先駆者とも言える角松 敏生を始めとして、色んなアーティストが12インチ・シングルをリリースしていましたが、そのムーヴメントはCITY POP系やブラコン系に止まらず、歌謡曲(アイドル系を中心とした)にも波及していきました。
今夜お届けする1曲もそんな1曲。中森 明菜が1985年にリリースした12インチ・シングル「赤い鳥逃げた」です。ご存知の方も多いかも知れませんが、中森 明菜のヒット曲「ミ・アモーレ」の別歌詞でしかもラテン・ロングヴァージョンという12インチ・シングルでした。
私はアナログ盤を持っていないのですが、1988年に8cmシングルCDとして再発された際に購入しました。
康 珍化による歌詞はなかなか良いのですが、シングルとしてのインパクトは「ミ・アモーレ」に軍配が上がりますね。
いかにも松岡 直也らしいアレンジと歌詞に合わせた大人しめの明菜のヴォーカルが、妙に気持ち良かったりして、お気に入りのシングルになっています。
私の持っている8cmCDシングルには、ミュージシャン・クレジットが記載されていません。ただ同時期にリリースされた『BITTER AND SWEET』に収録されている松岡 直也が書いた「月夜のヴィーナス」という曲の演奏メンバーである、津垣 博通(key)、広瀬 徳志(ds)、和田 アキラ(g)等が参加しているのではないかと思います。
最近は何も考えず、ただ聴きたくなった曲をUPしている状態なので、選曲がまとまりも節操の無い感じになってしまってますがご容赦下さい(笑)
「赤い鳥逃げた (「ミ・アモーレ」別歌詞&ラテン・ロングヴァージョン)」 / 作詞:康 珍化、作・編曲:松岡 直也
膨大な量の70年代のシングルレコードを、希望で掛けてくれます。
昨日も、歌った歌った、このあたりまで。(笑)
明菜の音楽は、今聴いても面白いです。
レスが遅くなりました。すみません。
そう言えばもう何年も歌ってないなぁ(笑)
中森明菜さんは、私の中では山口百恵さんフォロワーという印象が強いですね。
色んなタイプの曲を出してくるというところは、確かに面白かったですね。
これは、私も持っていますよー!
「ミ・アモーレ」
「赤い鳥逃げた」
両方とも、8cmCDシングル化された時に入手しました!
ミュージシャン・クレジットの記載が無いとは・・・
今まで気に掛けてませんでしたね。
ところで、松岡直也のソロ&バンド名義でも、この曲やっていますよ!
(しかも、二回もインストで、レコーディングしていたと思います)
追伸:kaz-shinさん、たぶん今日ぐらいに、例のモノが着くと思います。
私は、今日、これから、一日中出かけますので、明日にでも、mail連絡します。
現在の貴ブログの記事編成、すごく、すご~く好きです!
だってYou Tubeとリンクしていて、とてもためになります!!
何かkazさんの車にのせて頂いて、自作編集CDを聴かせて頂いているみたいな感覚、イイですね~。癒やされます。それに、まぁ当然と言えば当然ですが、セレクトする楽曲群の秀逸さ!!
ほとんど共感できるものばかりです。すごすぎ(笑)
次記事「楠瀬誠志郎さん」の中の「喉の渇いている時にスポーツ・ドリンクを飲んだ時のように、自然に身体に溶け込んでくるような曲」が1980~1990年には実に豊富でした。そこで当たり前のように耳で、身体で覚えた「音楽への満足感、充足感」からすれば、現在主流になっているhit tuneというのは、ちょっとチープでございます(泣)
今後もどんどん今夜の1曲、期待しております。
今日届きました!ありがとうございました。
12インチ・レコードの方はジャケットが2種類存在したみたいですね。
8cmCDシングルには、両方の写真が使われてました。
レコードの方にはミュージシャン・クレジットが記載されていたのか気になります(笑)
褒め過ぎですよ!(笑)
>何かkazさんの車にのせて頂いて、自作編集CDを聴かせて頂いているみたいな感覚
確かにそうかも知れませんね。実際今までUPした曲は全て、ナビのHDに入ってますから・・・(笑)
私の場合、ライターさんのような鋭い耳を持ち合わせていない、ただの凡人です。
だからこそ、私が良いと思える曲は多くの人に良いと思ってもらえるのではないかという想いがあるんです。
少しでも皆さんの音楽の興味の幅が広がってくれれば嬉しいですし、UPした音楽でくつろいでもらえれば嬉しいです。
今日、我が家の8cmCDシングル二枚を聴いてみました!
