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雪村 いづみ_SUPER GENERATION ◇ 2005年 12月 13日
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昭和の時代を代表する作曲家・服部 良一の作品を、キャラメル・ママ(細野 晴臣、鈴木 茂、林 立夫、松任谷 正隆)がリズム・アレンジと演奏を、服部 克久(良一の息子)がオーケストラの編曲を担当し、雪村 いづみが歌い上げるという世代を超えて実現したカバー・アルバム。というよりトリビュート・アルバム。1974年のリリース。定番コレクション・シリーズでCD化された時に、雪村 いづみや服部 良一に興味があった訳ではないが、キャラメル・ママのアレンジというのに惹かれて購入したもの。しかし、これが予想に反して大当たりの1枚だった(笑)

01. 序曲(香港夜曲)
02. 昔のあなた
03. ヘイ ヘイ ブギー
04. バラのルムバ
05. 銀座のカンカン娘
06. 東京ブギウギ
07. 胸の振子
08. 一杯のコーヒーから
09. 蘇州夜曲
10. 東京の屋根の下

今の若い世代の人には、雪村 いづみや服部 良一という名前を知っている人は少ないだろうが、メロディーを聴けば懐メロ番組等で1度は耳にした事があるだろう。いかにも昭和の歌謡メロディーだが、アレンジ次第でこんなにも洒落た音楽になるのかと驚かされる。もともと服部 良一のメロディーには、シャンソン、JAZZ、ブギウギ等のエッセンスを取り入れた曲が多い。
いわゆるリズムが重要なファクターとなる曲が多いのだが、キャラメル・ママのリズム・アレンジの斬新さが昭和歌謡なる古臭い殻を破ってしまっている。

素晴らしいリズム・セクションが楽しめる 03、05、06 は、このアルバムのハイライトとも言える曲。メロウな仕上がりの 02 。企画盤でありながら、その完成度はかなり高く、1974年にこういったアルバムを作ったという事実やそのセンスに脱帽である。

雪村 いづみという名前は知ってはいたが、どんな曲を歌っていたかは知らなかった。このアルバムで初めてしっかり歌を聴いたのだが、実に上手い人だ。やはり昭和30年代から活躍していた歌手というのは、実力があるのだ。キャラメル・ママの複雑なリズムも完全に消化してしまい、自分のものとして歌っている。実に聴いていて楽しいアルバムである。

31年前にアレンジされた「東京ブギウギ」のカッコ良さを体感してみてはいかが?
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by kaz-shin | 2005-12-13 00:18 | Compilation / Cover | Trackback | Comments(0) | |
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