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西 慎嗣 & Lord,Lord,Lawdy Miss Clawdy Group_NISHI. ◇ 2005年 11月 01日
西 慎嗣 & Lord,Lord,Lawdy Miss Clawdy Group_NISHI._e0081370_064274.jpg 

1980年代に入ると、自身もアーティストでありながらもプロデューサーとして活躍するケースが俄然増えた。山下 達郎、林 哲司、角松 敏生等もそんなアーティストだが、今回紹介するアルバムのプロデューサーは桑田 佳祐。プロデューサーとしての初仕事である。1980年リリースで未CD化作品だ。
桑田プロデュースとなれば、桑田の曲で占められてると思いきや全9曲中、共作を含めて3曲のみだというのが意外と言えば意外かも知れないが・・・。

西 慎嗣は、私の永遠のアイドル(笑)キャンディーズのバック・バンドのMMPのメンバーであった。このバンドは、えらく演奏が上手いバンドで、西もバック・コーラスやキャンディーズの応援歌みたいな曲を歌っていた。少ししゃがれた声がブルースやロック向きだ。キャンディーズ解散後、MMPを母体とした新しいバンド、スペクトラムを結成した。和風アース・ウィンド&ファイヤーと言われた伝説のグループである。このアルバムは、西がスペクトラム在籍中に製作されたソロ・アルバムになる。

参加しているメンバーは、奥 慶一(key)・山村 哲也(Bass)・松田 ヒロシ(Dr)・桑田 佳祐・原 由子(Cho)がバンド・メンバーで西がボーカルとギターを担当している。ゲストに大上 留利子・斉藤 誠・Char・ラッツ&スターが録音に参加しており、タモリが作詞を1曲手掛けているのも面白い。注目は、斉藤 誠がデビュー前に「Don't Worry Mama」という曲を提供していて、ギターも弾いているし、「Sunset Blues」という曲はCharの作品なのだが、なんとCharがキーボードで参加しているのが興味深い。「すてきなトランスポーテイション」は、エマニエル坊やが出ていたステレオのCM曲に起用されヒットしたので憶えている人も多いだろう。若々しいエネルギーに溢れ、遊び心たっぷりなアルバムに仕上がっている。これこそ桑田のプロデューサーとしての力量かも知れない。
by kaz-shin | 2005-11-01 00:06 | PRODUCER | Comments(6) | |
Commented by KINGO at 2005-11-01 12:54 x
西慎嗣と言えば、その昔キャンデ●ーズのス●ちゃんと付き合ってたわけだが、西クンと知り合いの俺の友人が「ス●ちゃん、どうだった?」と聞いたら、「毛深かった」と答えたというエピソードしか思い浮かばないです。
Commented by kaz-shin at 2005-11-01 17:35
KINGOさんなら、このネタに反応してくれると思ってました(笑)
確かにそういう話ありましたね。私はス●ちゃんファンではないので
痛くも痒くもなかったですが・・・(笑)
でも西 慎嗣をしっているところが、さすが同年代ですな。
Commented by WESING at 2005-11-23 14:20 x
CD化されてますよ。
「C・5・21」だから'90年?いや、'89年だったかな?
調べたら分かるんですけど。
Commented by kaz-shin at 2005-11-23 15:17
WESINGさん
CD化されてたんですか?驚きです。
店頭でも中古店でも見かけた事が無かったです。
それでは、CD化希望ではなくて再販希望としときます。
Commented by at 2006-11-23 13:02 x
このアルバムはLPで持っていますが、確かにCDはオークションでさえなかなか目にすることがありません。
全体的に非常にPOPで、また桑田の影響を多分に受けているせいか歌いまわしさえ似ていたように思います。
どの曲か忘れましたが、大上留利子が間奏で〝勉強せにゃあかんよ・・・〟とセリフっぽく言っていたところが妙に説得力があって今でも忘れられません。
本当に再販してほしい1枚ですね。
Commented by kaz-shin at 2006-11-23 23:10
夢さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
私もこのアルバムのCDを未だ見たことがありません。
桑田さんプロデュース作品という事で再発されいても良さそうな気もしますが・・・。
アルバム1曲目の「時には恋人さながらに」では、大上 留利子さんが
大活躍でしたね。
「ボク、頑張らなあんよ・・・」というのは、確かにインパクト強いですね(笑)
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