角松の未CD化のシングル曲をUpしたところ、どうも評判が良いようなので調子に乗ってしまいました(笑)
まず1曲目は、1985年5月リリースの6thシングル「TOKYO TOWER」です。
このシングル・ヴァージョンにはラップが入っていない分、演奏の迫力がダイレクトに伝わってきます。
このテイクはCD化されていないはずです。
「TOKYO TOWER」 / 作詞・作曲・編曲:角松 敏生、ブラス編曲:数原 晋
2曲目は、1985年10月にリリースされた8thシングル「初恋」です。
このシングルがオリジナル・テイクだと思います。このシングル・ヴァージョンもCD化されていないはずです。
吉田 美奈子のコーラス・アレンジ、コーラス・ワークが光る1曲。
「初恋」 / 作詞・作曲・編曲:角松 敏生、コーラス編曲:吉田 美奈子
3曲目は、1988年10月にリリースされたシングル「もう一度・・・and then」です。
このシングルは、角松の初のCDシングルでした。CDの利点を活かして約9分30秒の大作だったのですが、実はこの曲は角松最後のアナログ・シングル盤でもありました。
ガイド本にも公式HPにも載っていない不遇なシングル・レコードです(笑)。
収録時間の関係上、Radio Editといった感じの編集がなされています。かなりレアの音源かも知れません。
「もう一度・・・and then」 / 作詞・作曲・編曲:角松 敏生、ホーン編曲:Jerry Hey
「初恋」は、Richard TeeとMarcus Millerのソロが素晴らしいですねー。
思えば、Richadをはじめこの頃の角松と関係のあったYogi Hortonも青木智仁も亡くなってしまったんですよね。
あの時代の音がちゃんと記録されて、今でもこんなふうに聴くことができるという事実には、素直に感謝しなきゃいけないですね。
「もう一度」は、カップリングの「花瓶」が好きです。オリジナルの中山美穂も素敵でしたもんね。
NO END SUMMERを聴いた後、Tokyo Towerのシングルテイクが聴きたいとウズウズしてました。(笑)
Tokyo Towerは、シングルをレンタルレコードで借りて「かっこいい!」と感動し、アルバム買ってRapに打ちのめされ、それ以来、作品は必ず買う!と決めた私にとって記念すべき曲です。シングルテイクもシンプルでいいですよね。
”初恋”は、当時、日本語のタイトルに”あれ?”思ったような。
”・・・and then”、シングルテイクはじめて聞きました!
当時の曲は自然と体がリズムを刻みます。耳で聞けると言うか・・。
怒涛の3連発、ありがとうござました。
この頃の角松さんは、まさしくアーティスト・パワーが全開といった感じでしたよね。
決して今、パワーが落ちているという訳では無いのですが・・・(汗)
こんな古い、しかもアナログ音源ですが、当時の角松さんのパワーを感じてもらえたら良いなと思い、Upしています。
別に私がUpしなくても、沢山の人がUpしているとは思うのですが(笑)
中山美穂さんの「花瓶」も良いですよね。ただ当時はヴォーカルが弱く、演奏に負け気味だったかなという印象があります。
ツッチーさんには喜んでもらえると思ってました(笑)
レコードを持っているけど聴く手段が無いという方が多いんですね~。
私もレコード・プレイヤーとカセット・デッキ以外は処分してしまいましたが・・・。
カセット・デッキとプレイヤーは、アナログ音源をデジタル化する為に残しています。
でもいずれは無くなるでしょうね。
まだ少し角松さん関連の音源も残ってますので、いずれまた。
角松さん関連の音源は、きっと沢山の人がUpしているだろうなと思いつつ、既にUpされているかをわざわざ確認するのも面倒なのでUpしちゃってます。
私の場合は、あくまでもアナログ音源だけでCD化されていないものが中心なので、そんなに数はありません。
少しでも楽しんでもらえれば嬉しいです。
「初恋」は吉田美奈子のコーラスが聴きたくて今でも良く聴いています。この頃の角松は緊張感があって隙が無いですね。今はいい感じに歳をとったなぁと思います。
裏面の「Snow lady fantasy」もまた良いですね。
「初恋」は、12インチ・ヴァージョンがお馴染みだと思うのですが、
CD化されていないシングル・ヴァージョンもなかなかだと思います。
やはり美奈子さんのコーラスの存在感というのは、いつ聴いても凄いなと感じます。
B面の「Snow lady fantasy」の方もシングル・ヴァージョンはCD化されていなかったと思います。
同じ曲でもテイクが違ったり、ヴァージョンが違うと新鮮に聴けますよね。
特に角松さんの曲は、アルバムを聴いて馴染んでいる曲も多いと思うので余計にシングル・ヴァージョンは新鮮に感じるかも知れません。
まだシングル・ヴァージョンでCD化されていないものもありますので、紹介していきますので楽しみにして下さい。