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芳野 藤丸_YOSHINO FUJIMAL ◇ 2005年 11月 29日
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70年代からスタジオ・ミュージシャンとして活躍し、SHOGUN、AB'Sという名バンドを率いてきたギタリスト・芳野 藤丸がSHOGUN解散後にリリースした1stソロ・アルバム。1982年にリリースされたまさにCITY POPの名盤。軽快なリズム・ギター、ポップでキャッチーなメロディ、洒落たアレンジ、男臭いボーカル、全てにおいて文句無しの出来栄えの1枚。プロデュースは、芳野 藤丸と山下 達郎のアルバムを手掛けていたMOONレーベルの名プロデューサー・小杉 理宇造。まさに捨て曲無しの名盤である。
アナログA面を "in the DAY time"、B面を"in the NIGHT time"という色分けをしている。

- in the DAY time
01. WHO ARE YOU?
02. MIDNIGHT PLUS 1
03. ONE SHOT LADY
04. FREE WAY 5 TO SOUTH

- in the NIGHT time
05. GIRL'S IN LOVE WITH ME
06. SHANG-HIDE NIGHT
07. NOT WHAT I'M LOOKING FOR
08. PRETENDER

収録曲が8曲というのは少しもの足りないが、中身が濃いので良しとしよう(笑)
01 は、桑名 晴子とのデュエット。この頃の桑名 晴子は、ゲスト・ボーカルとして大活躍しておりCITY POPの影の立役者とも言える存在。サディスティックスのアルバムでも素晴らしいボーカルを聴かせてくれる。
02 は、最高のドライブ・ミュージック。歌詞もまさしく運転中のもの。早朝の空いた高速で聴くのにピッタリな感じだ。
04 もドライブ・ミュージックだが、02 よりもスピードを落として流してるという感じだろうか。
英語詞の05は、イントロからどこか山下 達郎風で思わずニヤけてきそうなミディアム・ナンバーである。
同じく英語詞の07 は、雰囲気のあるAORナンバー。
最後を飾るバラード曲08 は、例えて言うならMIDNIGHT BALLAD(笑) 名手・数原 晋のフリューゲルが美しいナンバー。

藤丸は歌謡曲の世界でも作曲家として活躍していたせいか、メロディーにどこか歌謡曲っぽさが見られる事もあるのだが、独特なボーカルとアレンジがその辺りをうまく包み込んでしまっていて、俗っぽさをあまり感じない。
続く2ndアルバム 『ROMANTIC GUYS』 も素晴らしい作品。別の機会に紹介しようと思う。

80年代のJ-POPファンやAOR好きな人には、1度聴いて欲しいアルバムである。
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by kaz-shin | 2005-11-29 00:11 | CITY POP / J-AOR系 | Trackback | Comments(14) | |
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Commented by r-bl管理人 at 2005-11-29 17:45 x
突然のコメント失礼します。R-Blog 管理人です。

ブログを拝見させて頂き、記事も面白く
綺麗に作られていて、凄くいいブログと思い
ランキングへご参加頂ければと思いコメントしました。
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Commented by Musicman at 2005-11-29 21:30 x
いやーこれはまさしく名盤ですよねー!
これと次の『Romantic Guy』、は、私も愛聴盤です!!
まさしく大人のための音楽。
「AB'S」も併せて持っていたい作品です。
Commented by kenny U at 2005-11-29 21:57 x
遂に・・・”これ”来ましたねー!!
最高に良い!!カッコいい!16ビートのラッシュアワー!

桑名 晴子 with AB'S の『ムーンライト・アイランド』も
同じぐらいGOOD!

