 敦男のドラミングは丁度良い塩梅です(笑)

「Pretty Song」 / 作曲:緒方 泰男、編曲:鳴瀬 喜博・緒方 泰男
緒方 泰男と鳴瀬 喜博の二人による演奏で、緒方 泰男はキーボードの他にアコースティック・ギターも弾いています。シンプルなんですが、アコースティック・ギターとピッコロ・ベースの音色がよくマッチしています。高度なテクニックで聴く者を圧倒するというタイプの曲が意外に少なくて、その辺りがこのアルバムを気に入っているところでもあります。
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by kaz-shin | 2009-10-26 00:17 | FUSION系 | Trackback | Comments(2) | |
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Commented by kotaro at 2009-10-26 20:01 x
日本一の宴会ベース奏者、ナルチョ登場。私もLPを持っています。
このアルバムに高村亜留が参加していたのは見落としていました。
後にカシオペアにまで合流するとは思いませんでした。
やはりカルメンマキ時代が印象的ですね。
Commented by kaz-shin at 2009-10-29 23:40
kotaroさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
レスが遅くなりました。すみません。
高村亜留さんのヴォーカル曲は、このアルバムでもお気に入りのひとつになってます。
なかなか良いヴォーカルを聴かせてくれますね。

私もナルチョと言えば、やっぱりカルメンマキと組んでいた時代の印象が強いです。
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