「ミ・アモーレ」&「赤い鳥逃げた」
どちらの8cmCDシングルにも、
ミュージシャン・クレジットは記載されていませんねー
それから、元記事のコメントに書かれていた
『Muchos Naoya~Voacl Best Selection』も
手にとってみたんですが、
これ、我が家のは、解説書部分欠落で、何にもわかりませんでしたー(笑)
あとは、12inchレコードをお持ちのSaToshiさん(WESINGさん)の登場を
待つのみですかね???
しかし、レコード大賞を取った曲なのに、
ミュージシャン・クレジットを記載しないんですよねー
演奏者の著作権って、きっとメチャクチャになっているのでしょうね
それとも録音時にレコード会社が権利を買取ったのか・・・
まあ、いずれにしても、出来れば私もどんなメンツでやっているのか
知りたい所です。
インパクトですけど、演奏に関しては、「赤い鳥逃げた」の方が
カッコ良くないですか??
イントロからツー・スリーのラテンパーカッションがカッコ良くて
それこそウィシングの演奏を聴いているみたい!!
アルバム『BITTER AND SWEET』と同じ年に録音されているので、ミュージシャンに大幅な変更があったとは思えないのですが、
それにしてもクレジットは記載して欲しいですよね。
まぁ、こんな事を思っているのはごく一部なんでしょうけど・・・(笑)
>インパクトですけど、演奏に関しては、「赤い鳥逃げた」の方がカッコ良くないですか??
私も演奏は「赤い鳥逃げた」の方が断然好きです。
ただ、シングルとなると「ミ・アモーレ」の歌詞の方が確かにインパクトが強いなと思う次第です。
ご無沙汰しております!
発売当時は、12インチ・シングルを持ってたんですが、残念ながら手放してしまっています。
私の記憶では、アナログ盤でもミュージシャンのクレジットは記載されていませんでした。
当時の、インタビュー記事で、中森明菜が語っていたのを思い出しました。
シングル用のインパクトのある歌詞に不満があったので、自分の希望に添った詞に変えてもらったようです。
また、松岡直也も、シングルの長さではラテンの気持ち良さを表現しきれていないので、5分余りのロング・ヴァージョンを作りたかったようですね。
両者の希望と、当時流行の12インチ・シングル制作の戦略がうまく合致して実現した作品だと言えます。
私は、「赤い鳥〜」のほうが好きです。
ちなみに、松岡直也のインスト版は、退屈です。中森明菜のヴォーカルの力を再認識させる結果になっています。
アナログ盤にもクレジットの記載は無かったですか・・・。
この頃はアイドル系でもミュージシャン・クレジットが記載されているのが普通でしたよね。
シングル盤も12インチ盤も作詞は康 珍化さんですね。
私の大好きな作詞家でして、いくら要望があったとは言え、タイプの違う曲をさらっと書いてしまうのが凄いですね。
ラテン・ヴァージョンには「赤い鳥逃げた」の歌詞の方が似合っていると思います。
するとこの曲は曲が先だったんでしょうね。
このコメントからすると、「THE MINT CLUB」で松岡直也さんが<ミ・アモーレ>について話されたことを聞きとって「赤い鳥逃げた」の記事に書いたり、YouTubeの動画を紹介したことも無駄だったみたいですね。(苦笑)
僕ももうすぐ記事としてアップすることになるので、レコードを探していたんですけど、やっと見つかりました。12インチにはミュージシャン・クレジットがありません。でも、僕が作っている松岡直也さんのデータには松岡直也グループと書かれています。
何かの雑誌でそう書かれていたのかもしれません。
僕の場合、明菜さんの歌より松岡直也さんのインスト版の方が断然好きです。好みの問題だけでしょう。
ただ、松岡直也バンダグランデで再レコーディングしたバージョンはイージー・リスニング調に聞こえるので、こちらだと明菜さんの歌の方が好きです。
SaToshiさんのご好意を無駄にしてしまいましたね。
すみませんでした。
でも記事に書かれていたことは、決して無駄では無いですよ。
私の為に書いた記事ということではないでしょうから・・・。
この記事が参考になった方も沢山いると思います。
しかしこの曲も、一瞬でしたが、12インチシングルブームの
落し子の一つですね。小泉今日子のハートブレーカーとか。
ジュランのルージュトレインエキスプレスなんていうのも、持ってますよ。
明菜は、ジャケット写真が好きなのが少なく、レコードは最初のLPしか持っていません。
12インチ・シングルのムーヴメントは結構面白かったと思っています。
アーティストの遊び心だったり、拘りだったりが全面に出てきていて、つい好きな曲だと12インチも買ってしまってました。
またディスコやクラブという12インチが活躍出来る場所も多かったというのも流行った要因でしょうね。