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松木 恒秀/Hymn To "Stuff" ◇ 2011年 10月 10日
私がCITY POPに嵌った大きな理由のひとつが、現在も一線が活躍を続けている素晴らしいミュージシャン達による素晴らしい演奏がCITY POPを支えていたからなんです。勿論、歌詞、メロディー、ヴォーカルも重要なファクターなんですが、曲を彩る素晴らしい演奏無くてはCITY POPは語れないとさえ思っています。
良い演奏は、それだけで情景や風景が浮かんでくるものです。当時(勿論今もですが)は、卓越した技術とセンスの良さを兼ね備えたミュージシャンが沢山存在しました。
私は、松原 正樹というギタリストに出会い、益々CITY POPにのめり込んでゆきました。私の松原 正樹への想いは過去に何度も当ブログで書いてきましたし、音源も紹介してきました。

しかし、私には"好き嫌い"を超越して、聴いていると"上手い!"とか"凄い!"という言葉しか出てこない、いわゆる別格とも言える好きなギタリストがいます。
そのギタリストは松木 恒秀。1960年代から一線で活躍し続けていて、あの山下 達郎が師と仰ぐ名ギタリストです。
JAZZ、ブルース、POPS等様々な音楽に精通していて、数多くのアーティストやミュージシャンからの信望も厚い素晴らしいギタリストです。そのプレイ・スタイルは、時に"日本のエリック・ゲイル"と呼ばれることもある位ブルージーなんですが、カッティング技術もとてつもなく素晴らしいんですよね。
大野雄二率いるユー&エクスプロージョンバンド時代の『ルパン三世』のサントラ盤等でその卓越したカッティング技術を堪能できます。

今夜はそんな私にとって別格なギタリスト、松木 恒秀の松木 恒秀らしさが詰まったギター・プレイが堪能出来る曲を紹介しようと思います。
1978年にリリースされた企画盤で、当時スタジオ・セッションを中心に活躍していたギタリスト8人が"NEW YORK"をテーマを求め、素晴らしい演奏を聴かせてくれた名盤『NEW YORK』に収録されていた松木 恒秀の作・編曲・演奏によるナンバー「Hymn To "Stuff"」です。
タイトルからも解るように伝説のFUSIONバンド"Stuff"を讃える曲であり、この曲での演奏はまるで"Stuff"そのものと言っても過言では無い気がします。

松木 恒秀のエリック・ゲイルを彷彿させるギターは勿論の事、田中 清司と渡嘉敷 祐一のツイン・ドラム、坂本 龍一のピアノ、岡沢 章のベースの全てのプレイが"Stuff"を感じさせてくれます。
今夜はFUSIONが好きな方には喜んでもらえる選曲かも知れません(笑)

「Hymn To "Stuff"」 / 作・編曲:松木 恒秀
Drums : 田中 清司、渡嘉敷 祐一
Bass : 岡沢 章
Guitar : 松木 恒秀
Piano、ARP ODYSSEY : 坂本 龍一
FENDER RHODES : 江夏 健二


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by kaz-shin | 2011-10-10 22:51 | YouTube | Trackback | Comments(9) | |
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Commented by kotaro at 2011-10-11 06:03 x
先ほどまで笠井紀美子の「トーキョースペシャル」より
「ヴァイブレイション」を聴いておりました。
松木恒秀のギターは玄人好みです。
派手さはないけれど、炭火のような火力をいつも感じます。
生で聴いたのは、ナベサダコンサートで、80年代です。
Commented by hyro at 2011-10-11 21:29 x
全くの後追いで聴いてるので、先達のオススメは有難いです。
どっちかとゆぅ〜とymo系で追っかけてるのですが、この辺りは全然存じませんで、早速iPhoneにぶちこみました<一応なんちゃってリマスタだけは施しましたが......

あっ、BDの過分なコメントありがとうございましたm(_ _)m
Commented by Kenny U at 2011-10-11 22:32 x
渡嘉敷&岡沢&松木 とくれば、ほとんど
ザ・プレイヤーズ状態ですね!

松木氏と言えば、
かつての大野雄二バンドと吉田美奈子バンドを思い出します。

特に、吉田美奈子バンドのライブを見に行った時には、
前述の、渡嘉敷&岡沢&松木のザ・プレイヤーズ状態で、凄かったです。
(鍵盤は難波弘之氏でした)

松木氏は、他の曲でも、
エリック・ゲイルみたいな感じのギター
ホントによく、弾きますね!!

私は、スタッフ風の演奏しておられる曲を聴くと
歓喜してしまいます!

確か、 この三人に野力奏一氏を加えたグループは、「ヒップス」でしたっけ??
もろに、スタッフ風だとか

一度、聴いてみたいのですが、東京でしかライブやっていないとか・・・
Commented by まるいチーズ at 2011-10-12 07:52 x
おはようございます
名盤「NEW YORK」ですが、ソニーのオーダーメイドファクトリーの1stステージで現在75%状態です。ご興味のある方は是非!
松木さんは今もご活躍されているようで嬉しい限りですね。
Commented by kaz-shin at 2011-10-16 00:59
kotaroさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
今夜の記事にも書きましたが、実はコメントを頂戴した前夜、『TOKYO SPECIAL』から紹介しようと私もアルバムを聴いていたところでした。
あまりの偶然に驚きました(笑)
松木さんのギターをあれこれ聴きたくなったというのもあったのですが・・・。
面白いですね。
Commented by kaz-shin at 2011-10-16 01:06
hyroさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
YMO関連のミュージシャンから追っかけるというのも確かに面白いですね。
今回の松木さんを中心としたミュージシャン、例えば渡嘉敷さん&岡沢さんのリズム・セクションは、
私の中では最強と言える組み合わせですし、これに松木さんが加わると"渋さ"が際立つ感じでしょうか(笑)
こういう"渋め"の演奏もたまには良いのではないですか?
Commented by kaz-shin at 2011-10-16 01:11
Kenny Uさん、コメントありがとうございます。
故・鈴木 宏昌さんや大野 雄二さんのサウンドに欠かせなかったのが松木さんのギターですね。
この二人が絶対的な信頼を寄せていたことからも松木さんが日本最高峰のセッション・ギタリストであるということが窺えますよね。
Commented by kaz-shin at 2011-10-16 01:14
まるいチーズさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
FUSION系のアルバムでしたから、登場してくれるかなとは思っておりました(笑)
ぜひとも再発して欲しいですし、多くの方に聴いて欲しい1枚です。
今聴いても全く色褪せていない名盤ですよね。
Commented by T.Matsudaira at 2014-01-12 22:03 x
はじめまして。自分のブログで渡辺貞夫さんや元プレイヤーズの記事書いてて、たまたま見つけました。宜しくです。http://blogs.yahoo.co.jp/takashimatsudairaplus/39963728.html
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