AB'Sのもう一人のギター松下誠のソロは、
先日ものすごい値段で落札されてましたよー
http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n29864512
Commented by kaz-shin at 2005-11-29 22:36
Musicmanさん、コメントありがとうございます。
実は今回紹介するアルバムをAB'Sの1stにするかこのアルバムに
するか悩んでました。
やはり聴いてらっしゃったんですね。いずれAB'Sも紹介します。
その時は、コメントよろしくお願いします。
Commented by kaz-shin at 2005-11-29 22:40
kenny Uさん、コメントありがとうございます。
これまた偶然なんですが、コンピ/カバーのカテゴリで桑名 晴子の
『ムーンライト・アイランド』を紹介しようと思ってました・・・汗
本当に皆さん洋楽のみならず、邦楽も強いのでやりづらいです(笑)

落札された松下 誠のソロ、確かに高いですけど・・・私も欲しいです!
Commented by kaz-shin at 2005-12-01 17:43
杉本彩さんとも結婚してたんですか!?知らなかった。
石田えりさんと結婚・離婚したのは知ってたんですが・・・。
ミュージシャンてもてるんですね(笑)
Commented by ひと at 2005-12-01 18:30 x
頭の中の配線が別の女性につながっていました。
Commented by kaz-shin at 2005-12-01 20:02
いえいえ、気になさらないように願います(笑)
Commented by LOVE☆YUYA at 2006-07-30 01:59 x
松田勇作にも提供してますよね。
コメント返し付き合ってくれてありがとうございました。
また来ます!
Commented by kaz-shin at 2006-07-30 02:10
LOVE☆YUYAさん、
長い時間、記事を読んで下さって本当にありがとうございます。
松田 優作さんのアルバムはまだ聴いたことがありません。
どうもブルースのイメージが強いので・・・。
機会があったら聴いてみようと思います。
ありがとうございました。
Commented by LOVE☆YUYA at 2006-07-30 02:19 x
優作ですね。ごめんなさい(笑)
あっ!松田優作さんの作品はラジなんかも曲書いてますがシティポップファン的視点でみるとあまりお薦めできません(苦笑)
結構買って損した一品(笑)
Commented by kaz-shin at 2006-07-30 11:16
LOVE☆YUYAさん、こんにちは。
そうですか。やはりCITY POP路線ではないですよね。
ブルース系が好きな人には良いかも知れないですね。
Commented by 哲学者になりたい猫 at 2008-12-27 21:44 x
「大人の音楽が少なすぎる。だから…」のキャッチコピーが付いてるようにカッコイイ音楽とはこういう事だ…と言わんばかりのアルバムですよねぇ。芳野さんのカッティングしまくり全開&桑名妹さんとのデュエットで始まり最後まで本当にあっという間の全8曲の世界。でも、大人の音楽が少ない…と言う割りに80年代はこのように作られてたんですよねぇ…。今の方がPOPSで育った世代が50歳以上までいる時代なのに…。何故と思う時ヒントになるのかなと思うのが細野さんが2000年頃小林克也との対談でPDが脚光を浴びている事を訊かれ「とても丁寧できっちりとした仕事をしてる。(その分)冒険が無い。(中略)売れる物と売れない物の差が激しくなって中間が無い。その中間というのが実は遊びだ。ずいぶんと(音楽は)経済の枠にはめこまれている。YMOは実は遊びだった。」ここにキーポイントがあるのかなと思いますね、ところで、kazさん、ネタ切れ対策としてもどうですか?これもPart2(笑)しかし某動画サイトでそれこそ刀根麻理子さんらと一緒に出てる動画があったのですが…最後の方まで芳野さんって分らなかった…すっかり肥えて髭のはえた人の良さそうなおじさんに…いや~歳月は怖いですねぇ(苦笑)
Commented by kaz-shin at 2008-12-30 00:22
哲学者になりたい猫さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
レスが遅くなってすみません。
この記事も酷いですね(笑)
いつかPart.2として書き直したいです。
最近の音楽(J-POP)を聴いて1番淋しいのが「お洒落だな」と思わせてくれる作品に出会えないことですね。
このアルバムは私の中では「お洒落」の部類の筆頭に位置するアルバムなんです。
藤丸さんのメロディー・センスに独特な歌声、絶妙なギター・プレイ、つまり藤丸さんの魅力が全て詰まっているアルバムだと思います。
リアル・タイムで聴けたこと、CDで入手出来たことがラッキーだったと思っています。
このアルバムは夏向けなんで、Part.2を書くとしても夏近くになるかも知れませんが、書いた際にはコメントよろしくお願いします。
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